ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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対魔性と対神性を神魔鏖殺にしました。


十九話

 南雲に着いていくと三階の奥の部屋に着いた。そこには、中央に魔法陣が描かれており他には、豪華な椅子に座っているローブを着た骸がてあった。

 「これは」

 「俺とユエは、もう見たから三人も見てくれ」

「分かった」

「うん」

「分かりました」

 魔法陣が光りだしそこには骸骨のローブと同じ物を着た青年が立っていた。

 

 「試練を乗り越えよくたどり着いた。私の名はオスカー・オルクス。この迷宮を創った者だ。反逆者と言えばわかるかな?」

 どうやら反逆者が残した映像なのだと分かった。

 「ああ、質問は許して欲しい。これはただの記録映像のようなものでね、生憎君の質問には答えられない。だが、この場所にたどり着いた者に世界の真実を知る者として、我々が何のために戦ったのか……メッセージを残したくてね。このような形を取らせてもらった。どうか聞いて欲しい。……我々は反逆者であって反逆者ではないということを」

 

 そうして始まったオスカーの話は、ハジメが聖教教会で教わった歴史やユエに聞かされた反逆者の話とは大きく異なった驚愕すべきものだった。

 

 それは狂った神とその子孫達の戦いの物語。

 

 神代の少し後の時代、世界は争いで満たされていた。人間と魔人、様々な亜人達が絶えず戦争を続けていた。争う理由は様々だ。領土拡大、種族的価値観、支配欲、他にも色々あるが、その一番は神敵だから。今よりずっと種族も国も細かく分かれていた時代、それぞれの種族、国がそれぞれに神を祭っていた。その神からの神託で人々は争い続けていたのだ。

 

 だが、そんな何百年と続く争いに終止符を討たんとする者達が現れた。それが当時、解放者と呼ばれた集団である。

 

 彼らには共通する繋がりがあった。それは全員が神代から続く神々の直系の子孫であったということだ。そのためか解放者のリーダーは、ある時偶然にも神々の真意を知ってしまった。何と神々は、人々を駒に遊戯のつもりで戦争を促していたのだ。解放者のリーダーは、神々が裏で人々を巧みに操り戦争へと駆り立てていることに耐えられなくなり志を同じくするものを集めたのだ。

 

 彼等は、神域と呼ばれる神々がいると言われている場所を突き止めた。解放者のメンバーでも先祖返りと言われる強力な力を持った七人を中心に、彼等は神々に戦いを挑んだ。

 

 しかし、その目論見は戦う前に破綻してしまう。何と、神は人々を巧みに操り、解放者達を世界に破滅をもたらそうとする神敵であると認識させて人々自身に相手をさせたのである。その過程にも紆余曲折はあったのだが、結局、守るべき人々に力を振るう訳にもいかず、神の恩恵も忘れて世界を滅ぼさんと神に仇なした反逆者のレッテルを貼られ、解放者達は討たれていった。

 

 最後まで残ったのは中心の七人だけだった。世界を敵に回し、彼等は、もはや自分達では神を討つことはできないと判断した。そして、バラバラに大陸の果てに迷宮を創り潜伏することにしたのだ。試練を用意し、それを突破した強者に自分達の力を譲り、いつの日か神の遊戯を終わらせる者が現れることを願って。

 

 長い話が終わり、オスカーは穏やかに微笑む。

 

「君が何者で何の目的でここにたどり着いたのかはわからない。君に神殺しを強要するつもりもない。ただ、知っておいて欲しかった。我々が何のために立ち上がったのか。……君に私の力を授ける。どのように使うも君の自由だ。だが、願わくば悪しき心を満たすためには振るわないで欲しい。話は以上だ。聞いてくれてありがとう。君のこれからが自由な意志の下にあらんことを」

 

 「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

確かに俺は似たような予想をたてていたがこれは、ここまで予想が合っていると清々しく感じる。すると、春奈が

 

 「私、神代魔法を覚えた」

 「え、春奈もか」

 「お嬢様もということは、刀真もですか」

どうやら神代魔法は迷宮をクリアした報酬みたいな物らしい。

「ユエと調べて、他の迷宮を攻略すればその創設者の神代魔法が手に入り元の世界に帰れるかもしれない。今後の方針としては、他の迷宮の攻略だ。そのためにここで準備をしたいと思っている。」

「「分かった」」

「分かりました」

「それよりもあの骸骨は、どうするつもりだ」

「畑の肥料にする」

「・・・・・・・」

「一応、墓石もつくってやろうぜ」

  畑の端に埋めて墓石をつくった。なんか南雲が骸骨から指輪を盗ん・・・・・貰ったそうだ。一応、俺も南雲とユエに空間収納と剣の事を教えておいた。そして南雲の義手と義眼が完成したら俺と琥珀の特訓を再開させると三人に言うと顔を青くしていた。俺は、疲れたので風呂に入って寝ることにした。

 

 夢の中、俺は、暗い空間に立っていた。前を見るとあの蛇行剣と同じ物を持ち古風な服を身につけた中性的な人物が立っていた。

 その人物はこう言った

 「私は、セイバー、今からこの剣の使い方を教える」

 




 夢の世界のことはあまり詳しく書きにくいので簡単に書きます。申し訳ありません。さて、剣の持ち主をだして。あの技を刀真くんには、習得してもらいます

ギャグ回か過去回みたいなの作るときにどういうネタにするか

  • 幼児化
  • 性別転換
  • 王様ゲーム
  • 先生との過去
  • 刀真のトラウマ
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