「」←セリフ
()←心の声
「行ってきます」
「行ってらっしゃい 気をつけていくのよ」
母さんの声を後ろに玄関の戸を閉める。気をつけると言っても毎日のように敵が何かしらをやらかしヒーローが鎮圧する世の中だとね。
手持ちの小説を開き道を歩く。春の風が吹いている。
「気をつけようがない」
「本読みながら歩くなって」
後ろから声をかけられ本に栞を挟み振り返る
「拳藤」
オレンジ髪の中学の同級生拳藤一佳 彼女も雄英に受かっていたから彼女も登校中か
「おはよう秋雨前から言ってるだろ?本読みながら歩くなって」
「前は気をつけている…」
なんと言うかおかん…というか姉御肌だからなのか中学の時も同じような事を言われたな学級委員とかしてたし
「秋雨も雄英受けるって聞いた時は驚いたよ」
「そう…まぁあんまりイメージはないかもね」
中学なんてほとんど本を読んで授業受けてだったしあんまり活発なイメージ それこそヒーローなんてアグレッシブな事するイメージはないのか?
「電車何分だっけ?」
拳藤の問いかけに懐中時計を開き時間を確認 7:33分か
「同じ電車に乗るなら後7分だ 余裕だろ」
駅目の前だし
「んじゃ行こうぜ!」
「おい手を引っ張るな…って聞いてないし」
電車に揺られ外の景色を見る 電車の中から見る景色は好きだ流れていく建物を見対するのが…なんかデカい女の人が街に手を振り下ろしてないか?
「あっMt.レディ 最近デビューしたヒーローだよ」
小声で拳藤が教えてくれたがあの勢いで振りかぶったら建物に影響でるのでは…?
「相変わらずデカイ学校だ」
「そりゃ日本最大クラスのヒーロー科を持つマンモス校だよ?」
あまり門の前に立ってるのも邪魔になるので拳藤と共に張り出されたクラス表を確認に行く
「A組か」 「あっ私B組」
「クラス離れちゃったな」
少し残念そうに笑う拳藤
「…隣のクラスなんだそんなに離れてる訳じゃない 休み時間なんかにでも話しかけに来ればいいじゃないか」
それもそっかと花の咲いたように笑い下駄箱に向かう
「しかし広いのは分かるが校内地図アプリとはどうなんだ?」
「デカすぎるのも困るね…覚えるの大変そう」
大変そうではなく大変なんだよ 聞いた事ないぞ校内地図アプリ
「あっそこの階段上がるみたい」
「そしたら教室までスグだな」
「んじゃ私もう1個奥だから…またね」
「あぁ…俺そんなに拳藤と仲が良かっただろうか?」
考えるのも野暮か…教室入るか
「おはよう!俺は飯田天哉 クラス表は黒板にあるぞ」
…えっ出待ちしてたのか?
「…おはよう 黒板ねありがとう」
まぁ名前から予想はしてたが前から2番目…青山という奴の後ろか
「よっ 秋雨」
「むっ?耳郎か!お前もA組か」
あの試験以来あの時の4人で連絡先を交換し受かっていたのは聞いていたがA組だったか
「鎌切達は?」
「2人はB組 良かったよあんたがA組にいてくれて」
「知り合いはいた方が楽だしな」
そのまま耳郎と話していると先程のメガネと頭のトゲトゲした生徒が揉めているがどうもトゲトゲ頭くんが机に足を乗せていたのをメガネ君が注意して始まったようだ
そして後ろドアにいるもじゃもじゃ頭の子…確かあれが主人公だったな よく言えば優しそう悪く言えば少し頼りない顔だが 物語もわからんから勝手に想像するのは良くないか
「まぁ…耳郎そこを避けた方がいいんじゃないか?足元誰かいるぞ」
「えっ うわぁ!?」
驚いた耳郎がこちらに抱きつく形で避けてきてその声で視線が前に集中する
「……本当は君たちがどれくらいで静かになるかを確かめたかったが おはよう担任の相澤だよろしくね」
((((担任!?))))
担任なのか…
「体操服に着替えてグランドに出ろ」
「ッ!?質問よろ「却下」!」
これは入学式ではなさそうだ…
「「「「個性把握テスト!?」」」」
「入学式は?レクリエーションは!?」
「そんな事してられない 今から君達には個性ありで体力テストをしてもらう」
ん?個性あり…個性が何処まで使えるかを確認でもする気か
「入試1位は爆豪だな 個性ありでこのボールを投げてみろ」
「個性ありでねぇ……んじゃま死ねぇえ!!」
((((死ね??))))
「705.2m」
「すげえー!個性ありで体力テストかよ!」
「楽しそー!」
「楽しそう?」
むっ 何か嫌な予感
「では記録が最下位の奴は除籍としよう」
「「「「はああああ!?」」」」
嫌な予感的中だな…
「いきなり除籍なんて厳し過ぎます!」
「ヒーローは自然災害人災なんでもござれ…ここは自由が校訓なんだ乗り越えろよPlus・Ultra 帰りにマックで談笑なんかしたかったなら残念だったな」
第1種目 50m走
軽重岩の術で軽くしていくか
「個性あり なら僕はキラメキを皆に見せようじゃないか!」
個性強いのが横にいるな…こいつが青山かそんな事より
(土遁 軽重岩の術)
「START」
そのまま飛んでいくと横で青山は腹からビームを飛ばし飛んでいる
「ぴゅ〜!…あぅ」
ん?なんで辞めた?
「長期間使うとお腹壊すんだよね…」
それなら普通に走れ
「秋雨 記録3.01秒」
ちなみにこの後走ったメガネ君は記録3.04秒でいい記録なのに凹んでいた
第2種目は握力測定
さてこれはどうするか…組み合わせでいくか
「水遁 水化の術」
まずは体内を液状化させてさらに
「水遁 豪水腕の術」
体内の水分を腕に集め両腕をパンプアップさせる
「よし ふんっ!」
測定器はメキメキと音を立て崩れ落ちた…( ˇωˇ )
「すみません 先生」
「……たまにある気にするな」
ちなみにその後万力を作り出した子が測定器を壊し相澤先生は手を顔に当てていた
第3種目
これに限っては軽重岩の術でいいだろ
「秋雨いつまで飛べる」
「術を解かない限りは」
タブレットを操作しながら相澤先生は告げる
「もういい 記録は無限だ降りてこい」
それはもう記録じゃないだろ
第4種目
反復横跳びこれに限っては普通にやって142回
ちなみに頭のぶどうヘアーはなんかぷよぷよして好記録を出していた
第5種目
ボール投げ2回投げるし2パターン試すか
「土遁 拳岩の術」
チャクラを固め腕を岩で覆う
「ふんっ!」
バコーン!と音を立てボールが飛んでゆく
「記録700.1m」
さっきの爆豪と言うやつよりは少し弱いか…なら次は
「風遁 圧害!」
上に放り投げたボールに口から吹き出した重圧の風で吹き飛ばす
「…記録710.2m」
……やり過ぎたか?
さっきから爆豪と言うやつが俺を殺さんとばかりに睨んでくるんだが…後頭が赤と白のツートンカラーの奴からも睨まれてんだが??
この後緑谷が相澤先生に注意?を受けさらに相澤先生のヒーロー名がイレイザーヘッドというのが分かった。確かアングラ系だったな
ちなみにこの後指一本を犠牲にボールを飛ばした緑谷あれは力を上手く制御できていないのか?
第6種目
持久走 飯田は足のエンジンを吹かせツートンカラーは氷ですべり万力女性は原付を出して走ってた…飯田以外もう走ってないだろこれ
ちなみに俺は普通に走ったこれでも2位 飯田は途中エンストしてたな
第7種目 第8種目はもういいだろ
「じゃあ記録出すぞ 個人で確認しろ」
ビジョンが浮かびそこには個人の順位が出ている
1位か…まぁこんなもんか 最下位は緑谷( 'ω')?大丈夫なのかこれ?
「ちなみに最下位除籍は嘘だ 合理的虚偽ってやつだ」
「「「合理的虚偽!?」」」
「よく考えたらわかるじゃない」
いやあれ本気だったと思うんだが…末恐ろしいのが担任になったな…
第1回 尾獣の力を増やす2/22まで
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硬い甲羅の持ち主 3尾
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溶遁のコツが掴める? 4尾
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どの生物かわからない怪力 5尾
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どんな所もひとっ飛び 7尾