Fate/北斗の拳 世紀末聖杯戦争―私は北斗神拳伝承者? 桜救出編   作:GMKゴジラ

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何故か北斗神拳を知っている言峰綺礼
知っている謎は徐々に解き明かされていきます!



★4話 聖杯戦争? それよりも北斗神拳を理解しろ!!

衛宮邸・戦いの余韻

庭には静寂が訪れた。

 

──私、遠坂凛は、(こぶし)で衛宮くんとセイバーをねじ伏せ、無理やり同盟を結ばせた。

 

「まさか……(こぶし)一つでここまでやるとは……」(セイバー)

 

セイバーがぐったりしながら私を見上げている。

 

「俺はまだ納得してないぞ……! なんで、魔術師のお前がサーヴァントなしでここまで戦えるんだよ……!!」(士郎)

 

「私が知りたいわよ!!」(凛)

 

(こぶし)に問いかけよ……答えは、己の中にある」(脳内ケンシロウ)

 

「いやいやいや!! そんな哲学的な答えじゃ納得できないのよ!!」(凛)

 

セイバーもまだ微妙に震えながらこちらを睨んでいる。

 

「……私をここまで圧倒したのは、今までアーサー王として戦った中でも初めてです。あなたは、いったい何者なのですか?」(セイバー)

 

「私? ただの北斗神拳伝承者よ」(凛)

 

「おかしい……。こんな戦い方、私の知る聖杯戦争にはない……」セイバーが困惑している。

 

「それが真実……」(脳内ケンシロウ)

 

「お前が原因でしょ!?!?!」(凛)

 

そんなやり取りをしていると、セイバーが不意に顔を上げた。

 

「……マスター、ここで立ち止まっている暇はありません」(セイバー)

 

「え?」(士郎)

 

衛宮くんが怪訝そうにする。

 

「聖杯戦争に参加するには情報が必要です!」(セイバー)

 

私は(強制的な)同盟者として、衛宮くんに提案する

 

「ええ、新参マスターは冬木教会へ行って監督役に説明を受けなさい」(凛)

 

「嫌なやつだけど聖堂教会の監督役が色々説明してるわよ」(凛)

 

 

私は二人の動けない秘孔を解く

 

ツボッ(秘孔音)──ツボッ(秘孔音)

 

 

衛宮くんは私の話を聞いて納得し、頷いた。

 

 

「行くしかないのよ……!」(凛)

 

「ならば、(こぶし)をもって進め」(脳内ケンシロウ)

 

「だから普通に歩いて行くって言ってるでしょ!!」(凛)

 

冬木教会への道中──脳内ケンシロウとの戦い

夜の冬木市を歩きながら、私は考えていた。

 

──そもそも、聖杯戦争とはなんなのか?

──なぜ私が北斗神拳伝承者になったのか?

 

そして何より──

 

「北斗神拳って、聖杯戦争に必要なの?」(凛)

 

(こぶし)があれば、すべてが解決する」(脳内ケンシロウ)

 

「いやいやいや!! そんな理屈が通るわけないでしょ!!」(凛)

 

(こぶし)を極めし者に、聖杯は不要」(脳内ケンシロウ)

 

「いや、聖杯戦争の目的って聖杯を手に入れることでしょ!? なんでその根本を否定するのよ!?」(凛)

 

(こぶし)とは、願望を超えた存在」(脳内ケンシロウ)

 

「お前、哲学的なこと言って煙に巻こうとするのやめなさいよ!!」(凛)

 

衛宮くんが横で頭を抱えていた。

 

「お前、さっきからずっと誰と会話してるんだ……?」(士郎)

 

「脳内のケンシロウよ!!」(凛)

 

「それ完全にヤバいやつだろ!!」(士郎)

 

「それは違う……」(脳内ケンシロウ)

 

「違わないから!!」(凛)

 

 

────────────

─   冬木教会   ─

─北斗神拳 と 言峰綺礼─

────────────

 

そんなやり取りを繰り返しているうちに、私たちは冬木教会へとたどり着いた。

 

セイバーを教会の外で待たせ、私達は中に入った。

 

扉を開けると、奥の祭壇前に黒衣の男が立っていた。

 

「ようこそ、遠坂凛、衛宮士郎──そして……」(言峰)

 

言峰綺礼は私を一瞥し、微かに目を細める。

 

「その(こぶし)の気配、尋常ではないな」(言峰)

 

「言峰綺礼……!」(凛)

 

綺礼は静かに微笑んだ。

 

「君たちは聖杯戦争に参加する者として、ここへ来たのだろう?」(言峰)

 

「ええ、そうよ」(凛)

 

「では、まず聖杯戦争の説明をしよう……」(言峰)

 

そう言って綺礼はゆっくりと聖杯戦争の仕組みについて語り始めた。

 

魔術師たちがサーヴァントを召喚し、七騎の英霊同士が戦う。

最後の一騎になるまで戦い抜いた者が、万能の願望器──聖杯を手にすることができる。

 

「つまり、勝ち抜くためには戦い続けるしかないのか?」(士郎)

 

衛宮くんが問う。

 

「ああ、そういうことだ」(言峰)

 

綺礼は静かに頷いた。

 

「ならば、やはり(こぶし)で決着をつけるのが最も確実……」(脳内ケンシロウ)

 

「だからそういう話じゃないの!!」(凛)

 

綺礼が興味深そうに私を見つめる。

 

「……凛。どうやら君は異常なほどの格闘能力を持っているようだな。私の知る北斗神拳に近いものを感じる」(言峰)

 

「え、綺礼も知ってるの?」(凛)

 

「もちろんだ」(言峰)

 

綺礼はゆっくりと頷いた。

 

「北斗神拳……それは2000年に渡り受け継がれてきた伝説の拳法。その起源は、古代中国に遡る」(言峰)

 

「ま、マジで……?」(士郎)

 

衛宮くんが思わず聞き返す。

 

「私はかつて、北斗神拳について聖堂教会の文献で調べたことがある。2000年の歴史を誇るその拳法は、ただの格闘技ではない。"生殺与奪"を自在に操る無敵の暗殺拳。」

 

「北斗神拳は、すべての人間の体に流れる経絡秘孔を突くことで、肉体を操る、あるいは破壊する究極の技術。(こぶし)を極めし者は、人体を破壊することも、人の動きを止めることも、逆に強化することもできる。すべては(こぶし)が決めるのだ」

 

「こ、(こぶし)が決める……」(士郎)

 

衛宮くんが少し納得し始めてる!!

 

「その力は、魔術師である君が持つべきものではない。君がなぜ北斗神拳を継承したのか、それを知る必要があるだろう」(言峰)

 

「考えるな……(こぶし)で感じろ」(脳内ケンシロウ)

 

「考えるわよ!! ちゃんと考えさせてよ!!」(凛)

 

綺礼は静かに微笑みながら言った。

 

「凛……お前は、聖杯戦争に北斗神拳を持ち込んだ。その意味を考えろ」(言峰)

 

「考えたくないわよ!!」(凛)

 

(こぶし)で語るのだ、凛お前ならその意味が分かるはずだ、考えるのだ」(脳内ケンシロウ)

 

「お前たちもう黙れぇぇぇぇ!!」(凛)

 

考えたくない。できれば、この(こぶし)から目を逸らしていたい。

だけど、避けられない。私の体はすでに北斗神拳の動きを刻み込んでしまっているのだから。

 

「フン……」(言峰)

 

綺礼は薄く笑った。

 

「まさか、このような形で北斗神拳の伝承者が現れるとはな」(言峰)

 

「え?」(凛)

 

「凛、お前は一子相談の北斗神拳の伝承者に選ばれたのだ!そのことを誇りに思うべきだ」(言峰)

 

「誇りに……?」(凛)

 

「そうだ」(言峰)

 

綺礼は静かに頷く。

 

(こぶし)を極めし者こそが、この戦場を制する。聖杯を求める者が剣を、魔を、策略を使うのならば、凛、おまえは"(こぶし)"で全てを支配すればいい」(言峰)

 

「支配って……」(凛)

 

(こぶし)こそが、最も純粋な力である」(脳内ケンシロウ)

 

「もうやだこのコンビ!!」(凛)

 

衛宮くんが不安そうに私と綺礼を交互に見ている。

 

「お、おい遠坂……。なんか綺礼、すごく(こぶし)を推してこないか?」(士郎)

 

「私も怖いのよ!! まるで(こぶし)が全てを決めるみたいな話になってるじゃない!!」(凛)

 

「それが真理……」(脳内ケンシロウ)

 

「いい加減にしろぉぉぉ!!」(凛)

 

綺礼は満足そうに頷き、私を見つめる。

 

「凛、私はお前の成長を見届けよう。(こぶし)を極め、戦場に君臨する姿を楽しみにしている」(言峰)

 

「なんであなたがワクワクしてるのよ!!」(凛)

 

「貴様の戦い、見ているぞ……」(脳内ケンシロウ)

 

「もう帰る!!」(凛)

 

私は脳内ケンシロウと言峰のシンクロに耐えられなくなりその場を逃げ出した。




凛は言峰と脳内ケンシロウのシンクロに耐えられなくなり、冬木教会をあとにした。

聖杯戦争はどうなっていくのか、北斗神拳の強さが証明される。

──次回、「バーサーカーは二度死ぬ!!」
お楽しみに!!

遠坂凛(講義後)
筋力:A+++++
耐久:A+
敏捷:A+
魔力:-
幸運:F

固有スキル
北斗神拳 EX
人体を内部から破壊する無敵の暗殺拳である
進化 EX
伝承直後より明らかにステータスが上昇している
その理由は?????
ツッコミ ランク(???)
???
話を進めていくうちに明らかになる?
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