暗殺家系の不殺師   作:ナツユキ

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投稿が遅れてしまい、申し訳ありません!
なかなか、ストーリーに啓介達をどう絡ませていくかが中々思いつかず、悪戦苦闘しておりました。


入学編Ⅴ

第二体育館での乱闘騒ぎの後、俺と達也は部活連本部に今回の騒動の報告に出向いていた

 

渡辺「……で当初の経緯は見ていないのだな?」

 

 

達也「はい。自分達が見たのは剣道部の壬生先輩と、剣術部の桐原先輩が言い争っているところからです」

 

七草「最初、達也君達が手を出さなかったのはそのせいかしら?」

 

達也「打ち身程度で済むのであれば当人同士の問題かと」

 

渡辺「取り押さえた桐原はどうした?」

 

達也「負傷していましたので保健委員に引き渡しました。ご自分の非を認められたのでそれ以上の処置は必要ないと判断しました」

 

渡辺「ふむ、いいだろう。風紀委員会としては今回の事件を懲罰委員会に持ち込むつもりはない。それで良いな十文字」

 

そう言うと渡辺先輩の隣に座っていたガタイの良い大男に話を振った

 

十文字「寛大な決定に感謝する。殺傷性の高い魔法を使ったのだ。本来なら停学処分もやむを得ないところ……。それは本人も分かっているだろう。今回のことを教訓とするよう、よく言い聞かせておく」

 

渡辺「頼んだぞ。それと竜胆」

 

啓介「はい」

 

渡辺「お前の方も報告を頼む」

 

啓介「はい、達也が桐原先輩を取り押さえた後、激昂した剣術部員の一人が手を出そうとしたのと

 

渡辺「ふむ、その二人もCADを使用していないということということだったのでそちらの方も委員会への持ち込みはなしでいいだろう」

 

十文字「感謝する」

 

渡辺「よし、二人ともご苦労だったな。もう下がってもいいぞ」

 

達也、啓介「「失礼します」」

 

部活連本部を後にした俺達は深雪、エリカ、レオ、美月を待たせていた為、お詫びも兼ねて軽く食事を取りに行くことになった。

最初は達也が奢ると言ったが、同じの風紀委員の俺が奢らないのはおかしいと思い、俺と達也の折半で奢る事にした。

 

レオ「でさ、その桐原って二年生、殺傷性ランクBの魔法を使ってたんだろ?よく怪我しなかったよなぁ」

 

 

達也「あれは有効範囲の狭い魔法だ。良く切れる刀と対処は変わらないさ」

 

美月「それって、真剣の対処は簡単って言ってますが」

 

深雪「大丈夫よ、美月。お兄様なら心配要らないわ」

 

エリカ「随分余裕ね、深雪?」

 

深雪「ええ。お兄様に勝てる者などいるはずがないもの」

 

エリカ「あははは……少しも躊躇しないのね」

 

達也「そんなことはないさ深雪。魔法抜きの対人戦闘なら啓介のほうが上さ」

 

啓介「いやいや、達也の方が上だよ。俺のはあくまでも流派の型をいじっているだけだよ」

 

美月「型をいじる?」

 

啓介「ああ、エリカが部活勧誘に巻き込まれた際に使用したのは本来なら魔力を拳に込めて衝撃波を放つ竜胆流の技の一つ魔神拳。これを応用して、拳に込めるのを魔力から風魔法に変えて、正拳突きしただけさ」

 

エリカ「あんたね…流派の型をいじるのがどんだけ難しいかわかってるの?」

 

エリカが呆れたような目でこちらを見てくる。

 

啓介「わかってるよ」

 

その後俺達は少し他愛もない話をして解散することになった




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