金色コイキングの苦難   作:つりびと

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弱らせてから捕獲って酷くない?

 

俺はコイキング。なんと進化すれば街1つ破壊できる様な潜在能力を持った魚だ

 

...まぁ進化すれば、だが...

 

 

───────────────────────

 

 

俺がコイキングになった瞬間、なんとコダックにねんりきされ、宙に浮かんでいた...!俺は混乱する頭の中で考えた。こいつは俺を食べようとしているんだ...!と。

 

クソ!こんな所で死んでたまるか!こんなアホ面に...!

 

そう考えながら頑張って暴れた!なんと顔を動かすことが出来たのだ!凄い!

 

そうやって顔を動かしているとコダックは川の中に戻してくれた。何故だ?と思ったが、よくよく考えると俺は地面の上にいたのだ。コダックはねんりきでわざわざ川に戻してくれたらしい。

 

ありがとうコダック!可愛い顔してるよね!

 

 

...でもなんかこの川、水量少ないんですけど...

 

 

───────────────────────

 

 

 

そうして、今に至る。

 

 

 

どこだここ!?なんでコダックがいたんだ!?何故俺はコイキングなんだ!?

 

 

考える内に、俺はポケモンの世界に転生したのだと考えついた。それでは何故転生したんだ...?俺は死んだのか...?と思ったが、タンスの角におもいッきり足の小指をぶつけた後の記憶が無い。多分痛すぎてショック死したのだろう。

 

さて、そんな事はいい。俺はお腹が空いてきた。何か食べる物は...

 

そんな時、ふと見上げると大きな木が見える。水の中でも分かるくらい木の実が沢山実っている!

 

こんな時、どうするか?

 

そう、「はねる」だ!

 

俺はぴょーんと水の中から跳ねて地へ降り立つ。そして、そのまま木の上へジャンプする!

 

...ことは出来なかったので、落ちている木の実を食べることにする。

 

...はぁ...せっかくなら地面に落ちてる木の実じゃなくて木についてる木の実が食べたかったんだけどな...

 

そして見つけたのは、オレンのみだ。ポケモンになったからか、美味しそうに見える。頂きます!

 

そして1口齧ろうとすると...

 

「ねえ、あれ!金色のコイキングだ!」

 

「ん〜?...ほんとだ!色違いかな?」

 

ん?誰だ?

 

俺は声の聞こえた方へ目を向けた

 

「ほら、アオイ!早くポケモン出して!捕まえなきゃ!」

 

「分かった!お願い、ニャオハ!」

 

三つ編みの可愛い女の子と元気そうな女の子だ。

...え?もしかしなくても俺、捕獲される?

 

そうして出てくるのは可愛らしい猫のようなポケモン。確実に草御三家だ。

 

「ニャオハ!このは!」

 

「ニャッ!」

 

いってぇ!なんだコイツ!?急に攻撃してきやがって!

 

「お願い、捕まって!」

 

そしてモンスターボールが飛んでくる。痛みで動けない俺はなんの抵抗も出来ず、ボールが当たる...

 

カチン!

 

「やったぁ!色違いのコイキングゲット!」

 

「おめでと、アオイ!あぁ〜、バトルするのが楽しみだなぁ...!」

 

気付くと俺は、何も無い、白い世界にいた。

 

 

...え、こんな非人道的な行為、許されていいんですか...?

 




コイキングの鳴き声って文字で表現するのムズい...ムズくない?

あとこのコイキングメスです。この後の展開で出てこなそうなので...
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