Fate/北斗の拳 世紀末聖杯戦争―私は北斗神拳伝承者? 桜救出編   作:GMKゴジラ

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★の話は後編に突入!
ついに凛は究極奥義に!?!?
凛が聖遺物になった理由も掘り下げられます。



★25話 地獄の講義(後編) 凛が聖遺物と化した理由

──北斗神拳 = ツッコミ拳──

この発表により、冬木教会の講義は更なるカオスへと突入した。

 

「お前はこれまで……幾度となく"ツッコミ" を繰り返してきた……」(言峰)

 

 

『ツッコミは、"怒り" の表現であり、"哀しみ" の発露でもある……』(言峰&ケンシロウ)

 

「だから、なんでそんなに神妙な顔してツッコミを語ってるのよぉぉぉ!!???」(凛)

 

「では、思い返してみろ……お前の人生を……」(言峰)

 

「いや、回想とかいらないから!!」(凛)

 

 

「お前は "天然" な父 と "自由奔放" な母 の間に生まれた……」(言峰)

 

「ちょっと待って!? それは違う!! なんで私の家庭環境を勝手に改変してるのよ!!?」(凛)

 

「知っているだろう、遠坂時臣師……いや、"遠坂うっかり時臣" のことを。そして彼が遠坂葵を選んだのは、自分の後継者を産むに最もふさわしい女性だったからだ」(言峰)

 

 

「ちょっと待て!? いつから父様の二つ名が"うっかり時臣"になったのよ!!?」(凛)

 

「遠坂葵……いや、"禅城ポテンシャル葵"。彼女の血筋は配偶者のポテンシャルを爆発的に発展させた才能ある子供を産む、という特異体質を持っていたのだ」(言峰)

 

「"ポテンシャル葵"って何よ!?母様まで変な二つ名を付けないでー!!」(凛)

 

「うっかり時臣はお前の母を"ポテンシャル葵"と呼んでいた、もちろん母も"うっかり時臣さん"と呼び合っていた!」(言峰)

 

 

「嘘よぉぉぉぉぉ!!だから私の家庭環境をめちゃくちゃにしないで!!」(凛)

 

「嘘ではないのだ、私がうっかり時臣に魔術を教わっていた頃、頻繁に聞いていたのが証拠だ。お前のいないところでは常にその呼び方をしていたのだ」(言峰)

 

「やめてぇぇぇぇぇ!!それに母様の体質なんて聞いたことないんだけど!?」(凛)

 

「そういうことだ。うっかり時臣は考えた。"自分のうっかりを継ぐものが、うっかりを超えるにはどうすればいいか?"と」(言峰)

 

「父様はそんなこと考えなくていいわよ!! 何その間違った遺伝子工学的思考!!?」(凛)

 

「そこで我が師、うっかり時臣は気づいた。"ツッコミはうっかりの裏返し" だと……!」(言峰)

 

「うるさい!! なんなのよその哲学!!」(凛)

 

「故にうっかり時臣は悟った。"ツッコミの才能を持つ存在こそが、遠坂の未来を担う" のだと!!」(言峰)

 

「父様は何悟ってんのよ!? ていうかそんな未来いらない!!」(凛)

 

「そして導き出された結論はただ一つ。"遠坂家の魔術を極め根源にたどり着くには、もはや拳しかない……!"」(言峰)

 

「いやいやいやいや!! なんで魔術を極めるのに拳なのよ!? 完全に間違った到達点でしょ!!」(凛)

 

「遠坂凛、お前の"北斗神拳の才能"が聖遺物と化したことを思い出せ!! そんな才能が偶然生まれるはずがない……!」(言峰)

 

「聖遺物のことはいわないでぇぇぇぇぇ!!」(凛)

 

「お前のツッコミ、それこそが遠坂うっかり時臣の"偉大なる遺産" なのだ……!!」(言峰)

 

「父様がそんなことを考えてたなんて認めないぃぃぃぃぃ!!嘘よぉぉぉぉぉぉぉ!! 」(凛)

 

「そう、うっかり時臣は信じていた。"根源に至るために必要なのは、魔術ではなく北斗神拳" だと……!!」(言峰)

 

「全部父様のせいなの!? 遠坂家を格闘一家にしないでぇぇぇぇぇ!!」(凛)

 

「うっかり時臣だけではない、"禅城ポテンシャル葵"もまた北斗宗家(ほくとそうけ)の血筋だったのだ」(言峰)

 

北斗宗家(ほくとそうけ)ってなによ!意味わかんない!」(凛)

 

北斗宗家(ほくとそうけ)については次回の講義で説明する、今は黙って聞け」(言峰)

 

「もういい、講義はこれで最後なの!そんな運命なんて認めない!」(凛)

 

「運命は、変えられぬものだ……」(脳内ケンシロウ)

 

「運命は拳で捻じ曲げるって言ったのどこのどいつよ!!」(凛)

 

「その後、お前は北斗神拳の"秘孔" というあり得ない概念に巻き込まれ、人生をツッコミに捧げることとなった……」(言峰)

 

「いや、誰が捧げるかぁぁぁぁぁ!!」(凛)

 

 

「──そして"あの瞬間"……」(言峰)

 

「"あの瞬間"だな……?」(士郎)

 

「"あの瞬間"ですね……!」(セイバー)

 

「"あの瞬間"ね……!!」(イリヤ)

 

「お前ら何勝手に盛り上がってるのよ!!?」(凛)

 

 

「──あの瞬間とは"冬木大橋の死闘"だ!──」(言峰)

 

「"冬木大橋の死闘" で……お前は 英雄王 ギルガメッシュ と対峙した」(言峰)

 

 

「……ああ、確かにね。あの金ピカとは全力でやり合ったわよ」(凛)

 

「だが……本当に理解していたのか? あの戦いが……"お前の転機" だったことを……」(言峰)

 

「転機? いやいや、ただの戦いでしょ!? 何も変わらないわよ!!」(凛)

 

「では、振り返ってみよう……あの戦闘の瞬間を……!!」(言峰)

 

「いや、振り返らなくていいってばぁぁぁぁぁぁ!!」(凛)

 

「あの日、お前は "二指真空把" で 英雄王の宝具をすべてキャッチし、全力で投げ返した"あの瞬間" ……」(言峰)

 

「いや、なんで私そんなことできたのよ!!?」(凛)

 

「"己の拳が求めたから" だ……」(脳内ケンシロウ)

 

「いや、お前のせいだろ!!」(凛)

 

 

「違う!全てはうっかり時臣と禅城ポテンシャル葵が元凶だ! 娘の未来にケンシロウが宿るのをうっかり時臣は確信し、禅城ポテンシャル葵との結婚を決め、生まれたのがお前なのだ」(言峰)

 

「父様と母様が元凶みたいに言い続けるのはやめてぇぇぇぇぇ!!」(凛)

 

 

「そして……"エヌマ・エリシュ" を前にした時……お前は "ツッコミの極地" に至った……!!」(言峰)

 

「……極地ってなによ?」(凛)

 

『「なんで私はこんな戦いしてるのよ?」とお前は悟ったのだ!』(言峰&ケンシロウ)

 

「……確かに思ったわよ!?」(凛)

 

 

「だが、その"ツッコミの極地"こそが……"無想転生"への鍵だったのだ……!!」(言峰)

 

「ええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」(凛)

 

『ツッコミとは……極限の怒りと哀しみの中で生まれる"無意識の境地" ……』(言峰&ケンシロウ)

 

「つまり……お前の ツッコミの進化があの瞬間極限に高められた……!!」(言峰)

 

 

「「「そうかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」(士郎&セイバー&イリヤ)

 

「いやちょっと待って!? そんなの納得できるかぁぁぁぁぁ!!」(凛)

 

「"ツッコミ" こそが、お前の拳の真髄だったとは前にも話したな……」(言峰)

 

「やめてぇぇぇぇぇぇ!! 私は魔術師として生きたかっただけなのよぉぉぉぉぉ!!」

 

「だが……お前の拳は、それを許さなかった……」(脳内ケンシロウ)

 

「誰のせいでこうなったと思ってるのよぉぉぉ!!」(凛)

 

「ケンシロウのせいではない、全てはうっかり時臣の計画通りだ!!」(言峰)

 

「全部父様なの!?私がこうなった原因は!?もういやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

言峰は最後に、静かに凛を見つめ、こう告げた。

 

『お前はすでに……"無想転生"に至っている』(言峰&ケンシロウ)

 

「もういやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??????」

 

「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」(士郎&セイバー&イリヤ)

 

「いやいやいやいや!! いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!」(凛)

 

「ツッコミが極まった結果、"無意識" の境地へと至った……」(言峰)

 

『"お前の拳が、すでに答えを出していたのだ……!!"』(言峰&ケンシロウ)

 

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」(凛)

 

こうして、凛は知らぬ間に"ツッコミの極致"により"無想転生"に到達していたことを知り、絶望したのだった。

 

今回の教会でツッコミ祭りを繰り広げた結果、教会でのツッコミだけで彼女の闘気は北斗最強と言えるレベルまで高まってしまったのであった!




原作とは違い、時臣は魔術の才能ではなく、うっかりの才能を増大・転化させ、ツッコミの才能とすることで根源へと至ろうとしていたのでした。

凛が北斗神拳伝承者になったこと、ケンシロウを召喚したこと、凛が聖遺物になってしまった原因、全てはうっかり時臣の計画だったのです。

こんな結末になろうとは、
この作者の目を持ってしても見抜けませんでした(本当です)


遠坂凛 (無想転生)
筋力:EX
耐久:EX
敏捷:EX
魔力:-
幸運:Z

固有スキル
北斗神拳 EX
人体を内部から破壊する無敵の暗殺拳である
無想転生 EX
無より転じて生を拾う北斗神拳究極の秘奥義
進化 EX
ついに無想転生を体得
成長のスピードは上がり続けている
ツッコミ EX
極限のツッコミにより無想転生を体得
ツッコむ度にステータスは無限に上がり続ける
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