地球へと落下を開始しする小惑星の1部を食い止めようとするモビルスーツがいた。
「νガンダムは伊達じゃない!」
「馬鹿な事は辞めろ!」
シャア・アズナブル……またの名をキャスバル・レム・ダイクン
スペースノイドの独立を謳い父 ジオン・ズム・ダイクンの遺児 そしてその遺志を引継いだ男。
そのシャアが行った地球の自己中心的支配者を粛清する為に隕石を落とし地球を居住不可の星にする事を目論み開始した作戦は終わりを迎えていた。
アクシズと言う小惑星を落とす筈が妨害によって破壊されてしまったが破壊された破片の一つが地球の引力に引かれ落下を開始した。
だがそれを妨害せんと宿敵アムロ・レイが食い止めようとする。
だがそれは無駄に終わり地球は死の星へと変わる……筈だった。
だが奇跡が起きた。アクシズの落下を防ごうと敵味方関係無しにアクシズを食い止め始めたのだ。
そして地球圏の無意識をサイコフレームを媒介に集蓄し物理的パワーに転化されたサイコ・フィールドが展開されたのだ
「こ、これは!? サイコフレームの共振? 人の意志が集中しすぎて、オーバーロードしているのか? 何、恐怖は感じない? むしろ暖かくて、安心を感じるとは……」
「何も出来ないでっ……! ああっ!」
シャアは胸の奥に染み込む暖かみに悪態をつくそんな思いとは裏腹にアクシズの落下阻止というその目的の為に一つになっていく皆の思念。
もはや連邦もジオンも関係ない。その巨大なる思念エネルギーはアムロとシャアを中心に広がっていく
サイコフレームの共振によってアクシズを押し返そうとしていたモビルスーツ達が跳ね飛ばされていく。
「そうか……! しかしこの暖かさをもった人間が地球さえ破壊するんだ! それを分かるんだよアムロッ!」
「分かってるよ! だから、世界に人の心の光を見みせなけりゃならないだろ!」
アムロはシャアの言葉を頭では理解しつつ否定する。確かにシャアの言っている事も分かる。だがそれによって多くの命を奪うと言うのであればそれをアムロはそれを止めなくてはいけない。
「ふん、そういう男にしてはクェスに冷たかったな……!」
シャアは1人のこの戦いの犠牲者となった1人の少女の名前を出す。
NТとして覚醒した為に若者が傷付いていく世界をシャアは許せなかった。シャアの脳裏に1人の少年の姿がよぎる。
(カミーユ……)
NТが傷付かずに暮らせる世界を創る為に……この星を破壊するのだ
そうシャアは自分に言い聞かせる。
俺はマシーンじゃない! クェスの父親代わりなど出来ない! ……だからか? 貴様はクェスをマシーンとして扱って……!」
其処で初めてシャアはクェスが求めていたモノに気付く。
「……そうか、クェスは父親を求めていたのか。それで、それを私は迷惑に感じて、クェスをマシーンにしたんだな」
「貴様ほどの男が、なんて器量の小さい!」
アムロは激昂して叫ぶ。その叫びはシャアとアムロの因縁を引き出すには十分だった。
「ララァ・スンは、私の母になってくれるかもしれなかった女性だ! そのララァを殺したお前に言えたことかっ!!!!」
シャアは心からの叫びを上げる。
「お母さん? ララアが……? うわっ!」
「くっ!」
アムロがその言葉の意味が分からず混乱していると二人を眩い光が包んだ。
そしてその光の中でシャアは見た。
刻を
(……見える……これが……そうか……)
最後の最期に彼は
◆◆◆
……『我々は望む、七つの嘆きを』
……『我々は覚えている、ジェリコの法則を』
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_______シッテムの箱へようこそ先生
これは新たなる物語の始まりに過ぎない。
今、シャアの教育が始まる。
教員のシャア