Attack on foreigner   作:クシャ

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資料代わりのアニメ見返してたら、そのまま人類8割踏み潰してて絶望した


第2話「訓練兵の夜」

あの日から2年、ウォール・マリアで暮らしていた人類は開拓地で生きるしかなくなった。

 

常に慢性的な食糧難を抱え、ついには口減らしによってその人口を2割減らす事となった。

 

俺たちは、ついに訓練兵になることを決めた。

 

まあもっとも、俺とエレンは元からずっとそのつもりだったが。

 

今からドキドキが止まらない感じがする。絶望こそしたが、この世界に来たときに初めて夢見た立体機動だ。

 

身体能力はメキメキ上がり続けているし、背もだいぶ伸びた。エレンじゃないが、勝てると思わざるをえない。

 

しかも、訓練兵団にはあのヒストリアがいるんだ。

 

前世ではエレヒス、エレクリ等の文章を片っ端から見てた厄介なオタクだったから、ガンガン絡んで行きたいところだ。

 

まあ原作で何回か脳を破壊されたんだけど。

 

 

 

 

 

 

「なあ、アダム。ほんとに良かったのかよ、調査兵団で」

 

「ん、ああ。お前の持つ巨人を駆逐したいって思いは俺も一緒だ。みたいものもできたしな」

 

「そっか。やろうぜ、俺達で、全部殺すんだ…!」

 

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「貴様は何者だ!!!」

 

「はっ!シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!!」

 

 

 

 

原作通りの恫喝が行われている。キース教官も大好きなキャラクターだから、感動しているぞ俺は!

 

それに、周りの人も原作キャラばかり、うひょーテンション上がる。

 

 

「貴様、どこを見ている」

 

 

おー、ヒストリア!本物だ、顔ちっちゃ!あ、今はクリスタか。

 

 

「貴様だ!貴様!!!どこを見ている!」

 

 

マーレ組もちゃんといますと、キャラとしては好きなんだけど、ちょっと今ベルトルトと絡んだら殺しちゃう気がするから絡めないなぁ。

 

アニとなら絡めるか??

 

 

「き!さ!ま!!!聞こえていないのか!?その耳は飾りか!?!?」

 

「はっ!!!!!!????????」

 

 

しまった聞いてなかった!!!!原作キャラ見てテンションを上げてる場合じゃなかった!

 

 

「貴様、今気づいたという感じだな。一体…」

 

「も、申し訳ございません!」

 

「まあ、いい。貴様は何者だ!?」

 

「シガンシナ区出身!アダム・グライスです!!!」

 

「そうかグライス!!貴様何しにここに来た!!」

 

 

何をしに、か。難しいな上官に言える内容で嘘じゃないこと…

 

立体機動してみたいとか、原作キャラに会いたいとか。マーレ行ってみたいとかじゃない…

 

あっ

 

 

「すべての巨人どもを、踏み潰すために!!!!」

 

 

「そうか。だがよそ見をして上官を無視するようなやつには無理だ!!貴様死ぬまで走ってこい!!!」

 

 

「はい!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あれから5時間走り続けている。辛くはない。そろそろこの体の限界を知っときたかったんだが、5時間走って汗一つかかないぞ。怖いって

 

 

「はぁっはぁっおっぇええ!」

 

 

となりで走るサシャが死にかけてるのに、俺の体、無機物でできてるのか?

 

 

「おい、吐くなよ?」

 

「吐く物がありませんよ!!おぇええええ!!!!」

 

「吐いてんじゃねええか!!!!」

 

 

あとから来たサシャが死んだ!多分俺がペース常に一定でそれなりに速く、かつ楽そうに走ってたからだろうな。

 

すまんサシャ!俺のパン後で分けっから!

 

サシャは飯抜きだが、俺は別に死ぬまで走るだけで良かったらしいし。

 

 

「じゃあ、ペース上げんぞ!もっかい吐いたら多分教官も許してくれる!」

 

「悪魔ぁああああ!!!!」

 

「後でパン」

 

「神ぃいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」

 

 

なんだコイツ!!速い!!!!????

 

負けてたまるかァああああああああああああああああああ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「おぇええええ!!!!!!!」」

 

はぁ、はぁ、流石に、ペースを上げすぎたか。

 

加速したサシャを追い抜いてから更に加速して、何回かサシャを追い抜き直してからの記憶がない!?

 

 

「死ぬ寸前まで走れと言ったが、まさかあそこまでとは…」

 

「教官、パンだけ、取ってきていいすか?」

 

「あ、ああ。存分に食えよ。」

 

「きょうかああん!」

 

「貴様はダメだと言ったろう!!だいたい初日に食料庫から盗みを働くなど!!」

 

 

 

 

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さてと、サシャのパンと水を回収してと。

 

 

「あっえっ?!あなたさっきまで走らされて…」

 

「ん?」

 

 

この声は!ヒストリア!!会いたかったよ!あれ、ドン引きしてる。

 

 

「ああ、まあさっきまでへばってたけどもう治ったし。サシャには悪いことしたからな。すぐ持ってってやらねえと」

 

「えぇ…あっ!それなら私も行くよ!!」

 

 

女神…

 

 

「あなた、えと、その」

 

「アダムだ、アダム・グライス。君は?」

 

「私?私はクリスタ。クリスタ・レンズ…」

 

「そうかヒックリスタ。どうした?」

 

「ひ?あそうだ!なんで、アダムはサシャにパンをあげに行くのか気になっちゃって。アダムも疲れてるのに…」

 

「さっきも言ったけど悪い事したからな、あいつには」

 

「何を、したの?」

 

「ペース、あげ過ぎちまった…可哀想に、途中からゴミムシのように地面を這いずり回っていた。」

 

「そんな!!すぐ行ってあげないと!!」

 

 

あぁ、結婚しよ

 

 

 

 

 

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「おまえ、良いことしようとしてるだろ」

 

 

 

 

俺は今、モーレツに感動している。名シーンだ名シーン!

 

サシャにパンをツッコムとこから参加できるとは思わなかった。

 

俺は空気に徹してサシャに水を入れている。ガボガボ言っているけど、7,8時間は水も飲んでなかったからな、飲ませないと!

 

さっきまではヒストリアの可愛さに脳を焼かれていたが、今は正常な思考を保てられている。

 

恐ろしい、なにか洗脳じみたそれを感じたよ。

 

 

「おい、それ以上芋女をいじめてやるなよ、死んじまうぞ?」

 

「む、俺か?」

 

「お前以外いるかよ!」

 

「そうだな、悪かった。サシャは責任を持って俺が部屋に連れて行こう。」

 

「はっお前もイイコトする人間かよ。それにそいつは女子寮だが、潜入はまずいんじゃねえのか?」

 

「たしかに、じゃあユミル、サシャを頼んだ。」

 

 

おや、これは水を指してしまった気がするぞ。

 

まあ良いか、どうせこれから原作の全てに水を指しに行くんだし。

 

俄然楽しみになってきたな。訓練生活も、これだけ好きなキャラと過ごせるとなれば楽だろう。

 

それに体の作りが前世とは違うからな。

 

 

 

 

目指せ首席卒業で頑張るぞ、俺は。

 




現在公開可能な情報
アダム・グライス①
転生者である。
前世は平凡な肉体であり、大した能力を持っていなかった。
シガンシナ区の名家出身。しかし、壁の破壊とともに家も破壊された。
アダムの肉体は黄金比を思わせる肉体であり、顔面の破壊度がかなり高い。(街の初恋キラー)名家の血を感じさせる。
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