アズサ・タイムリープ   作:takuto1341

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あとがき

はじめまして。この度は拙作をお読みいただき、ありがとうございます。ここからはあとがきという名の自分語り兼考察となります。苦手な方はブラウザバックを推奨します。

 

というわけであとがきです。あとがきということではじめに言っておくことがあります。わたしのブルアカの最推しは錠前サオリです。というかサオリが一番好きになったからこそこの小説を書こうと思ったと言っても過言ではないです。

 

私がサオリが好きになったのは、エデン条約編を見てからでした。3章まではただの敵役であり、恨みを糧に動く復讐者でした。ですが、4章がでたことで、それ以外の選択肢がなかったこと、最後まで足掻き続け、守り続けたことで最後には救えたこと、そして、新たな道へと歩み始めたところを見て、サオリが好きになりました。

 

問題はここからです。その後、最終編が告知され、私は復習がてらエデン条約編をもう一度見直しました。

 

アズサのことがクソほど嫌いになりました。

 

サオリのことが好きになったからこそ見えるどの面案件の行動、「抗わない理由にはならない」という発言がただの大口叩いてるだけの自己保身しか考えていない卑怯者。4章までを見たあとだと、私にはそう見えました。具体的に言うとなんとなく入れていたメモロビから外すレベルで嫌いになりました。

 

そして、そんな状態で読んだ最終編、そしてカルバノク2章。

 

アズサの評価が卑怯者のクズから情状酌量の余地ありの嫌いよりの普通になりました。

 

プレ先による別の世界線の可能性、失敗した世界、そして、世界を渡る存在。そういったものをつなぎ合わせ、考察したものがこの小説になります。

 

そんなわけで私がアズサがタイムリープしている、プレ先ルートを経験しているとした根拠を話したいと思います。

 

まず、プレ先ルートとはどういったルートか、私は、最終編が起きなかったまま本編と同じ順序でアビドス2章まで続いたルートだと考えています。

 

その場合、その分岐点となるのはどこかというと、エデン条約編一択となります。なぜなら、そもそも最終編が起きた原因が、ベアカスが黒服達に処分されそうになったときに悪足掻きでアツコから奪った神秘を使って世界に色彩を近づけたことで、プレ先達が渡ってきたことが原因となるからです。つまり、逆に言うとベアカスをアツコが吸収される前に倒せば最終編が発生しないということになります。

 

では、最終編が発生しなかった場合その後はどうなるか、これも小説で書いたとおりになると思います。ざっくり言うと、カルバノク2章が攻略不可になります。

 

アオイが仲違いをしたままになっているため帳簿のやり直しなどの嫌がらせをする理由がなくなる、カイザーコーポレーションがクーデターを起こしてないためカヤが全幅の信頼を寄せてしまう、FOX小隊が方舟の位置を伝える理由がなくなる。こういった理由で、対抗する理由も手段もなくなるため、その後の百鬼夜行編もアビドス2章も先生が関わることができず、どちらも発生すらせず最悪の形で終わると予想されます。

 

次に、私はプレ先ルートのエデン条約編のグッドエンドルートと評しました。なぜなら、私の推測するルートだと誰もが目的を達成できており、誰の居場所もなくなっていないからです(ベアカス?そのへんに捨てとけ)。そして、本編のエデン条約編では、エデン条約は失敗、ミカの立ち位置も悪くなり、アリウスは崩壊した上に禍根は残り、アリウススクワッドは居場所を失っています。そんなルートをグッド、ハッピーエンドというのは無理だと思います。故に、私は本編のエデン条約編をBadよりのノーマルエンド、トゥルーエンドに当たると推測しています。

 

そして、私がこの小説を書いた根拠、アズサの不可解な行動についても話したいと思います。掘り下げれば補習授業部編の時点で普通におかしな行動をとってましたが(バリケードを作るだけで相談も救助の目処も立てない)、そこまで掘り下げるとキリがないので特に違和感を感じた2箇所に焦点を当てたいと思います。

 

まずはエデン3章のはじめにあるインタールド。このとき、アズサは正義実現委員会の取り調べを受け、アリウスがどこから来ているかを聞かれています。ですが、アズサはしらを切り、わからないと答えました。これ、物凄くおかしいんです。なぜなら、この状況までで集められる情報を最大限集めたとしても、ここで話さないことで得をするのがベアカスしかいないんです。ここでセイアに未来を聞いたからだと言いたい人もいると思いますが、残念ながら最大限の中にセイアの未来予知は含んでいます。なぜなら、セイアが知っているのはミサイルが教会に直撃するまでであり、そこまでの未来しか見えてないのなら情報を話さない理由がないんです。トリニティに与するなら当然防衛のためにも話さない理由はないですし、アリスクに与するとしても助けるために話さない理由はないです。ここで話さない理由を上げるとしたら助けた先の未来を知っていたか、自己保身のためにどちらにも波風を立てたくなかったかの2択になるんですね。

 

そしてもう1つ、アリウスのアジトでの戦闘です。まず最初に爆発や崩落で1人ずつきれいに分断するって時点で既に出来過ぎな気がしますがまあとりあえずそこは目を瞑ります。問題はその次、サオリとアツコを爆破したシーンです。このとき、アズサはヒフミからもらった人形に爆弾を詰めて爆破しました。これは普通に合理的です。物を貰うことなんて殆ど無かったであろうアリウスが初めて貰ったプレゼントを爆弾に変えるなんて普通は思いませんからね。問題は爆弾の爆破形式です。小説で書いたようにスイッチ式にしたり、自分が巻き込まれないようにするにしても爆弾に無線をつけて無線が切れたら爆発する距離式にするのが合理的です。なのになぜか時限式にした。しかもアツコを巻き込めるぐらいの猶予と針の音が聞こえるような杜撰な爆弾を。建造物や動かないものを爆破するなら時限式は効率的ですがどう動くかわからないものを時限式で爆破するのは流石に無理があります。故に、小説で書いたように前のループで皆で考えて計画を組み立てたのではないかと推測しています。

 

この2つの理由を大きな根拠としてこの小説を書きました。長々と書きましたし、今更何言ってんだと思われるでしょうが、私もアズサのことを嫌いたくて嫌っているわけではないのです。嫌わないで済むために、あのアズサの謎の多い行動に理由をつけ、そうせざるをえなかった根拠をどうにか探しています。エデン条約編の、トリニティの続きが出るのか、この先があるのかは気になるところですが、私はアズサの贖罪の機会が、アリスクとアズサが許し合える未来があることを祈っています。

 

それではまた、次の機会があれば会いましょう。次はサオリのイチャラブ書きたいなぁ…(なおネタが浮かばない)

 

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