勝ちたいと思える時はいつだろう?   作:ブラックマッハ

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勝ちたいと思える試合は何試合あるだろうか?

 

 「この学園のみんなで勝ちたい一試合でも多く勝ちたい」

 

 そう強く思う少年がいた。彼のプレイでつけられた名は空中戦の王様、高校一年生で2メートルを持つ若き選手である。ただ彼は空中戦を好む空白学園には通わずに、去年まで無名であった市原学園へと進学した。そんな彼の名は星川流星cwセンターフォワードである。

 

 市原学園はサッカーの王様と言われた選手が一人存在する。二年生稲崎京介、圧倒的な多彩な技術を持ち、LMFレフトミットフィルダーだ。彼にボールを触れたら死ぬかと思うような気迫がある選手だ。

 

「稲崎先輩、今日も1on1でお願いします」

 

 星川流星がお願いをする。そこから今日も二人でやっているぜとだらけてる選手たち。彼らは稲崎を恐れるあまり、ディフェンスでしっかり守って稲崎にパスをしてゴールを決めるそれが理想系だと思っており稲崎とは関わりたくないのだ。

 

「、流星いいぜ来い」

 

 その一言をはじめに流星はドリブルしながら全力ダッシュをする。流星のドリブルの成長速度は早く稲崎を抜かした。そう思った時だった。稲崎からの直ぐ立て直し追いつきスライディングタックルが決まりボールを奪い、そのままドリブルを再会。あまりの早さに追いつけず流星は転んだ時にはボールはゴールネットを貫いていた。

 

「大変流ちゃん」

「馴れ馴れしくすんなよマナ。流星って言えよ。稲崎先輩すみません」

「気にしなくていいよ。俺はボールとお前さえいればいらないから」

 

 そういう稲崎はニコリと微笑んだ。ドリブルで感じた貫禄はボールから離れると優しい笑みを浮かべる。そんな笑みを見せる稲崎を流星いやチームメイトはみんな好きだった。

 

「なんとサッカーバトルが決まったの!!相手は空中戦最強の肩書を持つ、空白学園」

 

 先ほど紹介した平均身長190センチと言われる高さの王様。そしてエースストライカー清寺まことは流星より4センチ高い2m4㎝の選手だ。

 

「マナ試合はいつだ?」

「今日の一時間後に来るそうです」

「急ピッチで悪いが試合でれるように準備しておけ」

 

 稲崎のセリフでやる気を出した選手たちはそれぞれ気合いを入れて試合のコンディションを良くするように心掛けた。

 

 流星にとってはデビュー戦となる試合に興奮を隠せなかった。マネージャーのマナは試合で使うゼッケンを用意したり、急いで監督に来るように電話をかけた。監督は直ぐにきてくれるみたいだ。ホッとしたマナはゼッケンを持ってグランドに出た。外が騒がしいと思ったマナはイケメンアイドルと言われている。まことがくるから騒いでいるのねと理解した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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