ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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 作者「なんか過去回になってしまいました。」


六十二話

 俺たちは、グリューエン大砂漠にある七大迷宮の一つグリューエン大火山に向かっていた。

 「しかし、まさか雫がついて来るとは思わなかった」

「春奈の提案で三日間考えたわ」

「そうなんだ」

前に春奈が前に雫に提案していた。考えてみると言っていたがついて同行するとは思わなかった。

「それよりも琥珀のアレは何だったの?」

琥珀のアレとは南雲が作った魔力駆動四輪を琥珀が魔改造して乗れる人数を増やしたりしていた

「あれは、ただの技術ですよ」

「まさか、あんな魔改造されるとは思わないだろう」

改造中は南雲もドン引きしていた。俺や春奈は慣れていたからそこまで驚くことはなかった。

「そういえば、両儀君や春奈ちゃんと琥珀ちゃんは昔からの仲だよね」

「そうだな」

「そうだね」

「そうですね」

「三人は、どんなふうに会ったの?」

「「「・・・・・・・」」」

「どうしますか?」

「まあ、別に言ってもよくない、隠すような事でもないから」

「そうだね…あれは…」

俺たちはあの時の事をはなした。

 —————

これは、俺が昏睡状態から回復し先生とあって半年くらいが経った時だ。

 ザシュ!ザシュ!ザッシュ!!

 カチッ

 「・・・・・・・」

この日、俺は、修業だと言われ反社の人達と戦っていた。

 「なんでこうなったんだろうな……うん?、なんだ?」 

 「—-けて」

「—-いろ!」

 ある建物から、わずかだが女の子の声と大人の男の声が聞こえてきた。

 「・・・・・・・」

俺はなんとなく気になったので俺は、声が聞こえた建物に向かった。

 ———

「おじさん達は、なんで私をここに?」

「こんな小娘に魔眼が?」

「ああ、それに魔力量も多いからいろいろ使い道がある」

私は、黒い服を着ていた集団に誘拐されていた。警護していたメイドがいたがそのメイドは別の集団を戦わせ春奈を連れ去っていた。

 (だれか、お父さん…お母さん…▇▇…琥珀…誰か助けて)

ドーン!!ドーン!!

私が助けを求めているとどこからか音がした。すると黒い服の集団は急に騒ぎだした。

 「な、なんだ入り口からだ!」

 「侵入者です!!」

「あのメイドか!!」

「いえ、それが刀を持った子供です」

 ————-

 「建物に入ってみたが…なんだ?この集団」

俺は建物に入った瞬間、襲ってきたので襲ってきた全員を気絶させて奥に進んだ。

 奥に進むとさっきの集団とはそのリーダーみたい男、そして女の子が捕まっていた。

「何だお前!」

「お前ら何してるんだ?」

 「貴様には関係ないだろ!!…見られてしまったら殺すしかないようだな」

「た、助けて!」

「…分かった」

女の子にそうかえすと集団が襲ってきた

 「死ね!」

「…っ」ザッシュ!ザッシュ!ザッシュ!ズガ!ズガ!ズガ!

俺は襲いかかってきた集団を刀で切ったり殴ったりして行動不能にしていた。

 「なんだ、こいつ!身体能力が化け物じみている本当に子供なのグハァ!!」

 俺はリーダー格の男以外を戦闘不能にした。

 「さてと…次はお前だな」

「お前、いったい」

「ただの剣術家の子供だ」

このリーダー格の男は強いと他に比べて強いと思ったが…

「じいちゃんや、先生を相手にするよりはマシだな」

 「ほざくな、ガキが!!」

 男は紙をばら撒いた。紙になにが書いてあった。捕まっていた女の子はそれを見て驚いた顔をしていた。

 「っ!…逃げて!!」

「アンサズ」ボォオオオオ!!!

文字が書いてある紙が燃えだして俺は火につつまれた。

 —————-

 「あ、あ、私のせいで…私のせいであの男の子が」

 私を助けようとした男の子がリーダー格の男のルーン魔術によって火に包まれてしまった。

 「そうだな、お前のせいだな、さて、邪魔もなくなったことだ列車に向かうために準備を「ザッシュ!!」…は?」

 「おい、俺がいつ倒れたって?」

男の子を包むように燃えていた。火が急に消え、男の子は刀を持ちながら立っていた。よく見ると男の子は、眼鏡を外していた。そして、あの男の子の目は…

 ————

「それは、お前、直死の魔眼を持っているのか」

「ああ、そうみたいだな」

「なるほど、それまわりの火を殺したのか、しかし…なぜ最初から使わなかった」

 「・・・・・・・先生とじいちゃんにあまり使うなと言われたから」

身体を鍛えたり直死の魔眼の使い方を教えてもらていたときに言われていた。それに俺自身も使い方によって危険だと理解していた。俺は眼鏡をかけ直して刀を構えた。

 「まあ、お前が死ぬのは変わらないがな」

男がなにかを刻み火をだしてこちらに向かい撃ってきた。

 「・・・・・・・」ザッシュ!ザッシュ!ザッシュ!

俺は飛んできた火を切りながら相手に近づいた。その様子を見て男は驚愕していた。

 「な、魔術を切り伏せた!!」

 「ふっ!」ズガァ!!

 一気に男に近づき俺は男の意識を刈りとった。

 「・・・・・・・大丈夫?」

「う、うん」

 「俺は両儀刀真、お前は?」

「春奈、遠野春奈だよ」

 「そうか、春奈とりあえず歩けるか?」

「たぶん…」

たぶんと言っていたが春奈はふらついていた。

「え、あ、ごめん少し安心して眠くなって…」

「いいよ、とりあえず攫われたんなら誰が探してるだろう…寝てな俺が運んでもし探している人に会ったら引き渡すよ」

「うん、ありがとう」

俺は、春奈を背負い建物から出ようとしたが

カチャッ!

 「…ッ!!」

  ドン!ドン!ドン!!

 「何だお前は」

「お嬢様から離れなさい」

「お、そうかお前は…」

 そこには銃を持ったメイド服の同い年くらいの少女が立っていた。

「 …あなた達はお嬢様に危害を加えた」

「は?おいちょっと待て俺は」

「黙りなさい、あなたをしばきます」カチャ!

 「だから話を「ドン!ドン!ドン!」おい、背負ったままなんだぞ」

メイド服の少女はまわりが見えていないようだった。俺は壁の端に逃げ込み春奈を安全なところに避難させた。そして刀を構えて銃弾を切りながら相手に近づいた。

 「…ッ!」バキン!バキン!

そして銃弾を弾いたあとフェイントをかけながら攻撃をしかけたが

 「・・・・・・・」

 (フェイントにかからない?…というかなんだ?さっきから攻撃のいくつかが分かっているようによまれている気がする…まさか!)

俺はある予想を立ててメイド服の少女に向かって予想をいった。

 「お前、なんらかの方法で俺の行動が分かるのか?」

「ほとんど正解です。私は未来視の魔眼をもっています。しかしあまり確定した未来ではありませんが…ある程度なら当たりますよ」

「なんだ、それチートかよ」

「お嬢様の魔眼のほうが私より上ですけどね」

「さいですか」

「そんなことはさておき続きをしましょう」

「だから話を」

「言い訳はいいです、早く再開しましょう」カチャ

「はあ〜」カチッ

ドン!ドン!ドン!

 カン!カン!カン!

 俺とメイド服戦いが再開した。メイド服が近づいたきりかかったナイフできりかかってきたが刀で防御した。

 そんなことが続き、約3時間くらい時間が経った。

「はあはあはあ」

「はあ、ハアハア」

全力の攻防でお互い疲弊していた。お互いに服はボロボロになっていた。そんな時

 「う、ううん、あ、あれ?ここはそうか私はあの時、寝てあれ?でもこの部屋はというか」

どうやら春奈が起きたようだった。

「お嬢様!!」

 「琥珀?なんでそんなボロボロなの?それな刀真くんも?…もしかしてだけど…二人ともやめて」

メイド服の名前は琥珀と言うそうだった。琥珀は春奈の方に向かおうとした。

「はあ〜ようやく誤解をとくことができるな」

そんな事を言ていると俺はあることに疑問を覚えた。

 (あの男は?…まさか)

「春奈!!」シュン!

ドン!

 「ぐっ!!」

 どうやら男は意識を取り戻し銃で春奈を狙ったようだった。

「刀真くん!」

「あなた、何故!」

「何故?そりゃあ、助けてて言われたから…ただそれだけだ」カチッ

  シュン!!

 俺は、力強く踏み込み男に近づき

  ズガァ!ズガァ!ズガァ!

  「グハァ!」

男のもう一度、意識を刈りとった。その後、俺は倒れ込んだ。

  「刀真くん!」

「・・・・・・・なあ、頼みたいことがある。とりあえず今から言う番号に電話をかけてくれない」

「わ、分かった…琥珀、刀真くんの応急処置を」

「わかりました」

琥珀は応急処置を俺にほどこしてくれ春奈はある人に連絡してくれた。その人

  「…あまり怪我をしないとは思ったが今回はやばいことになっているな」 

 連絡した人は俺の家と関わりがある医師だ。ただ世に言う闇医者ではあるが腕はいい。

「そんな事はいいんでとりあえず治してくれない」

「分かったよ、お前の家族にも連絡しといてやる。あと何日かはしらないが入院だからな」

「は、はい」

「そこの嬢ちゃん二人」

「「は、はい」

「二人を家に送るから乗りな」

「え、でも」

 「信用なりません「こ、琥珀」」

「この人は大丈夫だ、それにお前も体力なくなってるだろ」

 「そうだよ、琥珀、それにこの人は信じても大丈夫だと思うよ」

「 ・・・・・・・分かりました、よろしくお願いします」

春奈の説得もあり俺を治療する場所に運びながら春奈と琥珀を家まで送ることになった。着くまで車の中で話していた

「それよりも大丈夫なんですか、あなたは」

「ああ、応急処置をしてくれたおかげでな」

「その申し訳ありません」

「…?」

琥珀は謝りはじめた。 

 「お嬢様が誘拐されてわたしもまわりが見えなくなっていたようです」

「別にいいよ、あまり気にしてないし」

「変わってますね、あなたは刀真でしたけ?」

「ああ、両儀刀真だ」

「私は佐々目琥珀です」

「よろしくな」

「はい」

 しばらく車で移動すると

「あ、ここでいいです。」

「いいのかここで」

「迷惑はかけられないし刀真くんも無理してそうだから」

「・・・・・・・ッ!バレてた…」

どうやら春奈と琥珀にもばれていたようだった。正直、眠くなってきたので寝たいと思っていた。

 「じゃあね刀真くん」

「それではまた今度会いましょう。刀真」

「ああ、そうだなまた今度」

そして二人と別れて俺は闇医者の医療室に運ばれた。そして入院中に春奈達はお見舞いに来てくれたり春奈の親も春奈を助けてくれたということで春奈と一緒に来た。そして春奈と琥珀と仲良くなっていき。今に至る。




 作者「春奈が刀真の目を見直死の魔眼の事をしていたのはこの後のはなしでわかります」雫の強化は刀を使うキャラのわざを取り入れたいです。
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