ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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〇〇「どこだここ?…誰だきさまは」
作者「・・・・・・・」
 ようこそ茶番エリアに
            〇〇
刀真「おーい、作者…今回は死んで…」
ドン!!
作者「・・・・・・・」
刀真「…まあ、こうなるだろうな」


七十話

「ぐすっ、パパ、ごめんなしゃい……」

「もうあんな危ない事しないって約束できるか?」

「うん、しゅる」

「よし、ならいい。ほら、来な」

「パパぁー!」

 周囲がざわついていた。それは、攫われていたミュウが人間である南雲を父親扱いしてるからだ。

「おい、お前、一体どういうことか、せつッぷげらっ!?」

「むっ? すまぬ」

「お、ティオ久しぶ…ぶっ」

俺はティオに抱きつかれた。

「信じておったが……やはり、こうして再会すると……しばし、時間をおくれ、ご主人様よ」

「…苦しい」

「「「・・・・・・・」」」

「…む、琥珀、春奈、雫…これは、ちがうのじゃ」

なんか抱きつかれた時に、殺気を感じたが気のせいだろう。とりあえずティオが抱きつくのをやめた。

「…刀真君…抱きつかれた感想は?」

「…え、別にどうしたんだ」

「…そういうとこだよ刀真君」

「……?、どういうことだ」

「刀真…あなたは、少しこういうことにも感を鋭くしたほうがいいですよ」

「刀真…あなたは、少し女の子の気持ちを知った方がいいわ」

なんだか三人にが怒っている気がする。

「そんなことより雫」

「「「そんなことより!?」」」

「まあこれはゆっくりできるところで聞くとして…なんかあっちで話がついたみたいだし四人も行くぞ」

 南雲の方に視線を移すと王国の兵士と話し終えミュウの家に向かうところだった。

「パパ、パパ。お家に帰るの。ママが待ってるの! ママに会いたいの」

「そうだな……早く、会いに行こう」

「ハジメくん。さっきの兵士さんとの話って……」

「いや、命に関わるようなものじゃないらしい。ただ、怪我が酷いのと、後は、精神的なものだそうだ……精神の方はミュウがいれば問題ない。怪我の方は詳しく見てやってくれ」

「うん。任せて」

 どうやら精神的に危ないらしい…まあ、南雲の言う通りミュウがいれば大丈夫だろう。おそらくミュウの母親にとって今の状況の1番の特効薬だと思うから。

 —————

「レミア、落ち着くんだ! その足じゃ無理だ!」

「そうだよ、レミアちゃん。ミュウちゃんならちゃんと連れてくるから!」

「いやよ! ミュウが帰ってきたのでしょう!? なら、私が行かないと! 迎えに行ってあげないと!」

「ママーー!!」

「ッ!? ミュウ!? ミュウ!」

「大丈夫なの。ママ、ミュウはここにいるの。だから、大丈夫なの」

「ミュウ……」

 俺達は、ミュウとミュウの母親の再会の様子を見ていた。

「・・・・・・・」

「琥珀?」

「……っ、どうしましたお嬢様」

「なんだか、ボーとしていたけど大丈夫?」

「いえ、なんでもありません…なんでも」

「・・・・・・・」

「すみません、少し…私は一人になります」

「琥珀…どうしたのかしら」

「そういえば…雫、さっきからきになってたんだが」

「ええ」

「この子いやそれは、なんだ」

「それって、確かに私も気になってはいたけど…小さい子に向かってそれは…なんか刀真君らしく…」

「いや、確かに人型だ…ただ同時に人間ではない気がする…人型の何かとしか思えない」

「・・・・・・俺は、煉獄だ」

「刀真、春奈この子?は煉獄…実は」

俺は雫に煉獄のことを聞いた。どうやら夢の世界で魔人セイバー?という人にあったらしい。どうやら煉獄は長い太刀らしい。夢の中ではそうだったらしいがいまは小さい子供のような形らしい。煉獄と夢の煉獄の太刀の少し短くなったものが置いてあったそうだ。

「まあ、よろしくな…煉獄」

「ああ、主から話は聞いている。まあ、これからよろしく頼む」

 ガヤガヤ

 なんだか南雲の方も話などしていたがあちらは空気が冷たくなっていた。

「…なんか空気、冷たい気がするな」

「…刀真君はなんで他人のことは鋭いんだろう」

「これが刀真自身のことなら」

「…主も、そこの主の友達も苦労しているんだな」

「フォー」

「またかよ」

今度は煉獄やフォウくんにまでさっきの目を向けられていた。

「…まあ、ミュウとミュウの母親が再会できてよかった、よかった」

「話をすりかえたえわね…それはそうと琥珀はどうしたのかしら」

「・・・・・・・」

「…刀真」

「…いや、とりあえず俺は様子を見てくるよ」

———

「・・・・・・・」

「そんなところで何してんだ」

「…それは、こちらの台詞です…なぜここに来たんですか?」

「…なんでだろうな、まあ…琥珀にならいいか」

 俺は前に見た夢の内容を言った。昔、住んでいたと思ったら部屋のこと…自分がなぜ、一時期、春奈の家に居候をしていたのか。そして俺は、なんで一人暮らしをしているのか。

「・・・・・・・」

「その様子だと…なんか知ってるな…まあ、今はそんなことより琥珀はなんで一人になったんだ?」

「…それは」

 琥珀は俺に一人になった理由を話してくれた。

 琥珀は、母親のことを思い出していたようだ。母親と言っても育て親で琥珀の師匠らしいが…

「ししょ…いえ、お母さんをお母さんと呼べたのは、あの時…お母さんを爆撃した時しかお母さんと呼べませんでした…そのミュウを見て少し羨ましいと思ってしまいました…まあ、何故、今になってかはわかりませんが」

「…そうか…ところで…おい、春奈、雫、そんなとこでなにしてるんだ?」

「刀真君と琥珀を呼ぼうとしたらなんか話しててつい」

「なんだか、出にくくて」

「主…主も興味津々に聞き身を立てていたぞ」

「れ、煉獄!」

 俺達は、ミュウの家に戻った。

「これは…」

 ミュウのお母さん…レミアさん宅に泊まることになったのだが…レミアにたいしてのユエ、シア、白崎の冷たい視線を送っていた。

 そして部屋割りなどでももめたりした…か俺の部屋が決まるのももめていた。

 三日がたち、俺達はメルジーネ海底遺跡の探索にのりだしたが

「パパ、いってらっしゃい!」

「いってらっしゃい、あ・な・た♡」

 南雲は、ユエたちや他の海人族から鋭い視線を受けていた。

「南雲は大変だな」

「…いや…お前もあんな感じだろ」

「え…いや、ないだろ」

「「「「・・・・・・・」」」」

なぜだか、視線を感じたが無視した。




煉獄の他人の呼び方を知っている人は感想のところなどで教えてください。お願いします。
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