ありふれた世界で死が見える剣士が世界最強に   作:烙印バンザイ

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春奈「…私も刀真君みたいなのできるかな?」
作者「あ〜次かその次に使えるようにするから…琥珀よ」
琥珀「どうしました?」
作者「とりあえず状態異常になろうか?」
二人「「え?」」


七十七話

 王都についた後、ユエ達は隠し通路で王城に向かい南雲は愛子先生の救出に向かった。

 俺とティオは王都で万が一に備えて待機することになったが

「…ご主人?何処に行くつもりじゃ」

「…ティオ、悪いが少し用事ができた」

俺はそう言い残し俺はある場所に向かった。

 その後、ハイリヒ王国に張られていた結界が破られた。どうやら魔人族と魔物が攻めてきたようだ。

〝おい! ティオ! 今すぐこっちに来てくれ!〟

〝ぬおっ! 南雲殿? どうしたのじゃ?〟

〝ヤバイのが出てきた。先生を預かって欲しい。抱えたままじゃ全力が出せねぇ…〟

〝!?… 相分かった! 直ぐに向かうのじゃ!〟

〝ティオ!!刀真君は?〟

〝ご主人は用事があると何処かへ行ってしまった〟

〝……ハジメ、気を付けて〟

〝ハジメさん!あの魔物使いは私とユエさんが殺っちまいますから安心して下さい!〟

〝は? お前ら姫さん達といるんじゃ…っうお、あぶね! 悪い、ちょっと話してる暇はなさそうだ! 何するつもりか知らないが、そっちも気を付けてな〟

 ———

「リリィ、香織ちゃん、雫ちゃん、私も行くよ」

「私も行きます」

「・・・・・・・お二人も・・・・・・・」

「ちょっと春奈、琥珀…刀真なら強いから大丈夫じゃないの?」

「雫ちゃん、今回は私も関係があるの…」

「あの手紙に何が書いてあったのかしら?」

「それは…」

「お二人と煉獄がいればおそらくは大丈夫です…南雲さんの方はティオが行ったので大丈夫だと思いますしかし…おそらく刀真の方は…最悪の場合、負けるかもしれません」

「刀真が…」

「あの両儀君が…」

「琥珀、春奈私も…」

「雫さん申し訳ございません、この件にはあまり巻き込みたくありません…というわけでリリアーナ王女を任せました」

「ごめん、私も行くよ」

春奈と琥珀は隠し通路から王都に戻っていった。

「…雫ちゃんは良かったの?」

「分からない…でも二人ともなにか焦ってたわ」

————

「・・・・・・・」スタスタ…

俺は王都を歩いていた。

 グアアアア!!!

 ガアアアア!!!

「・・・・・・・」カチッ

 ザッシュ!!ザッシュ!!

 周りには攻め込んできた魔物が襲いかかってきたが気にせず切りながら歩いた。

「・・・・・・・」

 歩いているとある建物に着いたそこには人の気配がした。

「…人か!助けてくれ!!!」

 そこには見覚えがある黒い化け物が立っていた。何かを話しているようだが何を話しているのか分からなかった。

「・・・・・・・」カチッ

 俺は刀を構えたが横から女性が間に入ってきた。

「待ってください、この化け物…この子は私達の子供な…」

 グサッ!!!

「…なん…で」

女性は化け物に鎌のような鋭利な腕によって刺された。

「…あああ!!」

 グサッ!!

 男性も刺されてしまいその場には俺と化け物が残った。

「……して…」

化け物が何かを話していた。

「誰か…殺して」

「・・・・・・・」

あの時と似ていた。あの時もこの言葉が聞こえた。前と違うことは……この化け物…いや、この子を親殺しにするのを止めることが間に合わなかったことだ。

「・・・・・・・」カチッ

 ザッシュ!!!

 俺は、化け物の頭部を切り落とし絶命させた。その時、化け物からまた声が聞こえてきた気がした

「………」

「・・・・・・・」

あの時もこんな感じで胸草悪かった。

「・・・・・おい…いるのはわかってるんだよ…出てこい」

「やっぱりバレてたか…記憶はあまり覚えてないはずだけど…手紙で僕の事は思い出したのかな?」

「ああ、おかげさまで友達の妹…春乃を春奈達の目の前で切ることになったけどな」

「いや〜あの時は遠野春乃が両親や遠野春奈を殺さなくてよかった…」

「…っ」カチッ

スドーーーン!!!!

「話してる途中じゃないか、せっかくの再会だ…刀真も気になる事があるだろ…君が忘れている記憶を」

「…ち」

ザッシュ!!ザッシュ!!

 俺は男に斬りかかり男は回避した。

「なんで…」

「…どうしたんだい?」

「そんな事よりなんでお前が生きてるんだ!!お前はあの時に…」

こいつは昔、俺が殺したはずだった。しかしこいつは生きていた。

「そうだね…あの時は酷い目にあった…でもね僕は助かったそれだけのことだよ…さてと刀真がその気なら久しぶりにやろうか…」

男は刀をもち切りかかってきた。俺は蛇行剣を持ち全力で斬り込んだ。

キィーン!!!

 ゴゴゴゴゴゴ!!!

 刀と刀の衝突音が周りに響き衝突した衝撃で王都中が揺れた。

 ——————

 リリィを雫ちゃんと香織ちゃんに任せた後、私と琥珀は刀真君のところに向かっていた。

 グアアアアア!!!

「邪魔です!」カチッ

「邪魔だよ!」

 ドン!!ドン!!ドン!!

 キュイイイン!!

 途中、魔物と戦闘していたが気にせずに走っていた。

 ゴゴゴゴゴゴ!!!

「…っ、今のは…」

「…おそらく始まってしまったんでしょう」

 琥珀曰くもう少しだったが、いきなり目の前にゲートが開き、王都のどこかに転移してしまった。転移すると向かっていた場所より王城の方が近くなっていた。

 目の前には魔人族の男と女の二人組が立っていた。

「…あの男のいう事を聞くのは癪だけどお前らは…」

「俺達が相手をする」

「…その男の名前はなんですか…」

 琥珀は、魔人族が言っていた男の名前を尋ねた。

「あぁ、確か…アラヤだったか」

「…そうですか」

「…琥珀、コイツらを倒して早く行こう」

「そうですね」

春奈と琥珀側でも戦闘が始まった。

———————

 ゴゴゴゴゴゴ!!!

「今のは?」

「な、なに!」

「なんだったの?」

「これは‥」

リリアーナ王女、白崎、雫、煉獄が王宮に着いたとき戦闘の余波が王宮まで届いていた。

「とにかく皆んなのところに行きましょう」

「うん」

「はい」

「ああ」

四人はクラスメートがいる場所に向かった。

 ————

春奈と琥珀側では二人の魔人族に圧倒していた。

「セクエンス!!」

 キュインキュイン!!!

「チッ!」

「・・・・・・・」カチッ

 ドン!ドン!ドン!!

「ぐっ!…」

「・・・・・・・」

ザッシュ!ザッシュ!ザッシュ!!

「くっ‥」

 琥珀が接近してナイフで斬り込んでいた。

「はぁ、はぁはぁ…大丈夫か?」

「えぇ」

「杖の人間厄介もだがあのメイド服の人間の隙がない…どうすれば…まさか…あの杖を持った女を・・・」

「…なるほど、でも…それだと」

「…お嬢様、相手は何かを狙って…ッ!お嬢様」

「…え?」

ザッシュ!!

 魔人族の男が私に向かってナイフで攻撃しようとした瞬間、琥珀が私を庇った。そのナイフをよく見ると異様な雰囲気を出していた。そして魔人族の男は何かを覚悟した表情だった。

「……」

 グサッ!!!

「…え」

「な!」

魔人族の男は琥珀を切りつけたナイフで自分の心臓を刺した。すると

「…ぐっ…これは」

「琥珀!どうしたの」

琥珀が急に苦しみだした。

「ふふふ…このナイフは自分の命と引き換えに傷つけた相手を衰弱させ最終的には殺す呪いのナイフ…カフッ!」

「そんな…琥珀!」

「・・・・・・・」

「そんな顔をするな…まだ杖の女が…残って…いる…それにしても」

 男は死ぬ間際に呟いた。

「…できれば…お前ともう少し一緒に…」

男は息をひきとった。

「・・分かったわ…すぐ終わらせるわ」

「…あの方は貴方の恋人なんですか?」

「ええ、そうよ…昔から一緒にいたわ」

「…そうですか…ゴフッ!」

「琥珀!!!」

「それにしてもお前は何故、衰弱しても冷静なの?」

「それは‥ですね…はぁはぁ…お嬢様を守れたからですよ」

「はあ?…あんたは何を言っているの?」

 女が苛立っていたが琥珀は続けて話した。

「私は…ししょ…いえお母さんが死んだ後…私には生きていて景色は灰色になっていました‥それでもお母さんの最後の言葉が頭に残り…何も考えずに生きてました…しかしお嬢様と出会い、信頼できる人達と出会い、私は、こうして生きていく事に幸福を感じていました」

「琥珀…」

「そんな事、知らないわよ…お前のせいで彼は死を覚悟してお前を殺そうとした…とっとくたばりなさいよ」

「そうですね…貴方にとってはどうでもいい話です…お嬢様を守ると決めたからそうした。それだけです…あと…貴方の恋人が死んだことは私にとってはどうでもいいです…ゴフッ!」

「そう…じゃあ死になさいよ」

「琥珀!!!」

 琥珀に向いて魔人族の女は魔法を放とうとしていた。

(琥珀は私を庇って衰弱しちゃった…私のせいで…あの時もそうだ)

私と琥珀に魔法が向かってくる中、私は昔の事を思い出していた。




作者「沖田さん強化、おめでとうございます!!!!!!……あーあー石がねぇ」←作者は、沖田さん推しです。
刀真「知らねえよ貯めろよ」
作者「いやーピックアップのタイミングおかしいだろ…無理だってフリークエストもほとんどやって…俺、アドバンスクエストこれ以上勝てないんですよ…下手だから」
刀真「キャラを強化しろよ」
作者「素材がないです…」
 皆さんは推しキャラ、ピックアップされて…石を注ぎ込んだ後にまた近い内にピックアップされたときどう思いますか…?
 僕は現在、進行形で発狂しました。
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