ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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ステータスに二話つかいます


四話

 

「彼の者へと至る道、信仰と共に開かれん――〝天道〟」

 

 魔法陣が光り、それはまるでロープウェイのようだった。現在俺達は、神山からハイリヒ王国の王宮に向かっている。初めての魔法に周りの連中は騒いでいった。俺は、先生や家が特殊過ぎるおかげで非現実的な物には慣れていた。あと騒いでいなかったのは遠野と琥珀だろう。あの二人も家などの事情で慣れていた。王宮に着くと玉座に移動した。玉座の手前に着くと、イシュタルはハジメ達をそこに止め置き、自分は国王の隣へと進んだ。そこで、おもむろに手を差し出すと国王はその手を取り、軽く触れない程度のキスをした。俺は、この国の宗教の影響力が高いことに呆れてた内心でため息をはいた。そこからは、王族や貴族の挨拶だった。挨拶が終わると晩餐会が開かれた。晩餐会ではクラスメイトが食事をとっていた。白崎は王子に話しかけられていた雫に関しては、なんだか表情が暗かった。そんな光景を横目に俺はバルコニーに一人でいた。遠野と琥珀が来ようとしていたが天之河や王子に話しかけられていたので邪魔するなといいたげな目をしながら来なかった。そんな中一人の人間が近付いてきた。

 

 「王女さんか、なんか用があるのか」

 

「あまり、お食事に手をつけていませんがお口に合いませんでしたか。」

 

 「いや単純に信用していないだけだよ」

 

「...信用していないですか。」

 

「ああ、いきなり呼び出したと思ったら戦争に参加しろと言い出す。俺は暴れたからな毒や催眠の類いなどか入っていそうだよ」

 

「っ...申し訳ありません」

 

そう言うと王女さんは、頭を下げてきた。

 

 「王女という立場がそんな簡単に頭を下げていいのか」

 

 「立場より誠意の方が大切です。」

 

「・・・・・・」

 

「どうしましたか。」

 

 「とりあえずアンタは信用出来そうだ、さて少し何か食べるか。」

 

俺は何かしらはたべようかと思いバルコニーから料理がある場所に行こうとした。

 

 「お待ちください、あなたのお名前はなんというんですか」

 

「両儀、両儀刀真だ」

 

 料理は意外にも美味かった。しかし米が食いたいと思ってしまった。晩餐会は終わり解散になった。部屋は各自に一室ずつ与えられていた。部屋に入りベットに腰をかけた。疲れた。俺は眠かったのでそのままベットに身を預けて意識をおとした。

 

 次の日

 

 早速訓練と座学が始まった。まず、集まった生徒達に銀色のプレートが配られた。不思議そうに配られたプレートを見る生徒達に、騎士団長メルド・ロギンスが直々に説明していた。

 

 「よし、全員に配り終わったな? このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。文字通り、自分の客観的なステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼のある身分証明書でもある。これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすなよ?」気楽そうに喋るメルド。彼は、豪放磊落な性格で「これから戦友になろうってのにいつまでも他人行儀で話せるか!」他の団員達にも普通に接するようにと忠告するくらいである。

 

 ありがたいな。(まさか信用できそうな人間がこの世界にいるとはおもわなかったよ。)

 

 (しかし、メルドって言う人騎士団長と言うだけあって強いけど先生や琥珀とか師匠(自分の親族)にくらべたら微妙だな。)

 

 「プレートの一面に魔法陣が刻まれているだろう。そこに、一緒に渡した針で指に傷を作って魔法陣に血を一滴垂らしてくれ。それで所持者が登録される。 ステータスオープンと言えば表に自分のステータスが表示されるはずだ。ああ、原理とか聞くなよ? そんなもん知らないからな。神代のアーティファクトの類だ」

 

 「アーティファクト?」

 

 アーティファクトという聞き慣れない天之河が質問した。

 

「アーティファクトって言うのはな、現代じゃ再現できない強力な力を持った魔法の道具のことだ。まだ神やその眷属けんぞく達が地上にいた神代に創られたと言われている。そのステータスプレートもその一つでな、複製するアーティファクトと一緒に、昔からこの世界に普及しているものとしては唯一のアーティファクトだ。普通は、アーティファクトと言えば国宝になるもんなんだが、これは一般市民にも流通している。身分証に便利だからな」

 

 なるほど、と頷き生徒達は、指先に針をチョンと刺し、プクと浮き上がった血を魔法陣に擦りつけた。すると、魔法陣が一瞬淡く輝いた。俺も同じようにした。そして見てみると。

 

 

  両儀刀真 17歳 レベル:1

 

 天職:剣士

 

  筋力:4500(制限)

 

  体力:4500(制限)

  耐性:6585(制限)

 

  俊敏:6000(制限)

 

  魔力:5500(制限)

 

魔耐:6585(制限)

 

 技能

 

  剣術(極)、体術(極). 投擲術、言語理解、縮地、危険察知、魔力感知

  、直死の魔眼、全属性耐性、隠蔽、多重思考、精神耐性、物理耐性

   魔法耐性、剣圧、対魔性、対神性、毒耐性

 

  

  なんかいっぱい書いていらっしゃる。制限てなんだ?もしかして重しのことかな?。俺は普段から重しをつけて生活をしているたしか・・・・・・と考えているとメルドが説明していた。

 

 「全員見れたか? 説明するぞ? まず、最初に〝レベル〟があるだろう? それは各ステータスの上昇と共に上がる。上限は100でそれがその人間の限界を示す。つまりレベルは、その人間が到達できる領域の現在値を示していると思ってくれ。レベル100ということは、人間としての潜在能力を全て発揮した極地ということだからな。そんな奴はそうそういない」

 

「ステータスは日々の鍛錬で当然上昇するし、魔法や魔法具で上昇させることもできる。また、魔力の高い者は自然と他のステータスも高くなる。詳しいことはわかっていないが、魔力が身体のスペックを無意識に補助しているのではないかと考えられている。それと、後でお前等用に装備を選んでもらうから楽しみにしておけ。なにせ救国の勇者御一行だからな。国の宝物庫大開放だぞ!」

 

 「次に天職ってのがあるだろう? それは言うなれば才能だ。末尾にある技能と連動していて、その天職の領分においては無類の才能を発揮する。天職持ちは少ない。戦闘系天職と非戦系天職に分類されるんだが、戦闘系は千人に一人、ものによっちゃあ万人に一人の割合だ。非戦系も少ないと言えば少ないが……百人に一人はいるな。十人に一人という珍しくないものも結構ある。生産職は持っている奴が多いな」

 

 ふむなら刀があればぜひ使いたい物だと考えていたら

  

 「後は……各ステータスは見たままだ。大体レベル1の平均は10くらいだな。まぁ、お前達ならその数倍から数十倍は高いだろうがな! 全く羨ましい限りだ! あ、ステータスプレートの内容は報告してくれ。訓練内容の参考にしなきゃならんからな」

 

 (はい?) もう一度自分のステータスを見る。え、おかしくない固まってしまった。周りを見るとあと二人固まっていた。南雲は表情からして逆だけど琥珀と目が合い同じ状況であることを理解した。遠野と琥珀は近くにいったので小声で話した。

 

 「これやばいよな」

 

「やばいですね」

「刀真くん、琥珀どうしたの。」

 

「いやなんでもない琥珀ステータス見せてくれ」

 

「わかりました。」

 

佐々目琥珀 17歳 レベル:1

 

天職:メイド、▇▇▇▇

 

筋力:3500(制限)

 

 体力:3500(制限)

 

 耐性:5000(制限)

 

 俊敏:5500(制限)

 

魔力:5000(制限)

 

 魔耐:5000(制限)

 

 技能

 体術(極).投擲術、気配遮断、隠蔽、言語理解、射撃術(極).生活魔法

 、家事(極).気配察知、危険察知、全属性耐性、対魔性、魔法耐性

 、物理耐性、精神耐性

 

 「やっぱりか」

 

 

 

 




春奈「私のは」

作者「長くなってしまったため次回。」

琥珀、がちゃ 

作者「あ」ドン
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