ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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 作者「春奈が爆弾発言をします」
刀真「珍しいな」
作者「ちなみにアンケート結果で今後が変わるからどうなるかは?分からないけどなら」
刀真「メタいし、アンケートてことは、あれか」


五十九話

 「パパぁー!! おかえりなのー!!」

 オルクスの大迷宮の入場ゲートに着くとミュウが南雲に抱きついた。

 「ミュウ、迎えに来たのか? ティオはどうした?」

 「うん。ティオお姉ちゃんが、そろそろパパ達が帰ってくるかもって。だから迎えに来たの。ティオお姉ちゃんは……」

 「妾は、ここじゃよ」

 「おいおい、ティオ。こんな場所でミュウから離れるなよ」

 「目の届く所にはおったよ。ただ、ちょっと不埒な輩がいての。凄惨な光景はミュウには見せられんじゃろ」

 「なるほど。それならしゃあないか……で? その自殺志願者は何処だ?」

 「いや、ハジメ殿。妾がきっちり締めておいたから落ち着くのじゃ」

 「……チッ、まぁいいだろう」

 「……ホントに子離れ出来るのかの?…そういえは、ご主人様どこかの?」

 「刀真は…」

「ごしゅ…?」

南雲が見た方向をティオが見た瞬間、驚愕した。一見た限りでは普通に見えているしかし、一瞬…本当に一瞬だがいつもの雰囲気ではなくなにか異様な雰囲気に見えた。

 「・・・・・・なんだティオか」

「ご主人様…」

「悪いが…今、めちゃくちゃ疲れて眠いんだ…南雲、これ渡すから先に戻ってていいか?悪いが出発を明日にできないか?」

「ああ、分かった」

「じゃあ…」シュン

 俺は、南雲に気を失っている天之河を渡しどこかで休むために戻った。

 「ハジメくん! どういうことなの!? 本当にハジメくんの子なの!? 誰に産ませたの!? ユエさん!? シアさん!? それとも、そっちの黒髪の人!? まさか、他にもいるの!? 一体、何人孕ませたの!? 答えて! ハジメくん!」

 「何だあれ? 修羅場?」

 「何でも、女がいるのに別の女との間に子供作ってたらしいぜ?」

 「一人や二人じゃないってよ」

 「五人同時に孕ませたらしいぞ?」

 「いや、俺は、ハーレム作って何十人も孕ませたって聞いたけど?」

 「でも、妻には隠し通していたんだってよ」

 「なるほど……それが今日バレたってことか」

 「ハーレムとか……羨ましい」

 「漢だな……死ねばいいのに」

 俺が先に戻った後、南雲は白崎に問い詰められ修羅場が出来ていたようだった。

 

 ——

 「……ここは…」

目の前には、大きな屋敷が見えていた。そこは、周りは、木と植物で生い茂っていて見た目は不気味だったが…見たことがあった。

 「ここって春奈の家だな」

そう春奈と琥珀が元の世界で住んでいた家だった。

 「そういえば一時期、あの屋敷に居候になったことがあったけ…あれ?」

何かが引っかかった。

 「俺は…なんで居候になったんだけ?」

そう、俺は一時期、居候になったことがあった。だが何故、そうなったかの理由が思い出せなかった。

 「…なんでだけ…ただでさえ俺はアイツを斬ったのに…それなのに春奈の家族は俺に対して優しかった…あれ…そもそもいつからだったけ…俺が人を斬ってもあまり感じなくなった時は?」

 そんなことを考えていると目から水滴がでてきた。

 「…あれ、なんでだ…なんで居候していた。理由を考えるとこんなに悲しい気持ちになるんだ?…久しぶりにと悲しいと思ったな」

「…刀真君」

「お前は…またか」

「……」

 「…確かに俺は、お前に人を殺してほしく無かった…それにお前が斬ってくれといったけどやっぱり▇▇は俺を恨んでもいいんじゃないか」

「………私は…」

 夢はそこで途切れた。どうやら屋根から屋根に移動している間に寝ていたようだった

 「……よし、南雲達に合流するか…あ、やべ」シュン

 ———

 

 

 「君達もだ。これ以上、その男や両儀の元にいるべきじゃない。俺と一緒に行こう! 君達ほどの実力なら歓迎するよ。共に、人々を救うんだ。シア、だったかな? 安心してくれ。俺と共に来てくれるなら直ぐに奴隷から解放する。ティオも、もう両儀にご主人様なんて呼ばなくていいんだそうだ春奈や琥珀もこっちに戻ってくるといい」

  「「「「……」」」」

 天之河の言葉に四人は、鳥肌を立てていた。

(バカにも程が…なにしてるんですか)

 気配察知で刀真の気配がものすごい速さで近づいて来た。

(琥珀…すまん、縮地でまた止まらなくなったなんかぶつかっていいものないか)

 刀真から念話が来たと思ったら縮地の移動を失敗したらしい

  (ぶつかっていいものですか…そんなの…いえ丁度いいところにありました)

(本当か?)

(はい…まあ、こちらで着地地点はどうにかするのでそっちのほうでもどうにか調節してください)

(分かった)

「…谷口さん、白崎さん」

「な、なに?」

 「どうしたの?」

「天之河さんにシールドを張っておいてください…でないと骨が数本はいくと思います…あと皆さん…怪我をしたく無かったら天之河さんからすこし離れてください」

「分かった」

 パリンパリン!!

 「…琥珀それはどういう…グハァ」ドガッ!!

二人が張った結界が簡単に割れ高速で天之河さんにぶつかり、天之河さんが吹き飛んだ。

 「あれなんか蹴ったけど大丈夫だよな」

「ええ、いいタイミングで飛んできてくれましたね…いろんな意味でありがとうございます」

「…なんかあったのか」

 ———

 「な、なるほど…なんか大変だったんだな…というかよくその状況でそんなこと言えたな…というか何か言いたそうにしているが?」

俺にはさまざまな視線が向けられていた。

 「それよりも刀真君…眠かったんじゃなかったの?」

「それが戻る時に屋根を移動してたんだけど途中で寝たんだよ。後は…いややっぱり何でもないだけど一回寝たから眠気は無くなった。そういえば雫」

 「どうしたの?刀真」

 「いや…迷宮から帰る時、表情が暗い気がしたが」

 「……それは」

「もしかしてだけど…俺が殺気を撒き散らしながら天之河を半殺しにしたからか」

「……ッ!」

やっぱりと思った。あれは、俺も少し頭に血がのぼりすぎた。あそこまでキレたのは…昔、あった気がするが忘れてしまった。

 「刀真君…雫ちゃんに言いたいことがあったんじゃなかったの?」

 春奈は俺にそんなことを言ってきた。それを聞き俺は確かにあったなと思った。

 「まあ、生きてて良かったよ」

 「本当にそれだけ?…私達以外ではクラスメイトの中で特に気にかけてたよね?」

 「それは、比較的に仲が良くて昔馴染みだからな」

「本当かな?ねえ雫ちゃん」

 「どうしたの春奈?」

「提案があるんだけど。雫ちゃんも一緒に行くのはどうかな?」

「…え?」

「はあ?」

春奈が急に爆弾発言をしてきた。

 「いや、ここにいたらいろいろ大変そうだし…それに雫ちゃんは刀真君の事が気になるんでしょ」

「そ、それはそうだけど」

「それに…刀真君をどう思う?」

「それは、あの時、私は刀真を見て怖いと思ったけど私は刀真を友達だと思っているわ」

「良かった…刀真君にはね。必要なんだよ刀真君の事を理解してくれる人が」

「それはどういう事かしら?それなら春奈も…」

「まあ、考えといて、決めるのは雫ちゃんだし」

春奈はそういうと話すのをやめた。

 「両儀刀真! 俺と決闘しろ! 武器を捨てて素手で勝負だ! 俺が勝ったら、そこの彼女達も全員解放してもらう!魔人族を倒した力を渡してもらう!」

 「何言ってるんだコイツは?」

「やめた方が……あんな事で人を平気に半殺しにするような奴がいたら彼女達が危ない」

「・・・・・・・良いぜ」

「おい、とう…ッ、」

「悪いけど3日間いいか?」

「ああ」

「お前ら魔人族と戦って疲弊しているだろ3日後くらいにやるか審判はメルドがやるで」

「ああ、いいぞ「あ、後」なんだ」

「天之河…俺は一人だがお前の方は複数人でもいいぞ」

「な、舐めているのか」

「いや、単純にお前らが束になっても負ける気はしないし後、文句がある奴もいるだろ。」

 半殺しにしたのにコイツにとってはあんな事と言われて少しやることにした。

 正直に言うと春奈の爆弾発言には俺も驚いたが決めるのは雫なので。俺がとやかく言うつもりなかった。それはさておき3日後におそらくだが勇者と複数人と決闘をすることになった。

 

 




 刀真の過去や家族事情を少しだけ初期段階と変えてみました。まあ、変えたと言っても、記憶に欠落があることをふやしたくらいですけど。後にオリキャラを増やすつもりです
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