暗殺家系の不殺師   作:ナツユキ

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どうもナツユキです!
今回でついに啓介君の実力の一部が明らかになります!
では今回もよろしくお願いします!


入学編Ⅱ

入学式の翌日、俺が教室に入るとエリカと黒髪ハーフの男子生徒がが言い争っていた

 

啓介「おはよう達也、柴田さん」

 

達也「おはよう啓介」 

 

美月「おはようございます啓介君」

 

啓介「ところであの2人何やってんだ?」

 

達也、美月「ただの口喧嘩だ(です)」

 

なるほど理解した

 

啓介「その辺にしとけ、もうすぐ予鈴なるから」

 

俺は自分の席に着くと必要な操作を行い、授業の準備を行なった。

 

 

 

 

啓介「あー!腹減った…達也、食堂行こうぜ!」

 

達也「そうだな…ただ、深雪とも待ち合わせているからそれでもいいか?」

 

啓介「ああ、大丈夫だ」

 

エリカ「ねえねえ、私たちも一緒にいい?」

 

そう言ったエリカの後ろには柴田さんと今朝エリカと口喧嘩してた背の高いハーフの男子生徒が立っていた。

 

啓介「勿論だ、それと確か…西城でよかったよな?」

 

西城「おお!俺は西城レオンハルト!レオって呼んでくれ!」

 

啓介「わかったよレオ、俺のことも啓介で構わない」

 

その後、食堂で深雪さんと合流し昼食を楽しんでいたのだが…

 

???「君達この席を譲ってくれ」

 

急に来た一科生の1人が突然そんなことを言い始めたのだ。確か森崎…だっけ?

 

エリカ「ちょっと!あたし達まだ使ってんのよ!というかいきなりそんなこと行ってくるやつの言うことなんて聞けないわよ!」

 

森崎「ふん!司波さんは僕達一科生と共にあるべきなんだ!お前達のような二科生と関われば悪影響がでる!」

 

悪影響ねぇ…

 

啓介「少なくとも俺は深雪さんがお前らと一緒にいたとしてもなんのメリットも感じないと思うだけどな」

 

森崎「な、なんだと!?」

 

俺は蕎麦の入ってる丼を自分のトレーに置き、森崎の前に立つ。

 

啓介「はあ…少しは考えてみろよ、確かにお前らから見れば深雪さんと一緒にいて得るものはあるだろうな。けどな、深雪さんがお前らと一緒にいても得るものなんて微塵もないって言ってんだよ」

 

森崎「い、言わせておけば…」

 

啓介「それにな魔法師としての技術は上かもしれないが、人間としての社交性については最低だな。自己中優等生君」

 

俺はポンっと肩に手を置き

 

啓介「せっかくの昼飯の時間なんだこれ以上イライラしてもお互い良いことないはずだぜ」

 

森崎「…クソッ!」

 

反論出来なくなったのか足早に出口へと向かう一科生一同

 

啓介「さてと飯の続き!せっかくの蕎麦が伸びちまうからな!」

 

エリカ、美月、レオ『啓介(君)は絶対に敵に回さないで方がいいな(わね)(ですね)』

 

 

放課後となり

俺は帰る前に自販機で飲み物を買い終え、正門で待たせてしまった向かう途中で

 

美月「いい加減にしてください!深雪さんはお兄さんと一緒に帰ると言ってるじゃないですか!」

 

今日の食堂に引き続いて下校前の校門でのイザコザである。

 

美月「大体、貴方たちに深雪さんとお兄さんを引き裂く権利があるんですか!」

 

深雪「ちょっと美月…そんな、引き裂くだなんて…」

 

達也「?」

 

森崎「これは1-Aの問題だ!ウィードごときが僕達ブルームに口出しするな!」

 

美月「同じ新入生じゃないですか!今の時点でどれだけの優れているですか!」

 

森崎「どれだけ優れているか知りたいか?そんなに見たいなら見せてやる!才能の差ってヤツをな!」

 

俺は森崎がCADを抜こうとホルスターに手を掛けたタイミングで縮地法で森崎との間合いを詰める。

 

縮地法

古武術における技術の一つで従来の走り方のように地面を蹴り出す力を利用するのではなく、重力を利用した歩法である

 

啓介「させねえよ!!!竜胆流 掌底波!!」

 

間合いを詰めた俺は低い体勢から森崎の顎めがけて掌底を加減して打ち上げる。本気で打ったら脳震盪じゃ済まないからだ

 

森崎「ガハッ!」

 

打ち上げた森崎は脳震盪を起こしたのか動けずにいた

 

啓介「次!こいつみたいになりたい奴は前に出ろ!!」

 

俺の声にビビったのか他の一科生は後退りをするが、森崎の敵討ちだと言わんばかり四人が同時に詠唱を開始しようとしたときだった。

 

七草「止めなさい!自営目的以外の魔法による対人攻撃は校則違反である以前に、犯罪行為ですよ!」

 

騒動を聞きつけた生徒会長の七草先輩と風紀委員の渡辺先輩が駆けつける

 

渡辺「風紀委員長の渡辺摩利だ。1-Aと1-Eの生徒だな。事情を聞きます。ついてきなさい。」

 

達也「すみません悪ふざけが過ぎました」

 

渡辺「悪ふざけ?」

 

達也「はい。森崎一門のクイックドロウは有名ですから、後学の為に見せてもらうだけのつもりだったのですが、あまりに真に迫っていたもので思わず手を出してしまいました」

 

渡辺「ほぉ…どうやら君は、展開された起動式を読み取ることができるらしいな」

 

達也「実技は苦手ですが、分析は得意です。」

 

渡辺「…誤魔化すのも得意のようだな。だが、そっちの新入生はどう弁明するつもりだ」

 

そう言って俺の方を見てくる渡辺先輩

 

啓介「自分は森崎がクラスメートにCADを向けたため被害を抑えるために制圧したまでです」

 

渡辺「なるほど」

 

七草「まぁ良いじゃない摩利、皆んなこれからは気をつけるようにね」

 

渡辺「会長がこうおっしゃっているのだ今回は不問としよう以後このようなことがないように」

 

渡辺「君、名前は」

 

達也「1年E組司波達也です」

 

渡辺「そうか君は?」

 

啓介「俺ですか?」

 

渡辺「それ以外に誰がいる」

 

啓介「同じく1年E組の竜胆啓介です」

 

渡辺「覚えておこう」

 

そういうと七草先輩と渡邉先輩も去って行った。

 

すると脳震盪が治った森崎は立ち上がり

 

森崎「貸しだとは思ってないからな」

 

達也「貸した覚えがなんて思ってないから安心しろ」

 

森崎「僕の名前は森崎駿、森崎の本家に連なるものだ。僕はお前らのことを認めないぞ司馬達也、竜胆啓介!司波さんは僕たちといるべきなんだ!」

 

そう吐き捨てると森崎ら一科生は去っていった

 

あいつ懲りてねえな、次は鳩尾に本気で三散華でも叩き込んでやろうか…

 

???「ありがとうございました、森崎君はああ言いましたが大事にならなかったのはお兄さんと竜胆君のおかげです

 

先ほどの一科生の中にいた茶髪を短い目のツインテールにした女子生徒と黒髪ショートヘアの女子生徒が俺たちに向かって頭を下げていた。確か、名前は三井ほのかさんと北山雫さんだっけ?

 

達也「どういたしまして、でもお兄さんはやめてくれこれでも同じ一年生だ」

 

ほのか「わかりました、ではなんと呼べば」

 

達也「達也でいいか?」

 

啓介「俺も啓介でいいよ」

 

ほのか「わかりました。それで…あの…その…」

 

深雪「なんでしょうか?」

 

ほのか「駅までご一緒しても良いですか!」

 

 

 

エリカ「それにしても啓介君、森崎に叩き込んだ掌底あれ加減してたでしょ?」

 

駅に向かう道中でエリカが俺に話しかける

 

啓介「そりゃあね、本気で打ったら確実に後遺症が残るからならそうなったら過剰防衛だろ」

 

深雪「竜胆君のCADってどのタイプなんですか?」

 

啓介「ん?ああ」

 

俺は自分の背負ってる小さめリュックから籠手型のCADを取り出す

 

達也「武装一体型のCADか…」

 

エリカ「私が使用してるCADと同じタイプね」

 

そういうとエリカは警棒型のCADを手に取る

 

エリカ「そういえば、達也君は深雪のCADの調整をしてるんでしょ、私のも見てもらえない?」

 

達也「無理、そんな特殊なCADを弄れる自信はないよ」

 

エリカ「そっか、残念」

 

レオン「けど、啓介はさっき、CADを装着してなかったよな?よくあれで自己加速術式発動できたな」

 

啓介「あれは魔法じゃねえよ、武術の歩法の一つさ」

 

美月「え?てっきり自己加速術式を発動したと思ったんですが、魔法使ってないんですか!?」

 

啓介「ああ、あの場面でCADを装着なんてしてたら先にCADを手に掛けてた森崎の方の魔法の発動の方が早いからな」

 

エリカ「簡単に言うけど魔法を発動しようとしてる相手に生身で突っ込んでいって制圧できる啓介君がおかしいのよ」

 

そう言うと全員が呆れたような目でこちらを見てくるがなんでだ?




いかがでしたか?
正直なところ武術の歩法の一つの縮地法については自分の説明力不足なので詳しく知りたい方は自分で検索してください
申し訳ありません! 


よければ感想や評価をよろしくお願いします!
では次回もお楽しみに!!
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