アイアンマン「EXAMSYSTEM STANBY」「PROG RIZE」   作:波瑠紅兎

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出会い

Side星翔

 

人生、何があるかは分からない。といっても全ての始まりは姉がインフィニットストラトス、通称ISを発明したからだろう.

ISならメーティスが生まれるんじゃないかと思ったが、生まれなかった…なんで?

まぁそれは置いといて…転生してからわかったが、あの神様とんでもないおまけをしてくれた。

小学校でも中学校でも天才と呼ばれるくらいには頭が良かった(前世で既にやったというのも多いが)し、家の剣術道場にいる織斑千冬さんとかろうじてやりあえるぐらいには体も良かった。

それでも薬には弱かったからこんなことになったが・・・

 

「これが篠ノ之束博士の弟か」

「妹の方は居なかったが片割れだけでも十分だ。さて、色々と話をしようじゃないか」

 

何が話しをしようだよ。無理やり拉致した癖に変に紳士ぶるんじゃないよ全く。どうしてくれんの?

顔怖い!近づいてくるなよ。

椅子にくくりつけられてるから身動きできないんだよ。

「…姉さんの行方なら知らないよ。他ある?」

聞きたい事であろう情報を話したのに殴られた。痛いなぁ……いや慣れてるから良いんだけど。政府からの取り調べとかこんな感じだったし。

この世界の政府ってそうなんだ…てなった。

 

「ウソはいけないなぁ。痛い思いをしたくなければさっさと吐け。今束博士はどこにいる?」

「だから知らないって言ってるじゃん。それに知ってたら既に日本政府がアポ取りに行ってるよ。 ぐっ」

「もう次は無いぞ。良いから吐けやガキ!!!!」

「……だから知らないって言ってるでしょ。何度殴っても結果は同じだよ。もし知ってても絶対に教えないけどね」

 

そこから始まりました拷問祭り。

殴る蹴るは当たり前。水責め熱湯爪剥ぎ等など多分薬以外は全部やられたんじゃないかな…薬には耐性がないからラッキーだった。…こんな風に思考がクリアな状態が続くなんて人間って凄いな。まぁここまでされてもなにも吐かなかったけど。神様からもらった体の凄さを見たかばーか……いたいなぁ……。

拉致されてからどれだけ経ったんだ? 曜日感覚ないし何時なのかすら分からない。あるのは何も吐かないと言う意地だけ。寝てても起こされるからもう何日も寝てない、ただ休んでるだけ、ご飯も少しだけしか食べてない。優しいのか優しくないのかどっちかにしてくれないかなぁ――ありがたいけど。

 

「キミの意地には敬意を表するよ。まさかここまでやっても何も吐かないとは……流石は博士の弟君というものかな?」

「…ふっ、姉は関係ないよ。まぁ…事故でも無傷だったこの体は自分でもすごいと思うけどね」

「なるほど…もういいかな、後はもう一人に聞こう。君には実験体になってもらう。この何をしても暴走するIS,メーティスのね。」

「!…メー…ティス?」

眼の前には1体のISが鎮座していた。

 

 

 Sideメーティス

 

神様に転生させてもらうと何処かの研究所だった。

「本当にこのコアは男でも乗れるのか?」

「はい。このデータによると、他のISとは少し違うようです。」

「…これならあの女どもに目にものを見せることができるな。 ハッハッハッハッ」

(使う?僕を?嫌だね。誰が他のやつに使わせるか。…でも戦闘データを取るのは悪くないな。EXAMで暴走すれば、パイロットも殺せるしいずれは対IS戦もできるようになる。)

それから僕は、新しいパイロットを乗せるたびに暴走し、データを蓄積させていった。

なんか色々とプログラムが打ち込まれたけど全部無視した。

それと並行してゼロスリーの能力も練習した。はじめはゼアかアークのどちらかしか使えなかったが、時間が経過すると、シンギュラリティに至った。これによりゼアとアークが同時に使えるようになった。

なので、神様からもらったアイアンマンのデータを元にマーク3を作った。とりあえず星翔が来るまでは出さないようにして、念のために人口心臓を作った。(劣化したパラジウムのニュートロンをろ過するやつ)

ヴィブラニウム、もしくはバッドアシウムを探しながらとりあえずパラジウム製アーク・リアクターを制作、これが使われないことを祈る。

そんなこんなで過ごしていると、

「なるほど…もういいかな、後はもう一人に聞こう。君には実験体になってもらう。この何をしても暴走するIS,メーティスのね。」

星翔「!…メー…ティス?」

あぁ…ようやく来た。けど…

(ボロボロじゃん…)

引くぐらいにボロボロだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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