今日は昨日のあれでフェリたちに付き合います。
「フェリに咲夜はどこへ行きたいんじゃ?」
「そうですね。お店ですかね」
「母様!私ほしい物があります!」
「なら少し大きい町へ出かけるとするか」
私たちは駒王町より大きな町へ出かけます。
朝から出かけるので時間はたくさんあります。まずは服屋に行きます。
「何を買うんじゃ?別に巫女服でも良かろう」
「はあ~、お母様は全く分かっていませんね」
「そうです!母様は分かっていません!」
「な、何がじゃ!?」
「若い女性は服に気を使うんですよ」
「使うんです!」
「お主らは若い女性ではないじゃろ」
「何か言いましたか?」
「いや何も言っておらんよ」
「では、服を選びましょう」
「母様の分も選びますよ!」
「私は別によい」
「そうはいきません。今の私たちを見てください。巫女服が2人と着物が1人です。
それを見ている視線はどんなものか分かっていますか?いろんな意味で見られます。
私には耐えられません!」
「私もです!あの視線には耐えられません!恥ずかしいです!」
「そうか・・・・。それはすまんかった・・・」
まさか娘たちがそう思っていたなんて。私は親失格です。
これからは色々と買ってあげましょう。
「お母様、分かっていただけたようですね。私のは選び終わりました。
次はお母様です。お母様の服はこっちです」
「私も選び終わりました!」
私が連れてこられた場所は子供用の服が売ってあるコーナーでした。
ちょっと待ってください。確かに今の私の体は小さいですが、これはないでしょう。
「じょ、冗談じゃよな?」
「本気です。お母様の姿にあっているのはこちらの服です」
「咲夜はどうなんじゃ!?」
「咲夜はお母様よりも背が高いですし、子供用は似合いません」
「そんな!?」
「咲夜。お母様を抑えてください」
「はい!姉さま!」
それから私は色々な服を着せられ何着か服を買いました。フェリたちは私を着せ替え
人形のようにして遊んでいたような気がします。今は巫女服ではなく買った服を
着ています。ちょっと鏡で見てみます。う、うん。結構似合っています。
私たちは買った服を着て別の場所に行きます。
ですが、主に男性からの視線を感じます。視線の多くはフェリに向いています。
次に咲夜。最後に私です。なんか悔しいです。
「お、お母様。さっきより変な視線を感じるんですが」
「ふん!知らんわ!」
「ど、どうしたんですか。そんなに怒って。まさか服の件ですか?」
「違う。そんなの、鏡で見てみよ。原因が分かるぞ」
私たちは電気系の店に行きます。
私はこう見えても機械の扱いは得意です。私は万能ですからね。
フェリは苦手のようですが、咲夜はどうでしょう?
「母様!機械がいっぱいです!」
「分かっておる。じゃから静かにせい」
「はい!」
咲夜は機械を見てはしゃいでいます。
私は「パソコン」を見ます。パソコンと言うものは何でもできると聞いています。
私は一回も触ったことがありません。携帯などは数回触ったくらいでマスターしま
した。
「母様!私、パソコンがほしいです!」
「それは良いが、お主は機械の扱いは大丈夫なのか?」
「はい!大丈夫です!」
「本当か?」
「はい!」
「フェリはどうじゃ?」
「私ですか?私は機械などは扱いきれませんので・・・」
「そうか。何か必要なものがあれば言いなさい」
「分かりました」
「咲夜はどのパソコンが欲しいんじゃ?」
「ちょっと待っていてください!」
咲夜が探しにいきます。
お金は問題ありません。サーゼクスからリアスの特訓をしてくれている礼にと
大量のお金を貰っています。
人間なら10年以上働かなくても大丈夫です。
私も自分のパソコンを買うために見てみます。高性能のほうがいいですね。
数十分後、咲夜が帰ってきます。
「母様!決まりました!」
「そうか。私も決まった。買うとするかの」
私と咲夜は買ったパソコンを配達で家に送ってもらいます。
その頃には昼を過ぎていました。今から少し送れた昼食です。
「昼食だが、家で食べるか?」
「いえ、今日は外で食べてみましょう。何事も経験です」
「咲夜はどうじゃ?」
「私も不安はありますが食べてみたいです!」
私たちは適当にレストランに入ります。
初めてなので戸惑いました。味はまあまあでしたね。味が濃いかったです。
西洋の人はこんなに濃い味付けですか。ちょっと栄養に問題がありそうですね。
「どうじゃった?」
「味が濃いかったです。やはり私たちが作った料理のほうが言いです」
「おいしかったですけど、姉さまたちが作ったほうのがいいです!」
「咲夜には夕飯にデザートを作ってあげましょうか」
「そうじゃな。それは私が作ってあげるかの」
「わ~、うれしいです!」
それからいろんなものを買いました。今日だけで5、60万くらい買いました。
買い過ぎでしょうか?ですが、お金はあまり買いませんからね。
これくらいいいでしょう。
そろそろ時間ですので家に帰ります。
私とフェリで夕食を作ります。私は主に咲夜のデザートを作ります。
私は洋菓子は作れませんので和菓子です。作り終わると早速夕食にします。
「やっぱり家のご飯はいいですね!」
「咲夜はいい子ですね」
「それに母様の菓子もおいしいです!」
「咲夜は本当にいい子じゃな!」
それから風呂にフェリたちと一緒に入りました。
風呂は大きいですからね。私たち全員が入ってもまだ余裕があります。
「母様たちと風呂に入るのは久しぶりです!」
「そうですね。お母様と咲夜と入るのは久しぶりですね」
「まあ、たまには良いじゃろう」
「そうですね」
仲良く風呂に入ったあとは寝ます。
今日はいろんなことがありました。
さらに年単位の時間が経ちます。
この間に私はレーティングゲームを数戦しました。もちろん勝ちました。
リアスの特訓も順調です。今では封印状態の私と数十分はもちます。
「リアス。そろそろ接近戦の必要性を教えよう」
「教えてくれるの?」
「私と戦えているんじゃ。良いじゃろう」
「では、教えてください」
私はリアスとの距離を詰めます。そこから懐に入り殴ります。
リアスはそれを受け流します。そこから私は回し蹴りをします。
リアスはそれを手で受け止めます。それから私は殴り続け、リアスは手で防いだり
受け流します。
「良いか!お主は王じゃ!王は下僕を扱いきれなくてはならん!特訓はそのためでも
ある!下僕はお主のために守るために戦う!じゃがその下僕は絶対に傍にいるとは限らん!そのとき、敵がお主を襲ってきたときはどうする!」
「くっ!そのときは私が戦います!」
「そうじゃ!お主が戦うしかない!接近戦はその時に役に立つ!」
「なぜですか!」
私はリアスと距離をとります。
「なら、お主の魔力で私の接近を止められるか?」
「い、いえ。無理です。止め切れません」
「そうじゃ。私はお主の魔力を避けたり、弾いたりするからの」
「だから接近戦ですか?」
「そうじゃ。じゃから、私の特訓では接近戦を主にした」
「ですが私の魔力と先生が教えてくれた魔力の特訓の成果なら大抵の相手を止めら
れるかと思いますが・・・」
「リアス。その考えはお主の油断と下僕を危険にさらすぞ。確かにそうじゃが、
その大抵の相手じゃなかった場合はどうするのじゃ?私がもし特訓をしていなかったら
の特訓を見せてもらったが、魔力の扱いを中心じゃった。接近戦の特訓もいくつか
あったが接近戦に強い相手じゃと一発も防ぐこともできないくらいのレベルになっていたじゃろう」
「そうなんですか・・・。一応聞きますけどその特訓なら魔力のほうはどうなっていたんですか?」
「簡単にいうと今のほうが扱いきれているし、威力もある」
「そうなんですか?でもなぜ・・・・。私は接近戦を主にしていたんですよね?」
「そうじゃ。じゃが私の特訓のほうが質が上じゃったと言うことじゃよ」
私は有能ですからね。見せてもらった特訓内容より短い時間でレベルの高い特訓が
できます。
「じゃあ私の先生が先生でよかったんですね」
「そういうことじゃよ。もし、魔力で接近するのを防ぎたかったら数の壁でも作れ」
「でもそんなの・・・」
「そう。私なら可能じゃが、お主には無理じゃ。私はお主を数ではなく質を高める
ようにしたからのう」
「だがら、接近戦を特訓ですか」
「そうじゃ。魔力の質が低く数が多い弾幕は一時的な足止めしかできん。
それに防御力が高い相手じゃと意味がない。私は質が高く数が多い弾幕を張ることが
できるがの」
「最後のほうが自慢に聞こえたんですが・・・・」
「気のせいじゃ」
私は手に魔力を込めます。
そして、再び接近します。今回は魔力弾を放ちながら接近します。
私の特訓はあらゆる攻撃にも対応できるようにしています。
リアスは自分の前に障壁をいくつか張り、同じく接近します。
私の魔力弾は障壁に阻まれ、すべて破裂します。
その爆発で障壁はなくなりました。
次にリアスが手のひらに滅びの魔力を込め、掌底をします。私はその手の手首を掴み
投げます。リアスは地面に叩きつけられますが、受け身をとっているのでダメージを軽減しています。
すぐさま、リアスの腹に拳を打ち込みます。しかし、リアスは倒れている状態でそれを
避けます。よけた拳は地面にささります。リアスはすぐさま起き上がり私に拳を放ちます。その拳が私の腹に打ち込まれます。しかし、私は跳んで衝撃を減らします。
なかなかやるようになりましたね。この長年の特訓で初めての私への一撃です。
私は着地と同時に距離を詰め横蹴りをします。リアスは腕を固め防御しますが、その防御ごと吹き飛ばされ、木にぶつかります。
私は魔力弾を放ちます。放った魔力弾はリアスに当たり爆発します。
リアスは気絶していました。
リアスが目が覚ましました。
「やはり負けましたか。いけると思ったんですがね」
「いや、今までで一番良かったぞ。私に一撃を入れたんじゃ。それにお主のこの特訓は
今日で終了じゃ」
「なぜです!?私はまだ先生から学ぶことがたくさんあります!それなのに!」
「確かに私から学ぶことはいくつもあるじゃろう。じゃがお主はまだ色々と必要なこ
とを学ぶ必要がある。そこで学校へ行ってもらう。しかも人間界のじゃ。知っておるぞ。お主は特訓のない日は人間界へいっておるそうじゃな」
「そ、それは・・・・」
「別に怒っておらん。と言うわけで人間界の学校へ行ってもらう。もちろんサーゼクスの許可を取っておる。心配せずとも良い」
「分かりました」
私は家に帰ります。
私はフェリと咲夜を呼びます。
「なんでしょうか?」
「フェリには学校に行ってもらいたい」
「・・・・・なぜですか?」
「実はなサーゼクスに頼まれてな。リアスの護衛として同じ学校の同級生になって
もらいたい。お主とリアスは接点がないから気づかれんじゃろ。心配するな。
咲夜も一年遅れて学校に行くからの」
「母様!?私が学校ですか!?」
「そうじゃ。リアスは来年から外国からの転校生として中学2年になる。フェリは
3日後からじゃ。同じ時期は怪しまれるからのう」
「ですが私たちの魔力はどうするんですか?」
「もちろん封印をかける。封印は簡単に解くことができる」
「いきなりですね」
「本当にじゃな。じゃが暇じゃったお主らには良い経験になるじゃろ」
「母様!楽しいんですか!」
「もちろんじゃ」
「私やります!」
「咲夜騙されてはいけませんよ。学校では勉強しなくてはいけません」
「私やめます!」
「咲夜、勉強のことなら問題ないぞ。咲夜の学力なら別に授業を聞かんでも分かる」
「本当ですか?また母様の授業みたいなハードな奴じゃないんですか?」
「もちろんじゃ。私のは少し特別じゃからな」
「少しどころじゃありません。2年で小学校から大学の内容まで終えるなんて聞いたことがありません。そんなのできません」
「じゃがお主らはできたじゃろ?」
「ええ、まあ」
「あれは地獄です!」
たしかにフェリたちだからできたことです。
その結果、咲夜が勉強嫌いになりましたけど。
私も学校に行きます。しかし、高校からです。中学からでもいいんですが、土地のことで問題があるんです。それに時間がかかりそうです。
リアスがいますからね。もし高校に入ったらばれないようにしないといけませんが
手は考えています。
フェリが学校に転校する日になります。なんかすごく心配です。
咲夜は家でお留守番です。私は久しぶりに狐になり、屋根をつたい追いかけます。
今日一日は見ているつもりです。
フェリが学校に着きます。
私が侵入しようとすると気弾が私に向かって放たれました。私は避けます。
フェリが放ったようです。どうやら気づかれていたようです。フェリの目は私を見ており、付いてきたら怒ると言っています。
私はあきらめて家に帰ります。
「母様!早かったですね!」
「フェリに追い出された・・・」
「そ、そうですか。元気を出してください!土地の問題を解決しないといけません!」
「そうじゃな。咲夜、行くぞ」
「はい!」
転移します。
土地の問題とは、私が神力を撒いたおかげでその土地にいるだけで体力が回復し、その土地にある実は体力を回復させ病、傷を治すという噂が広まり私の土地と別の土地の境にある門に多くの悪魔が集まったことです。
一応この土地はグレモリー家の土地の真ん中にあるんですがね。
どうやってここまで来たんでしょうか。悪魔の中には壁を越えようとした悪魔がいたようですが、私の式紙がそれを阻止しています。
どうしましょうか?
入れると絶対めちゃくちゃになります。私はとりあえず、悪魔たちの前にいきます。
咲夜は私の横にいます。
「ここからはグレモリー家の所有している土地ではない。今すぐここから去れ」
「そんなことは分かっている。だが、その土地の噂聞けば誰でも欲しくなる。
ぜひとも、ここの領主に話をしたい。ここに住ませてほしい。もしくは代償は
払おう」
「そうだ。それくらいの価値はある!」
「もしくは奪ってもいいな」
「ああ、そうだな。だが俺たちはそれをせずにしているんだ」
「話くらい、聞いてもらおう」
なんか好き勝手言っていますよ。特に奪うという発言は私に死ぬつもりで喧嘩を売っているんでしょうか?
そうですね。話くらい聞きましょうか。
「お主らが言っている領主は私じゃ!」
私は騒いでいるみんなに聞こえるように大きな声で言います。
それにより静かになりますが、それを聞いた悪魔たちの私を見る目が変わりました。
「おい。本当か?」
「まだ子供だぜ?」
「どうせ嘘だろう」
「信じられんな」
「だが、俺たち悪魔は容姿を変えられる」
「そうだな」
「だが好都合だな。魔力もほとんどない」
「これなら一気に・・・」
悪魔は容姿を変えられますが、私たちはなぜか変えることができません。
あと、後半部分に何かおかしな感じが・・・。
そう思っていると、悪魔が全員襲ってきます。
え~~~。さっきまで話し合いとか言っていたのに。
弱そうに見えれば攻撃ですか。
「咲夜!」
「はい!」
咲夜が日本刀になり、私の手に納まります。
私は悪魔たち方へ一閃します。それにより衝撃波が生まれ悪魔たちを吹き飛ばします。
「ぐはっ!」
「なんだ!?少女が刀に!」
「さっき咲夜といったような・・・・」
「まさか!あの刀がこの小娘が持っているわけがない!」
さらに来ますが、私は隙間を縫いながら峰打ちで気絶させます。
それを見た悪魔が後ろに後ずさります。
「あの技術、あの一閃!やっぱり咲夜だ!」
「持てば敵を殲滅させる咲夜!」
「や、やばい!俺たちでは無理だ!」
「ひ、退け!」
悪魔たちは退きます。
咲夜が少女になります。私のさっきの動きは咲夜からのものではありません。
私自身の技術です。
一応、警備を強化しておきましょうか。
私は式紙を数十体出します。式紙は私の土地を囲うようにし、配置に着きます。
「『我、術をかける対象の所有者なり。我、対象を守らんがするために、術を発動せ
ん。その術は球体、強固な守り。対象を襲おうとする者から対象を守れ!』」
その言葉を言い終わると、式紙の霊力を糧に式紙から光の壁が広がっていきます。
光の壁は丸みを帯びながら私の土地をドーム状に囲みます。
「母様!できたようです!」
「そうじゃな。しばらくはこっちの家で寝泊りするぞ」
「はい!でも姉さまは?」
「問題ない。ちゃんとあとで連絡する」
私はこの土地の自分の家に帰ります。デジタルに慣れていると電気のないこの家で
は不便ですね。私は家にある魔方陣で人間界の家の魔方陣へ転移します。
さっき張った結界のほかに転移での進入を防ぐ結界がありますが、この魔方陣のように
設置している魔方陣同士への転移は可能です。ですが、紙に書かれた魔方陣をこの土地
におくだけのような魔方陣では無理です。
私が設置している魔方陣は強力なものです。
さらにこれは自作なのでこの魔方陣くらいの強力な転移魔方陣は存在しません。
人間界の家に一旦帰ると式紙を配置します。この式紙にはフェリへの伝言と家の
留守番をしてもらいます。用事が終わるとまた冥界に転移します。
「母様!どうして結界を張ったんですか?」
「あやつらはまた来る。そのときの万が一のことを考えてじゃ」
「私たちは負けませんよ?」
「私たちはそうじゃがな。じゃが、土地のほうはどうなる?」
「なるほど!確かにこの広い土地をすべてカバーできませんからね!」
「そういうことじゃよ。一応式紙の数を増やしておく」
「どのくらいです?」
「500体くらいじゃよ」
「多いんでしょうか?少ないんでしょうか?」
「少ないほうじゃな。なんせ広い土地に配置するんじゃな」
「それにしてもよく式紙が持ちますね!霊力切れになって紙に戻らないんですか?」
「あの式紙の術式はな、私が込めた上級悪魔クラスと戦えるくらいの霊力ともう一つあるんじゃ」
「もう一つはなんですか?」
「もう一つは冥界の大気にある霊力じゃ。じゃが、その霊力は微力じゃ。一日に集められるのは私が下した命令の一つ、見張ることくらいじゃ。じゃから、いつもはメインは
使わずサブの霊力で動いているんじゃよ」
「そうなんですか!」
「そろそろ、食事の準備をせねば。咲夜も手伝ってくれ」
「はい!」
ここでは炊飯器なんてものはありません。すべて火で作ります。
ちゃんと見ていないといけません。大変ですが、フェリと二人で過ごしてきた頃は
当たり前でした。
夕食がもうすぐのところでフェリが転移してきます。
服は着替えています。
「お帰り、フェリ」
「お帰りなさい、姉さま」
「ただいまです」
「どうじゃった?学校は」
「私が転校生以外の意味でも目立ちました」
「どうしてじゃ?」
「私のスタイルが良すぎるからです。このスタイルになってはじめてそう思いました」
「そ、そうか。それは災難じゃったな」
「ええ、災難でした」
確かにそうでしたね。フェリの体は17,8歳くらいの体つきです。そんな体のフェリが
中学校に行けば目立ちます。
「それにしても、なんでここにいるんですか?」
私は説明します。
「そうでしたか。でもいつまでこうしているんですか?サーゼクスさんに伝えれば
何とかしてくれるんじゃないんですか?」
「確かにそうじゃが、これは私の責任じゃ。私が解決しなくては」
「分かりました。ところでリアスが来たときの日々の報告は入りますか」
「いや、いらん。襲われたときだけでよい」
「分かりました」
夕食を食べ、3人で風呂に入ります。この風呂は風呂と言うより温泉です。
冥界にも地熱があるようです。この湯の効能は私の神力によってあらゆる病に効きます。確かにこれなら悪魔たちが欲しがりますね。