ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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 作者「どうしようかな…」
刀真「またか、どうした?」
作者「いや、白崎は同行させるけど原作通り、雫をどうするかだよ」
刀真「このタイミングで同行したらどうなるんだ?」
作者「雫を強化しやすくなるただ襲撃される時がな〜」
刀真「どうするんだ」
作者「こういう時は、あれかな」
刀真「ま、まさか」


五十七話

 魔人族の男と魔物の死体との戦闘が始まってしばらく経った

 「…よっと」カチッ

 ズドーン!ズドーン!ズドーン!

 魔物の死体のほとんどを吹き飛ばし

 「……」タッ!!

「…ほう」

 魔人族の男に一瞬で距離を近づけ

 「……」チャッ…

 ザシュザシュザシュ!!!

 魔人族の男を粉微塵に斬ったが

「…ッと」シュー

 ドオオオーン!!!!

 「ちっ」ヒュン!!

「おやおや、表情がぼけーとしているわりにすばしっこいですね」

「……表情は、関係ないだろ」

(コイツどうなってるんだ体を吹き飛ばしても切り裂いても急所を狙って切ったとしても体が治りやがる)

戦闘中、魔物の死体を潰している時に、いろいろ試していたが効果は、全部同じだった。あと一つだけ手はあるが…効かなかった場合がやばいと思った。

 「…あなた、魔人族の仲間になりませんか?」

「はあ?」

「あなたは勇者と同じ異世界から来た人間ですよね?」

「ああ」

 (コイツ何が狙いだ?)

俺は、急に魔人族の味方にならないかと誘ってきた男の考えを知るために話を聞くことにした。

 「勇者達を見ましたがあなたは、勇者達と違い人間を殺している気がします」

「・・・・・・・」

「それにあなたの力は異常です。どうですか?ここは我々と手を組み「あほらしいな」な」

俺は男の魔人の言葉を遮った。

 「俺にも一応、目的はある」

「それなら、我々と「だけど」なんですか」

「そう言っている時点で無理なんだよな」

魔人族もエヒトに利用されているから、人間と戦うのに協力したらエヒトに利用されているだけになってしまう。そんなことは死ぬほど嫌だった。それに

 「あいつらと一緒にいて案外、悪くないと思っているからな。」

 俺は、春奈や琥珀、南雲とこの世界で会った仲間のことを考えながら言った。

 「では、交渉決裂ですね」

「ああ、そうだなというか今のは交渉か?」

「ええ、あなたでは私を「お前を殺すことは出来ない」その通り、どんなにあなたが速くともあなたの攻撃で私を殺す事は無理なんですよ。このまま続けたらあなたの体力だけがなくなるだけですよ」

「…はあ、そんなふうに思われていたんだな」

「ええ、…?」

今いる場所の空気が変わった。

 (どういうことですか、いきなり空気が変わった?何故?)

「…もういいよ」

「何を言っているのか分かりかねますね」

「…遊びは、終わりだ…殺してやるからかかってこい」カチッ

「……ッ!!!」

俺は魔眼殺しを外し殺気を出した。

 (なんですかこの人間は?動けない?私が怯えているというのですか?ど、どういうことなんですか?・・・・・・・あれは…よし)

「・・・・・・・」すたすたすた

 「行きなさい」

「グガアアア!!!」

巨大な魔物の死体が口を開けて俺を食った。

 「……や、やった倒した倒したぞ…しかし何だったんだあの人間は?あれではまるで」

ザシュ!!

 「……え?」

ザシュザシュザシュザシュザシュ!!!!

 「・・・・・・・」すたすたすた

 魔物の死体に食われたはずの人間が内部から粉微塵にしてこちらに近づいて来る。

 「あ、あああああ!!!」シュン!!!

  魔人族の男は何かの道具でどこかへ逃げていった。

 「・・・・・・・」すたすたすた

 俺は短刀をだし壁の点に刺したすると

 ガラガラガラ!!

 「・・・・・・・」カチャ、すたすたすた

 壁は崩れて俺はふたたび魔眼殺しをかけて逃げた魔人族を追いかけた。

 ——-

 「なるほどね。あの方と同じなら……化け物じみた強さも頷ける……もう、いいだろ? ひと思いに殺りなよ。あたしは、捕虜になるつもりはないからね」

 「あの方……ね。魔物は攻略者からの賜り物ってわけか……」

「いつか、あたしの恋人があんたを殺すよ…それに私以外にもいるけどあれはあんた達がどれだけ化け物でも絶対に勝てないよ」

 「絶対に殺せないとはどういう事だ」

シュン!!!

 「言ったそばからきたよ」

「はあはあ、はあ」

南雲達の前に魔人族の男が急に現れた。

 「何だ、コイツ?」

ドパンッ!

 南雲は、いきなり現れた魔人族の頭を撃ち抜いたが

 「…嘘だろ」

その男の傷は再生してなにもないようにしていたが

 「何故だ、私はこのように死なないはず…なぜ…恐怖を感じた?やつから感じた気配は…まるで」

「おい、なにぶつぶつ言っているのよ?さっさとコイツらを殺しなさいよ」

「分かってます。ですが…私のところに来た人間は何ですか?私は不死身なはず…しかしあの人間が急に雰囲気が変わったと思ったら…私は殺される気がしました。あの人間はいったい?」

「「あっ」」

二人は、この魔人族が死ぬと思った理由を理解した。

「二人共どうしたんですか」

「いや、なんで不死身なのに死を感じたのか分かっただけです」

「でも、これ本人がいないのに説明していいのかな?」

「う〜ん、確かにあれに関しては言っていいのか…?あれ?」

「…ッ!この音は…」

 ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!

 「…追いかけこは終わりだな」

「ッ、来るな、来るなあ!!!」シュー

 「・・・・・・・」カチッ

 シュン!!シュン!!

 俺は魔眼殺しをもう一度、外してとんできた魔法の線を切った。

 「かかったなそれは、少しでも触ったら爆破…爆破、なんで爆破しないんですか!!」

「…切ったから」

「切っても爆発するはずなんですよ!!」

「じゃあ、その魔法を殺した」

 「そっちの方が意味が分からないんですが!!」

 「…刀真君がいった通りの意味だよ」

 「どういうこと?」

「それは…「いいよ、俺が説明する…ただ簡単にだけどな」いいの?」

「まあ、詳しくは言わないから…あと、たとえ言ったとしても俺の身体能力より高いやつが来ないかぎり大丈夫…まあ色んな奴から警戒されるんじゃないか」

 「…警戒されるような力なのに何故、バラすのですか」

「…まあ、弱みを間接的に言うかもだけどそこは、なんとかなるから」

エヒトに見られていそうで癪だが、相手が普通の攻撃で倒せないし、今、説明しといた方があとで説明をしなくて良いので説明をすることにした。

 「直死の魔眼…いつか終わりを持つ物…もっと簡単に言うと俺には線と点が視えるその線をなぞったり、点を突くと物や生き物を殺すことができる…まあ、線や点が視えない相手とか俺より身体能力が高いやつは殺すことは出来ないけどな」

 「・・・・・・・」

俺は、自分の眼のことを話したが周囲で聞いていたやつらは、驚愕していた。

「まあ、軽い説明は置いとくとして…俺としては、そのまま帰って何もせず引きこもってもらっても構わない…俺はお前が生きてようがどうでもいいからな…ただ邪魔するなら…とどめをさすが?」

「ふ、ふふ…あの時は油断をしてしまっていましたからあんな醜態を晒してしまいましたが」

そういうと魔人族の男の雰囲気が変わった

「私も本気であなたを殺すことにします。あなたは正直、危険です。もしかりにあなたが言うような力を持っているとしたら勇者やあの男より厄介です。それにさっきまでの動きを見て私の本気よりあなたの動きは遅いと判断しました。それに…」

「…ぐっ」

 魔人族の男は雫を捕まえ盾にするようにこちらに見せてきた。

 「雫ちゃん!!」

「雫!」

「あなたはここに来た時、まず、今立っている人間を見てその次にこの方を見ましたね…無意識ですがあなたにとって仲が良い人間ですよね。ならもし、あなたやあなたの仲間が私になにかをおこなった瞬間、私はこの人間を殺します」

 「・・・・・・・」

「待て!雫を解放しろ!!」

「それは、そこにいる剣士の少年の対応で決まります」

「・・・・・・・ふぅ」カチ

 俺は刀を構え集中した。

「おい!両儀!お前、何をする気だ」

「ほう、あなたはこの方を殺してまで私を殺す気…消えた?」

魔人族の男は、俺が消えたことに驚いていたが、俺は消えたのではなく

 「…直死」

「なあっ!」

ザシュザシュザシュ

 「死が俺の前に…立つんじゃない」

俺は魔人族の男に縮地で一気に近づき直死の魔眼で魔人族の男の線を切った。

 「・・・・・・・え」

どうやら雫は、無事みたいだった。

 「まあ、久しぶり」

「え、あ、ええ久しぶり」

 「捕虜に、そうだ、捕虜にすればいい。無抵抗の人を殺すなんて、絶対ダメだ。俺は勇者だ。南雲も仲間なんだから、ここは俺に免じて引いてくれ」

 「うん?」

 ドパンッ!

どうやら魔人族の女を南雲が殺したようだった。ようやく色々終わると思ったが

「なぜ、なぜ殺したんだ。殺す必要があったのか……」

 どうやら、まだまだ面倒な事は続くようだった。




 作者「本当に申し訳ありませんアンケートをとってもいいでしょうか?あの雫を同行させるか、させないか迷っていて決まらないのでどっちの方が面白そうか知りたいです。アンケート中は、幕間とかを書くかもしれません。

雫を2回目のオルクス迷宮の後に同行させるか原作通り、襲撃された後に同行させるか?

  • 2回目のオルクス迷宮の後に同行させる
  • 原作通り襲撃された後に同行させる
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