ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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 作者「そろそろ幕間で琥珀の過去回を書いてみようかなと考えているんだけど」
  琥珀「急ですね」
春奈「まあ、いいんじゃない」
 作者「ちなみに刀真は出ません」
刀真「さいですか」
 



六十話

 「なんかすまんな」

 俺はとりあえず南雲達に謝っていた。勝手に決闘をすることになり俺が負けた場合、ユエや春奈達がクラスメイトの方に加わるという物だから申し訳なかった。

「いや、まあなんで刀真に向いたのかは分からないが…たぶん問題ないだろ」

「いや…まあ、そうなんだけど」

「それよりもあの、バカ勇者(笑)はとことんまでアホですね」

「…琥珀さん?」

「あ〜あ、琥珀がついに天之河君を見限った…」

「どういうことですか?」

「ああ、それは…」

春奈がどういうことか説明した。琥珀は基本的に、春奈関連で何かをしないやらかさない限りは温厚…いや人によって無関心だが、本当にやらかし過ぎると呼び方がさんづけから別のなにかになる時がある今回はそれだ。

 「な、なるほど」

「…でも、佐々目て刀真に対して「カチッ」いや、なんでもないです」

「どうした?…」

「何でもありません」

 「はあ〜刀真君」

「…刀真」

「ご主人」

 「刀真さん」

「それは、流石にひどい(です)(よ)(のじゃ)」

女性陣からなぜかジッと目で見られてしまった。

 「フォウ!」

「…なんでフォウくんも」

 コンコンコン

 「なんだ?」

 扉を開けるとメルドと白崎、雫がいた。

 「どうしたんだ?」

「いや、後2日後に光輝達と決闘をするんだよな」

「まあ、そうだな」

 「何をしているんだ?」

「え…ババ抜きだけど?」

 俺達は、南雲が作ったトランプでババ抜きをしていた。

 「光輝達は、今、両儀を倒すために準備しているが大丈夫なのか」

「あ〜それは、…」

 俺が二枚でミュウが一枚だった…俺はジョーカーじゃない方をひかせようとした

「あ、揃ったの!!刀真お兄ちゃんの負けなの!!」

 「良かったなミュウ」

「…、まあ、大丈夫だろ…あの程度の訓練で俺は、負けないし。たかが1日で強くなるはずないだろ…出来てたとしても少ないだろ」

「…なあ、両儀お前は、一体…」

「別に…ただ特殊な剣術家の家の生まれで非日常的な事に慣れていた…ただの高校生だよ」

 「非日常に慣れているので普通ではないのでは?」

「刀真君…特殊な剣術家の家の生まれの時点でただの高校生とは言わないよ」

 「・・・・・・・確かにそうだな」

確かに特殊な剣術家の生まれは普通ではないが…魔術師の家系と魔術師殺しに育てられたのも普通ではない気がした。

 「それにアイツらには油断していなければ負ける事はないよ」

「断言したな、だが光輝達は勇者だそんなに簡単に…」

「それはそうだろ、アイツらとは単純に場数が違う」

そう、元の世界でもこの世界でも非日常を経験してきて何度も死にかけたりしていた。実を言うと俺より琥珀の方がそういう場数は多い。

「そ、そうか」

 「白崎と雫はどうしたんだ?」

「私達も様子を見に来たのよ」

「そうだよ」

「…白崎の場合、南雲と話をするために来たようにしか思えないんだが…」

「な、なんでその事を」

「…やっぱりな」

白崎は南雲が好きだからな、そんな事を思っていると春奈や琥珀、ユエ達にまでジッと目で見られていた。

 「どうした?」

「なんで、刀真君は、他人の事は鋭いのに…自分のことは…」

「仕方ないでしょ…それが刀真です」

「なんか、軽くディスられている気がするな」

 「いえ、普通にディスています」

「さいですか、ところで雫も様子を見に来ただけなのか?」

何故かディスられたが俺は無視して今度は、雫が尋ねてきた理由を聞いた。

 「私は春奈と話したいことがあったわ」

「…いいよ。話そう」

 「・・・・・・・」

雫は春奈と話し始めた。話を聞くのは野暮だと思い俺は部屋から出て素振りをすることにした。

 

 ———

 2日後、決闘当日

 「あ〜あ、眠いな」

 「なあ、これから決闘をするのに緊張感が無くて大丈夫なのか」

俺はあくびをしながら訓練場に向かった。と中、メルドと会った。

 「まあ、大丈夫だろ、相手が複数人だとしても…所詮、非日常を知らずに暮らしてきて数ヶ月前から戦いだした奴らに負ける気は無い」

 そんな事を話していると訓練場に着いた。

 「遅いぞ、両儀!」

「…早いなぁ、というか…まあ、予想通りの奴らが相手だな」

 決闘の相手は、天之河、坂上、檜山四人組だった。

 (…それにしても観客が意外に…げぇ、イシュタルもいやがる…いやそれ以前にあの女…なんだ)

「…両儀!聞いているのか!!」

「あ、すまん、少し考え事してた。なにを言っていたのかもう一度いってくれ」

 「なんだと!少しは人の…」

「…メルド、説明を頼む」

「分かった…」

 メルドによって説明された。

「え…それだけでいいのか?」

 まあ、ルールは前と変わっていなかったが俺に対しての禁止が多かったまず、直死の魔眼…これは、最初から使うつもりが無かったから良かったが次に剣圧…どうやら天之河と檜山四人組がイカサマだの言って禁止にされた…あれは、ただ剣を高速で抜刀してるだけなんだけどな。そして、銃を使うのが禁止…俺、銃を使うより接近戦の刃物を使う方が得意なんだけどな。…つまり、そこまで制限されていなくて別にアイツらと決闘する分には、別に問題はないのだが…

(なんで、アイツら…自信満々なんだ?)

「おい、両儀降参するなら今のうちにだぞ!!」

「はあ〜、メルドこれもう始めていいか」

「ああ、光輝達は大丈夫か」

「ええ、大丈夫です」

「始め、」

天之河達との決闘が始まった。

 ————

「始まったな」

「そうだね」

「両儀くんは大丈夫なの」

 「直死の魔眼や剣圧を封じた程度で刀真に勝てるはずがありません」

「そうだね」

白崎の問いに琥珀と春奈が即答した。

 「相変わらず即答ね」

「そもそも、刀真は当時の私から見ても異常でした」

 「当時?」

「もしかしてあの時の事?」    ドーン!!

「はい、そうです」

「あの時?」

「私と琥珀が始めて刀真君と会った時の事だよ」 

「その件についてはまた機会があれば話します今は、決闘を見ましょう」

——-

 「うおぉぉぉ!!!」

「相変わらず単純…うん?「ここに風撃を望む! "風球"!」よっと…「破拳!!」…」

 天之河が斬りかかり檜山が魔法を撃ちそれを躱したところに坂上が殴ってくる。連携はできてるけど

 「それじゃあ…まだ対処できるな」ガシッ!!

「…な、動かな…」

「…よいしょ!」ドーン!!

 「ガハッ!!」

 坂上を地面に叩きつけた。そしてうしろから近藤が槍を突き刺してきた。

「クソッ!!なんで躱された」

 「いや、不意打ちのつもりかよ」ガシッ

 ズドーン!!!

「グハッ!!」

 近藤を壁まで投げ飛ばした。そして

 「回復魔法があるから大丈夫か」ドガッ!!

 俺は訓練場の地面をおもいっきり蹴った。そして撒き散らした硬めの砂や土の塊を近藤を投げ飛ばした方向へ蹴った。

 ドガッ!ドガッ!ドガッ

「グハッ!!」

「近藤!!」

「まず一人」       

壁に叩きつけ、それなりの速度で飛んできた砂や土の塊をぶつけたので近藤は、気絶してしまった。

「よくも近藤!を龍太郎いくぞ!!」

「さて、次はどいつを…」

 俺は天之河や坂上の攻撃を躱しながら次に誰を戦闘不能にさせるか考えていると

「ここに焼撃を望む――火球」

「ここに風撃を望む――風球」

 (…よし決めた)

俺は、天之河と坂上の攻撃を躱しながある場所に移動した。

「どうした両儀、怖気ついたか!」

「なあ。天之河、坂上、なんで俺はここに移動したと思うか?」

「何を言っている、両儀!!」

「龍太郎、両儀の口車に乗るな」

「ああ、破拳!!」

「うおぉぉ!!」

「はあ〜、よっと」

「な!」

「ッ!」

俺が二人の攻撃を躱すとその後ろには中野と斉藤がいた。天之河と坂上の攻撃はうしろの二人がくらい二人共気を失った。

「あ〜あ」

俺は二人自滅して呆れていたが、残り半分をどうやって戦闘不能にするか考えた。




 なんで大変な時期に欲しいキャラがピックアップが来ると思いますか?みなさんはどう思いますか
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