Sword Art OnlineEdge Brave Remake Alicization   作:アサシン・零

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序章
第1話「黎明・Destiny Earth Climb」


俺は気づけば森の中にいた。森の中の芝生に寝そべっていた。俺はすぐ立ち上がる。記憶は一切ない。剣の腕だけは覚えている。俺は起き上がるとすぐに森の中を見回す。俺は少し歩いてみた。

 

やがて小川が見え、巨大樹が見えた。巨大樹には金髪で水色の服を着た白い肌の青年が木こりをしていた。俺は聞いてみる。「なぁ、おまえは木こりか?この近くに落ち着ける集落があれば良いんだが。」すると金髪で水色の服を着た白い肌の青年が木を切るのを止めてこちらを振り向いて言った。「君は旅人かい?」俺は頷きながら答える。「あぁ、道に迷ったんだ。

 

だから落ち着ける集落が近くにあれば教えてくれ。」金髪で水色の服を着た白い肌の青年も頷き言う。「そうだね。もうすぐで夕方だから僕の住んでいるルーリッドの村まで来てくれるかい?」俺は「あぁ行こう。」と言った。歩きながら二人で情報を共有する。「僕はユージオ。君はどこから来たの?」俺は頷きながら答える。

 

一瞬川越って言おうとしたが俺は川越という地名を知らない。なので「分からない。」と苦笑しながら答えた。俺はルーリッドの村についても話をする。「ルーリッドの村はどういう村なんだ?」と聞くとユージオは少し笑みを浮かべて「そこまで大きな村じゃないよ。人口40人ほどの小規模な村さ。このノーランガルズ北帝国の最北端にあるんだ。」

 

俺は小声で呟く「ノーランガルズ北帝国...........」ユージオは「君の名前は?」と聞いたので俺は「名前か。実は名前も忘れたんだよな。」そしてユージオは「ふーん、名前も忘れたんじゃ不安だよね。」と言ってくれたので俺は「あぁそうだ不安だ。」と答える。

 

やがて話しているうちにルーリッド村にたどり着いた。ルーリッド村の事をユージオは案内してくれた。「ここが村長のガスフトさんの家さ。ガスフトさんこんにちは。」ユージオが村長であるガスフトさんを真っ先に紹介してくれた。「どうもこんにちは。村長のガスフトと申します。ご要件はなんでしょうか?」俺は前に出る。

 

「ユージオ、こいつはおまえと私の娘とともに遊んでいたキリト君ではないかね?グスタフに連絡しなくてはならない。」ガスフトさんはびっくりした顔で見つめるとどこかへ行ってしまった。「忘れてしまっていた。君、キリトなんだね。良かった数年前行方不明になっていて村中探したって僕の父さんから聞いたんだ。」俺はなんの事か分からず、ただ呆然としていた。

 

そんな時にガスフトさんが一人の男を連れて戻ってきた。「グスタフ、こいつはおまえの息子じゃないのか?」そうガスフトさんは黒服で無精髭のついた男に言った。「ガスフト、紛れもなくこいつは俺の倅だ。今までどこ行っていたんだ?」俺はこう言うしかなかった。「それが俺にも分からないんだ。気付いたら森の中で寝ていた。

 

だけど俺がユージオと遊んだ記憶やあんたが俺の父親だという記憶は今は一切、思い出せない。」するとグスタフと言われる男は「とりあえず、家に帰ろう。もうすぐで夕方だ。

 

おまえは勉学に励め、明日から小麦農園の仕事手伝えよ。」俺はそう言われるとユージオと別れて帰り、自宅へと帰った。俺とグスタフさんの家はルーリッドの村の中心地の外で小麦や大麦を栽培し、製粉所も所有するルーリッド村一の大農家だったのだ。どうやら俺の父親はグスタフさんらしく、母もいた。「ラケシス、帰ってきたぞ。」「あなた、キリトが帰ってきたって本当なの?」「あぁ記憶の欠如が見られるが身体と精神は良好みたいだな。」

 

俺はさっぱり分からなかったがどうやらこれが俺の両親らしい。「キリト、夜ご飯よ。シチューよ。」とラケシスさんが言うと俺は席に座ると同時に「いただきます」と言って食べた。なんとなく懐かしい感じがしたのである。それから自分の部屋に戻る。本棚を見ると自分は勉強好きだったらしい。本棚に大量の本が入っていた。

 

一冊の本を取り出す「なになに、この世界は人界と呼ばれる。その人界は4つの央都を中心にして帝国が存在する。ノーランガルズ北帝国。ウェスダラス西帝国。サザークロイス南帝国。イスタバリエス東帝国。この4つの帝国の上に公理教会という組織が存在する。

 

この組織は最高司祭が率い、元老院があり、元老院の下には整合騎士、整合騎兵、整合騎士見習いなどがいる。しかし整合騎士は禁忌目録を違反した時にしか見ることはできない。そして整合騎士には皇族の罰則も裁可可能であり、竜に乗っている事がある。」と読んだ。読み終わったら本を本棚にしまってベットで眠る。

 

翌朝、俺は父親であるグスタフに呼ばれた。「キリト、おまえはユージオ君と昔、遊んでいた仲だったんだぞ。覚えていないのか?」と言われた。俺は一瞬何を言おうとしたのかは分からなかったがただ一言だけ「覚えていない」と。

 

グスタフは暫く黙って考えていたようだが「おまえは今日は仕事を手伝わなくていいから。ユージオ君と久しぶりに話してこい。」と言われたので自宅を出てユージオを探す。

 

 

村の中央に行くとユージオとガスフトさんが話していた。「どうしたんだいキリト?」ユージオは突拍子に言ったようだが俺は「ユージオ。おまえのこと俺は覚えていない。だからユージオの記憶だけが頼りなんだ。」と俺は言った。

 

「分かった。」とユージオは一言だけ言うと俺は一緒ユージオの自宅に行った。「キリト君、よく来てくれたね。」そう言ったのはユージオの父親っぽい人だった。

 

ユージオは「お父さんも一緒に少しキリトと話しがある。どうやらキリトには記憶が一部、ないみたいなんだ。」するとユージオの父親だと判明し、金髪に金色の口髭をした人はゆっくりと話してくれた。

 

「私はワイアット。おまえの父グスタフにはいつも世話になっていた。悪友だったんだが、ザッカリアで遊んでいた程度だった。ところが数年前にキリト、ユージオ、アリス、おまえたち3人で当時なぜかは知らないが洞窟にいたそうだ。そしてアリスは.................公理教会へと..............」

 

ユージオも続けて言う「キリト、実のところ僕も当時のことを覚えていないんだ。洞窟に行ったことまで覚えているけどなぜ洞窟に行こうとしたのか理由が分からないんだ。アリスは...................悪気はなかったんだろうけどダークテリトリーに手が触れたせいで公理教会へ............」

 

俺は言う「じゃあ、今のところはユージオも全て覚えはいないんだな。」

 

「うん。また何か話したくなったらうちか木のところへ来て。木こりをやっているから。」ユージオは頷きながら言うと俺は帰路へ着く。

 

俺は一体何者なんだろうか?

 

 

 

 

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