ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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 作者「刀真と春奈の過去に関係することをいれるわ」
刀真「はあっ」
春奈「刀真くんの過去は、たまにあったけど私にも琥珀は?」
作者「琥珀さんは…後々、入れていくわ」



三十五話

 俺達は、受付嬢から貰ったガイドブックみたいな物載っていた宿に着いた。

 「いらっしゃいませー、ようこそ〝マサカの宿〟へ! 本日はお泊りですか? それともお食事だけですか?」

 「宿泊だ。このガイドブック見て来たんだが、記載されている通りでいいか?」

 「ああ、キャサリンさんの紹介ですね。はい、書いてある通りですよ。何泊のご予定ですか?」

 南雲は、あの受付嬢…オバチャンの名前を聞いて固まっていた。

 「あの~お客様?」

 「あ、ああ、済まない。一泊でいい。食事付きで、あと風呂も頼む」

 「はい。お風呂は十五分百ルタです。今のところ、この時間帯が空いてますが」

 南雲と宿屋の女の子が話を再開した。まあ、南雲に任せておけば大丈夫だろう。……

 

 

「なぜこうなった?」

「刀真君どうしたの」

「…どうかしましたか?」

部屋の割り当ては、俺、春奈、琥珀で一つ。南雲、ユエ、シアで一つだった。なんか南雲に任せていたらユエとシアが問題発言の連発をしていた。その後何故か俺が春奈と琥珀の部屋と一緒になった。他の奴らの視線が痛かった。

 「いや、春奈、琥珀は良かったのか一緒の部屋で」

「う、うん」

「はい、別に問題ありません」

 「そうか、とりあえず寝るか」

  (春奈の様子がよそよそしいが気にしてないならいいか。)

「そ、そうだね」

「・・・お嬢様」

俺達は、とりあえず寝ることにした。

 

 ・・・・・・・

 「・・・・・・くん、…くん」

「・・・・・・・」

「刀真くん」

 「…恨んでるんじゃなかったのか?」

「……」

「そうだよな、▇▇…だってお前は…」

「・・・・・・・」

 ・・・・・・・

 「刀真くんは寝てるね」

私は、寝ている刀真くんに近づいた。私は、刀真くんが好きだ。色んな意味で。初めて家族や琥珀以外に親しくなった人だ。それに刀真くんと会って楽しい事が増えたし私は、刀真くんに助けてもらった事が何回かあった。

 「……なかったのか?」

(…?寝言かな?)

「…、▇▇……お前は」

 「…!」

寝言だったが、その名前がでてきて私は驚いた。

「…刀真くん」

刀真くんは、普段、人を普通に切ったりする事に何も戸惑いもないし、気怠げな顔をしているけど。

 あの事は気にしていた。…私はしょうがないと思っている。私は、むしろ…▇▇を止めてくれて、▇▇の▇▇として止めてくれてありがたかった。だけど、刀真くんは、私と▇▇に対して負い目を感じているようだった。

 それからだったかな少しだけど刀真くんと間ができたように感じた。他人からは、分からないかもしれないけど私は刀真くんと間はできていた。 

 今は、少しだけだけど間が縮まったと思う。だけど刀真くんには、覚えていた事はありがたいけど過去に囚われずにいてほしいと思った。

 私は、寝ている刀真くんの手を握った。すると視線を感じ琥珀のほうに振り返るが

 「スゥースゥー」

「なんだ…寝てるよね?」

こんなのバレたりしたら恥ずかしくて頭が爆発する。そんな事を考えながら私は、自分の寝ていた場所に戻った。

 (…起きてますよ…)

琥珀は、起きていた。

 (刀真は、単純に鈍感なのとたぶんですが…)

(今のままでは、刀真とお嬢様は結ばれることは難しいですね)

(…それに私が間に入れる隙間は)

琥珀は、思考をしたが

 (お嬢様も完全に寝たことですし…寝ますか)

寝ることにした。

 

 「…うん?」

どうやら起きるのは俺が最後だったらしい。部屋の机に一枚の紙が置いてあった。

 琥珀と食べ歩きしながら買い物をしてくる。

 「…」

南雲のところに行こうとしたが作業をしていて何もする事がおもいつかずとりあえず二度寝をしようとしたら町中が騒がしくなった。

 「なんかあったのか?まあいいか」

戻ってくるまで寝ることにした。

 

 「必要なものは全部揃ったか?」

 「……ん、大丈夫」

 「ですね。食料も沢山揃えましたから大丈夫です。にしても宝物庫ってホント便利ですよね~」

 「刀真くんも似たような物持ってるよね」

「ああ、まあ一つしか物が入ってないけどな」

「さて、シア。こいつはお前にだ」

「な、なんですか、これ? 物凄く重いんですけど……」

 「そりゃあな、お前用の新しい大槌だからな。重いほうがいいだろう」

 「へっ、これが……ですか?」

 「ああ、その状態は待機状態だ。取り敢えず魔力流してみろ」

 「えっと、こうですか? ッ!?」

 「なるほどさっきまで作っていたのはこれか」

 「今の俺にはこれくらいが限界だが、腕が上がれば随時改良していくつもりだ。これから何があるか分からないからな。ユエのシゴキを受けたとは言え、たったの十日。まだまだ、危なっかしい。その武器はお前の力を最大限生かせるように考えて作ったんだ。使いこなしてくれよ? 仲間になった以上勝手に死んだらぶっ殺すからな?」

 「ハジメさん……ふふ、言ってることめちゃくちゃですよぉ~。大丈夫です。まだまだ、強くなって、どこまでも付いて行きますからね!」

 「あ、それなら大丈夫だと思うぞ」

「えっ…」

「「「・・・・・・・」」」

「はい、私と刀真で訓練をやるので大丈夫ですよ」

 四人にとってのある意味できつい宣告だった。

「さて、そろそろ行こうぜ」




 ▇▇とは、春奈のなんなのか、オリキャラが増えて展開にオリジナル展開が増えていくと思います。嫌いだった場合はすみません。

ギャグ回か過去回みたいなの作るときにどういうネタにするか

  • 幼児化
  • 性別転換
  • 王様ゲーム
  • 先生との過去
  • 刀真のトラウマ
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