IS《インフィニットストラトス》ゴーストバレッド   作:コードα

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MGSキャラは主にヒロイン達の被害者です。










買い物と策略と不運なサイボーグ

ISタッグトーナメントは未確認ISの乱入及びヴァルキリーシステムの起動で中止となったがデータとりで一回戦は全て消化された。

 

ま、ここらで成績の良し悪しの良い目安となるのだろう。

 

俺はと言えば、未確認ISとの戦闘でちとやり過ぎたらしく(技術的な意味で)最近、更識盾無生徒会長にしっかり目を付けられてしまった。

 

ま、いざとなれば捩じ伏せよう。速度で。

 

「でさ、シルバーバレットどう?」

 

「どうもこうもない。本体は無事だけど武器がね」

 

そうなのだ、主体で使っていたザンバスターとBバスターはぶっ壊れてしまった。今のシルバーバレットは早く動けて殴るくらいしか武器はない。

 

あ、語弊が合った。ブランドマーカーくらいしか武器がない。

 

「ま、週末に取りに行って来るさ」

 

「あのおじ様のところ?」

 

「そそ」

 

可奈が尋ねてくると俺は軽い調子で返しす。実際には福音の暴走をどうにかしたんだよね。

 

シルバーバレットは電子戦の装備持ち合わせてないし。

 

「ならさ、日曜に皆で買い物いかない!?」

 

とみやびが首をつっ込んできた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「成る程な、そういうことを聞くとホトホト部屋がお前と一緒じゃなくてよかったと思うわ。この果報者」

 

「何処がだよ!?」

 

放課後、疲れきった一夏と他愛ない話を交わしている。

 

主に、一夏の部屋で起こるイベントについてだ。

 

「しかし、箒も困ったもんだな。真剣で切りかかるとか死ぬぞ」

 

「だよな。理解者が近くに居て俺は嬉しい」

 

「それ以上に夜這いされるとか何?自慢か!?しかも昨日復帰初日に嫁宣言喰らってキスまで貰ったとか言うじゃないか!!」

 

「何で血涙!?」

 

因みに俺につっ込んだのはみやびだ。

 

「お前だって両手に花だろ!」

 

一夏の反撃、俺の左にはみやびが、右には可奈が居る。二人共高レベルの美少女なので弾辺りが見たら暴れだしそうだ。

 

「・・・言われてみれば。さて置き一夏、今度の臨海学校についてだ。海パンあるか?」

 

冷静になってみれば、確かに俺も一夏を責められる状況じゃないので話題を変える。

 

「ああ、新しいのを買おうと思って日曜にシャルロットと買いに行くんだ」

 

「デートですね、分かります。」

 

「何よ、カズも週末は私達と買い物でしょ?」

 

「みやび、カズ君のこと荷物もちに使う気でしょ?」

 

可奈が不適に笑いながら告げるとギクッ!と言う効果音が見えてしまうのではないかと思うほど見事なリアクションを見せたみやびに俺はつっ込んだ。

 

「マジでか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カズ~遅いぞ~!」

 

「次が本命ね・・・」

 

度重なるショッピングに伴って増えていく荷物、学生の懐事情としては有り得ない寮の衣類を買い込むみやびと可奈。と言っても九割がみやびだ。

 

で、当たり前のように買った物を持たされる俺としては非常に迷惑この上ない。

 

「おい、臨海学校の水着買いに着たんじゃないのかよ?」

 

「そうよ。この後が本命なんじゃない、ね?可奈」

 

「わ、私に振らないでよ!」

 

なんなのだろうかこのやり取り。

 

で、売り場に行った先でみやびは行方不明となった。と言うか計画的に隠れているとしか思えないんだよね。

 

「・・・・取りあえず俺のは直ぐに決まるから見繕ってくるわ。」

 

「あ、うん。私も選んでる・・・・決まったら見てくれる?」

 

「構わないけど・・・・」

 

其処で両者赤面、だってね?俺には彼女の居た経験はない。

 

総じて年頃の女の子が選んだ水着の良し悪しを言える分けがないのだがから返事をしてしまった。

 

どうしようか?雷電にでもアドバイスを聞いておくんだったよ。

 

 

 

 

 

 

 

「みやびさん!?」

 

「あら?セシリアにリン、ラウラじゃない。奇遇ね、皆も買い物?」

 

「まぁ、ね。で、アンタは何してんの?」

 

「友人にチャンスを作ってるの!」

 

隠れたみやびはその陳列先でリン達に遭遇していた。

 

「チャンス?あの子にってことは!」

 

「そう、カズも居るわよ。何驚いてんの?リン」

 

「そうですの、細波さんと篠宮さんが・・・」

 

意外と驚くわけもなく、だた放って隠れるみやびの度胸に驚くリンにキョトンとするみやび。意味深に呟くセシリア。

 

「そうか、あの男は嫁と遭遇確率が高いと」

 

あながち間違ってもない解釈のラウラ。

 

「アンタもアイツと同じことしてんのね」

 

かつての一光の行動と被るみやびに呆れるリンだった。

 

 

 

 

 

 

男の海パン選びなんて大抵サイズと色くらいしか見ないので直ぐに決まる。

 

会計を済ませた俺は消えたみやびと可奈の買い物荷物を抱えて再び移動を開始。ま、女性用売り場に戻るだけなんだが、如何せん荷物の量と人波が進行を阻む。

 

「アレ?カズじゃないか」

 

「ほんとだ、凄い荷物だね」

 

目の前に立ち止まった二人組みは避けるとかせずに名を呼んだ。しかもだ、聞き覚えのある声である。

 

「一夏とシャルロット?まさかデート・・・・・すまん、一夏一発殴らせろ」

 

「何でだよ!?」

 

うん、間違いない。

 

 

 

 

私こと可奈はと言えば、手にした二着の水着を見比べてため息を吐く。

 

「大胆すぎ・・・るかな?」

 

片方は青と白のチャイナドレスタイプ、物めずらしさから取ってみたがどうだろうか。

かなり際どいスリットが入っている。

 

二着目はビキニとパレオをあわせたような水着で青と白のストライプ柄である。

 

私としては大胆に決めたくもないが気恥ずかしい。

 

最初の頃はなんてことなかったのにどうしてか見られると言う事件以降、必要以上に意識してしまう。

 

「みやびと瑠璃に危険性はないにしても・・・・ね、こっちにしよう。」

 

ドレスタイプをおいて、ビキニとパレオをあわせたようなほうの水着を試着し始めた。

すると外から、

 

「シャルロットの奴、何考えてんだよ・・・よし、一夏は後で殴ろう」

 

と考えていた人物の声が聞こえた。

 

「ひゃうっ!」

 

私は思わず上ずった声を上げてしまった。

 

 

 

 

 

「ひゃうっ!」

 

「どした!?」

 

試着室から聞こえた悲鳴に思わずそう返してしまう俺。

 

「ごめん!驚いただけだからっていたの!?」

 

「いま着いたばっかだけどな。みやびの居場所も大体見当着いたし・・・水着決まったか?」

 

「あっ!うん、見てくれるかな!?」

 

「ああ・・・・」

 

返事を返したところで俺は硬直した。

 

理由?例えば後ろに熊が居て、気がついたら皆さんはどう反応するだろうか?

 

俺はリアクションに困った方だ。叫ぶわけでもなく、後ろに知っている教員二人を見つけたのだから。

 

「何をしているんだ?貴様は」

 

「えー・・・っと、連れの試着待ち?」

 

「連れ、ですか?さては篠宮さんですか!良いですね、先生も貴方達くらいの年の頃は」

 

と勝手に山田先生が妄想を膨らませる。

 

とりあえず一夏、南無。とだけは言って置こう。

 

「お、お待たせ・・・って織斑先生!?」

 

「お前も何をしているか・・・・」

 

赤面した可奈に千冬はただ呆れたように額に手を当てた。

 

 

 

 

 

 

因みに『ピースウォーカー』には一人サイボーグが居る。

 

今のご時世で恐らくISに太刀打ちできる貴重な人材で重宝されているが、ここ最近の依頼激減の余波でおつかい見たいな仕事、“直接依頼を知らせ”にきた雷電。

 

因みに無駄にイケメンなのでサマースーツにサングラス、高周波ブレードの入った長い鞄以外は何時逆ナンされてもおかしくない。

 

ま、ショッピングモールにそんな格好と荷物はゲートで引っ掛かるため今はイケメンサマースーツである。

 

変わりに光学迷彩を所持している。

 

(ミラーめ、こんな事せずとも普通に行けば良いではないか)

 

と思っている雷電である。

 

彼も元CIAのスパイをしていた経験があるのでノーアラートと言えば完遂する自信がある

が、問題はそこじゃない。

 

(細波はデート中、しかも彼女の水着を選んでやったのか?)

 

恋愛経験はマザーベースの誰よりも深いところまで行った雷電。こういったイベントも

当然潜ってきた。なので邪魔しては悪いと思ったので退散しようしとしたのだが。

 

「・・・・っ!?」

 

「あ・・・・」

 

因みに、スネークもそうだが雷電もかなり運がない。

 

例えば、伝説の傭兵仕込の兵士を一撃で昏倒させるストレートを放つ女子高生の入る試着室と肝心の彼氏の間にいたり。(MGS3のシークレットシアターが良い例)

 

「誰ですかぁぁぁ!!」

 

「へぶっ!?」

 

どうも水着姿を見せると言う事は可奈にとってかなり頑張った事らしく、羞恥が限界を振り切り、バッテリー切れて光学迷彩が解除された雷電の顎を思いっきり可奈のストレートが捉えた。

 

「雷電、何してんの?」

 

よろめいて来た知り合いを支えて俺は聞き返した。

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