ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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 刀真「回復出来るならもう少しやっとけばよかったかな」

作者「ちなみにどのくらい」

刀真「骨五、六本、おる」

作者「意外に過激」


八話

 南雲がやられていないか訓練場で訓練を見ていた。俺がいるだけで檜山達は何もできないからだ。雫がこちらを見て何か言いたそうにしていたが何も話に来なかった。

 

「明日から、実戦訓練の一環として【オルクス大迷宮】へ遠征に行く。必要なものはこちらで用意してあるが、今までの王都外での魔物との実戦訓練とは一線を画すと思ってくれ! まぁ、要するに気合入れろってことだ! 今日はゆっくり休めよ! では、解散!」

 

 メルドが訓練が終わりそういうと周りはザワザワと喧騒に包まれた。部屋に戻る前にメルドに聞かれた

 

「そういえば両儀、お前や琥珀は戦い慣れていたが、二人は戦闘経験があるのか」

 

  天之河と戦った2日後、琥珀が一応体が鈍らないようにしたいと言って組手を頼まれたので組手をしたら周りが騒いでいたのをメルドも見ていたらしい。

 

 「人にはあまり詮索しないほうがいいことがあると思うよ」

 

 俺はそういうとその場を離れて明日に備えようと部屋に戻る間南雲の部屋に白崎が尋ねている場面を見たが無視し通り過ぎた。部屋に戻りしばらく経つとドアが叩く音がしたので誰か尋ねてきたようだ。

 

 「どちら様、あれ雫どうした」

 

  そこには 異世界に召喚された時からあまり話していなかった友達がいた。

  

  私が刀真と出会ったのは八歳くらいだったそのころ他の剣術道場と試合の申し出が来ていた。その時の道場が刀真の家だったのだが、その申し出を家族が見た途端冷や汗と話し合いが起きたそしてその試合の日は門下生の中でも実力者を集めてその試合に参加する人以外は全員休みで道場に来るのを禁止にしていた。家族に見学していいかと頼んでみたが駄目だと最初は言われたが何度も頼んで許可してもらえた。しかしその試合で見たことは誰にも言わない事が条件だった。試合の当日、道場に来たのは小学生くらいの子供三人と老人だった。門下生や私は老人が試合に出ると思っていたが三人の子共の内の一人の少年が試合を全てやるそうだった。門下生は舐められていると思っていたが、家族は何かを警戒していた。試合が始まったが全員ものの数十秒で決着がついた。全てその少年が勝ちを収めていた。少年は、試合をした全員と家族に礼をしていた。その少年は、試合が始まった時と終わった時で雰囲気が別人だった。試合の時は何かよくわからない感覚で終わった後はのほーんとしていた。

 

 その後、話をすることになり仲が良くなった。その様子を見て家族は驚いていたのと。老人は、嬉しそうに頷いていた。老人に聞けば刀真の同い年の友達を増やすために試合をおこなったそうだ。

 その言葉を聞き家族は全員、驚きそれと同時にため息をついた。春奈や琥珀がいたのは刀真の付き添いできていたらしい。私はそこで三人と話すようになった。

 

 しばらく経ち小学生で三人と同じクラスになった時があったが光輝とも同じでなかなか三人と話せなかったが光輝と一緒にいたので他の女子から嫌がらせを受けるようになった。光輝に相談すると悪化するのであきらめていたが刀真や琥珀に話を聞いてもらった途端嫌がらせが少なくなった。刀真や琥珀に聞いても知らないと言うだけでその話をすると途中で切るように話を変えていた。

 

 過去の話は一回置いといて私は召喚された時刀真に恐怖を抱いてしまったそれと同時に謝りたくてたまらなくなった。謝るために部屋を尋ねると。刀真はのほーんと気怠げだった。 

 

 「どちら様、あれ雫どうした」

 

刀真は食堂の人に頼み紅茶を二つ頼んだ

 

「あのね刀真、召喚の時はごめん」

 

「何で謝る、別に気にしてないようけど雫には天之河のストッパーになってほしかったなとはおもったよ」

 

 「ごめ」「別に謝らなくていいよ」

 

 

 「俺も流石に殺気を出し過ぎたから、それにあれは、しょうがないよ。けど次はもう少し考えてきめてくれたらいいよ。」

 

 刀真に謝ると別に気にしていなかった。怒るどころか優しかった。

 

  「それよりも明日はがんばろうぜ」

 

  「ええ」

 

 雫は部屋から出て行き俺は明日に備え眠りについた。

 




 春奈「むぅ」

琥珀「お嬢様どうしました」

春奈「刀真くんと雫ちゃんが二人きりで話している羨ましい」

琥珀(はあ、刀真は天之河と違ってあるいみフラグ立て人間なんですよね)

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