Fate/北斗の拳 世紀末聖杯戦争―私は北斗神拳伝承者? 桜救出編   作:GMKゴジラ

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16話 衛宮邸崩壊?襲撃の刻!!VSバーサーカー(前編)

──翌朝。

 

冬木教会での激戦とプリン祭りから一晩が経った。

私はようやく一息つけるかと思い、衛宮邸でくつろいでいた。

 

「うぅ……結局夜中にプリン祭りしちゃったじゃない……」(凛)

 

私はキッチンへ向かう。

 

すると──。

 

「おはようございます、シロウ」(セイバー)

 

「セイバー……? その後ろにある大量のボウル……?」(凛)

 

「プリン修行です」(セイバー)

 

「なんでぇぇぇぇぇぇぇ!!?」(凛)

 

「今日から私も作るのです」(セイバー)

 

「拳の道とは、終わりなき研鑽……」(セイバー)

 

「拳の道は、プリンの道でもある……!!」(脳内ケンシロウ)

 

「お前も乗っかるなぁぁぁぁぁ!!」(凛)

 

「……もうツッコミ疲れて精神的にクタクタよ……」(凛)

 

聖杯戦争ってもっとこう、静かに駆け引きをするものじゃなかったの!?

サーヴァントを拳で殴り倒したり、剣と拳がぶつかる聖杯戦争、プリンを極める聖杯戦争なんて聞いたことないわよ!!

 

「セイバー、お前の拳、そして『プリンの拳』は、すでに聖杯戦争を超えている……」(脳内ケンシロウ)

 

「『プリンの拳』ってなによ?勝手に新しい流派を作らないでよ!!」(凛)

 

「新しい流派ではない、北斗神拳に派はない、北斗神拳は一子相伝、故に流派はない。プリンもまた北斗神拳の技の一つなのだ」(脳内ケンシロウ)

 

「凛、それがお前が背負う北斗神拳の宿命だ!」(脳内ケンシロウ)

 

「私の人生、いつから北斗の宿命やプリンを背負うことになったのよ!?!?」(凛)

 

「拳が語るとき……答えはすでに出ている……」(脳内ケンシロウ)

 

「だから拳で語るのやめろって言ってるでしょぉぉぉ!!」(凛)

 

 

──しかし、ツッコミに溢れる平和は突如として破られる──

 

ドォォォォォォォォォン!!

 

屋敷が揺れる!!

まるで巨大な隕石が落ちたかのような轟音!!

 

「な、何!?」(凛)

 

「なんだ!?」(士郎)

 

「破壊の波動……これは拳の試練……!!」(脳内ケンシロウ)

 

「そんな試練いらないからぁぁぁ!!」(凛)

 

衛宮くんが玄関に駆け寄るが──

 

バギィィィィィィィン!!

 

玄関が粉々に吹き飛んだ。

まるで戦車が突っ込んできたかのような破壊力!!

 

「これぞ、拳による挨拶……!!」(脳内ケンシロウ)

 

「いや、それただの破壊だからね!?!? 挨拶は『こんにちは』で十分よ!!」(凛)

 

そして、そこに立っていたのは──

 

「■■■■■!!」

 

「バーサーカー!?」(凛)

 

「奴は問うている……お前の拳の価値を」(脳内ケンシロウ)

 

「いや、聞いてないわよ!? 何その哲学的な解釈!!」(凛)

 

イリヤが悠然と玄関の残骸を踏みながら入ってきた。

 

「ふふ、やっと見つけたわ。お兄ちゃん」(イリヤ)

 

「イリヤ、どうして!?」(士郎)

 

「戦場に挨拶はいらぬ……」(脳内ケンシロウ)

 

「いや、さっき挨拶しろって言ってたじゃん!!」(凛)

 

衛宮くんは歯を食いしばり、私の隣に立った。

 

「……イリヤ、なんでこんなことを!!」(士郎)

 

「なんでって?」(イリヤ)

 

イリヤはクスクスと笑う。

 

「だって、お兄ちゃんたちを殺さないと、聖杯戦争が終わらないでしょ?」(イリヤ)

 

「だからこっちの都合も考えなさいよ!!」(凛)

 

「拳が全てを決めるのだ」(脳内ケンシロウ)

 

「うるさいわねぇぇぇぇぇ!!」(凛)

 

イリヤは指を鳴らす。

 

「さぁ、バーサーカー。思いっきり暴れなさい」(イリヤ)

 

「■■■■■■!!」

 

──巨体が一歩踏み出すだけで、屋敷の床が砕ける!!

 

「シロウ!! 私が前に出ます!!」(セイバー)

 

セイバーが即座に剣を抜き、前に躍り出る。

 

「シロウは下がってください!! ここは私と凛で対処します!!」(セイバー)

 

「衛宮士郎、おまえに拳はまだ早い……」(脳内ケンシロウ)

 

「だからそれは何基準なのよ!!」(凛)

 

セイバーは風王結界を解除し、聖剣を開放する。

 

バーサーカーの斧剣をかいくぐり一撃を放つ!

 

 

ドォォォォォォン!!

 

 

黄金の剣がバーサーカーの頭を刺し貫く!

バーサーカーが1回殺され、命のストックが11になる。

 

「■■■■■■!!」

 

だが、バーサーカーは再生し、再び咆哮するのであった。

 

 

「奴の肉体は、12回殺さなければ消滅しない……!あと11回だ!」(脳内ケンシロウ)

 

「知ってる!!知ってるからもう解説しなくていいのよ!!」(凛)

 

バーサーカーの巨大な斧剣が振り下ろされる!!

 

ドガァァァァァァァン!!

 

セイバーが剣で受け止めるが、衝撃波で屋敷の壁が吹き飛んだ!!

 

「くっ……!!」(セイバー)

 

「セイバー、大丈夫か!?」(士郎)

 

「問題ありません……!! しかし、このままでは埒が明きません……!!」(セイバー)

 

「凛、お前の拳を試す時だ……!!」(脳内ケンシロウ)

 

「お前はもういい加減に黙りなさいよぉぉぉ!!」(凛)

 

 

──私はバーサーカーの間合いに飛び込んだ!!

 

私は拳を振りながら叫ぶ!!

 

「あたたたたたたたたたたた!!」(凛)

 

「北斗百裂拳!!」(凛)

 

ドドドドドドドドドドド!!

 

「■■■■■■!!」

 

──バーサーカーの体が揺れた……が、倒れない!!

 

「奴の耐久は異常……だが、まだ手はある」(脳内ケンシロウ)

 

「だから黙ってなさい!!」(凛)

 

 

──バーサーカーが更に攻撃を放とうとした瞬間、私は秘孔を見抜いた!!

 

「秘孔、人中極!!最も破壊力の大きい必殺の秘孔よ!!」(凛)

 

「バーサーカー……!!」(凛)

 

「お前はもう……死んでいる!!」(凛)

 

ドォォォォン!!

 

──バーサーカーの体が爆裂する!!

 

「■■■■!!」

 

バーサーカーが苦しみながら崩れ落ちる……が。

 

 

「……まだ消えない!!?」(凛)

 

「奴は不死身だ……」(脳内ケンシロウ)

 

「知ったような口をきくなぁぁぁぁ!!」(凛)

 

イリヤがクスクス笑いながら言う。

 

「ふふっ……リン、一度に3回もバーサーカーを殺すなんてやるじゃない」(イリヤ)

 

「でも、バーサーカーは"十二の試練"を持ってるの。リンがどんな技を使っても、あと8回は倒さないといけないわよ?」(イリヤ)

 

「知ってるわよ!!」(凛)

 

「終わりなき戦いの始まりだ……」(脳内ケンシロウ)

 

「だからお前は黙れぇぇぇぇ!!」(凛)

 

──その時、バーサーカーが咆哮して突撃してくる。

 

「■■■■■■……!!」

 

 

次の瞬間──

 

ドガァァァァァァァン!!

 

「なっ──!!?」(セイバー)

 

バーサーカーの斧剣が突如振るわれるが、私は片手で受け止めた。

 

「え?」(士郎)

 

バーサーカーの腕がピクピク震えている。

 

「え?」(イリヤ)

 

「■■■■■■……!?!?!?」

 

「……ふぅーん」(凛)

 

私は余裕たっぷりに息を吐く。

 

「北斗神拳に武器は通じないのよ」(凛)

 

ググググ……!!

 

バーサーカーの斧剣を握りしめ、そのまま……

 

「北斗鋼裂把!」(凛)

 

ボキィィィィィィィィ!!

 

「■■■■■■……!?!?!?」

 

バーサーカーの斧剣、粉砕。

 

「ちょ、ちょっとぉぉぉぉ!? バーサーカーの武器を素手で壊さないでよ!!」(イリヤ)

 

「拳の前に剣は無力……」(脳内ケンシロウ)

 

「今回もしょうがないからあんたに乗ってやるわよ!!」(凛)

 

バーサーカーが一歩下がる。

 

──この瞬間、私は確信した。

 

「よし、今からボコボコにするわよ」(凛)

 

バーサーカーの目に映ったのは、闘気を放つ私の姿だった。

 

「■■■■……!?」

 

「さぁ、次は……私の番よ!!」(凛)

 

──戦いは、ここからが本番だ!!




遠坂凛(バーサーカー戦時)
筋力:A++++++++++++++++
耐久:A+++++++++
敏捷:A+++++++++
魔力:-
幸運:F

固有スキル
北斗神拳 EX
人体を内部から破壊する無敵の暗殺拳である
進化 EX
ツッコミを繰り返す度に力が高まっている
その理由は次の講義で明らかになる
ツッコミ ランク(???)
???
話を進めていくうちに明らかになる?
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