アイアンマン「EXAMSYSTEM STANBY」「PROG RIZE」 作:波瑠紅兎
「確か此処で良いんだよな…早く着すぎたか?」
(ここであってるし、まだ1時間前だよ?まだ早いでしょ)
荷物が入ったかばんを床に置いて壁に寄りかかる。それにしても今日まで殆ど姉さんの隠れ家というか秘密基地で生活してたからこんな風に大勢の人を目にするのは久しぶりだ。それにしても待ち合わせ場所が駅前ってデートじゃないんだからもっと違う場所でも良いと思うんだけど……いや分かりやすいからこれはこれで良いけどさ。たしか姉さんは「ちーちゃんが迎えに来てくれるからね♪」って言ってたけどそもそも僕の顔を覚えているのか……? 最後に会ったのは転校する辺りだし顔つきとかも変わってると思うから忘れられてたらどうしよ? まっ多分写真ぐらいは渡してるでしょ。姉さんって千冬さんの事大好きだし。
(今のうちに言うよ?星翔用のゼロワンドライバーの制作が完了、使えるのはシャイニングホッパープログライズキーだよ。)
星翔(了解。)
少しこの場で待っていると離れた所に一台の車が止まった。出てきたのはスーツ姿の女の人、長身でどこかのモデルと言われればそうだねと言えるぐらいにカッコイイ雰因気を持っていた。千冬さん懐かしいな。 その人は一直線に僕の所まで歩いてくる。歩き方も堂々としてて本当にカッコいい。
(なるほど、アレが…)
星翔(そう、織斑千冬さんだ。)
「……星翔、か?」
「うん。久しぶりです千冬さん。覚えててくれたんですね? てっきり忘れられてるかと不安でした。」
「忘れるわけがないだろう。それに束の奴がカッコよさは宇宙一やらとメールで写真を送ってくるんだ。顔を間違えるわけがない。これから学園へ向かう。ついて来い」
「は〜い。お願いしま〜す」
俺は黒い車に乗った
「全く、束から連絡があった時は驚いたぞ? 一夏に続いてお前までISを動かしているとはな。しかも最初の男性操縦者ということらしいじゃないか?専用機は持っていなのか?束なら持たせると思っていていたが。」
星翔「俺のISはかなり特殊だからね。周りからはわかんないようになってる。」
「そうか、では試験の時に見させてもらおう。」
星翔「は〜い」
(10秒後、止まって!)
星翔「え?」
(早く!)
星翔「千冬さん!止まって!!」
「む?」
ドオオオオン!
「なんだ!?」
(襲撃!出るよ!)
星翔「え?ちょっと待っ…」
イズ「よっと。ほら、星翔用のゼロワンドライバー。早く装着して!」
星翔「…あ〜もう!」
〜〜〜
襲撃者Side
リーダー「どう?やった?」
1「ギリギリ車両には当たりませんでしたがあれではひとたまりもないでしょう。」
2「ふふっ、私達女だけの力であるISを男が使うなんて信じられないわ。」
3「ええ、あんな奴は死んで当然よ。」
???「なるほど、それが君たちの選択か。」
〜〜〜
襲撃リーダー「な、なんで?あれだけの爆発で生き残れるの?」
イズ「君たちの悪意は取らせてもらった。もう君たちに価値はない。」
星翔「はあ〜、わかってたなら教えてくれ…」
イズ「この世界の悪意を入手したかったからね。アークから頼まれてたし。」
星翔「…悪用しないよな?」
イズ「しないように言ってる。悪意を入手するならあーゆー奴らからが手っ取り早いから。多分対IS用の
星翔「暴走は嫌なんだが…」
イズ「僕がアークの代わりに制御するし、メタクラはは基本僕が使う。」
星翔「なら…いいのか?」
イズ「さ、早く終わらせて学園に行くよ。」
星翔「りょーかい。」
星翔は近未来感のある黄色のベルトを、イズは中心に赤いコアのある機械のようなベルトを装着する。
『ゼロワンドライバー!』
『アークドライバー!』
『シャイニングジャンプ!』
『
「「変身!」」
星翔はプログライズキーをベルトに差し込み、イズはドライバー上部のボタンを押す
『
『The rider kick increases the power by adding to brightness!』
『シャイニングホッパー!』
『"When I shine, darkness fades."』
『アークライズ!』
『オール・ゼロ…』
二人の姿が変わる。
片方が明るい黄色の戦士へ、もう片方が黒い異形へ。
襲撃リーダー「なんなの?その姿は!」
リーダーらしき女性がパニックになりながら聞いてくる
ゼロワン「ゼロワン…それが俺の名だ!」
アークゼロ「私はアーク…悪意の化身。覚悟しろ、私の悪意…そして恐怖に終わりはない…!」
ーーー
そこからは蹂躙だった。
ただの人間に、超知能を使う二人の予測通りでない動きなど出せるわけがない。
直ぐに制圧され、千冬さんに連絡を受けた警察たちが襲撃犯達を連行していった。
いつのまにか警察が来る前にイズが俺の中に戻っていたが
「よし、これで一件落着だな。だが星翔、街で許可なくISを展開したことは厳重に注意せねばならん」
星翔「千冬さん、あれはISではないですよ。」
「何?」
メーティス(星翔、思考をリンクさせるからこのとおりに説明して。)
星翔「(あれはライダモデルシステム。ISコアを用いずともISに匹敵する性能を発揮するシステムです。)」
「なんだと!?そんな物があれば世界がひっくり返るぞ。」
星翔「でもあれは衛星ゼアに認められなくちゃだから実質人間じゃ俺しか使えない」
「ふむ…とりあえずは学園に行こう。着くまでに話を聞く」
ー車内ー
「さて、あの子はなんだ?いつの間にか消えていたが」
星翔「え?姉さんから聞いてませんか?」
「何も言われてないな」
星翔「えぇ…」
メーティス(はあ…)
星翔「まぁ簡単に言えば…
「そんなことが…」
星翔「本来ISコアの人格が外に出てくるなんて無いんだけどね…さっき言ったライダモデルシステムで来れるようになったんだ。」
「…(絶句)」
星翔(これが一番納得してくれると思ったんだが…流石に神様から転生した特典なんて信じられるわけ無いし…)
胸ポケットに眼鏡が出現した。
メーティス(この眼鏡をかけて、試験に使う武装を決めて)
星翔(任せる。)
メーティス(…はぁ、わかった。これでいい?)
星翔(うん…うん、これでいいよ)
メーティス(じゃあ、試験頑張ろうか。)
これからIS状態をメーティス、それ以外をイズと呼びます。
今作ではイズをアークにします。
このアークは世界を滅ぼす気はないので