魔法少女の暗躍者   作:瓶詰め蜂蜜

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プロローグ3

 私の扱う魔法は主に氷属性である。氷属性の魔法は雪や氷、冷気を操る事が出来るが、前世の記憶。所謂オタク知識のお陰で氷属性だけで多種多様な魔法が扱え、その殆どが私だけが使えるオリジナル魔法となっていた。

 その一つが氷雪人形スノーマンと名付けた魔法だ。

 参考にしたものは某日本一慈しい鬼退治の漫画に出てくる、結晶ノ御子という技である(ちなみに私はあのサイコパス糞野郎は大嫌いだ)。

 この氷雪人形は遠隔操作も可能ではあるが自立稼働もでき、五感を私とリンクすることも可能なのだ。

 そんな氷雪人形をニチアサ魔法少女に出てきそうな妖精型で整えて生み出す。

 名前は……妖精だし、ジャックフロストから取って、ジャックにしよう。うん。

 性格に関しては、魔法少女のサポーターとして活動してもらうから、しっかり者として設定すると、地球の日本にランダムに転送する。その先で魔法少女の素質がある娘を探してもらうのだ。

 因みに、ここで言う魔法少女の素質とは、一つ、魔法少女や怪物と言った存在、非日常への飲み込みが早い事。二つ、他者を見捨てないような、正義感あふれる性格かお人好しであること。最後に、一番重要なものとしてソウジュールの放出量が多い事である。

 一つ目と二つ目は最悪当てはまらなくてもいいが、三つ目は絶対に当てはまっていて欲しい。でないと、ソウジュールを集める効率が良くないので。

 

 自律稼働させているジャックに魔法少女候補を探してもらっている間、魔法少女と戦う悪の組織の幹部を演じさせる氷雪人形を次々と造形する。

 女幹部枠のラチカ。人外枠のグフット。筋肉枠のムスルスである。

 ラチカの外見は、雪のイメージを強くするために白いケープ付きコートに白いコサック帽、白いヴァレンキを身に着けた、純白の珠肌に蒼眼銀髪の美女である。やはり、女幹部枠は造形に力が入る。前世、男だもの。

 グフットは顔を豚……いや、猪にした。所謂猪頭の魔人と言うものである。体型も見た目はでっぷりとさせているが、見た目だけなのでかなり動けはする。

 そしてムスルスは、筋肉枠なのでツルッツルのスキンヘッドに盛り上がる筋肉が眩しい、青白い通り越して真っ青な肌を晒す、ボディビルダーのような体型をしている。ゴリマッチョである。

 

「もうちょっと、ここの胸筋を盛るか?」

 

 なんて独り言をこぼしつつも、ムスルスの胸筋を厚くさせていると、早くもジャックから連絡があった。『魔法少女候補を発見した』と。




 キミプリのカッティー。なんかドルオタ感があるのなぁぜなぁぜ?
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