IS×GARO《牙狼》~闇を照らす者~   作:ジュンチェ

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ちょびっと、最後に旧作ではなかったシーンを入れてます。


とばさないで見てね!



鎧~Garo~

セシリアは暗くなる自室にて引きこもっていた。ベッドに体育座りし、虚ろな顔で今日の戦いを振り替える……。

 

(あれだけ、偉そうなことを言って、私は………手も足も出なかった。機体の不調が起こらなければ、私は……)

 

衆人環視・明白……白狼がマシントラブルを起こさなければ自分は負けていたこと。こんなもの、本当の勝利ではない。

かつて、IS学園の試験では実践にて教官すら落としたと自負していた自分は全力で向かったにもかかわらず、道外流牙はで最大の武器であるティアーズすら軽く退けてしまった。もう、高慢さを支えていたプライドは見る影も無く無残に砕け散った。自信になるものは何も無い………

 

(……お母様、お父様…………私はどうしたら…?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【力が欲しいか……?】

 

 

 

 

 

「!?」

 

 

 

 

その時、自分しかいないはずの部屋で響く不気味な声…。セシリアは驚きながら視界を動かしていると、自分の机の引き出しがカタカタと音を立てて震えているではないか。

 

「…な、なんですの?」

 

おそるおそる……引き出しに手をかけて開けてみると揺れていたのは十字架のオブジェ。それが妖しく光輝いている…。

 

「…こ、これは……」

 

【ならば、よこせ!貴様の魂と肉体を…!】

 

「!?」

 

咄嗟にセシリアは飛び退いた…。まずい、明らかに生命の危機を彼女の本能は感じたからだ。直後、オブジェから黒い影が飛び出し悪魔のような形を為すと白濁した目と狂暴な牙をギラつかせてセシリアを見据える……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔獣『ホラー』……

 

 

 

 

 

 

人の邪心・陰我に反応して、現世に現れると人間…もしくは物などに取り憑いて人々の魂と肉体を喰らう闇の化物だ。

 

『フシィィ……!!シャア!』

 

「ひ、ひぃぃ!?」

 

 

 

 

セシリアは恐怖のあまり、もがくようにホラーが飛びかかるのを避けながら自室を飛び出した。助けを呼ぼうとしたが、周りには何故か人の気配は無く息が詰まるような邪悪な空気で充たされていた…。まるで、自分しか元々いなかったように……

 

『シャアァァ!』

 

「…嫌!!」

 

走る……走る………ただ、ひたすらに、誰もいない廊下を……

躓いたら、最後…自分はあの魔獣の餌食になってしまうだろう。迫り来る恐怖に耐える彼女は最早、代表候補生などという肩書きやプライドも無いただの怯える女の子だった。

 

 

ーーブゥゥン!

 

すると、視界が一瞬だけ暗転した途端に彼女はアリーナにいた。先程、自分が道外流牙に大敗した場所…。ここも人の気配は全く、無い。さっきと変わらない異質な空気がはりつめている。

肌で感じた……こっちも危険だ。狼狽するように出入り口を目指すがその前に黒い衣をなびかせた人影が立ちはだかる。

 

「……やっと、見つけた。」

 

「道外…流牙!?」

 

いつもの黒い魔導衣に身につけた道外流牙……。何故、ここにいるかはわからないセシリアだったが彼は持っていた白い鞘から剣…魔戒剣を抜き、鋼色に輝く切っ先を彼女に向けて構える。

 

「あ……ああ………」

 

そうか………彼も自分の命を奪うつもりなのだ。セシリアはヘナヘナと腰をついた。もう、逃げ場なんてありはしない。後ろからはホラー……前には剣を持った男。さながら、前門に狼…後門に虎とまさにそういったところだろう。後ろから魔獣の迫る息遣いが聞こえる……どんな展開にしろ自分は喰われる兎に変わりはしない。

 

(誰か………助けて…!)

 

瞬間、セシリアは絶望の中で目を瞑った…。

 

 

 

 

 

しかし………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はあっ!」

 

 

ーーズブッ

 

『ギャアアアアア!?!?』

 

 

「え…?」

 

 

狼…道外流牙の獲物は震える兎ではなく、後門に構える虎…魔獣ホラーであった。セシリアを飛び越えて魔戒剣を魔獣の左肩に突き刺すと『うおぉぉ!!』と雄叫びをあげながら突進し、彼女とホラーの距離を引き離す。

 

 

「逃げろ、セシリア…!」

 

「え…?」

 

「ここは俺が何とかする!早く!」

 

訳がわからない…もう、状況の理解が追いつかないセシリア。とにかく、彼女は流牙に任せて無我夢中で逃げる。

 

『ナサリシチサ?(魔戒騎士か…?)』

 

「悪いね。魔戒語はあんまり勉強してないんだ。」

 

『ゴゼ、ンルザラムオバロナレヂャアリ!(どけ、用があるのはお前じゃない!)』

 

「ダユエユ、ロメバロナレインルザラム。(残念、俺はお前に用がある。)」

 

 

 

 

ー斬!!

 

 

『ギャアアア!?』

 

彼女を追おうとしたホラーだが、流牙は決してそれを許さない。魔戒剣で左肩を斬り裂くと蹴りを入れてホラーを観客席へと叩き落とし、左の指に収まるザルバに刀身をあてがいゆらりと構える。

 

『グルルル……』

 

「はあっ!」

 

追撃の手は緩めない。ホラーが態勢を立て直す前にバッ!と空中に踊りでると白く刃が煌めく…!しかし、ホラーはまた自らの肉を裂かれる直前に矮小な羽を動かして空に舞い上がった。

 

「…逃げるな!」

 

無論、流牙は逃がしはしない。自分もジャンプして遠くにいかれる前に異形の足を掴むと羽を一閃し、蹴りを入れてアリーナの中央へと墜落させた。

 

「……す、すごい…。何者なんですの…道外流牙……」

 

一方、セシリアは流牙の魔獣を前にしても全く恐れず、退くことなく攻め立てる姿に驚愕していた。彼の実力はISに乗らなくても充分に高い…そして、彼には何処か自分の求めるものがあるような気がした。

 

(…道外流牙……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ギャアアアォォァァ!?!?』

 

「さて、そろそろ封印されてくれないかな?」

 

そうこうしているうちにホラーを追い詰めた流牙…。のたうち回るホラーは至るところに切り傷をつけられ満身創痍であったが奴には秘策があった。

 

『ふはは…!!これを見るが良い。魔戒騎士!』

 

「!」

 

異形の手の内にあったのは青いイヤーカフス。これはセシリアの使っていたIS…ブルー・ティアーズの待機形態だ。まさか!?と思った時にはもう遅い……ホラーがそれを口の中に放り込むと身体がガチャガチャと明らかに鳴らないはずの金属音と共に姿を展開したブルー・ティアーズに似た黒い異形の姿となる。

 

 

ホラーの能力のひとつ…

 

……物体、人に憑依して特殊な能力を得る。

 

 

 

 

 

 

そして、名も素体ホラーからホラー『ターチェツ』へと変わる。

IS部分を操る妙に生々しい人形の部分がグチュリと音をたてて動き、赤いバイザーアイで流牙を睨む。

 

『リセン、ブァユズ!』

 

 

シュンッ!!

 

「!」

 

直後、新たな主の命令に従い流牙を一斉に襲うホラー化した黒いティアーズたち。蜂のように激しく飛び回る牙たちは獲物を引き裂こうと襲いかかるが、相手はそれなりの魔戒騎士…魔戒剣で巧みにいなし、レーザーの攻撃もバック転で華麗にかわす。

 

『アムボゴ、トルサユカユイバリサアリサ……アマ、ソメバゴルサア!?(成る程、そう簡単にはいかないか……なら、これはどうかな!?)』

 

 

ーージャキッ!

 

 

 

「!……セシリア!」

 

ならばと、狙いをセシリアへと変えるターチェツ。禍々しいスターライトの面影があるライフルで真っ直ぐに狙い、気がついた流牙はすぐさま全力で射線上へと飛び出して白狼の左腕を展開。放たれた赤黒いビームを防いでみせるが、あまりの威力にセシリアの横へと弾き飛ばされてしまう。

 

「うわああああ!!!!」

 

「…りゅ、流牙さん!?」

 

「だ、大丈夫…(くそ、やっぱりホラーの攻撃はISじゃ防ぎきれないか!)」

 

どうする…?アーマーはもうドロドロと溶けはじめているし、周りにはホラーティアーズが舞っている。おまけに近くにはセシリア…防衛しながらターチェツを撃破するのは難しいのは見るに明らかだ。

 

『死ね、魔戒騎士!』

 

 

ヒヒュン!!

 

迫り来る宙を舞う牙……もう迷っている暇は無い!流牙はシールドを投げ捨てると腕の展開を解除し、頭上に魔戒剣で円を描く……!

 

 

ーーーギュオオオ!!!!

 

 

ガチャガチャ!!

 

すると、眩い光が降り注ぎ『何か』が幾つか現れホラーティアーズを防いでいた…。黒と金に輝くそれらは魔物の牙を凪ぎ払うと流牙の身体に装着されてはじめて『鎧』としての形を為す……。

 

「え……あ…これ……は………?」

 

近くで目がくらみながらもセシリアが戸惑うのも無理は無かった。突然、明らかにISとは違う鎧を纏った流牙に目を丸くしながら、あわあわと口を動かしているが頭だけを晒した流牙はそんな彼女に人差し指を自らの唇にあてるポーズをして一言……

 

 

 

「クラスの皆には…内緒だよ?」

 

 

そこから、一気に魔戒剣を振り上げてターチェツと向き合うと白い魔戒剣は黄金に輝く鍔に『△』の刻印が刻まれた 本来の姿…『牙狼剣』へとなり……

 

 

ーーーガルルッ!!

 

…流牙の頭に黄金に輝き緑の瞳が光る狼を模した鎧が装着される。

 

 

 

 

頭や胸以外はほぼ、漆黒に包まれているが随所に施された黄金は最強の称号の証……

 

 

その名は『黄金騎士・牙狼《GARO》』……

 

 

 

旧き魔界の言葉で希望の意味を冠する最強の魔戒騎士。

 

 

『ロルゾユシチ!?ブッサクチケリカオサ!?(黄金騎士!?復活していたのか!?)』

 

「ああ。その通りさ。」

 

ターチェツは恐怖した。魔戒騎士はホラーの天敵であり、牙狼は即ちその頂点。かつて、この系譜が途絶えてから久しいと聞いていたがよりにもよって復活した牙狼が自分の目の前に現れるとは……

 

『ならば、俺様がもう一度、その系譜を断ち切ってやる!』

 

「ふん……はっ!」

 

さあ、仕切り直しだ。漆黒の黄金騎士は床を踏み砕くほどの跳躍し、向かってくるホラーティアーズたちを剣で捌きながら距離を詰めていく。そのうち、鋭く飛んできた1つを踏み台にして間合い寸前までいくが……

 

『…おおお!!』

 

 

ーーーバシュウウ!!!!

 

「!」

 

あと一歩のところでターチェツが放つライフルのレーザーが直撃。咄嗟に牙狼剣で防ぐ牙狼だが、空を飛べるわけではない彼が踏ん張れるわけもなく、地面に落とされてしまう。

 

「…ああっ!」

 

…思わずセシリアは悲鳴をあげた。禍々しい光に呑まれた様は明らかにそう簡単に生きていられるはずのものではない。ターチェツも勝ったと、慢心して笑っていたが次の瞬間には顔が恐怖で強ばる…。

 

「はあああ……」

 

レーザーが着弾している場所からメラメラと燃え上がる緑の魔導火……その中心にはレーザーを相殺している牙狼の姿。この姿は魔戒騎士が鎧を使う時にできる最強の奥義・『烈火炎装』だ。燃え盛る魔導火は牙狼剣にまで移っており、牙狼はこれを振るって斬撃として放つ!

 

 

ーージュ!!

 

ーーーードカンドカンドカン!!

 

『!?』

 

 

たった一振りだった…。ホラーティアーズもライフルも全て両断されてしまった。焼け落ちる武器たちを見ながらターチェツは自分が丸腰になったことを理解し、最早やけくそにと爪と牙を光らせ牙狼に突撃していった。

 

『くそったれぇぇぇ!』

 

 

 

勿論……

 

 

そんなものにわずらわされるほどの最強ではない。

 

 

 

 

ーーーー斬!!

 

 

すれ違い様に一撃……

魔獣の首は宙を舞い、燃え移った魔導火によって灰となると残った胴体も塵になり、元に戻った無人のブルー・ティアーズが地面へとドシャ!!と落ちた。

 

「良かった……コアが融合する前に倒せた。」

 

 

これで終わった…。鎧を解除し、光に還元すると流牙は元に戻った魔戒剣を鞘におさめる。同時に邪気も晴れていき、いつもの夜のアリーナへと景色が変わった。どうやら、ターチェツが結界でも張っていたのだろう。

 

『おい、坊や。まだ仕事は終わってないぞ?』

 

「あ?ああ……」

 

さて……仕上げは『目撃者』の後始末。基本的に影の世界に触れた時に、その記憶は消して無かったことにするのが常。まあ、化物に襲われた記憶は無いに越したことはない。そんなもの、あったところで話しても誰も信用しないし結局は1人で背負っていくしかない。こう考えれば記憶を消すということはそれなりの救済措置といえる。

仕方ないと、流牙は観客席にて腰を抜かしているセシリアの前へと降り立ち赤い札を取り出す。コイツを張れば記憶を消去できる。

 

「セシリア……」

 

何時ものことだ。今回はたまたま顔見知りだっただけ。この札1枚で明日からは自分と彼女はただのクラスメイト…。それで終わるはずだったのに……

 

「う……うう……」

 

「え?……セシリ…」

 

 

「うわああああ!!!!」

 

 

「ちょ!?」

 

緊張の糸が切れたのか……また安堵の故か凛々しかった顔が崩れたかと思うと流牙の胸の中に飛び込んできた。流石にこれは予想外の流牙であったが、少し困ったような顔をしながらも札をそっとしまって彼女が泣き止むまで抱きしめていた流牙であった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ピキッ……

 

 

「流……牙……?」

 

そんな光景が水面に映る水の入った壺を眺める少女がいた…。ギチギチともう折れんばかりの勢いで魔導筆を握る彼女はロングヘアーの茶髪をなびかせているが普段の雰囲気は無い。

 

「…本当にちょっと目を離せば………この正妻であるリアン様をそっちのけでなーにしてるのかしらァ?フフフフ…」

 

黒い…。笑いが黒い…。

近くには寄りたく無いくらい怖い……

 

やがて、彼女は魔導筆をクイクイと操ると白い制服を召喚し、部屋の扉を開け放つ。目指すは悪い虫が寄ってきてしまった愛しい彼の元……

 

「本当に、流牙は私がいないと駄目なんだから…!いざ、IS学園!!」

 

 

 

 

さあ、戦も恋も波乱の予感……

 

 

物語の歯車が廻りだす………

 

 

 

 

 

 

 

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「さあて、今日のお仕事はおしまいっと。」

 

かなり遅くなったが、生徒会の仕事を片付けて自室に戻る途中の楯無。伊達に生徒会長の職ではなく、地味にハードワークなので疲れるの何の……。おまけに、流牙にちょっかいを出しにいっていた隙に仕事が増えていたので他の面々に怒られたりしたが……

何にせよ、期待の星は見つけられた。それだけで今日の結果は上々。扇子を開き鼻歌を歌っていた彼女……

 

「……おいおい、何を言っている束?」

 

「…んん?」

 

しかし、薄暗い廊下の角からの聞き覚えのある声が彼女の歩を止めさせた。確かこの声は千冬……喋り方からして誰かと電話しているのだろうか?

何なのだろう?興味本位でこっそり、影から話を盗み聞きしてみる楯無。

 

「…お前が出来なきゃ、誰ができる?開発者であるお前以外……」

 

【だからさ、アレは私も知らないイレギュラーなんだよ、ちーちゃん。男子で扱えるようなコアも設計した覚えもないし、あの白狼自体が装備を含めて何処にもネジ1本についてすらデータが無いんだ。だから、現物をこっちにまわしてほしいの!】

 

「無茶を言うな。流牙が許すわけあるまい。」

(流牙くんの名前…?あの白狼のことかしら?だとしたら、相手は……?)

 

 

白狼については楯無も把握はしている…………流牙の愛機であること以外は全てが謎であるということをだ。ただ、設計だの云々言っている人物については気になる………

微かに聴こえる口調と声色から女性のようで、千冬と親しい仲のようだ。

 

(まさかね……)

 

ふと、ある人物が楯無の脳裏をよぎるが否定する。まさか、その人物があのような会話をするはずがない…彼女が無理といったら、流牙の白狼が存在する理屈はどうなる?全てのはじまりである彼女が知り得ないISなどあり得るはずがない。

 

「…そんなに欲しければお前自身が出向いてこい。私は協力しようがない。」

 

【まあ、そうなるよねぇ結局……】

 

「まあ、この話はここまでだ…。それより、例の件は?」

 

ここで、千冬は話題をかえた。すると、相手はう~んと唸り苦々しく告げる。

 

【ごめんね、ちーちゃん。いっくんについては私も独自に捜しているけど、何処にいるかは愚か生死すらわからないよ。ぶっちゃけ、驚くほど情報が皆無。進展も暫くは期待出来そうにないよ。】

 

「……そうか。なら、引き続き頼む。」

 

(……?)

 

 

 

結果を聴くと、千冬は最後に悲しげな顔をしながら通話を切り…懐から財布に入った写真を取り出す。楯無の位置からは誰が映っているかは見えなかったが彼女が普段は見せないくらい沈んだ顔をしているのは窺えた…。

 

「一夏………お前はいったい、何処に行ってしまった?」

 

写真に映るのは千冬自身と彼女に似た少年。屈託ない表情で恐らくは数年前のものだろう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、この少年が流牙に少女たち…牙狼の運命を大きく変えることになるとは誰も知る由が無い。

 

 

 

 

 

 

To be continued……

 

 

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