Fallout 異世界無頼   作:正海苔

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Volt76から締め出された。そうだ!監督官のキャンプに行こう

 

蝋燭の灯りに灯された通路を2人の男女が歩いていた。

 

「この件は報告すべきか?ドラゴンとゴブリン、オークによる威力偵察だけで十分では?」

 

黒髪の参謀男性と、銀髪の髪をなびかせ武官の龍族女性が歩いていた。

 

「王に報告入れないで、勝手にやったら。また朝まで愚痴聞かされ、酒飲まされて酔い潰されるぞ、その時はおまえも道ずれにしてやる」

「おぉ怖い、わかったよ」

 

2人は、城にあるような大きな扉の前に立った。

 

「我が王、少しお耳に入れたい話がございます」

 

「入りたまえ」

 

両開きの扉を開けると、そこに典型的な玉座に座る。人とはまったく違う異形の姿する「王」は配下からの報告に耳を傾けた。

 

「聞こう」

 

「104年ぶりですが、ツァルラント大陸マルグリット王国にて、多数の召喚魔法の反応がありました。」

 

「人数は?」

 

「複数の召喚魔法により。異世界から召喚された人数は不明ですが、推定では40名前後かと……」

 

「またか……わかった。近いうちに勇者候補共の顔を拝みにいこうか、どうせ最初の出会いで半数くらいは消えるだろう。」

 

「承知致しました。手勢はどうしますか?」

 

「ゴブリン、オーガ、オーク、ハイウルフ等の地上戦力を中心に、火炎や氷攻撃によるハイドラゴンを組み入れろ。いまの人間共には銃という飛び道具が僅かながら存在するそうだ。前回は挨拶がてらに攻撃したら一瞬にして消し飛んだからつまらん。今回召喚した勇者共、張合いなきゃ困る。オロフ、ウィシュバル準備してくれ」

「わかりました。さっそく準備致します」

「御意」

 

2人が出撃準備の為に部屋を離れていったの確認すると。

 

「……まったく人間にしても、亜人にやつら共々。共通の敵がおろうがおるまいがと好き勝手に戦争してる。やれ世界後継の種族だの、大陸統一だのと、好き勝手言ってまぁ恐ろしいもんだな」

 

グラスに入った酒を飲み干すと。

 

「この世界も見かけはえらいシンプル。魔王対勇者だが、実際は定期に。この世界イベントをやらないと、どっかしらあちこちで戦争始めてしまう。実際、魔王も勇者いない期間は国家間や大陸戦争、好戦的なギルドや軍閥が内戦を誘発してたから間違いない。誰かがこの不都合な世界物語覆さないと、永遠に平和は来ない」

 

この世界には、国軍の他にギルドという冒険者という武装集団や傭兵団、軍閥組織が有象無象に存在する。故に国営だったり、教団傘下、騎士団や大陸ごとのギルドに所属している者もいるが、中には国や大陸を凌駕する武力や規模を持つギルドが現れた。

 

大陸傘下の冒険者ギルドは、害に危険な存在では無いが。

 

特に大陸を凌駕がするギルドは、己の欲望を満たす為に、あわよくば魔王や勇者を倒し、国や大陸、そして世界を手に入れようと。軍閥組織と契約し熾烈な争いが各地で頻繁している。

 

「どれ行くか」

 

王は立ち上がり。自らも勇者へ挨拶する為に出撃準備をした。

 

 

場所が変わり、ツァルラント大陸マルグリット王国王宮内では……。

 

12人の魔導師が、それぞれ展開する「勇者召喚」の儀式により。複数の召喚魔法から召喚された50名の異世界人がいた。皆それぞれ日本人であるが、それぞれ異なる世界の日本からである。

 

「ここはどこだ?」歴史通り国を売る日本人にして平和主義日本

 

「日本省の東京のいたはず?」あるものは西の大陸に占領された日本

 

「おいおい東北州仙台にいたはず」東の覇権国家により編入され51番目の州になった日本

 

「西日本首都の大阪にいたのになぜ?」政治腐敗による内戦により3つに別れた日本

 

「英国自治区の広島にいたはず?」日本決戦後、4分割案が成立した世界線の日本

 

それぞれ日本人達は突然の出来事に困惑するが。

12人の魔導師を代表して、マルグリット王国の次女にして皇女「魔導姫」ことエリス・マルグリットがこう叫んだ。

「それぞれの勇者召喚の儀に応えし50人の選ばれし者よ。どうかこの世界をお救いください」

 

突然の「世界救済」と言われて「はいわかりました」というやつは一人もいない。

 

「姉上、ここで言うのもあれです。ひとまず父上のいる謁見の間へ案内してスキル鑑定しないと」

「そうですねロイ。皆さん謁見の間へ案内致します。」

 

召喚された日本人は全員、謁見の間へ案内されそこで「スキル鑑定」を受け、鑑定の結果、全員勇者に相応しい職業、物理や魔法スキルを持っていた事が判明したが……。

 

突如……。銃や剣、槍を装備した近衛兵の1人が、魔法陣のような紋章が刻まれた紅く輝く球体に現れたのに気が付き。

 

「王様、王太子殿下、姫様に勇者様方。お下がりください」

 

エリスは目の前にある。召喚魔法陣と球体を見てある書物を思い出した。

「(あれは任意の場所へ詠唱者無しで、別の次元から召喚発動する。古代魔法禁術のひとつ時空間転移魔法!でもあれは禁術にされているはず……いったい誰が?なんの為に?)」

 

召喚魔法の動きが止まり、球体から眩い光を放つと……体格のゴツい野郎が現れたのだ。何故かMRベッドディスプレイゴーグルと全身防御のクロンコアーマーとガンナーベストを着用し。

さらにはいつの間にか、自分好みにカスタマイズ仕上げた「Fallout76レジェンダリー」を4つ組み込むPKMの車載機銃を歩兵携行へ逆改造した。

PKTカスタムを抱えたまま現れたのだ。

 

勿論球体から現れたのは、インスティチュートから脱出する時に赤い魔法陣に取り込まれたベイリンだった。

 

「……ここは、どこ?というか俺、インスティチュートから脱出する筈が、あの糞ガキのおかげでアレに巻き込まれ……おっとぉ???」

 

先程エリスの脇にいた王太子ロイが、剣を抜いてはその剣先をベイリンの顔に向けて。

 

「貴様何者だ!名を名乗れ!そして武器を下ろせ!」

 

「言いたい事はわかるが、兄ちゃん。まずはその剣先を顔に向けないでくれよ。こっちも弾抜いて武装解除するから、な?」

 

こんな事言われたら「はいわかりました」ならいいが……。

ロイは王国の近衛騎士団に所属しており、謁見の間にいる近衛兵は全員。ロイの部下達であった。メンツに拘ってロイはその言葉を聞いて激昂した。

 

「馬鹿にしてるのか貴様!サッサとその武器を下ろせ!出なければ……」

 

「出なければ。どうするんだい?」

 

「斬り捨てる」チャキ

 

その言葉を聞いたベイリンは、左手でゴーグルを外し、右手に持っていた銃を下に置き立ち上がってはロイと面と向かって、一歩前に出た。

 

「ほうか、なら仕方ないね……でもね兄ちゃん。あんた……斬り捨てるのに間合いが近過ぎるよ?反撃されない保証はあるのかい?」

 

「なっ……身体強化魔法を」

 

ロイは、ベイリンの身体が崩れたと思い油断したが……。

ベイリンは、左手でロイの右手首を持っては捻りながら引き寄せつつ右腕をへし折り。

 

「一本釣り~」ボキッ

 

「ぎゃああああ」

 

身体が崩れた所を甲冑着用しているのにも関わらず拳を丸めて、左足太ももへグーパンを噛まし左足を骨折させ、激痛で怯んだところを隙なく左手でこれもまたみぞおちグーパン。トドメに顔面パンチしたもんだから……

 

「アンパーンチ」

「…………」

 

ロイは阿鼻叫喚で悶えながらゴロゴロと転げまわっていた。

ベイリンは、システマやクラブマガ。組手甲冑術や古武術を知っており、スーパーミュータントやスコーチ、レイダー、ブラッドイーグル、パワーアーマー着用者相手に白兵戦挑んで、実践経験を積んだ。

 

「兄ちゃん、剣戟や射撃ばかりで足腰がなってないね。踏ん張る力が無いといかんよ」

 

ベイリンは見かけは人間だが、元は生物実験体でありスーパーミュータントやヘビモスにならず。身体能力や耐性、V.A.T.Sを使わない戦闘。さらに不老であり不死身、回復再生能力を持ち。アパラチアからアメリカ東西、連邦まで役200年間生きて来た本物の変異体である。

 

ロイの戦闘不能により。周りの近衛兵が騒ぎ始めベイリンの周囲を銃やクロスボウで狙いつつ取り囲むが……。

 

「いまから俺は足元の銃を武装解除し、そこの悶絶しながら転げ回る軟弱野郎を治療する。もし、それでも戦闘を継続するなら構わんさ。その時はここにいる奴ら全員を狩り尽くすだけよ。」

 

異世界から召喚された日本人達は身震いをした。その言葉聞いて、玉座に座るマルグリット王国国王は……。

 

「近衛兵、武器を下ろしたまえ」

「しかし国王陛下、それでは……」

「聞こえなかったか?命令だ。直ちに実行せよ」

「……わかりました」

 

国王は、王太子ロイを戦闘不能まで追い込んだベイリンを見て。

「これでいいかな?異界から招かざる客よ」

「寛大なるご配慮、感謝いたします」

 

国王陛下に向けて一礼をすると、すぐさま装填済みPKTカスタムのベルト給弾用レシーバー・カバーを開け。分離式給弾ベルトに繋がれた7.62ミリ×54R弾をトレイ上から外し、コッキングハンドルを引き、フィーディング・カバーを上げると装填済みの弾丸が飛び出した。何も無い状態で引き金を引いてボルトを戻し、フィーディング・カバーとレシーバー・カバーを閉した。

これで再度カバーを開けて、給弾ベルトをセット、レシーバー・カバーを閉じてコッキングハンドルを引いて戻し、セレクター解除すれば射撃可能……という流れになる。

 

「これでよし、おい銃兵。これ持っておけ、文句はないだろう」

「確かに受け取……おっ?なんだこれ?我が国最新鋭のベルザーM1889より重いぞ!」

 

銃兵の言葉を聞き、携行している銃を見てベイリンはこう思った。

「(重い?おかしいなぁ。この銃、Fallout76仕様のレジェンダリーモジュール4つ組み込んだんだぞ?そりぁクアッドに無力化、重量90%カットの軽量に、4つ目はBully's入れて、さらにアーマーには武器重量減量のアームズキーパー5つ追加やし。これでフル装備重量99%カットだぞ?。この世界、もしやレジェンダリーモジュールは俺以外適用されないのか?そうなれば合点が行くが……まぁいいや)」

 

このクアッドに補充される弾薬は、マガジンからでは無く銃本体のレジェンダリーモジュールに組み込んだため。

初期マガジン150発の装弾数の4倍。600発を装填している……という装弾数と認識している。無論、弾薬保管ボックスからクアッド分の弾薬がリロードする度に補填している。

 

Fallout76にアリがちな血濡れ、ヴァンパイア、ツーショット、爆発、迅速、耐久力等そして読者の世界線で実装された4つ目のレジェンダリーモジュールがある。

 

銃部品や弾薬にそれぞれモジュールに準ずるパーツが存在するしているため取り付ける必要が無くなったが、それでもFallout76だと重量との戦いでもあるから選別と断捨離が必要だ。

 

さらに、Fallout4ならプレイヤー有志が制作したModという公式曰く「混ぜるな危険」ことである。

なぜなら公式が用意したクラフトならぬチートルームがあり。1つのレジェンダリーで複数組み込まれている。

主に、ダメージ強化。物理やエネルギーの各種属性強化。発射速度や射程の極限強化。SPECIAL追加、無反動に弾薬容量アップ、落下ダメーゼロに対爆99%カット、その他もろもろ。ピップボーイすらレジェンダリーモジュール付けれる……なんでもやりたい放題至り尽くせりだ。

さらにパワーアーマーに「混ぜるな危険」ことFallout4Modを組み込めば、ゲームバランスが一瞬で崩壊する。

 

話が逸れたが、ベイリンはFallout世界2200年頃からこのFallout4Modが使えると分かり。Fallout76とFallout4のシステムが混在し、かつFallout76時代から何故か強化されたレジェンダリーSPECIALを含むSPECIALすべて、取り外しが出来ないように設定されていたという。

 

ベイリンは今まで経験してきた事を考えたら。世界が違う人間にレジェンダリーモジュールは適応外だが、銃本体や防具のパーツを組み替えただけなら異世界の人間でも触れる事にはかわりがなかった。

そしてベイリンは、銃兵に渡した銃の内容を言った。

 

「そりゃそうだ。そいつの銃身は長時間射撃かつ安定した精度を維持できるように、バレルを車載機銃用からさらに分厚くしてあるし、いろいろ部品付けて、連続発射反動軽減にと、油圧サスペンション付きのストック。オマケに焼夷徹甲弾250発入った弾薬箱だから……たぶんその背負ってる銃の重さ約3倍か、4倍の15キロあるから重いよ。」

 

その話を聞いた銃兵は……。

「(車載機銃?分厚い銃身?油圧サスペンション?250発入の弾薬箱?バカかこいつ?こんなの担いでるのか?)」

 

あまりの重量で悲鳴をあげた兵士だが、そのまま持たせて「ぎっくり腰」をやられてはさらに恨まれるので……

 

「重かったら床に置いていいよ。弾薬箱を下にすれば安定する」

「あっ、ありがとうございます」

 

ベイリンは銃を預けた銃兵に、監視を頼み。MRベッドディスプレイゴーグルを掛け直し、いつも通りに無意識に左手に端末タブレットが出るようイメージをすると、フッと左手で持つようにタブレットが現れた。

「機能はよし問題ないが……」

 

ベイリンは考えた。

「(こりゃあ後で、キャンプやサバイバルテント、個人シェルター出せるのか?アイテムボックスや保管ボックス、ピップボーイ内に収めた食料品や飲料、医薬品……オマケに武器やアーマーに弾薬の確認。やることがいっぱいだ。まずはボコボコにしたこの鎧武者を治療しないと)」

 

タブレットの医薬品項目から3種類のスティムパックを1本ずつ出現させ、手元に置いた。

さらに医療スキャナーを用意して、全身にスキャナーをかけるとスキャナー上に空間投影された怪我人のデータが記されている

 

名前 ロイ・マルグリット

 

症状

右手関節脱臼及び骨折

左足太もも骨折

口内出血

 

「……我ながらいつものようにやりすぎたか。スーパースティムパックでも撃つか、あれなら切断された手足すらくっ付いて再生するからコイツで十分だろう」

 

ベイリンは頭をポリポリしながら。ガンタイプのハンコ注射器に手足すら再生する重傷者向けのスーパースティムパックを1発、ロイの首すじに撃ち込んだ。

 

ベイリンの保有する医薬品「スティムパック」には希釈品を含む3つの回復剤がある。

勿論、死者蘇生には使えないし。用途ごとに分かれている。

 

スティムパック(希釈)は、軽傷~中程度の怪我向き

スティムパックは、中程度~銃創、放哉治療等向け

スーパースティムパックは、死体を除く、手足切断や骨折等、すべての重傷者向け

 

他にも中毒治療の「アディクトール」や病気を1つ治してくれる「ディジーズ・キュア」、抗生物質があるし。

ゲームには無いが、絆創膏や包帯、消毒薬や塗り薬をポーチにしまっている。

 

しばらくすると。ロイの骨折脱臼箇所はみるみるうちに完治し、顔の傷も無くなっていた。

 

「うぅ……」

「気が付いたか?」

「貴様!」

「おっとぉ?急激に身体動かすなよ。骨折れた箇所や顔の怪我を治癒再生する為にエネルギーを利用してるんだ。おそらく身体の疲れや空腹感、喉の乾きがある筈だが?あるかい?」

 

ロイは首を縦に降って頷き、先程の苦い経験を思い出しながらベイリンの顔向けて話した。

 

「なぜ……」

「?」

「魔法と剣戟に自信ある俺が、赤い球体から現れた得体の知れない

やつに素手で負けるとは、貴様はその気になれば剣を取って刺し倒せたはずなのに……なぜやらなかった?」

 

その言葉を聞いて、一度目を瞑り再度開けてロイにこう語った。

 

「たしかに殺ろうと思えば容易かったたよ。だがそれだとつまらん。むしろ周りの出方を見たかったからさ。お前が倒れた瞬間、周りの兵士は咄嗟の出来事に対応出来なかった。それがすべてさ。ホレ、悪いがこれで空腹感と喉の乾きを何とかしなさい」

 

ベイリンがロイに何か食わせて体力回復させようと、タブレット操作で食料品を確認すると……。

それはFallout世界転移前、それも生前の世界にあった食料品そのものだった。

 

名は……「スパムむすび」と「蓋の空いた麦茶」

 

ベイリンはロイに手渡して「これでも食っておけ空腹感が無くなる」と言わせて食わせた。

 

「美味いか?」

「あぁ……美味い」

「そりぁ良かった」

「名は言ってなかったな。俺はベイリン、ベイリン・ジャクソン。あんたは?」

「私はマルグリット王国、近衛騎士団「梓聖騎士団」の隊長にしてマルグリット王国第3皇太子。ロイ・マルグリットだ」

「恐れ入った。まさか王太子とは驚きました」

 

ベイリンはロイと握手をし、彼はは食事を終え立ち上がると近衛兵に。

「魔術師、彼のスキル鑑定を頼む」

「はっ!」

 

ベイリンは魔術師から「スキル鑑定」を受けようとしたが……。

 

「?!」

「どうした?」

 

ベイリンは右から攻撃来るという本能的な気配を察知し、2人を抱えたまま。

 

「あっ……伏せろ!」

 

突然の火炎攻撃により、居合わせた魔術師と玉座周囲は魔術師の防壁で火炎魔法を防げたが、一部の勇者は壁際に退避しだが。後は間に合わず近衛兵や勇者の大多数が焼き殺された。

 

「いったいどこからだ?」

 

 

 

入口にある大扉の目の前に、別の空間が現れ……

 

 

 

別の空間から現れた人ならざる者は語り始めた。

「外したか、やはりピンポイント攻撃より範囲攻撃のほうがよかったかなぁ」

 

ベイリンには分からなかったが、ロイや近衛兵。そして玉座に座る国王らはその人物を伝承や世界の物語で知られていた。

 

「お初目にかかります。私はノルデン・グラード……この世界からは魔王、果ては魔帝とも呼ばれております。今回は顔合わせのつもりでしたが……あなたがた人間は、毎度毎度と勇者を異世界から呼び出して、共通の敵を作らないと戦争になりますからねぇ」

 

謁見の間と同様、城上空にある空間から続々と兵隊を載せたドラゴンが現れ、そこから兵員を次々と降ろしていった。グラードは念波により命令をだした。

 

「今回は顔合わせです。城内部限定だけ破壊攻撃するように伝えなさい。どうせ王都に滞在するギルドや傭兵団、パーティーが嗅ぎつけてくるでしょう」

 

「「「御意!」」」

 

兵士ら一斉に散らばり、城内部の兵士らと戦闘状態に突入したが、ベイリンは柱の影から見てこう思った。

 

「こりゃあ!やべぇな!相手が相手だが……まぁいいや、やってやるか」

 




どこで区切り付けたらいいのかわからんから、書き綴ったらあら不思議。

誤字脱字、読み返せば返すほどあるのよね
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