このお菓子の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第3話 爆裂娘との出会い

 そんな感じで、カズマとアクアと仲間になった俺は、宿に戻った。

 カズマとアクアは、馬小屋へと向かった。

 俺は部屋へと戻り、これまでに手に入れたゴチゾウを見る。

 ポッピングミ、キッキングミ、パンチングミ、ザクザクチップスという感じだ。

 

「もうちょっと、ゴチゾウ達を増やしておかないとな」

 

 俺はそう呟いた。

 現状は、特にお菓子を作れるという訳ではなく、ゴチゾウも数が多く無い。

 どうにかしないとなぁ…………。

 明日に備えて、俺は寝る事にした。

 その翌日、俺はカズマとアクアと合流して、仲間の募集を行う。

 理由は、昨日、アクアがこう言った事から始まった。

 

「仲間を募集しましょう!」

 

 一応、アクアが採用条件を見せてくれたのだが…………。

 

 急募!

 メンバー アークプリースト、ルーンナイト、冒険者

 『アットホームで和気藹々としたパーティです!美しく気高いアークプリーストアクア様と共に冒険したい方を募集しています!』

 「このパーティに入ってから毎日がハッピーですよ! 宝くじにも当たりました!」

 「アクア様のパーティに入ったら、病気が治ってモテモテになりました!」

 採用条件:上級職の冒険者に限ります。

 

 …………こんな感じだった。

 どう見ても、胡散臭い宗教勧誘のそれじゃないか。

 それを見て、俺とカズマは、ハードルを下げる様に言ったのだが。

 

「大丈夫よ!私は女神なのよ!誰かさんのせいで地上に堕とされて、本来の力からはほど遠い状態とはいえ、ちょろっと募集をかければ、『お願いですから連れてって下さい!』って輩が山ほど居るわよ!」

 

 そんな風に、ドヤ顔で言う。

 そんなアクアに、俺とカズマは、少し話し合う事にする。

 

「なぁ、アクアはああ言ってるけど、来ると思う?」

「来るわけないだろ………あんなんでくるなら相当なバカだな」

「だよなぁ………」

 

 そんな不安な感情を抱きつつ、俺たちは、パーティーメンバーが来るのを待っていたのだが。

 貼り出して、半日が過ぎる。

 結果、誰も来ない。

 

「…………来ないわね………」

「………たく、ハードル下げるぞ」

「だね。駆け出しの街に、そう上級職が居るとは思えないし」

「うう………。だってだって………」

 

 アクア曰く、カズマに魔王を倒してもらわないと、天界に帰れないとの事。

 まあ、焦る気持ちは分かるんだけどさ……。

 

「でも、そうこうしてるうちに、どんどんパーティーが組まれていくよ」

「それに、お前とユウマが上級職でも、俺は最弱職なんだぞ。仮に上級職が来ても俺が馬鹿にされるダルい未来が見える。もう少しハードルを下げて…………」

 

 そんな風に話していると、背後から話しかけられる。

 

「募集の張り紙、見させて頂きました。」

「「え!?」」

「は?」

 

 振り返ると、いかにも魔法使いみたいな格好の、女の子が居た。

 一応、この世界は、16歳から20歳の間に結婚するのが普通らしいから、こんなに小さくても、働いていてもおかしくはないか。

 

「この邂逅は世界が選択せし運命。私はあなた方のような者の出現を待ち望んでいた」

 

 俺たちが呆気に取られる中、彼女はそう言う。

 すると、彼女は身につけているマントを大きくたなびかせて。

 

「我が名はめぐみん!アークウィザードにして、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操りし者!」

「「「……………」」」

 

 この子、厨二病だね。

 俺とカズマは戸惑って、アクアは呆然としている。

 

「クックック、あまりの強大さゆえに世界に疎まれし我が禁断の力を汝は欲するか」

「「「…………」」」

「ならば、我と共に究極の深淵を覗く覚悟をせよ。人が深淵を覗く時、深淵もまた人を除いているのだ……」

「冷やかしに来たのか?」

「ち、違うわい!」

 

 カズマの言葉に、そのめぐみんという娘は反応する。

 すると、アクアが何かに気付いたのか、声をかける。

 

「その赤い瞳、もしかして紅魔族?」

「いかにも!我は紅魔族随一の魔法の使い手、めぐみん!我が必殺の魔法は、山をも崩し、岩をも砕く………」

「おい、どうした!?」

 

 そう言って、めぐみんは倒れ込む。

 すると、めぐみんのお腹の方から、盛大に腹の虫が暴れる音が聞こえた。

 

「み、3日も何も食べてないのです。何か、食べさせては貰えませんか………?」

「いや、飯を奢るのは別に良いんだけどさ、その左目はどうしたんだ?」

「怪我でもしてるのなら、こいつに治してもらえ」

「………フ。これは、我が強大なる魔力を抑えるマジックアイテム。もしこれが外される事があれば………その時は、この世に大いなる災厄が齎されるだろう………」

「封印って事か?」

「まあ、嘘ですが。単に、オシャレで着けてるだけ」

 

 その言葉に苛ついた俺は、めぐみんの眼帯を容赦なく引っ張る。

 嘘かよ!

 そんな、紛らわしい事を言うんじゃない!

 

「ああっ!引っ張らないで下さい!やめ、やめろー!!」

「ええと。2人に説明すると、彼女たち紅魔族は、生まれつき高い知力と強い魔力を持ち、大抵は魔法使いのエキスパートになる素質を秘めていて、全員、変な名前なのよ」

「へぇ」

「ほう………」

「ああっ、でも、そのまま離されると痛いので、ゆっくりと………。あああ!痛っい!目がァァァ!!」

 

 アクアの解説に、俺は眼帯から手を離す。

 なるほど、揶揄われているのかと思った。

 すると、めぐみんが口を開く。

 

「変な名前とは失礼な。私からしたら、街の人たちの方が変な名前ですよ」

 

 まあ、これに関しては、文化の違いという事だろうな。

 すると、カズマが気になったのか、口を開く。

 

「………ちなみに、両親の名前は?」

「母はゆいゆい!父はひょいざぶろー!」

「「「………」」」

 

 その言葉に、俺とアクアは絶句し、カズマは頭を抱えて呆れた目をめぐみんにむけていた。

 特に父親のひょいざぶろーだ。

 

「………こいつの種族は素晴らしい魔法使いが多いんだよな?」

「お!おい!私の両親の名前について言いたい事があるなら聞こうじゃないか!」

 

 その後、めぐみんは食事をして、めぐみんの実力を試す事に。

 平原に出ると、2体のジャイアントトードが居た。

 

「爆裂魔法は最強の攻撃魔法。それゆえに準備に時間がかかります」

「じゃあ、俺たちは、手前のカエルをどうにかするか」

「そうだな。おい、行くぞアクア。今度こそリベンジだ。お前、一応は元なんたらなんだろ?また、カエルに食われるようなダルいことするなよ」

「元って何!?ちゃんと現在進行形で女神よ!と言うかまたダルいって言った!私は!アークプリーストは仮の姿よぉ!」

「喧嘩すんなよ。ったく」

 

 そう言って、カズマとアクアは喧嘩をしだす。

 俺は、ガヴガブレイドを出す。

 めぐみんは、目を輝かせていたが、アクアの女神発言に首を傾げる。

 

「…………女神?」

「…………を、自称してる可哀想な子だ。そっとしておいてやれ」

 

 俺がそう言うと、アクアは泣きながら、ジャイアントトードへと向かっていく。

 

「女神の本気、思い知れ!ゴッド・レクイエム!!」

 

 なんか、凄そうな技を放ったけど、オチが見える様な気がするな。

 あの杖、結構強そうだな。

 

「ゴッド・レクイエムとは、女神の愛と悲しみの鎮魂歌!相手は死ぬ!」

 

 だが、極彩色のオーラを纏った杖がジャイアントトードに届く前に。

 

「プフッ!!」

 

 アクアは、見事に食べられた。

 やっぱり、良い武器を持っていても、当たらないと意味はない。

 アクアは、知力のステータスが著しく低い。

 それは仕方ない。

 

「はあ、ダル」

「…………助けるか」

 

 俺は、ガヴガブレイドのプレイボンを押して、そのまま大きく振る。

 

「フッ!」

 

 ガヴガブレイドから放たれた斬撃波は、ジャイアントトードを貫通して、そのまま先へと向かっていく。

 アクアはその時に吐き出されていた。

 

「こんなもんかな」

 

 俺はそう呟く。

 めぐみんはというと。

 

「ハァァァァ!」

 

 凄く目を輝かせていた。

 その視線から、ものすごく使いたいと言う気持ちが溢れている。

 いや、多分、使えないと思うし………。

 

「めぐみん。カエルに集中しようかな」

「あ。すみません。では次に私が格好良く決めましょう!」

 

 そう言って、杖を構え、詠唱し出す。

 

「『黒より黒く、闇より暗き漆黒に我が深紅の混交を望みたもう。覚醒の時来れり。無謬の境界に落ちし理。無業の歪みとなりて現出せよ!踊れ踊れ踊れ。我が力の奔流に望むは崩壊なり。万象等しく灰塵に帰し深淵より来れ!』これが人類最大の攻撃魔法!『エクスプロージョン!!』」

 

 めぐみんの詠唱が始まると、1番遠いカエルの周囲に魔力が満ちている。

 エクスプロージョンと言った途端、虹色の星が輝き、迸る。

 そして、爆音と爆風が同時にやってきて、そこに残ってたのはカエルだった炭と、巨大なクレーターだった。

 

「スゲー!これが爆裂魔法か」

「なかなかの威力だな。てかここ数日の爆発の原因こいつか………」

 

 やっぱり凄い!

 これは、小さい砦の一つくらい容易く吹っ飛ばすだろう。

 こんなのがアクセルで放たれたら、大惨事になるな。

 すると。

 

 ヌモッ!

 

「何?」

 

 なんとカエルが大量に湧いてきた。

 

「はあ、ダルいことになったな」

「まさか、さっきの爆裂魔法で湧いてきたのか!?」

 

 やっぱり、爆裂魔法は凄まじい。

 それ故にあんな爆音と爆風が同時に来ると、他のカエルが目を覚ましてしまう。

 流石に大量はまずい。

 

「みんな、散開!!すぐに離れて………めぐみん?」

 

 めぐみんがうつ伏せで倒れていた。

 まさか。

 

「プフッ!我が奥義である爆裂魔法は、その絶大な威力故に、消費魔力もまた絶大。簡単に言うと、身動き一つ取れません。」

「「えぇぇ〜〜〜!!」」

「ダル」

 

 おいおい!それって一発屋じゃねぇかよ!

 ダメじゃねぇか!

 魔力効率が悪すぎだろ!

 俺は、頭を抱えながら、指示を出す。

 

「あぁぁ、たくもう!カズマ、アクア!全員来い!」

 

 俺は、めぐみんの傍に行き、カズマとアクアが傍に来た。

 俺は、服をめくって、変身ベルトガヴを出して、ポッピングミゴチゾウを取り出す。

 

「頼むよ!」

 

 俺がそう言うと、ゴチゾウは頷いた。

 変身ベルトガヴにポッピングミゴチゾウを装填する。

 

グミ!

 

 その音声が鳴ると、上顎を閉じる。

 

EAT(イート) グミ!EAT(イート) グミ!

ガヴ……ガヴ……

 

 その音声が鳴ると、ベルト帯が出現する。

 俺はガヴドルを回転させると、俺の周りにお菓子の袋の様なオーラが包むと、グミがたくさん現れる。

 待機音が流れる中、俺は叫ぶ。

 

「変身!」

 

 そう言うと、デリカッションを押す。

 すると、周囲を漂っていたグミがガヴの中に吸い込まれる。

 そして、アンダースーツが生成されると同時に、アーマーが生成されていく。

 

ポッピングミ!ジューシー!

 

 俺は、仮面ライダーガヴ・ポッピングミフォームに変身する。

 チラッとカズマ達を見ると、アクアは呆然としていて、めぐみんは、タクティカルシュートの時よりも目を輝かせていて、そこから、『カッコいい!』『私もなりたい!』と言う感情が読み取れる。

 何か、カズマが興味深そうな視線で見てくるな。

 そう思う中、ジャイアントトードが近寄ってくる。

 

「さて、行くか!」

 

 俺はそう言って、ガヴガブレイドで斬撃していく。

 ガヴガブレイドの攻撃で、ジャイアントトードは倒されていく。

 だが、それでもどんどんと迫ってくる。

 

「なら、やるか!」

 

 俺はそう言うと、パンチングミゴチゾウを装填する。

 

グミ!

EAT(イート) グミ!

 

 再びガヴドルを回して、デリカッションを押すと、ゴチゾウが展開する。

 

「うぉぉぉぉぉ……………!!」

 

パンチングミ!

 

 俺がそう叫ぶと、右腕には水色のパンチ力増強手であるシュワパンチングが装備される。

 それを見ていたカズマたちは。

 

「何ですか!?あれ!?腕に拳が付きましたよ!?紅魔族の琴線に激しく響きます!」

「でも、打撃攻撃は効かないはずでしょ!?」

「いや、何か考えがあるはずだ」

 

 めぐみんは興奮して、アクアがそう言うと、カズマはそう言う。

 俺は、シュワパンチングでジャイアントトードの舌をわざと絡めさせる。

 縮もうとした瞬間、地面を殴って、左手に持ったガヴガブレイドで斬撃する。

 

「なるほどな。ああやって戦うのか。割と戦闘に慣れてるな、あいつ」

「なるほどです!」

 

 それを見たカズマとめぐみんはそう話す。

 戦闘が続き、遂に最後の一体になった。

 

「これでフィニッシュだ!」

 

 俺はガヴガブレイドを頭上に放り投げると、ガヴドルを回転させる。

 

CHARGE(チャージ) ME(ミー)CHARGE(チャージ) ME(ミー)

CHARGE(チャージ) ME(ミー)CHARGE(チャージ) ME(ミー)

 

 そんな音声が鳴る中、デリカッションを押す。

 

パンチングミパンチ!

 

「行っけーーーっ!!」

 

 俺はそう叫ぶと、タイミングよく落ちてきたガヴガブレイドをシュワパンチングで思い切り殴る。

 ガヴガブレイドの柄の部分に当たると同時に、遅れて炸裂した泡の反動が伝わり、ガヴガブレイドは凄まじい勢いで飛んでいく。

 それを受けたジャイアントードの腹を貫通して、ジャイアントードは倒れた。

 それと同時に、パンチングミゴチゾウが天に召されていった。

 

「これでOKかな?」

「すげぇな、あんだけ居たカエルが全滅したぞ」

「くっ、私の魔法の方が威力は上ですがこんなに殲滅されるとは、悔しいですッ!」

「これ、ユウマ1人で十分じゃない?」

 

 カズマは驚き、めぐみんは悔しがり、アクアはそう言う。

 ていうか、アクア、そういう事を言うんじゃないよ。

 俺1人だと、限界はあるんだし。

 こうして、クエストを終えた俺たちは、アクセルへと戻る事になった。

 魔力切れで動けないめぐみんは、カズマが背負っている。

 ギルドに向かう中、めぐみんの処遇について、話し合う。

 

「どうでしたか!私の活躍!パーティに迎える気になりましたか!」

「もちろんよ!あんな魔法使える人を迎えないなんてどうかしてるわよ!いいでしょ!ユウマ、カズマ!」

 

 めぐみんがそう言うと、アクアはそう言う。

 すると、カズマが口を開く。

 

「その前に聞きたいことがあるんだが」

「何ですか?」

「お前、あの魔法以外使えねえだろ」

「確かにね…………」

 

 カズマがそう言うと、めぐみんがそう聞く。

 すると、カズマはそう言う。

 俺も薄々そう感じていたので、そう言うと、アクアが口を開く。

 

「何言ってんのよ、カズマ。爆裂魔法持ってる人がそれ以外の魔法を持ってないなんてことあるわけないでしょ!ぷーくすくす!」

 

 アクアはそんな風に笑いながら言う。

 すると、めぐみんが口を開く。

 

「…………分かってたんですか?」

「……えっ?」

「…………まあ、何となくね」

 

 めぐみんがそう聞くと、アクアは驚き、俺はそう言う。

 師匠によって、人を見る目も鍛えられたから。

 すると、カズマが口を開く。

 

「とりあえず、そこのだるいこと言ったバカは置いといて、お前が俺たちに声かけてきた時から気になってたんだ。お前、上級職のくせになんで今までパーティーに入ってなかったのかと思ったからな。さっきの戦いでなんとなく分かった」

「ちょっと、アンタ!バカって何よ!」

「落ち着いてって!」

 

 カズマがそんな風に言うと、アクアはカズマに攻撃しようとして、俺が抑える。

 すると、カズマはめぐみんに話しかける。

 

「お前。これまで俺達以外のパーティーにも似たようにクエストで爆裂魔法を使った後に爆裂魔法しか使えないって答えて、パーティーの加入拒否されたんだろ?」

「はい………まあ、大体合ってます」

 

 カズマがそう聞くと、めぐみんはそう答える。

 まあ確かに、かなり燃費悪いから、拒否されるというのは、目に見えるし。

 

「お前、なんでそんなだるい魔法を覚えたんだ?他にも色んな魔法があるだろ?」

「そのだるいと言う言葉は、聞き捨てなりませんね!よく聞いてください!私は、爆裂魔法をこよなく愛するアークウィザード!爆発系統の魔法が好きではなく、爆裂魔法だけが好きなんです!確かに、他の魔法を覚える事は出来ますし、覚えれば楽に冒険出来るでしょう。でもダメなのです!私は、爆裂魔法しか愛せない!例え1日一発が限界でも、魔法を使って倒れるとしても!それでも私は爆裂魔法しか愛せない!だって私は爆裂魔法を使う為だけに、アークウィザードの道を選んだのですから!」

 

 カズマがそう聞くと、めぐみんはそう力説する。

 それが理由なんだ…………。

 とはいえ、めぐみん自身の意思は尊重したいし。

 すると。

 

「はあ、だるい奴に絡まれたもんだな」

「おい、それは一体どうゆうことですか!」

 

 カズマがため息を吐きながらそう言うと、めぐみんは突っかかる。

 止めようとすると。

 

「まあ、それがお前の夢ならがんばれよ。だるいが、仕方ねえから迎えてやるよ」

「えっ…………!?ありがとうございます!」

「よろしくね」

 

 カズマはそう言い、めぐみんがそう言うと、俺はそう言う。

 俺たちは、ギルドが運営している風呂場へと全員で向かう。

 そして男性陣と女性陣で別れて風呂に入る。

 多少、他愛無い話をすると、風呂から上がる。

 どうやら、アクアとめぐみんは、まだ風呂に入っている様で、一足先に食事を開始する。

 

「さて、金を稼ぐためにももう少し難易度が高い奴いくか」

「おい、待て。お前は良いかもだが、あいつらはどう考えても無理だろ」

「それもそうだね。それも考慮にいれよう」

 

 俺とカズマはそう話す。

 その時、後ろから声を掛けられる。

 

「……すまない、ちょっとだけ話を良いだろうか?」

「っ!?」

「あっ?」

 

 そんな風に声をかけられると、俺たちは振り返る。

 そこに居たのは、金髪の女騎士だった。

 職業的には、騎士とかその類か?

 

「まだ、パーティの募集はしているだろうか?」

「そうですが」

「そうだが?何の用だ?」

 

 その人がそう聞くと、俺とカズマはそう答える。

 まぁ、でも、マジで凄い美人だな。

 

「そうか。ちょうど良かった。私の名はダクネス。クルセイダーを生業としている者だ。はぁ、はぁ、はぁ………」

 

 えっと………何か、息が荒くなってる。

 俺が困惑していると。

 

「私をパーティに入れてくれないか?」

 

 ダクネスという女騎士はそう言った。




今回はここまでです。
今回は、めぐみん加入回です。
パンチングミアシストを使い、上手くジャイアントトードを倒しました。
そして、ダクネスが登場しました。
果たして、どうなるのか。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ユウマのヒロインは、つける予定ですが、誰にするのかは未定です。
一応、大まかに考えているのは、ダクネス、ゆんゆん、リアという感じですね。
意見があれば、よろしくお願いします。

ユウマにヒロインは必要かどうか

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