Fate/北斗の拳 世紀末聖杯戦争―私は北斗神拳伝承者? 桜救出編 作:GMKゴジラ
無想転生同士、北斗究極奥義同士の宿命の戦いに終止符が打たれます!
同時に凛がちょっとエッチで散々な目に合います。
── ゴゴゴゴゴゴゴ……!!
凛の顔には深いクマが刻まれ、虚ろな瞳はまるで世界の全てを諦めたかのように沈んでいる。
ツッコミで精神をすり減らしながらも、凛の拳はさらなる進化を遂げていた。
「ハァ……もうツッコむのも疲れたわよ……」(凛)
「なんという……哀しい目だ……!!」(ラオウ)
そう、凛は原作Fateの
“百年の恋も冷める寝起きの顔“ をしていたのであった。
「いや、哀しみとかじゃないから!! ただもうツッコむのも馬鹿らしくなっただけだから!!」(凛)
ラオウが極限の一撃を放つ!
空間が歪み、闘気が炸裂する。
カッ──!!
凛の体が閃く――いや、ラオウにはそう見えた。
無数の分身が現れる!!
「……なに……!?」(ラオウ)
ラオウの攻撃は、凛の身体を捉えられず空を舞っていた。
凛の体は、まるで実体を持たないかのように、ラオウの拳の狭間をすり抜けていく。
「これは……!!」(ラオウ)
「ついに発動したか……"無想転生"……!!」(脳内ケンシロウ)
「これが……無想転生なの!?」(凛)
凛は無数の分身を見ながら呟く。
「こやつも実体を空に消し去ったというのか?」(ラオウ)
まるで攻撃がすり抜けるようだ!
ラオウは凛を捉えられなくなった!
「北斗究極奥義無想転生の前には死あるのみ……ってか、もうこれツッコミ"無理"想転生よね……何もかも無理……」(凛)
凛はツッコミに疲れきり、すべてを無理だと悟ってしまう。
ラオウはその哀しき瞳(寝起きの顔)に恐怖を覚えてしまう。
── ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!
「ツッコミとは、"怒り" であり "哀しみ" であり "拒絶" であり "受け入れ" であり "悟り" であり "狂気" であり "真理" なのだ……」(脳内ケンシロウ)
「情報量が多すぎるわ!! 結局ツッコミって何なのよ!?」(凛)
「それは"運命を超える最強の力"だ……!」(脳内ケンシロウ)
「リン、すごいわ……!」(イリヤ)
「無想転生を完全に体得しているようです……!」(セイバー)
「これが伝説の無想転生!」(士郎)
「もう……いいじゃない……休もうよ……戦いに疲れたのよ」(凛)
凛が拳を握るだけで大気が震え、闘気が周囲を巻き込む。
ツッコミで精神をすり減らした凛の体は、もはや別次元の戦闘力を持っていた。
「ハァもう終わって!……あたぁ!!」(凛)
凛がトドメの一撃を叩き込もうとした、その瞬間──
キラッ!!
ラオウの目が鋭く光り、無想転生を発動!!
「なっ……!」(凛)
── ズァァァァァァァ!!
ラオウの無想転生が発動!凛の拳から血が吹き出す!
「……ラオウも無想転生を使えるの?」(凛)
「もう……終わりにするわよ……"ツッコミで戦う"って時点で既に私の人生詰んでるから……」(凛)
両者の無想転生が激しい残像を残しながら近づく、両者相手を捉え拳を掲げる!!
「ハァァァァァ!!」(凛)
「どうりゃぁぁぁぁ!!」(ラオウ)
凛とラオウが分身を出しながら加速する!!
お互いの拳と拳が吸い込まれるように激突する!!
ゴォォォォォン!!
凛とラオウ、二人の"無想転生"がぶつかる!!
── ドゴォォォォォォォォォォォン!!
ラオウは全身から血を流し、上半身の服が吹き飛びラオウは血まみれになりながら転げる!!
凛も大きく吹き飛ばされる!!
しかし、凛の服も完全に吹き飛んでしまった!!
服が細切れになり全裸になってしまう凛!!
「きゃぁぁぁぁぁぁ!!」(凛・全裸)
「士郎、ラオウ!見るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」(凛・全裸)
「遠坂!俺は見てないぞ!(チラッ)」(士郎)
「リン、恥ずかしい……けどカッコいいわ!」(イリヤ)
「何言ってるのよぉぉぉぉぉ!!」(凛・全裸)
ラオウは全裸の凛にかつてのケンシロウとの戦いを幻視した。
そして、心からの敬意を込めて凛に言葉を投げかける!
「神に感謝せねばなるまい!我が前にこれだけの女を送り出してくれたことを!!」(ラオウ)
「人の裸を見ながら言うセリフじゃないわよ!!アンタは目を閉じろぉぉ!!」(凛・全裸)
凛は胸を手で隠しながら、足元に落ちていたラオウのマントを拾い、服の代わりに体に巻きつけた。
「心地よき痛みというべきか……」(ラオウ)
「私は心地よくないのよ!!」(凛・半裸)
「我らはこの日を待ち続けていたのだからな……」(ラオウ)
「私は待ってないわよ!! 一ミリも待ってない!!」(凛・半裸)
「互いに究極奥義、無想転生を身にまとった今……」(ラオウ)
「奥義は武器にはならぬ……!」(ラオウ)
「いわば無(む)!ゼロに戻ったのだ。」(ラオウ)
「ならばこの戦いは、赤子(あかご)の戦いと同然!!」(ラオウ)
「赤子はこんなバカみたいな殴り合いしないわよ!!」(凛・半裸)
両者は構え直し、純粋な拳の打ち合いを開始した。
激しい殴り合いが続き、両者は何度も打たれ、何度も立ち上がる。その姿は既に北斗神拳の奥義を超えた、ただの人間同士の力と力のぶつかり合いだった。
両者が拳を交わすたび、空間が震える!!
ラオウの鮮血が飛び散る!!
── 全力の殴り合いが続く!!
凛も少しずつだが肉体が傷ついていく。
ラオウ vs 遠坂凛、最終決戦
圧倒的な闘気が渦巻く中、凛は寝起きのように深いクマを刻んだまま、ツッコミの拳を振るい続けていた。
「ぐおぉぉぉぉぉ!!」(ラオウ)
拳王の巨体が揺らぎ、吹き飛ばされる!!
ラオウが大量の出血とともに倒れ大地が砕ける!!
ラオウの重い拳が凛の腹を狙う!! だが──
ゴスッ!!
今の一撃で凛はほぼ無傷!
確実に凛はラオウを圧していた!
「貴様は拳王の拳を超えたのか……」(ラオウ)
「超えたかもしれないけど!!私の意思じゃないの!!」(凛・半裸)
「運命……それは拳が決める……」(脳内ケンシロウ)
「いや、勝手に決めるなぁぁぁぁぁぁ!!」(凛・半裸)
ラオウの腕から鮮血が飛び散る!!
血に染まる覇王!!
「ぐぬぬ……!! 貴様……ツッコミの拳はここまでのものなのか……!!」(ラオウ)
「ツッコミとは、言葉の拳……"無形の闘気"なのだ……」(脳内ケンシロウ)
「何それ!? 言葉の拳って何!?!?」(凛・半裸)
「ぐぅぅぅ!!? なっ……なんという拳……!!」(ラオウ)
ラオウの巨体がぐらりと揺れる。
その顔には汗が滲み、流血が止まらない。
凛は精神的には限界を迎えつつあり、
肉体もラオウ程ではなくとも確実に傷つき始めていた。
「な…なんという女よ!!」(ラオウ)
「いや、女とか関係ないわよ!!」(凛・半裸)
「恐るべきツッコミの拳よ……!!」(ラオウ)
「だからなんでツッコミの拳にそんな畏敬の念を持ってるのよぉぉぉぉ!!」(凛・半裸)
── ドゴォォォォン!!
凛の拳がラオウを吹き飛ばす!!
北斗の長兄の巨体が大きくのけ反る!!
「ぐはっ!!」(ラオウ)
血を吹きながら、ラオウは片膝をついた。
「こ……殺せぬ……!! このラオウに、この女は……捨てる事はできぬ!!」(ラオウ)
「捨てるも何も、そもそも私はラオウと何の関係もないんだけど!!??」(凛・半裸)
「ユリア!! うぬへの愛を、一生背負ってやるわ!!」(ラオウ)
「ちょっと待って!! ユリアって誰なのよ!?」(凛・半裸)
「ユリアはラオウの唯一愛した女……」(脳内ケンシロウ)
「愛って何よ?ってかユリアって誰よ!?」(凛・半裸)
「この拳に……殉じた拳王……!!」(ラオウ)
「だから何で勝手に納得してんのよぉぉぉぉぉ!!」(凛・半裸)
ラオウは胸を押さえながら立ち上がる。
その顔には、誇り高き戦士の表情が浮かんでいた。
「北斗の長兄ラオウが、愛を背負ったなど恥辱……!! もし背負ったのなら、今の俺は、ケンシロウとすべてにおいて五分……!!」(ラオウ)
「いやだからなんで私をケンシロウって呼び続けるのよ!!」(凛・半裸)
「ならん!! 俺は北斗の長兄……死にも誇りがある!!」(ラオウ)
「誇りとかどうでもいいから、さっさと負けを認めなさいよ!!」(凛・半裸)
── ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
「ならば砕いてみせよう!この拳に我が生涯の全てを込めて!!」(ラオウ)
その瞬間、全ての闘気が消えた……!!
まるで"無"になったかのように、気配すら消えた。
「……闘気を捨てた……!?」(凛・半裸)
「受けてみい!! このラオウの全霊の拳を!!」(ラオウ)
「天に滅せい!!」(ラオウ)
── ドゴォォォォォォォォォン!!
ラオウの拳が唸る!! だが!!
── バゴォォォォォォォォォォォォン!!
凛の拳がラオウの胸に炸裂!!
ラオウの胸を貫く!!
「ぐはっ……!!」(ラオウ)
ラオウの動きが止まる。
空が割れ、大地が揺れる。凛の拳がラオウの胸にめり込む。
── シュゥゥゥゥ…………
「ば……馬鹿な……!! 拳王の剛拳が……」(ラオウ)
「天地を砕く剛拳も……この娘のツッコミを砕くことはできぬ……!!」(脳内ケンシロウ)
「だから何でツッコミで勝つのよぉぉぉぉぉぉ!!」(凛・半裸)
ラオウの瞳が震える。
「……拳王が……ツッコミに負けるとは……!!」(ラオウ)
ラオウの巨体が、ゆっくりと揺れる。
だが、彼は最後まで誇り高く立っていた。
「すでに見切っておったか……!! わが拳には……もはやおまえを砕く力など残っておらぬ事を……!!」(ラオウ)
「いや、見切るも何も、アンタはもうボロボロじゃない!!?」(凛・半裸)
「今こそ悟った……!! おまえは今日まで、死を見切って生きてきた……!! 熾烈なる強敵(とも)との戦いの中で……!!」(ラオウ)
「強敵(とも)って何よ?なんで私がそんな人生を送ってることになってんのよ!!?」(凛・半裸)
「強敵(とも)か……思えば俺には、強敵(とも)と呼べる男はトキしかいなかった……」(ラオウ)
「だからトキって誰よ??」(凛・半裸)
「み……見せてくれ……このラオウを倒した男の顔を……」(ラオウ)
「だから何で最後まで私を女認定しないのよぉぉぉぉぉ!!」(凛・半裸)
ラオウは血まみれの顔で笑いながら、天を仰ぐ。
「フ……フフ……見事だ、我が弟よ……!!」(ラオウ)
「弟ってなによ!意味不明なセリフを言うな!!」(凛・半裸)
ラオウは最後の力を振り絞り、哀しい目で言葉を紡ぐ。
「ユリア……!! おまえの命は、あと数年はもとう……!! 残る余生、ケンシロウとふたり、静かに幸せに暮せい……!!」(ラオウ)
「私、今完全に無視されてない!?!?」(凛・半裸)
「さらばだ、ケンシロウ!!俺もまた天へ!! トキの下(もと)へ帰ろう……!!」(ラオウ)
「もう何を言ってるのか意味不明よ!!」(凛・半裸)
「遠坂凛!!俺が唯一認めた女」(ラオウ)
「やっと私を遠坂凛って認識したの!?」(凛・半裸)
ラオウは力強く拳を握りしめ──
「このラオウ!! 天へ帰るに!! ツッコミの手は借りぬ!!」(ラオウ)
── バシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
ラオウは自らの闘気を爆発させ、天に腕を突き出す。
「わが生涯に!! 一片の悔いなし!!」(ラオウ)
── ドゴォォォォォォォォン!!
世紀末覇者拳王、遠坂凛によるツッコミの拳に敗れ、消滅。
サーヴァントとしての体が光の粒子になって消えていく……
ラオウ消滅の風圧で凛の羽織ってたマントがズタズタに引き裂かれる。
「きゃぁぁぁぁぁ!もういやぁぁぁぁぁぁl!」(凛・全裸)
イリヤ、セイバーは目を見開いた。
士郎は気まずそうに、恥ずかしそうにうつむく…(チラッ)
「遠坂、凄いことになったな…(チラッ)」(士郎)
「リンが……ツッコミでラオウを倒したの…!?」(イリヤ)
「凛……これは……あなたが"ツッコミ無理想転生"に至った証ではないでしょうか……」(セイバー)
「そんな証いらないぃぃぃぃぃぃ!!」(凛・全裸)
「っていうか目を閉じろ士郎ォォォォ!!」(凛・全裸)
「凛、お前は既に俺を超えている!お前こそ北斗最強の女、新たなる伝説が生まれたのだ!」(脳内ケンシロウ)
「私はそんな伝説望んでない!ってか服をちょうだい!!」(凛・全裸)
戦いはここに完全決着した。
しかし、凛は服もマントも全て剥ぎ取られて全裸である。
「てか士郎見るなぁぁぁ!!」(凛・全裸)
「とりあえず俺の服を着てろ(チラッ)」(士郎)
士郎は目を隠しながら上着を脱いで凛に渡す。
凛は士郎から上着をもらうと急いで着て裸を隠す。
「ありがと!って言いたいけど着替えは見ないでぇぇぇぇぇ!!」(凛・全裸)
「あんたのズボンも借しなさい!!」(凛・半裸・上着だけ)
「俺はズボンを投影して帰るからとりあえず着ておけ(チラッ)」(士郎)
「見るんじゃないわよ士郎ォォォォ!」(凛・半裸・上着だけ)
凛は士郎のズボンをもらうと必死で着るのであった。
戦いはここに完全決着した。
柳洞寺のサーヴァント、ゲートキーパー
ラオウとの戦いはここに終焉を迎えた。
しかし、今回の戦いは尋常ではなかった!
凛のダメージは深刻であり、全身から血を流し、視界もぼやけるほどであった。
「…遠坂!?」(士郎)
「……凛!?」(セイバー)
「…リン!?」(イリヤ)
「だい…じょう…ぶよ……」(凛)
凛は強がるが、明らかに消耗し、立っているのも限界の状態であった。
このダメージが運命を導く…それは次回明らかになるのだ!
── こうして、凛の"ツッコミの拳"は伝説となったのであった。
半裸、全裸になりながらもラオウに勝利した凛!
凛の哀しい目は原作Fateで見せた寝起きの顔だったのでした。
ツッコミ疲れ、服を引き裂かれるなど散々な目に合いながらの勝利です。
遠坂凛(ツッコミ無理想転生)
筋力:EX
耐久:EX
敏捷:EX
魔力:-
幸運:Z-
固有スキル
北斗神拳 EX
人体を内部から破壊する無敵の暗殺拳である
無想転生 EX
無より転じて生を拾う北斗神拳究極の秘奥義
凛は何もかも無理という絶望により「ツッコミ"無理"想転生」と名付けた
進化 EX
無想転生をツッコミの拳により発動!ラオウすら倒すほど進化を遂げ、凛は原作ケンシロウを超える強さとなった。
ツッコミ EX
極限のツッコミにより無想転生を体得
ツッコむ度にステータスは無限に上がり続ける