もう一人の僕状態の存在の憑依先は 作:黒旗
ベルとの修業を開始して一週間が過ぎた、素振りのほかにもモンスターとの時間無制限戦闘を行っている。
「はぁああああああああああああああああああッ!!」
「グボォアアアアアアアアアッ!!」
十階層まで下りてオークを両断するまでになりました。
『ねぇ、あの子明らかにおかしいよ⁉成長速度が異常過ぎる、強化種じゃないよね⁉』
『黙れ、
『酷い!!』
「へグニさん、今のどうでしたか?」.
「あぁ、動きは日に日に良くなっているな」
「本当ですか!!」
ベルは俺の言葉をきいて嬉しそうにしている。
「今日はこのくらいにしておこう」
「えっ、でも、まだ早くないですか?」
「一週間で肉体をいじめ鍛えたから今度は体を休ませる、これは基本的なことだ。体が疲弊した状態で鍛えても意味がないからな」
「なるほど、解りました」
「後、俺明日から深層に潜るから二日休んでからダンジョンに挑め」
「はい、分かりました!!」
そうして、俺はベルとの修業を終えて
僕がヘグニさんに修行をつけて貰い出して一週間後、久しぶりに神様に【ステイタス】の更新を願い出ると・・・。
「嘘」
ベル・クラネル
Lv.1
力S927
耐久S918
器用S951
敏捷SS1010
魔力I0
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これがヘグニさんとの修行を受けて成長した僕の【ステイタス】!!
「嘘じゃないよ、ベル君。へグニ君と修業して実を結んだ君の正当な結果さ!!」
【ステイタス】のあまりの成長ぶりに驚いていると、神様がそう言ってくれた。
「はい、僕もっともっと強くなります!!」
「その意気だぜ、ベル君!!」
「はい!!」
【ヘスティア・ファミリア】
【フレイヤ・ファミリア】
俺は一週間のベルの修業についての報告をしにフレイヤ様の元にやってきた。
「フレイヤ様、例の
「えぇ、へグニ待っていたわ」
そうして、フレイヤ様への報告を行った後俺は剣を手入れし装備も整えて眠りにつく。
翌日、俺はダンジョンへ潜り深層へと進む。
「さぁ、行くぞ」
深層の三十七階層に存在する『
足を踏み入れた瞬間、モンスター同士の殺し合いから冒険者の鏖殺に切り替わる。
『闘技場には強化種もいるからステイタス上げには丁度良いぜ』
『いや、充分に死ぬ確率も上がってるからね。普通なら避けて通るでしょこんな所!!』
『何言ってやがる、ただでさえ俺達は上がりにくくなってんだから多少の無茶は承知して飛び込まねぇと更に上には出来ねぇよ!!』
『それはそうだけど…』
『分かってんなら戦闘に集中しろ』
頭の中でそんな会話をしつつ、俺達はモンスターを切り捨てまくった。
一度、休息のために二十八階層に戻って体を休めてから再度闘技場に身を投じる。
それを幾度と続け、俺は底上げをしていくのだった。