ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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○○○「そうさ愛があればきっと出会えるさまわれまわれずっと虹がかかるまで」
  作者「うぉ〜い、作品を乗っ取るな!!」
刀真「・・・・・・・」カチッ
  ズドーン!
  刀真「おいこれでいいのか?」
作者「ゆだんするな相手は○○○だぞ」
○○○「なにするんだ!」
二人「化け物か!!」


五十六話

 俺達は、オルクス大迷宮の道を走っていた。目の前に魔物が大量にいたが

 「・・・・・邪魔」カチッ

 「邪魔です」カチッ

 ズドーン!

 ドン!ドン!ドン!

 「…あの二人が先頭にいるとこっちはらくだよね、だけど…弾けて!シャスティフォル!」キュイン!、キュイン!キュイン!

 「……」タタタッ!!

「……」タタタッ!!

 春奈が魔術を放ったので俺と琥珀は壁を走り回避した。

 「…なあ、遠野の天職は錬成師じゃなかったか?」

「起きたらなんか魔術師になってた」

「なんだよそれ!」

まあ、こんなくだりが道中に結構あった。

 「・・・・・・・」タタタッ!!ピタッ!

 「おい、刀真」

「すまん、少し野暮用ができた…少し別行動でいいか?春奈、フォウくんを頼む」

「…分かった」

「まあ、勇者達は任せた」

「分かりました…みなさん、いきましょう」

「お、おう」

タタタッ!!

  みんなは先に行ったようだ。

 「さてと」カチッ

  ズドーン!ズドーン!ズドーン!

「…よっと」

 俺は、剣圧で迷宮の道に穴を開け野暮用の場所に向かった。

 その頃

 ズドーン!ズドーン!ズドーン!

 「なんか…後ろの方で音がするんだが」

「ああ、刀真君だね」

「刀真ですね」

剣圧の音が南雲達の所まで鳴り響いた。

 「ところで両儀は何をしに行ったんだ?」

「…勇者達の方とは違う場所に何かいたからでは?」

遠藤の疑問に琥珀が答えた。

「なにか、いたのか」

 南雲も気づいていなかったようだ。

「えぇ、勇者の近くにいた敵よりは強いですね」

「何で佐々目や両儀は分かるんだ」

「そう言えばそうですよね、たまに二人とも私達より先に敵を見つけてますよね」

「あ、ああ…琥珀と刀真君、昔から特殊な訓練を受けてるから」

琥珀は、春奈に仕えるまでは魔術師殺しに育てられ刀真は、実家で鍛えられさらにある魔法使いに組手をしてもらっていた。更に琥珀は、刀真と出会って刀真と一緒に修業を一緒にしていた。その結果…

刀真と琥珀は、気配察知と索敵が普通の人間よりずば抜けていてさらに戦闘能力も高くなっていた。

 「まあ、刀真なら大丈夫ですね」

「そうだね」

 「そうだな」

「…ん」

「そうですね」

「なんでだよ」

「今のお嬢様なら分かりませんが…おそらくそこの南雲さん、シアさん、ユエさんの三人がかりで戦っても数分で負けますよしかも本気を出さずに」

「それにほぼ互角に戦えてる佐々目もおかしいんだけどな」

 「・・・・・・・」

「佐々目?」

「琥珀さん?」

「・・・・・・・」

「いえ…なんでもありません…急ぎますよ」

「……」

そう言い琥珀は、話すのを止めた。

———

「…そろそろかな、よっと」カチッ

  ズドーン!

 「お、空間にでれ…ッ」シュ!!

 ズドオーン!!

 「接敵、早々に爆撃かよ」

「おや、あなたほとんど不意打ちで撃ったはずですが…なんで生きてるんですか?」

「何でと言われても躱したから…お前、魔人族だな?」

「えぇ、あなたの言う「カチッ」?」

ズドーン!

俺はさっきのお返しと言わんばかりに剣圧を撃ち魔人族の男に命中したがその男の上半身を消し飛ばしたが

「お前…」

 「おやおや、話してる最中に酷いですねぇ」

 魔人族の男は、吹き飛んだはずの上半身が一瞬で再生した。

 「ハア、勘で面倒な相手だと感じて南雲達に勇者の方を任せたけど…お前の相手いやお前らの相手は、思った通り面倒くさいようだ」

「おや、私の後ろにいる物達に気づいていましたか」

魔人族の男の後ろには、魔物がいたが

 「コイツら…死体か?」

「えぇ、私の魔法で操っています」

魔物の死体を操っているようだった。が

 (何故、奴の上半身を吹き飛ばしたはずなのに死ななかったのか…まあ、いい…とりあえず)

「まあ、戦い続けれていれば分かるだろ」

魔人族の男と男が操る魔物の死体との戦闘を再会しようとすると

 ドォゴオオン!! 

 「おや?何でしょうね」

 「あ〜、たぶん仲間だ」

たぶん南雲が近道で穴を開けたのだと思う。

 「勇者達の方には、私の同族がいますが?」

「…まあ、大丈夫だろ、というかお前、そいつより強いだろ?」

「えぇ、そうですね、ですがあなたはいいのですか?」

「はあ?」

「私、これでも同族の中で自分でも強いと思っているんですよ」

「う〜ん、たぶん大丈夫だと思うから…早くやるぞ」

こうして魔人族の男との戦闘を再開した。

 ———

「か、香織……何をして……早く、戻って。ここにいちゃダメよ」

 「ううん。どこでも同じだよ。それなら、雫ちゃんの傍がいいから」

 「……ごめんなさい。勝てなかったわ」

 「私こそ、これくらいしか出来なくてごめんね。もうほとんど魔力が残ってないの」

 谷口が白崎と雫の二人とアハトドの間にシールドを張るがそれにかまわずアハトドは極太の棒を振り上げる。

 「……ハジメくん」 

  ドォゴオオン!!

 轟音と共にアハトドの頭上にある天井が崩落し、同時に紅い雷を纏った巨大な漆黒の杭が凄絶な威力を以て飛び出した。

 スパークする漆黒の杭は、そのまま眼下のアハトドを貫きそのまま地面に突き刺さった。

 アハトドの残骸に、眼前にいた白崎と雫はもちろんのこと、天之河達や彼等を襲っていた魔物達、そして魔人族の女までもが硬直する。

 崩落した天井から人影が降りてきた。

  「……相変わらず仲がいいな、お前等」

 「ハジメくん!」

  南雲とクラスメイトは再会した。二つの場所で戦闘が始まった。




 作者「はあ、やっと帰ってくれた」
刀真「ヤバかったな…いろいろと」
 作者「うん、色々とな」
琥珀、春奈「・・・・・・・、何があったの(んですか)?」
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