Ⅱ号戦車兄貴の再転生記   作:川野冷

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はい。、、、更新が遅れてほんとにすんません。APEXとpixivの小説にちょっと、、ね。
あと学校関連でも死にかけてました。すんません、、、、
てなわけで、どうぞ。


第三話

「戦車なんてあるんですかねぇ………?」

 

聖羅は愚痴るように呟く。

「まぁ、確かに20年も前に廃止して、そん時のものが今もあるのならラッキーにもほどがあるが、、、、」

 

 

 

「ん、、、?あそこに倉庫がありますね、、、行ってみましょう。」

 

  

聖羅が指を指した先は少しボロい倉庫。そこそこ大きいものだ。

 

 

 

「おー、、デカい、そしてボロい、、、」

 

 

 

「ふむ、、、MBTなら一両ぐらい余裕で入りそうな倉庫だな。、、、、ん、南京錠、、面倒なものを」

 

 

「退いてください、ぶっ壊します。」

 

 

 

 

 

佳乃が何処からか大型の工具を取り出し、南京錠をぶっこわそうとし始めた。

 

 

 

 

 

 

そして佳乃が南京錠を解除し、扉を開けると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁ………暗い………」

 

 

 

 

聖羅が怯えるように言う。暗闇ダメだったっけなこいつ、、、?

 

:暗すぎて草

:めっちゃ暗いな、、、電気とかないのか?

探してみるか、、、 

 

、、、探してみると、直ぐに電気のスイッチを見つけた。

 

「、、、これ電気付くな。ほら」

 

 

 

倉庫の電気を付けると

 

 

「おー、、、」

 

:これは、、、

 

 

「、、、、こいつは、、、!」

 

 

 

 

そこに静かに眠っていたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ⅱ号戦車A型(Panzerkampfwagen II (2 cm) Ausf. A)、、、!」

 

:マジやんけ。

:フラグ回収お疲れ様です。

やかましいわい。

 

 

「まぁ、、、良い掘り出し物だな。会長に報告するか。」

 

 

 

 

 

 

「、、、ん?待ってください。こいつ、塗装が、、、」

 

 

 

「ジャーマングレー、に、、確か車長が書いた、、、、」

 

 

 

「俺たちのマーク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”抜かずの剣”、、、、」

 

 

 

:抜かずの剣と聞くと、、、ファントム(F-4EJ)の漫画を思い出すなぁ。

実際それが元ネタだからな。

 

 

「、、、俺たちが乗ってた奴と同個体なんですかね?」

 

「まぁ、これはどちらにしろラッキーだな。報告しに行くぞ!」

 

「「はい!」」

 

 

 

 

 

 

 

 


385:名無しの転生者

で、ここからどうすんの?

 

386:変態糞戦車長

まぁ、普通に報告して、運び出して、整備して、、、って感じだと思うかな。

 

387:名無しの転生者

時間かかりそうだなぁ。

 

388:名無しの転生者

まぁしょうがないやろ。

 

389:名無しの転生者

がんばれ。慈悲はない

 

390:変態糞戦車長

悲しいねぇ、、、頑張るか。

 

 

 

 

 


 

 

 

その後、自動車部の協力で輸送に成功し、最初のとこまで引っ張ってきた。他にもⅢ号突撃砲F型、38t、アメリカのM3リー、日本の八九式中戦車、、、まぁ原作通りだ。

 

 

「八九式中戦車甲型、38t軽戦車、M3中戦車リー、三号突撃砲F型、Ⅳ号中戦車Ⅾ型、Ⅱ号戦車A型、、、、、どう振り分けますか?」

 

 

 

 

「そりゃ、見つけたもんが見つけた戦車に乗れば良いんじゃない?」

 

 

 

 

「え?そんな適当で良いんですか?」

 

 

 

 

「いいのいいの、そのほうがいちいち話し合って決めるより、ずっと効率いいからさ。」

 

 

そんなのでいいのか、、、まぁうれしいけどさ。

 

 

 

 

 

 

「がっちりしてますねぇ」

 

 

「良いアタックが出来そうです」

 

 

八九式中戦車を見るバレー部。

原作通りだろうけど、なんでここにいるんだと言いたくなるな、、、

まぁ頑張ってもらおう。

 

 

 

「砲塔が回らないな」

 

 

「象みたいぜよ」

 

 

「ぱおーん」

 

 

たわけ!Ⅲ突は冬戦争でロシアの猛攻を打ち返した凄い戦車なのだ!!フィンランド人に謝りなさい

 

 

「「「すいません!!」」」

 

 

 

 

まぁ、実際の所Ⅲ突は冬戦争で使われてはないんだがな。

ってか、その時ソ連戦車はBT-7とかT-26とかの、、、まぁ、いっちまえば雑魚しかない時代だ。

 

:当時はマジでそんなもんだったらしいなぁ。

 

ほんと、皮肉だよ。その後Ⅳ号戦車J型を供与して、それを結果”ドイツ軍相手に”使ったんだ。

 

 

:確かⅢ突は継続戦争で使われたはず。三突G、ソ連からパクった(鹵獲した)Tー34、KVー1を使用してたんだっけか。

 

:そや、合ってるで。ソースはワイの実体験

 

なんか冬戦争に参加してた奴いて笑う

 

:全土防衛に成功して暇になってね、、、

 

そいつぁお疲れ様だな。

 

 

 

「大砲が二つついてるー」

 

 

「大きくて強そう、、、、、」

 

 

 

M3リーを見て驚いている一年生チーム。まぁ、俺も壊れて放置されたのとか、戦後保管されてたやつを見たことがあるが、、、75mmの固定砲塔が特徴。回転砲塔の37mmは、確か貫通力が高いと戦後に現地の兵士から聞いた。

あと確か、カナダ軍あたりが本国(イギリス)から戦車をもらえなかったからこれを改造して主力の戦車にしてた、なんて話を戦後聞いたな。

 

 

「佑希子さん、塗装どうします?」

 

「ん?あぁ佳乃か。、、、、どうするか。」

掲示板で聞いてみようかね、、、

お前らー、こいつどんな塗装がええと思う。安価するで。>>295

 

:その塗装をそのまま

:日本陸軍仕様!!

:ドイツ連邦軍仕様とかどうよ

:あえての警視庁仕様*1とかどうだ

 

 

「そうだな、、、ドイツ連邦軍仕様とかどうだ?」

 

「いいですねぇ、了解です。洗ったあとやっておきますね。」

 

「、、、よし。そうと決まれば洗うか、これ。」

 

 

 

(戦車を洗車中)

 

 

 

 

「だいぶきれいになりましたねぇ、、、」

 

「ここまでくりゃあとは簡単さ、、、」

 

「えぇ、明日に持ち越しにはなりますがね、、、、」

 

「、、、、そういえば洗ってる途中に気づいたが、こいつ、キューポラのとこにMG34ついてるんだよな、、、」

 

「なんでついてるんでしょうね、これ、、、?見たことありませんが、、、」

 

「、、、まぁ、無いよりマシだろ。」

 

「、、、それもそうですね。、、今日はこれで終わりでしょう。」

 

「そうだな。じゃ、また明日。」

 

 

 


 

 

321:名無しの転生者

さて、明日当たりが実戦か?

 

322:変態糞戦車長

せやな。明日授業で戦車道やって、、、ってな感じや。

 

323:名無しの転生者

塗装はどうするんよ

 

324:変態糞戦車長

さっきも言ったが、ドイツ連邦軍仕様にするつもりや。

 

 

 

 


 

んで次の日。戦車道の授業が始まる。

 

「みほさん遅かったので心配しました」

 

 

「ちょっと寝過ごしちゃってね」

 

 

「教官も遅ーい。焦らすなんて大人のテクニックだよねー」

 

 

,,,なんかよくわからんが、まぁいいか。

さて、、、教官は誰なのやら

 

「、、、ん?佑希子さん、なんか飛んできてません?」

 

「は?、、、あー、確かにいるな。あれは、、、C-2か?」

 

突然のC-2輸送機の飛来。、、、何となくは察しているが、、、

 

「、、、うわぁ!?なんか出てきましたけど!?」

 

「、、、LAPES*2か、、、」

 

「、、、あれ、あのままだと、、、」

 

、、、赤い高級車に、、、いったな。

 

「学園長の車が!!」

 

 

「やっちゃったね〜」

 

 

「よりにもよって学園長のか、、、、、って、おいおいおい、、、、」

 

「あーあ、、、、もうただの鉄屑ですね、ありゃ、、、、、、」

 

 

「ポテチ、、、、」

 

 

:綺麗にぺしゃんこだなぁ、、、

:”真っ二つ”だな。

:これはひどいwww

 

 

そして踏み潰したことにも気にもせず、こちらに向かい停車。キューポラから人が出てきた。

 

 

「こんにちは!」

 

 

「騙された………」

 

 

「男性とは一言も言ってないし聞いていないぞ、武部、、、」

まぁ確かに格好いい人が来るとは言ってたが、、、、、

 

 

「でも、素敵そうな方ですよね」

 

 

ナイスフォローだ五十鈴さん

 

 

「特別講師の戦車教導隊、蝶野 亜美 一尉だ」

 

 

「よろしくね!戦車道は初めての人が多いと聞いてますが一緒に頑張りましょう!」

 

 

そう言い、皆を見る蝶野教官。するとみほに気づく

 

 

「あれ?西住師範のお嬢様じゃありませんか!?」

 

 

そう言いながら、みほに近付く。

 

 

「師範にはお世話になってるんです!お姉様も元気?」

 

 

「は、はい………」

 

 

すこし落ち込んだような表情でみほは話した。

 

:なんだっけか、川だか谷だかに落ちた戦車を助けたんだっけか?

そうだな。ただそれが原因で撃破されちまったから、、

:それでいじめかなんかを食らって、逃げてきた、、、ってところか。

 

 

恐らく暗い顔になったのを見て話題を変えたのだろうな。蝶野教官はう~んと首を捻り

 

 

「モテる、というより……、狙った獲物を外した事はないわ、撃破率は120%!!」

 

 

佳乃、これ答えになってると思えるか?

 

Nein.自分はそうは思えませんね、、、

 

だよなぁ、、、

 

:少々ズレた答えなんだよなぁ。

 

 

 

今の日本人はあんな感じなんだろうか、、、、ありゃ答えになってないぞ、、、とか思いつつ

 

 

 

「それで教官!今日はどのような訓練を行うのですか?」

 

 

秋山が質問する。まぁあの教官だ。教えるとか言うそんな事はしないだろうな

 

 

:原作通りなら、、、

 

 

「本日は本格戦闘の練習試合、さっそくやってみましょう」

 

 

やっぱりな。

 

 

 

「え?いきなり実戦?」

 

 

聖羅が珍しくすっとんきょうみたいな声で言う。珍しいなこんな声出すの、、、

 

 

「何事も実戦あるのみよ、大丈夫!戦車なんてバーッと動かしてダーッと操作してダンッと撃てばいいんだから!」

 

 

:それで戦車の操縦覚えるのなら苦労しませんよ???

 

ほんとそれだ。現役時代*3めっちゃ苦労した覚えがあるぞ、、、

 

 

 

「それじゃ、それぞれのスタート地点に向かってね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、早速実戦をやる羽目になっちまったが、、、」

 

 

「まぁ何とかなるでしょう。何せ、、、」

 

 

「”ソビエト人民最大の敵”がいるんですから。」

 

:改めて考えると最強どころの話じゃないんだよな。

:バケモノバケモノ。やりすぎないでくださいよ?

 

さすがにその辺はわきまえとるわい。

 

「、、、そうだな。よしお前ら、やるぞ。乗り込め!」

 

 

「「Verstanden!」」

 

 

 

『それでは、全戦車、、パンツァーフォー!』

 

 

 

「よっしゃ、行くぞ!各部準備良いな、、、Panzer vorwärts!

 

 

「了解、進みます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『みんな、スタート地点にについたわね?それじゃあルールを説明するわよ』

 

 

蝶野さんがが無線で呼び掛け、試合のルールを説明する。

 

 

『ルールは簡単。すべての車両を倒したほうが勝ち。

つまりガンガン前進してバンバン撃って、やっつければいいってわけ。』

 

 

いやざっくりだな、本当に。

 

 

『戦車道は礼に始まり、礼に終わるの、………一同、礼!』

 

 

 

 

「「「よろしくお願いします!」」」

 

 

 

全員が挨拶をし、試合開始となる。

 

 

 

「さて、、、やってやろうじゃないか。」

 

*1
警視庁機動隊などが保有する装甲車両などの配色のこと。

*2
ライプス・低高度パラシュート抽出システム。低高度で輸送機を飛ばし、パラシュートを機外に投下し、その勢いでパラシュートに繫がった物、、、今回なら10式戦車が出てくる、といった仕組みのシステム

*3
彼は二回転生しているため。この場合の現役時代とはドイツ国防軍ではなく、さらにその前の自衛隊機甲科隊員時代を表す。




はい、ありがとうございました。今回は極めて難産だった上に、受験が重なりもう大変でした。
受験に関してですが、無事に合格しましたので、これから更新もまぁ増えると思いたいですね、、、
では。
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