ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に 作:烙印バンザイ
作者「・・・・・・・」
春奈「ちょっと琥珀落ち着いて…」
作者「スーーレイドの後に冠位戦があるのキツすぎる」
ドン!ドン!
作者「・・・・・・・」
「ゲホッゲホッ」
「大丈夫か雫、煉獄?」
「ええ」
「ああ、助かった」
俺と雫と煉獄は砂浜のような空間にいた。
クリオネから逃げるために穴を開けて流れたが流れた先は球体状の空間で複数箇所に穴が空いていた。全ての穴からは海水ぎ噴き出していたり流れていたりなどしていて潮流となっている場所だった。
激流で仲間と合流しようにもできなかったが目の前には春奈が流れていたが後ろでは雫と煉獄が流されていた。片方の手を取れば片方とははぐれるそんな状況で俺は少し迷ったがもう一人が近くにいたため雫と煉獄の方へ行った。
「なんで春奈じゃなくて私だったの?」
「うん?まあ、春奈には、琥珀がいるし…春奈は強いしそれに」
「それに?」
「こわいからかな」
「こわい?それはどういうこと?」
「…とりあえず奥に進もう」
俺達は、奥へ進んだ。奥へ進むとそこには壊れた船があった。
「これは?」
「壊れた船だな…この船は海上戦で使われていたのか…大砲をつけずに魔法を使った戦闘が主流だったのか?」
――うぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
――ワァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
「な、なに?」
大勢の人の叫び声が聞こえたかと思うと俺と雫と煉獄は船の甲板に立っていた。周囲を見ると何百隻もの船が二組に分かれていた。そして、その上には、武器を手に雄叫びを上げている人々がをいた。
「これは、幻覚か?」
「ああ、そうみたいだな」
ゴォオオオオオオオオ!!
ドォガァアアン!!
ドバァアアアア!!!
「きゃあ!」
「わわ!」
「…」
どうやらただの幻覚ではないようだ。俺達の乗る船の甲板にも炎弾が着弾し、盛大に燃え上がり始め船員達は魔法で消火にかかる。
再び魔法が飛んできたが今度は俺達に直撃する物だった。
「・・・・・・・」カチッ
ズドーーーン!!!
俺は剣圧で撃ち落とそうとしたが
「…っ!」
衝撃波は魔法を通り過ぎて明後日の方向へ飛んでいった。
「刀真!」
雫から声が聞こえ振り向くとそこにはさっきまで持っていた刀よりさらに大きくなった太刀をもった雫が構えていた。
「雫!あれ煉獄は?」
「ここだ」
太刀から煉獄の声が聞こえてきた。どうやら話に聞いていた煉獄の本来の姿に戻ったようだった。
「はっ!」
煉獄は黒い炎のようなものを纏いながら飛んできた魔法を切った。
「おい、これは物理は効かないけど魔力がこもっていれば効くぞ」
俺は煉獄からそのことを聞くと蛇行剣を取り出し水を纏わせた。
「さてと…」
「全ては神の御為にぃ!」
「エヒト様ぁ! 万歳ぃ!」
「異教徒めぇ! 我が神の為に死ねぇ!」
「これって…」
「これは…」
血走った眼をしている男たちが俺達に襲いかかってきた。その様子は狂気に満ちていた。
「・・・・・・・」
ザッシュ!ザッシュ!
「この男達も幻覚だよな?これ殲滅すれば元の場所に戻れるんじゃないのか」
俺は蛇行剣を持ち襲ってくる敵を殺していた。
「…刀真」
「主!!」
「エヒト様ぁ!」
「っ…」
「雫!!」
ザッシュ!!
雫は煉獄で襲いかかってきた男を切っていた。
「あ、ああ」
「・・・・・・・」
ザバーーーー!
俺は、雫や煉獄をまきこまないようにして敵に向かい津波を引き起こし敵を一掃した。
敵を一掃すると元の場所に戻った。
「はぁはぁ」
「主、大丈夫か?」
「え、ええ」
「・・・・・・・」
俺達は、探索を続けた。巨大な船の最上部のテラスに入ると空間が歪み始めた。
「またか」
「えぇ、今度はなにを見せられるのかしら」
気がつくと船の上に立っていた。船には様々な飾り付けがされていて立食式の料理が並んでいた。
「これは…何かのパーティーなのか?」
「そうみたい」
背後の扉が開いて船員が数名現れ、少し離れたところで一服しながら談笑を始めた。
船員達の話を聞いてみるとどうやら終戦を祝う為のパーティーのようだ。よくみると人間族以外に亜人族や魔人族も談笑をしていた。
ただ、何故こんなものを見せられているのかが分からなかった。甲板に用意されていた壇上に初老の男が登り、周囲に手を振り始めた。それに気がついた人々が、即座におしゃべりを止めて男に注目する。
初老の男の傍には側近らしき男と何故かフードをかぶった人物が控えている。
「諸君、平和を願い、そのために身命を賭して戦乱を駆け抜けた勇猛なる諸君、平和の使者達よ。今日、この場所で、一同に会す事が出来たことを誠に嬉しく思う。この長きに渡る戦争を、私の代で、しかも和平を結ぶという形で終わらせる事が出来たこと、そして、この夢のような光景を目に出来たこと……私の心は震えるばかりだ」
初老の男は、人間族の王のらしい。初期から和平のために裏で動いていたようだ。ただ俺は初老の男の表情に対して狂気を感じた。あの表情には見覚えがあった。
「――こうして和平条約を結び終え、一年経って思うのだ………………実に、愚かだったと・・・・・・」
その言葉を聞いていた人々が聞き間違いかと、隣にいる者同士で顔を見合わせる。その間も演説は続いていた。
「そう、実に愚かだった。獣風情と杯を交わすことも、異教徒共と未来を語ることも……愚かの極みだった。わかるかね、諸君。そう、君達のことだ」
「い、一体、何を言っているのだ! アレイストよ! 一体、どうしたと言うッがはっ!?」
一人の魔人族が動揺したような声音で前に進み出たが胸に剣を刺されてしまった。
「さて、諸君、最初に言った通り、私は、諸君が一同に会してくれ本当に嬉しい。我が神から見放された悪しき種族ごときが国を作り、我ら人間と対等のつもりでいるという耐え難い状況も、創世神にして唯一神たるエヒト様に背を向け、下らぬ異教の神を崇める愚か者共を放置せねばならん苦痛も、今日この日に終わる! 全てを滅ぼす以外に平和などありえんのだ! それ故に、各国の重鎮を一度に片付けられる今日この日が、私は、堪らなく嬉しいのだよ! さぁ、神の忠実な下僕達よ! 獣共と異教徒共に裁きの鉄槌を下せぇ! ああ、エヒト様! 見ておられますかぁ!!!」
人間族の王の名前はアレイストていうようだ。アレイストが合図を出すと会場である甲板を完全に包囲する形で船員に扮した兵士達が現れた。
そこからさっきは地獄のだった。一方的な暴威に抵抗をしていたがむなしく倒れていった。
船内に逃げ込んだ者もいれば、甲板は血塗れだった。アレイストは、部下を伴って船内へと戻っていった。
王を追いかけて部下とフードの人物も船内に消えっていったがフードの人物が甲板を振り返った。フードからは銀髪の髪が見えた。
(あれは…)
それを見て俺は最近どこかで見たような気がした。
周囲の景色が歪むと元の場所に戻った。
「はぁはぁ」
「雫、大丈夫か」
「え、ええ」
この世界の人々はほとんどは神の信仰心を持っている。その信仰心の行き着く先を見せられでば精神にくる。
「雫、悪いけど一気に進むぞ」
「え?どうやって進むの?」
「これを使う」
俺が蛇行剣を指差すと
「おい、まさか」
「そう、というわけで…これに入ってつかまってくれ」
俺は空間収納から三人が入れる巨大な桶を取り出し
「…刀真、まさかだけど」
「ああ、そのまさかだ」
ザバーーーー!
「やっぱり!!!」
「わわわ!!!」
俺は津波を引き起こしてその波で奥に進んでいった。
冠位戦の前にレイドあるのきついです。銀のリンゴと金のリンゴがないです。
みなさん(fgoユーザーの人)は冠位戦のキャラは誰にしますか?