ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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ハジメ「刀真や琥珀の弱点てなんかあるか」
春奈「あると思うけどたぶん戦闘にかんしては、二人には私たちじゃ弱点はつけられないと思う」
刀真「琥珀はたぶん弱点つけられるけどぶち切れると思うよ」
ハジメ「一応あるんだな」


二十六話

 春奈とユエが燃やしている途中、南雲が俺と琥珀に話してきた。

 「刀真、佐々目、俺は人を殺してどう感じるか確かめたかったんだが」

 「すみません。私は、完全に頭に血がのぼっていました。」

「すまん、時間の無駄になりそうだったからな確かに確認は必要だが南雲なら多分あまり感じなくなってると思うぞ、あとな琥珀たぶん一人生きてるぞ」

「・・・・・・・頭を撃ち抜いたはずですが」

「ほら、アイツ」

「本当ですね、まだ息があります」

「・・・・・・・南雲」

「なんだ刀真」

俺は、南雲にある提案をした。

「こいつで確かめてみるか?」

「…刀真(殿)(さん)⁉︎」

「何言ってるんですか」

南雲がこちらの意図をくみとり。銃でトドメをさした。

「どうだった」

俺は南雲に聞いてみた。

「初の人殺しだったわけだが、特に何も感じなかったから、随分と変わったもんだ……」

「ふぅ〜ん」

「お前は、どうだったんだよ」

「俺?俺はなあ、・・・・・・・」

「どうした刀真」

「…刀真どうした?」

「「・・・・・・・」」

「いや、なんでもないよ、さてと先を急ぐとしようか」

春奈や琥珀は、知っているから黙っているがあれは、俺のトラウマのひとつだからあまり考えたくなかった。二輪にシアが乗るとしつこくしていたがユエが根気に負けていた。それを横目に見ていると春奈がこちらに近づいてきて

 「後ろに乗っていいかな」

「別にいいが琥珀はいいのか」

「刀真なら別に構いません」

本当になんでこんなに信用されているのかわからなかった。しかし、そんなことを考えるのをやめて俺たちは、平原を走り出した。走っていた時にシアからこう尋ねられた。

 「あの、あの! ハジメさんやユエさん、刀真さんと琥珀さんと春奈さんのこと、教えてくれませんか?」

 「? 俺達のことは話したろ?」

 「いえ、能力とかそいうことではなくて、なぜ、奈落? という場所にいたのかとか、旅の目的って何なのかとか、今まで何をしていたのかとか、みなさんのことが知りたいです。」

 「……聞いてどうするの?」

 「どうするというわけではなく、ただ知りたいだけです。……私、この体質のせいで家族には沢山迷惑をかけました。小さい時はそれがすごく嫌で……もちろん、皆はそんな事ないって言ってくれましたし、今は、自分を嫌ってはいませんが……それでも、やっぱり、この世界のはみだし者のような気がして……だから、私、嬉しかったのです。みなさんに出会って、私みたいな存在は他にもいるのだと知って、一人じゃない、はみだし者なんかじゃないって思えて……勝手ながら、そ、その、な、仲間みたいに思えて……だから、その、もっとみなさんのことを知りたいといいますか……何といいますか……」

 樹海までまだ遠かったのと別に隠すような事は、あまりなかったので話すことにした。

 「うぇ、ぐすっ……ひどい、ひどすぎまずぅ~、ハジメさんもユエさんもがわいぞうですぅ~。そ、それ比べたら、私はなんでめぐまれて……うぅ~、自分がなざけないですぅ~」

 「いや、俺も正直に言うと恵まれているほうだからな」

俺は、正直に恵んでいる先生や琥珀や春奈がいたし。家族も変人だがそう言う事に慣れているからだ。多分、この中ならユエが1番辛い気がする。

 「ハジメさん! ユエさん! 刀真さん 春奈さん 琥珀さん、私、決めました! みなさんの旅に着いていきます! これからは、このシア・ハウリアが陰に日向にみなさんを助けて差し上げます! 遠慮なんて必要ありませんよ。私達はたった六人の仲間。共に苦難を乗り越え、望みを果たしましょう!」

 南雲とユエは冷たい視線でシアをみていた。俺は、シアがなにを考えているか分かりやすかった。南雲とシアは、遠慮なく話した。

「現在進行形で守られている脆弱ウサギが何言ってんだ? 完全に足でまといだろうが」

 「……さり気なく『仲間みたい』から『仲間』に格上げしている……厚皮ウサギ」

 「な、何て冷たい目で見るんですか……心にヒビが入りそう……というかいい加減、ちゃんと名前を呼んで下さいよぉ」

 「……お前、単純に旅の仲間が欲しいだけだろう?」

 「!?」

 「「「・・・・・・・」」」

 「一族の安全が一先ず確保できたら、お前、アイツ等から離れる気なんだろ? そこにうまい具合に〝同類〟の俺らが現れたから、これ幸いに一緒に行くってか? そんな珍しい髪色の兎人族なんて、一人旅出来るとは思えないしな」

 「……あの、それは、それだけでは……私は本当にみなさんを……」

 「別に、責めているわけじゃない。だがな、変な期待はするな。俺達の目的は七大迷宮の攻略なんだ。おそらく、奈落と同じで本当の迷宮の奥は化物揃いだ。お前じゃ瞬殺されて終わりだよ。だから、同行を許すつもりは毛頭ない」

 「……」

 南雲の言葉にシアは、黙った。それ以降シアは静かに座っていた。しばらしばらく経ち

 「それでは、ハジメ殿、ユエ殿、刀真殿、琥珀殿、春奈殿。中に入ったら決して我らから離れないで下さい。五人を中心にして進みますが、万一はぐれると厄介ですからな。それと、行き先は森の深部、大樹の下で宜しいのですな?」

 「ああ、聞いた限りじゃあ、そこが本当の迷宮と関係してそうだからな」

 

 「みなさん、できる限り気配は消してもらえますかな。大樹は、神聖な場所とされておりますから、あまり近づくものはおりませんが、特別禁止されているわけでもないので、フェアベルゲンや、他の集落の者達と遭遇してしまうかもしれません。我々は、お尋ね者なので見つかると厄介です」

 「ああ、承知している。俺とユエ、ある程度、隠密行動はできるから大丈夫だ」

 「私も傭兵時代に培った気配遮断ができます」

「私は琥珀にやり方を教えてもらったから大丈夫」

「鬼ごっこしていたらできるようになった」

「どういう鬼ごっこだよ」

「地獄のデス鬼ごっこ…」

 「「・・・・・・・」」

春奈と琥珀は、黙った。二人もやった事があり。琥珀ですらあれは、トラウマにはいる直前までいったほどである。

「この話は、やめよう」

「そうだね」

「そうですね」

「お前らどんな鬼ごっこをしていたんだよ」

 そんなトラウマになりかけた話はさておき、俺達は、気配を遮断した。

 「ッ!? これは、また……ハジメ殿、春奈殿、できればユエ殿くらいにしてもらえますかな?」

 「ん? ……こんなもんか?」

 「はい、結構です。さっきのレベルで気配を殺されては、我々でも見失いかねませんからな。いや、全く、流石ですな!」

 「ところで刀真殿と琥珀殿は?」

「「後ろにいるぞ(ます)」

「二人も、ユエ殿と同じくらいにしてもらいたい」

「わかった」

「わかりました」

俺達二人は、春奈や南雲より気配を殺していた。これにかんしては癖である。これくらい消さないと死ぬことになるからだ。それを南雲に言うと「お前ら本当にどんな鬼ごっこをしていたんだよ」といわれた。樹海に入ってしばらく、魔物に襲われたが問題はなかった。そこからしばらく歩くと無数の視線を感じた。その気配は、今までの魔物と違い統制がとれていた。ハウリア族の表情で正体がわかった。

 「お前達……何故人間といる! 種族と族名を名乗れ!」

  虎模様の耳と尻尾を付けた、筋骨隆々の亜人だった。

 

 




刀真の過去をどうするかによってオリキャラが増えます。本当に考える時には後日アンケートをとりたいですがぜひ今上がっているアンケートにもお答えして欲しいです。たぶんライセンかウル編まではアンケートを残すはずです

ギャグ回か過去回みたいなの作るときにどういうネタにするか

  • 幼児化
  • 性別転換
  • 王様ゲーム
  • 先生との過去
  • 刀真のトラウマ
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