私が今まで何してたか気になる方はXのサブ垢をご覧ください
ぶっちゃけ今回は特に物語が進むわけでもなく生存報告とその場つなぎの話ですので、エデン入るのは次回か次々回です多分。
「……あなたの命令を?」
『うん。承諾してくれるのであれば、その間君たちは他者からの依頼を全て断り、代わりに私が食費等生活費を全負担、そしてもちろん君たちの自由を縛るつもりはない。ただ、私が呼んだときにすぐに来てくれればいい。将来有望な子供達の人権を縛るほど、私は腐ってないしね』
その割には語弊のある言い方をしてると思うのだけれど、と思いながら、アルはその依頼を受けるかどうか思案する。
『ま、今結論を出さなくてもいいよ。シンキングタイムは三日間、その後にまた電話を入れるから。ともかく、エデン条約の日は頼んだよ』
そう言い残し、依頼人は電話を切った。
「アルちゃん、依頼を受けた後も話してたけど何の話してたの?」
「……落ち着いて聞いてちょうだい、まず、今回受けた任務はトリニティ総合学園の生徒である四名を、エデン条約の締結日に護衛すること。これが成功すれば、みんなに十万円ずつ報酬として渡すと言っていたわ」
「ああ、それで……にしても、ただの護衛だけなのにそんな大金を支払うの?」
納得と疑問をもつ白黒の髪の少女。彼女の疑問にアルが答える。
「依頼人の方は『絶対に戦わせるな』とも言ってたわね……。もしかしたら、エデン条約が締結される日に何かが起きるのかも……」
「トリニティとゲヘナの喧嘩ならどこかで起こりそうだけど」
「それで、その後の話は?」
サイドテールの少女が聞くと、アルは少し重い顔をして答える。
「……もう一つ、依頼があったの。それを受ければ、さっきの十万円を前払いにして、依頼後に各自三十万円を貰える。だけど、依頼が終わるまで他の依頼を受けるのは禁止。代わりに、依頼人の方が生活費を全負担してくださるって。正直、物凄くありがたい話ではあるのだけれど……依頼の内容が内容なのよね……いや、でも……」
サイドテールの少女の質問に答えることを忘れ、アルはどうするべきか思案する。あまりに深く考え込んでいるからか、周りの声にも耳を貸していないようだ。
「……決めたわ」
やがて決心したようにバッと顔を上げ、
「先生に一度相談してみる」
と言ったアルの言葉を聞き、それ決めたというより逃げたのでは、と思う面々であった。
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『……ということなのだけれど』
“なるほどね”
なけなしのお金で昼食をとった便利屋68、彼女たちはアルの宣言通りシャーレの先生へと連絡を取っていた。
“前者の方――護衛任務は受けて大丈夫だと思う。というか、それ自体は私の方も頼まれてるからね”
『先生もなの?』
“うん、彼にとって大切な子たちらしいし。それで、後者なんだけど……悩ましいところではあるよね。私は彼と少し面識があるから言えるんだけど、命令と言っても多分依頼と似たようなものだと思うし、それも死んでしまいそうになるようなものはない……はず。私も彼のことはあんまり理解できてないんだ、ただ、学校が襲撃されたときに自ら飛び出していくほど、優しくてお人好しなんだってことはわかる。実際にこの目で見たからね。ただ、それが演技だったら話は別なんだけど……どうも私には、そういう風には見えなかった。だからそうだね、一旦受けてもいいと思う。それで何か不都合があれば、私の方から彼にコンタクトを取ろう”
『いいの?そうしたら、先生に色々迷惑が……」
“生徒を守るのが先生の役目だよ。ただ、「守る」という
先生として、一人の大人として生徒と接しているシャーレの先生は、そんな洒落た言葉をアルに告げると、少し間が空いてからアルから返答がくる。
『……わかったわ。この依頼、受けて立ちましょう!危なくなったら助けてくれるのよね、先生?』
“もちろん。任せてよ”
それじゃあね、と言って、アルは電話を切る。シャーレの先生は少しばかりため息を吐き、アルとの電話の前に送られてきたメールを見る。
“……行くしかないよね”
夜の時刻と、とあるビルを指し示すその差出人不明のメールをアーカイブに残しながら、シャーレの先生はぐっと背伸びをするのだった。
頑張って投稿頻度戻します
P.S.しばらくお休みさせていただきます
あまりにも話の内容が考えられず、かつネタもない状態で無理に書こうとしても良いものはできませんので
まあ本作が良きものかどうか決めるのは私ではなく読者の皆様ですが
ということですので、私は本作をしっかり書けるようになるまでYouTubeともう一作品に集中しようかと思います
あ、あとプリ小説はじめました
以上です(2025/12/23)