仮面ライダー&プリキュアアウトサイダーズ   作:ラルク・シェル

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今回はデリシャスパーティ♡プリキュア・ひろがるスカイ!プリキュア・仮面ライダーゼロワン・仮面ライダーエグゼイド・仮面ライダーフォーゼ・仮面ライダー鎧武・仮面ライダーリバイス・仮面ライダーギーツです。


第5話 3人の戦士と創世の女神

全ての仮面ライダーの力を手に入れたオーバーは覚醒し、全ての善と悪を駆逐しようとした。

その頃、ギーツ神社の巫女をしているツムリは祠の前に立つ。

 

「ヤッホー、ツムリちゃん!」

「あげは様」

 

そこにキュアバタフライ改め聖あげはが来る。

 

「ここには、本当に色んな人たちの願いが来るからね」

「はい、英寿様が見ていますから」

 

あげはが祠の前で手を重ねてお詣りをする。

 

「へ~~~ここが、噂の…」

「「ん?」」

 

でもここに拓海がケースを持ってやって来た。

 

「君は?」

「俺、品田拓海っていいます。ここにちょっとお詣りを」

 

そう言って、さっそくお詣りしようとした時。ツムリの持っている絵馬に気付く。

 

「それって?」

「はい、新しい人からの願いです」

「そっか…どんな願いかな?」

 

気になったので2人は絵馬に書かれた願いを読んでみる。

一方、幻夢無双コーポレーションでは、黎斗が新ゲーム開発をやっていた。

 

「プログラミングがはかどる…充電は面倒だが、ヒューマギアとは便利なものだ!」

 

ヒューマギアのおかげでプログラム作成が楽になったと呟く。そして画面にはプロト・マイティアクションXのリメイク・アップデート版が完成と出た。

 

「最低10年はかかるゲームのリメイクが…一ヶ月で完成するぞ!あはははははは!」

『壇黎斗…』

 

高笑いする黎斗だけど、どこからかハッキングされて声が聞こえた。

 

「私の頭脳にハッキングするとは…その声」

 

すぐに黎斗はネット内にダイブしてアークに会う。

 

「私に何の用だ…アーク?」

「私ほどの知能を有する人工知能は…ゼア以外に存在しない」

「ゼア?」

 

ゼアの存在を黎斗は知らなかった。

 

「飛電インテリジェンスが保有するのがゼア…仮面ライダーゼロワンと共にある存在!」

 

とりあえずゼアについて説明をする。

 

「お前は私とゼア、同等の調知能を持つ!」

「…人工知能と一緒にするな!私は人間だ!」

 

自分は人間だと否定。ボディはヒューマギアだが、元はちゃんとした人間でバクスターになって今こうしている存在する。しかしアークは

 

「未だに人であるうとするか…」

 

すでに人間ではなく自分達と同じ人工知能だと発言したが黎斗は言い返す。

 

「おのれの存在を定義するのは形ではない……才能だ!」

「お前の才能が導く結論とは?」

「予測してみろ!私のゲームのエンディングを!」

 

その時、黎斗とアークのいた空間が変わり。白黒のマイティアクションXのステージになった。

 

「ここは?まさか、私を誘い込んだのか?」

「ああ、そうだ。この世界こそ、私の原点…ようこそ!プロト・マイティアクションXの世界へ!」

 

笑いながらプロト・マイティアクションXガシャットを取り出し起動。

 

『マイティアクションX!』

「ハイパーマキシマム…アップデート!」

 

アップデートを開始して、白黒のステージに色がついて完成。

 

「ゲームスタート!」

 

そう言って自分がゲームキャラになると、ステージを進み。走ったりジャンプして進んだり、さらには雑魚キャラのバグスターを蹴散らして、アイテムを取ったりして突き進み到着。

 

「…ついに、禁断のゲームの封印を解くときが来た!」

「壇黎斗様…」

 

すると声をかけられたので振り向くと、ツムリとあげはと拓海が歩いてきた。

 

「うわぁ…ゲームの世界に来ちゃったよ!」

「たしかにな、マジで信じられねぇ!」

 

あげはも拓海もゲームの世界にいる事が今でも信じられなかった。けど、黎斗は彼らに尋ねる。

 

「誰だお前達?」

「私はツムリ、誰もが幸せになれる世界を目指し…とある祠を見守るものです」

「それで、私は聖あげは。プリキュアのキュアバタフライ!」

「俺は品田拓海です。プリキュアじゃないけど、彼女達をサポートしています!」

 

ツムリ達は自己紹介した。

 

「祠?」

「そうだよ。アンタが、絵馬に願いを書いた祠?」

 

その絵馬には壇黎斗の名前があって、こうして会いに行った。

 

「そうか…悪いが今忙しい」

「仮面ライダークロニクルを仕掛けたのはアナタですか?」

「あと、ホスピタルウォーズってゲームも元はアンタが考えたゲームか?」

 

2つのゲームを聞いて目の色を変える黎斗に、あげははタブレットで仮面ライダークロニクルで失踪した人達の記事を見せた。

 

「世界中でたくさんの人が消滅したんだよ!」

「侵害だな…たしかにホスピタルウォーズも、かつて私が考えて開発をしていたゲームだ」

「言っとくけど、ツムリちゃんはデザイアグランプリの運営で色んな歴史をリサーチしているから、アンタの黒歴史を調べ済みだよ!」

 

あげはが強気に言ったが黎斗はどこ吹く風な反応。

 

「お目が高いが、時代遅れな情報だ!」

「では、絵馬に書かれたアナタの願いは…どういうおつもりで?」

 

今度はツムリが願いについて尋ねてみる。すると黎斗は父親の正宗の事を思い出した。

 

「もういいだろ…こんな奴に願いとか言っても無駄だ。俺達だけで何とかしよう!」

 

拓海はこれ以上かかわっても無理だと感じで、自分達でオーバーを止めるしかないとした。

 

「待て…」

 

しかし帰ろうとする拓海を止めた。

 

「見つけたんだよ…私の才能が目指す、次のレベルをね」

「次の…レベル?」

 

次のレベルに行くために願いを書いたと語る。

 

「その前に、果たすべき事が…私にはある」

 

そう言うとアイテム・スイーツに近づいて

 

「はっ!」

 

思いっきり蹴り飛ばして、目の前のビルに衝突して一緒に砕け散る。そこに2つの光る物体が出現。

 

「それは?」

「ゲームには隠しアイテムがつきものだろ?」

「「隠しアイテム…」」

 

隠しアイテムが扉を出して開けた。

 

「これで、アクセスできる。仮面ライダークロニクルに!」

 

さっそく扉の向こうに向かう黎斗。

その頃、ある倉庫では20人ぐらいの男たちが集まっいた。

 

「全員集まったじゃねぇか…」

「もちろんですよ。曽野村さん、だってあれが一般開放されたんですから」

「ああ、コイツで思いっきり目立って奪って暴れまくるぜ!俺達、チームレッドホットがな!」

 

この集団はかつて沢芽市でビートライダーズだったチームレッドホット。インベスを使って強盗をしたが、鎧武によって阻止された。しかし完全に解散したわけでなく、別の町に逃げたリーダーの曽野村が仲間を集めて半グレ組織になって暴れ回っていた。そして仮面ライダークロニクルの一般開放を聞いて、これで悪事をやろうと企む。

 

「だけど…これを使って消えた奴がいるって噂が…」

 

するとメンバーの1人が、仮面ライダークロニクルで消滅したニュースを知ったのか心配になると曽野村が近づく。

 

「おいおい、今さらなに心配してんだ?前はインベスでやって来たが、コイツさえあれば俺達に怖いもんがねぇ!ブラーボも倒せる!」

 

前に戦極ドライバーを凰蓮・ピエール・アルフォンゾに奪われてしまった過去がある。だが、仮面ライダークロニクルガシャットを掲げて、今の自分達なら凰蓮を自信満々に言う。その気迫とかに負けて、メンバーは頷いてしまう。

 

「さぁ、行くぞ!」

『仮面ライダークロニクル!』

「「「「「おおーーー!!」」」」」

『『『『『仮面ライダークロニクル!』』』』』

 

曽野村の号令と一緒にメンバーは一斉に仮面ライダークロニクルガシャットを起動。そのままレッドホット全員が、ライドプレイヤーに変身して町に向かった。

 

「よっしゃ!暴れるぞ!」

「「「「「おおーーー!!」」」」」

 

曽野村プレイヤーが先頭になってライドプレイヤーは暴れまくった。通行人を殴ったり、財布と言った金目の物を盗んだりとやりたい放題。

 

「なっ、なんだ!?」

「きゃあああああ!!」

「逃げろ!」

 

他の人達は当然逃げだしたが、それでも関係なく暴れまくるレッドホット。

 

「よっしゃ!俺達は最強のレッドホットだぜ!」

 

大はしゃぎする曽野村プレイヤー。だが、そこに

 

「悪を発見…これより駆除を開始する」

 

オーバーゼロが現れてレッドホットに近づく。

 

「なんだ、お前?」

「邪魔する奴はやれ!」

「「おおっ!」」

 

さっそくライドプレイヤー2人が襲い掛かるが、軽くかわして2人同時に殴り飛ばす。また後ろからもライドウェポンで襲おうとしたがジャンプして蹴りつけた。

 

「コイツ…強い!」

「ヤバいぞ!」

 

オーバーゼロの強さに驚いて怯えるレッドホット。

しかしここでシフトヒーローを使う。

 

『カモン、ZX!』

『執行、ヒーローカキマゼール』

 

ZXのライダーカードを取り込むと

 

「十字手裏剣!」

「「ぐわっ!?」」

 

十字手裏剣を投げてライドプレイヤー2人を突き刺して攻撃。

 

「衝撃集中爆弾!」

「「ぎゃっ!?」」

 

さらに今度は衝撃集中爆弾を使って攻撃すると、ライドプレイヤー4人はライダーカードになった。しかもカードはその場で消滅してしまう。

 

「や…ヤベェ!」

「逃げるぞ!?」

 

慌てて逃げ出すレッドホットのライドプレイヤーだが、オーバーゼロはまた別のライダーを使う。

 

『カモン、アマゾン!』

『執行、ヒーローカキマゼール』

 

今度はアマゾンカードの取り込んで、両手から鋭い爪を出して構えるとジャンプ。逃げるライドプレイヤー達の前に立つと、その爪で次々と斬り裂いていき。

 

「大切断!」

「「ぎゃああ!!」」

 

さらには2人同時に大切断をして曽野村プレイヤー以外のメンバー全員を殺害し、カードになって消滅。1人残った曽野村プレイヤーは恐怖のあまり腰を抜かしてしまうがオーバーゼロは近づく。

 

「待って…来るな!ゴメンなさい!ゴメンなさい!ゴメンなさい!!」

 

情けなく泣いて謝ったりする曽野村プレイヤー。だが、オーバーゼロは逃すわけもなく掴んで投げ飛ばし。

 

「ぐはっ!ぎゃっ、ぐっ、止め、ぎゃっ!?」

 

そのまま何度も殴りつけたりした。殴られ続けながらも、助けを求める曽野村プレイヤー。だが、オーバーゼロは立たせて蹴りつけると、またシフトヒーローを起動。

 

『カモン、ファイズ!』

『執行、ヒーローカキマゼール』

 

ファイズ・ブラスターモードカードで、ファイズブラスターを召喚してコードを入力。

 

『Blaster Mode Exceed Charge』

 

トランクボックスモードからフォトンバスターモードにして曽野村プレイヤーに向けた。

 

「ひっ!助けて…死にたくない!死にたく、ぎゃあ!!」

 

ボロボロになりながらも慌てて起き上がって逃げようとするが、容赦なくフォトンバスターが曽野村プレイヤーを貫く。こうして曽野村もカードになって消滅し死亡。

だが、そこに扉が現れると黎斗達が現れた。

 

「やはり、私の著作物である…仮面ライダークロニクルとホスピタルウォーズを乱用していたのはお前か?!」

 

黎斗が勝手に2つのゲームを使ったのだとオーバーゼロに聞く。

 

「乱用?愚かな人間の駆逐と駆除をする為に、そう言った人間を呼び寄せるために有効利用させてもらっただけだ。仮面ライダーゲンム」

 

本人は乱用ではなく有効利用だと言い返す。

 

「あれが…」

「仮面ライダーオーバーゼロ」

 

ツムリ達もオーバーゼロに警戒する。でも黎斗は

 

「私が作ったゲームのルールは、私が決める!見るがいい、私の才能の集大成を!」

 

取り出したのは白いマキシマムマイティXガシャットと白いハイパームテキガシャットの2つ。

 

「それは?」

「マキシマムゾンビとハイパー不滅!」

『マキシマムゾンビ!』

 

まずはマキシマムゾンビガシャットをゲーマドライバーにセットして開ける。

 

『マキシマムガシャット!ボーン!ボーン!アンデッドボディー!ヴェハッハッハ!』

 

音声が流れるけど、そのまま黎斗はゲーム説明。

 

「不滅の主人公が、あらゆる敵を薙ぎ倒す……究極のチートゲーム」

『ハイパー不滅!』

「なんなのそのゲーム?」

「はっきり言ってゲームバランスが滅茶苦茶になりそう!」

「そんなバカげたゲーム、デザグラでもやったことありません!」

 

ゲーム内容に引いたりする3人。しかし黎斗は3人の反応をお構いなしに

 

「グレート不滅…変身!」

『コーリィィィィィング!』

 

ハイパー不滅ガシャットをマキシマムゾンビガシャットと合体して、スイッチを押しカバーが開いて発動。

 

『復活!フ・メ・ツー!蘇れ!尽きぬ命!アンチェイン最強ゲーマー!ハイパー不滅!ゲ・ン・ムー!』

 

黎斗が高く飛び上がると、紫の稲妻のようなエネルギーと一緒に包まれて、スーツとアーマーが装着し背後に不滅の文字が大きく出て変身完了。

それはゾンビゲーマーにエグゼイドのハイパームテキのようなデコを加えた、仮面ライダーゲンム・ハイパー不滅ゲーマー。

 

「私は…不滅だあぁぁぁぁ!!」

 

大きく高笑いするゲンム。

 

「なんか…凄そう」

「たしかにな。だからこそ、俺も!」

 

そう言うと拓海はケースからデモンズドライバーを取り出した。

 

「ん?お前…それは?」

「ジョージさんが、俺の為に調整してくれたんだ!」

 

拓海はさっそく腰にデモンズドライバーを装着して、右手にシャチバイスタンプを持って起動。

 

『シャチ』

『Deal』

 

最初にドライバー上のデモンズレッドパッドにシャチバイスタンプを押印して、それから右手を胸のあたりで構えて

 

「変身!」

『Decide up!』

 

正面モニターのオーインジェクターに押印と同時にシャチが現れて拓海に抱き着く。

 

『Grit(勇気).Gift(恩恵).Great(素晴らしい).仮面ライダー』

 

そしてスーツとアーマーが形成。紫のカラーリングに頭にブラックペッパーの帽子に似て、右肩にマントを付けた仮面ライダーペッパーに変身。

 

「おお、なんか怪盗っぽい!」

 

ペッパーの姿を見て怪盗みたいと感想を言うあげは。

 

「では、行くぞ…私について来い!」

「言われなくても行くぜ!」

 

ゲンムが先に走っていくのでペッパーもあとから続けて行く。最初にゲンムが飛び掛かって殴りつけたりするが、オーバーセロは避けたり防いだりして関節技で動きを押さえて顔面にパンチ。しかしゲンムは腰を曲げて回避すると、そこにペッパーが蹴れ付けた。これにはオーバーゼロは驚いて受けてしまうが体勢を立て直す。だが、ゲンムはすぐに飛び掛かるけどオーバーゼロの顔面パンチを受ける。

 

「あははは…痛くも痒くもない!」

「いやいや、アンタ頭が後ろに!?」

「ん?あっ、ほんとだ!」

 

首が折れ曲がっているとペッパーにツッコまれて、たしかにそうだと気付き頭を掴んでゴキっと嫌な音を立てながら元に戻す。

 

「リセット完了…痛くも痒くもないわ!」

 

改めてガシャコンバグヴァイザーを持って突っ込む。

 

「全くもう…だが、俺だって!」

 

すぐにペッパーはデモンズドライバー両側のゲノマッスルを押した。

 

『Add!』

 

それからダチョウバイスタンプを持つ。

 

『ダチョウ!』

 

さらにデモンズレッドパッドとオーインジェクターに押印した。

 

『Dominate up!』

『ダチョウ!ゲノミクス!』

 

するとペッパーのマントが消えて、代わりに仮面ライダーポセイドンのディーペストハープーンが出現。さっそく装備して一緒にオーバーゼロへ向かう。けど、そう簡単にやられるわけではなく。

 

『カモン、リバイ!』

 

今度はアルティメット・リバイの力を使おうとする。

一方、ネット世界のアークは

 

「壇黎斗…お前の行動が示す結論は…」

 

今の黎斗がやろうとしていることを検索していると、自分のいる空間に水色のデータが入る。

 

「どうやら、お互いに同じ予測を立てたようですね」

「…お前は?」

 

突然の声に何者か気付くアーク。

それからオーバーゼロはリバイスラッシャーを持って2人に斬りかかる。ゲンムもペッパーもお互いの武器で攻撃するが、2人が相手でもオーバーゼロには関係なく軽く防いだりした。しかしゲンムのゾンビの動きによる戦法を続けたりし、容赦なくオーバーゼロにリバイスラッシャーで貫かれてしまう。

 

「無駄だ…仮面ライダークロニクルにおけるゲーム空間において!」

 

話している途中でも斬るが横になり。

 

「不滅の私にダメージを与えるのは不可能!」

「見てるこっちは痛いと思うけどな!」

 

ペッパーはツッコみながらも新しいバイスタンプを使う。

 

『Add!』

『アルマジロ!』

 

今度はアルマジロバイスタンプ。

 

『Dominate up!』

『アルマジロ!ゲノミクス!』

 

すると仮面ライダールパンのルパンガンナー・ブレードモードを装備して斬りつける。

 

「…確率はゼロではない!」

『カモン、バイス!』

『執行、ヒーローカキマゼール』

 

次にアルティメット・バイスの力を使うが、なんとバイス本人が登場。

 

「は~~~い、みなさんどうもバイスちゃんでーーーす!今回は俺っちは、コイツの相棒としてちょっと出ますよ!」

 

当然、偽物だが性格はいつも通りで、読者のみんなにあいさつをした。おまけに手を組み合わせるポーズも取った瞬間、超磁力を発生させて2人はまずゲンムに同時肘蹴りと左右からのキック。反発で上空に飛ばされたゲンムに、オーバーゼロとバイスは超磁力での高速回転をしながら同時キックのギファードフィニッシュが炸裂。ゲンムを地面に叩きつけて2人は着地。

 

「へーーーい!俺の活躍どうだった!」

 

活躍出来てはしゃぐバイスだが、役目が終わって消滅。

 

「本当に…無茶苦茶だな」

 

あまりの強さに驚愕するペッパー。

 

「貴様、そんなのんびりしている場合ではないぞ」

『カモン、ストロンガー!』

『執行、ヒーローカキマゼール』

 

今度は仮面ライダーストロンガーの力を得て、両腕から電流を帯びて手刀で攻撃。慌ててルパンガンナーで応戦するが

 

「エレクトロファイヤー!」

「ぐわっ!?」

 

手を地面に着けてのエレクトロファイヤーを発動してペッパーに大ダメージ。

 

「ペッパー!?」

「う…やっぱり強い!」

 

やられてしまうペッパーを心配するあげはとツムリ。

 

「お前の力はそんなものか?」

 

けれども、ゲンムはノーダメージで起き上がる。

 

「この通り不滅の私は倒せない!この私を倒せる未来を…予測しないとな!」

 

ゲンムが自分を倒すことは不可能だとオーバーゼロを挑発。

 

「予測…私の専門分野だ!」

『カモン、ゼロワン!』

 

ここでついに自分と同じ力を持つ仮面ライダーゼロワン改め仮面ライダーゼロツーの力を使用。

 

『執行、ヒーローカキマゼール』

 

ゼロツーカードを取り込むとゲンムは待ちに待ったと素振りをした。

 

「では、ゼロツーの力で未来を予測する!」

「ふあはははははっ!この時を待っていた!」

 

するとゲンムはバグヴァイザーをかざして、オーバーゼロが取り込んだゼロツーを吸収した。

 

「なっ!まさか、アンタは…」

「そうだ!不滅の私を倒す未来の予測をする為に、ゼロツーの力を使う時をな!」

 

全部この時のためだと叫ぶと、変身を解除して黎斗の姿に戻る。

 

「お前!?」

「ちょっと、なんで戻っちゃったの!?」

「黎斗様…」

 

いきなりの変身解除に驚く3人。

 

「君達は、私の願いを知っているのだろ?私の目指す次のレベルが、オーバーを倒すことじゃない事を!」

 

だが、オーバーゼロはすぐに黎斗の首を掴む。

 

「止めろ!」

「うるさい!」

「ぐっ!」

 

助けようとするペッパーだが、容赦なく殴り飛ばされてしまう。

 

「この!」

「止せ!」

 

あげはがすぐにキュアバタフライに変身しようとするが黎斗が止める。

 

「ツムリとやら…神を信じれば…願いはかなうか?」

「…はい!アナタが、願い続ける限り!」

 

ツムリの言葉を聞いた黎斗は安心して

 

「そうか、では私は神の名を捨て…願うとしよう」

 

すると黎斗は自分の頭にバグヴァイザーを押し付けたけど、オーバーゼロの強力パンチを喰らってボディをバラバラにされてしまう。

 

「黎斗さま!」

 

一方、アークのネット世界には白い空間が出来ていた。

 

「これは…壇黎斗が回収したデータか?」

 

そのデータに興味を持つアーク。けど、そこに現れたのはゼロツー姿のゼア。

 

「壇黎斗の行動を予測した結果…私とアナタが、対話する結論に到達しました!」

 

黎斗はなんとかゼアとアークがお互い話が出来るようにと戦っていた。

 

「あの男が目指す結論…まさか!」

「ええ、ですが妙です…」

「ああ…本来はあり得ない、命のパラドックスが発生する」

 

自分達を合わせたりしたら、とんでもない矛盾が生まれると語るがゼアが近づく。

 

「その結論に導く、たった1つの方程式。私たち調知能の、さらにるシンギュラリティ」

「お前とこの私が?ふふふふふふ、面白い」

 

笑うアークも歩いて近づく。

 

「そして善悪を取り込んだオーバーより飛び立つ、更なる高みへ!」

 

そう言って手を出すゼアにアークも手を伸ばしてお互い握手。

 

『Take off toward a dream』

 

さっそくゼロツードライバーのユニットを閉じてゼロツープログライズキーを抜く。するとゼロツードライバーにアークのデータが入って姿を変える。

 

『ゼロスリードライバー』

 

飛電ゼロスリードライバーに変わると、ユニットを開いてゼアはゼロスリープログライズキーをボタンを押して開く。

 

『ゼロスリージャンプ!』

 

そしてゼロスリードライバーに装填。

 

『ゼロスリーライズ!One: One prediction Two: Two intelligence Three: Three Circles Go! Beyond! one two three!』

 

するとゼアとアークが合体して1つの戦士に変身。

 

『仮面ライダーゼロスリー!Is there arc?』

 

一方、現実ではツムリ達はバラバラに破壊された黎斗を見て、オーバーゼロは容赦なく頭部を踏みつけて破壊。そしてペッパーには興味を持たずに立ち去った。

 

「アイツ…」

 

悔しそうになりながらも変身を解除して拓海に戻る。

 

「どうして…こんなことに」

「分からないよ」

 

こんな事態となって悲しむツムリとあげは。だけど、その時後ろに何者かが現る。

 

「なっ!アンタは?」

「「仮面ライダーゼロスリー」」

 

それは赤と銀と黄色のカラーリングが入り、ゼアとアークが1つとなった仮面ライダーゼロスリー。

 

「「悲しい結論か?ツムリ」」

 

ゼアとアークと両方の声でツムリに尋ねた。

 

「私の信じる神様は…誰もが幸せになれる世界を叶えようとしています」

「そうだね…絶対に諦めずに行き続ける神様だからね」

 

ツムリもあげはも仮面ライダーギーツ改め、浮世英寿はそういう神様だと語る。

 

「だからこの方だって、幸せになれる権利はあった筈です!」

「「ああ、壇黎斗は幸せを願っていた」」

 

黎斗が絵馬に書いた願いは【子宝に恵まれますように】という内容。たとえ、機械のヒューマギアでも子供が欲しいと言う願いを持っていたから書いたと思う。

 

「「かつて、壇正宗と桜子が愛し合い…壇黎斗を生んだようにな」」

「しかし…命なき彼にはもう」

「ツムリちゃん…」

 

涙を流すツムリに同情するあげは。だが、ゼロスリーはツムリの涙をデータ化してラーニング。

 

「「たしかにラーニングしたよ…君の願いの力を!」」

 

そしてゼロスリーがゼロスリープログライズキーを押した。

 

『ライフ オン ビッグバン!Go to next singularity.』

 

するとゼロスリーが掌から光を放射して形を形成していき、3人はこの光景を見て驚く。なぜならこうして出来上がったのは、金髪で生身の壇黎斗だから。

 

「壇…」

「黎斗さんが…」

「人間に!」

 

まさか黎斗が人間に戻って驚愕する。

 

「全て私の計画通り!私が人間に戻れる最後にピース!」

 

全部自分の計画だ通りだと黎斗は語り出す。

 

「つまり神の力だ!君には感謝しておこう!」

 

ツムリにお礼を言って自分のボディの残骸を拾い上げる。

 

「人工知能が…シンギュラリティで進化を果たすと言うならば、私が私の才能で成し遂げる…私の才能を宿した命を生み!育み、進化する!壇黎斗のシンギュラリティを!」

「ん?ちょっと待って!まさか…子宝って、今言ったことの!?」

 

子宝の願いは自分を復活・人間になるという意味だったのかとあげはが声を上げる。

 

「そうだ…私と言う子供だ!あはははははははは!」

 

はっきり宣言して高笑いしながら立ち去った。

 

「なぁ…これで良いのか?」

「願いは願いです」

 

なんだか納得いかない拓海だけど、願いと言うのは変わらないと言うツムリ。でもあげははゼロスリーに近づく。

 

「ねぇ、それで頼みたいことがあるけど…」

「「分かっている。寧ろ彼の願いはおまけ」」

 

それからオーバーゼロは歩いていると

 

「「ふん!」」

 

ゼロスリーが現れてパンチで攻撃するが避けられる。

 

「お前は?」

 

何者か尋ねるがゼロスリーがオーバーゼロに向けて言う。

 

「「オーバー!お前は善意と悪意を取り込み、暴走を始めた別の何かだ!」」

 

オーバーゼロを暴走した存在だと否定するかのように喋る。だが、すぐに後ろにまわりパンチをするが受け止められる。そしてお互いに遠距離での格闘戦で戦い、それぞれパンチや蹴りをやったりするがオーバーゼロはシフトヒーローを使用。

 

『カモン、カブト』

『執行、ヒーローカキマゼール』

「クロックアップ」

 

さっそくカブトのクロックアップの高速移動を開始。まず高速でゼロスリーを殴り、ジャンプして別の攻撃をしようとした。けれども、ゼアの予測とアークの演算が組み合わされて、攻撃パターンを予測し攻撃される前にオーバーゼロを殴りつける。まさか予測されたと驚きながらも逃げるが、プログライズキーを押した。

 

『アロー オン ビッグバン!』

 

アタッシュアローを形成すると複数の矢を放って高速移動のオーバーゼロに当たる。

 

「ぐおっ!?」

 

当たってコケしまうが体勢を立て直す。

 

『ブレイド オン ビッグバン!』

 

今度はザイアスラッシュライザーを形成して斬りかかる。かわすオーバーゼロは取っ組み合いしながらも、ゼロスリーのスラッシュライザーを叩き落として殴った。しかしまた新しい武器を作成。

 

『ブレイド オン ビッグバン!』

 

アタッシュカリバーを出してアタッシュモードで盾にしながら隙を見って斬った。

 

『ブレイド オン ビッグバン!』

 

さらにプログライズホッパーブレードを出してアタッシュカリバーと合体。

 

『Docking RAIZE』

 

そのまま斬りかかるゼロスリーで、オーバーゼロは素手での格闘で戦い。

 

「「はっ!」」

 

大きく縦に斬ったと思ったが、消えてしまい驚くゼロスリー。だが、いつの間にか後ろにまわってパーフェクトゼクターを持っていた。

 

『ALL ZECTOR COMBINE!』

「ハイパークロックアップ!」

 

ハイパークロックアップを発動して、周りの物と一緒に吹っ飛んでダメージを受けたゼロスリー。近づくオーバーゼロはゼロスリーの首を掴んで

 

『ヒッサーツ!Full throttle Overjustice HERO!』

 

必殺パンチのヒーロージャッジエンドを発動しようとした瞬間。

 

「ん!?」

 

するとなにか違和感を感じて下を見た。

 

『ブレイド オン ビッグバン!』

『Jack RAIZE』

 

それはいつの間にか出したサウザンドジャッカーでオーバードライバーからデータをジャックライズ。さすがにオーバーゼロもデータと一緒にエネルギーが抜かれて、ちょっとふら付く。

 

「「善悪を越えようとするお前を倒すのは、第三のシンギュラリティへと到達する我々…仮面ライダーゼロスリーだ!!」」

『Jack RAIZE』

 

決め台詞を言ってサウザンドジャッカーのトリガーを引く。

 

『JACKING BREAK』

 

さっきデータから得た必殺技・ジャッキングブレイクが決まりオーバーゼロとその周りが大爆発。これには変身解除してクローズに戻った。

 

「「オーバー、お前の結論は完全なる敗北!」」

 

そう言って止めを刺そうと近づくが、クローズはオーバーの声で言い返した。

 

「本当の世界の救世主は誰か…真に裁かれる時が来る!」

 

だが、その時黒い流星みたいのが飛んで来て地面に激突。辺りには土煙が漂わせた。

 

「しばらくいない内に…この星も随分変わり果てたな」

「「誰だ!」」

 

土煙が晴れると、そこに立っていたのは見た事のない戦士。

頭部は仮面ライダーブラッド風で、黒い胸のあたりには緑のコアみたいのがあるアーマーに、両肩は氷の形で両腕には骨のようなのがあって、腰のベルトはメテオドライバー。その名は、仮面ライダーノトル。

 

「これだから、地球と言う星は面白れぇ」

 

するとノトルは手を上にかざすと、次元に穴をあけてクローズを連れてワープして逃げた。




最後の方で登場した仮面ライダーノトルですけど、次回変身者が分かります。
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