ファクト『う・・・ここは・・・?』
ファクトが目を覚まし、周りを見渡すと、先程の砂漠ではないことに気づく。
ファクト『ロックガガンの腹の中か・・・とりあえず出口を探すか』
体内を進んで行くと、小屋を見つけた。
ファクト『腹の中に小屋?・・・とりあえず入ってみるか』
ファクトは小屋の中に入る。小屋の中には誰もいなかった。
ファクト『さすがに誰もいないか・・・』
ファクトは床に落ちていた日誌を見つける。
ファクト『なになに・・・ロックガガンは寄生虫のせいで暴れている。なるほど、それで俺を食った訳か・・・まあ俺には関係ないな。さっさと出口を探すか』
ファクトが小屋を出ようと扉に向かうと、外から複数の足音が聞こえてきた。
ファクト(誰か来る?ひとりじゃないな・・・)
ファクトはひとまず、扉から離れる。
ガチャ
扉が開くと、白い服を着た青年、ツインテールの少女、赤髪の少女、40代くらいの男が小屋に入ってきた。
青年「まさか先客がいるとは・・・」
ファクト『まあ、驚くのも無理はないだろう』
赤髪の少女「あなたもロックガガンに食べられたの?」
ファクト『そうだ。ちなみに、ロックガガンは寄生虫のせいで暴れているらしい』
40代くらいの男「なるほど。それが原因で俺たちは食べられた訳か・・・」
ファクト『俺は急いでいるからな。先に出口を探す』
ファクトが再び扉へ向かおうとすると、ツインテールの少女に服を掴まれた。
ファクト『・・・なんだ?』
ツインテールの少女「ねえ、一緒にロックガガンを助けよう?」
ファクト『断る。寄生虫駆除なら勝手にしろ。俺には関係ない』
ファクトが手を振りほどくと、小屋の扉が勢いよく開いた。
「ごめんごめん、ちょっと面白そうなものがあったから遅くなっちゃった」
女性がひとり、小屋に入ってきた。その女性にファクトは見覚えがあった。
ファクト『お前・・・パスカルか?』
「え?なんであたしの名前を?・・・ってファクト!?」
その女性はファクトの幼馴染のパスカルだった。
パスカル「久しぶり~会いたかったよ~」
ファクト『お、おい。いきなり抱きつくな!////』
パスカルはファクトに抱きつき、ファクトに離され、抱きつきを何回か繰り返した。
青年「パスカルの知り合いか?」
パスカル「うん!幼馴染のファクト。こんな所で会えるなんて」
ツインテールの少女「ねえ、パスカル」
パスカル「ん?どったのソフィ?」
ツインテールの少女「パスカルからもお願いして、ロックガガンを助けようって」
パスカル「なんかよくわかんないけどソフィの頼みなら断れないな~というわけで、お願い!」
ファクト『断る!たとえパスカルの頼みでもだ』
パスカル「え~そんな~・・・そういえば昔、ファクトに発明品をたくさん壊されたような気がするんだけどな~」
ファクト『うっ!そ、それは・・・』
パスカル「あれ結構作るの苦労したんだよね~」
ファクト『わ、わかった。協力しよう。だから、そのことをは水に流してくれ・・・』
パスカル「わかった。じゃあ、手伝ってね~」
こうしてパスカルとその仲間アスベル、ソフィ、シェリア、マリクと共にロックガガンの寄生虫駆除に協力することになったファクトであった。
To be continued