.....知らない場所で目が覚める。ここは何処だ?ほんでなんだこの綺麗なおてては。ん、しかも頭になんか浮いてらァ、、、、、あれこれもしやヘイロー?もしや、ブルアカか?俺は寝ててブルーアーカイブの夢を見てるということか?
にゅ〜ん、ぺちっ。 ほっぺたを引っ張るが痛い、違和感もない、お肌がもちもちしてる。
「あ〜、なるほどね。コレつまりそういう事か、、、、」
つまり俺は...
「ブルーアーカイブの世界に転生しちゃったってコトーーー!!!!????」
と、5分くらい悶えてた。だが迷っていては埒が明かない、とにかく今の状況を整理することにする。
まず、、、名前...アレ?私の名前は?住んでいた場所は?家族は?友達は?性別は?恋人は、、、多分居ないと思うが。
何も思い出せない、あるのは一般常識やブルアカの知識など、俺から大事なものが欠落している。
あっ、女の子だし一人称は私なのか?嫌でも俺ってのがしっくり来るのもあるし。いや落ち着け、今はこれでいいとして。色々ややこしくなるが、、、俺以外と楽観的で、このブルアカの世界をめちゃくちゃ楽しみて〜と思ってます。
...しかしこんな誰もいない路地から始まるとは、そういえば今俺何持ってんだろ、ポケットをまさぐると1台のスマホが
「お、1人に1台のスマートフォンちゃんじゃあねぇのぉ、生粋のゲーマーの私には必需品だぁ」
黒を基調にされた、The一般スマホである。ゲームでもみんな使ってたし一般的なものだろう。
「パスワードとかは、、、特にかかってない感じか?」
開こうとすると画面から急に強烈な光が!!
「眩しっ、、、、てアレっ?」
気づけばさっきの路地ではなく、何処か見慣れた空間に転移していた。
青を基調に造られた空間は何処までも広がっているようで、周辺に机や椅子が.....ってアレ!?これもしかしてアロナちゃんがいる場所では!?
ど、どゆことだコレ、もしかしてさっきのスマホがシッテムの箱で?いやいや俺は生徒の姿だから先生じゃないハズだし...
「.....貴方がこのデバイスの持ち主ですね?」
誰かいたの!?もしかしてアロナちゃん!?
と振り返ると、そこには白い髪に黒の制服、モノトーンで構成された可愛らしい少女が居た
「ぷ、、、プラナちゃんジャマイカ!?」
アイエエエ、プラナちゃんがいるということは、ここはあまねく奇跡の始発点が終わった世界なのか?
「...?私はプラナという名前ではなく、シッテムの箱メインOSのA.R.O.N.Aです、最も、ここはシッテムの箱ではありませんが...」
謎が謎を呼んでいる、どうゆうこと?ここはシッテムの箱内部では無いし、プラナちゃんのお名前があの名称ってことはまだあまねくは終わってないのか?
「...いずれにせよ、貴方がこのデバイスの所有者であるならば、生体認証をして貰いたいのですが」
「ち、ちょっと待ってね、確かにこのスマホは私が持っていた物だけど、、、物だけどさぁ!?」
少なからずプラナちゃんに繋がる物なら所有者は先生にならないか?そうではないか?ど、どうすればいいんだコレ!!
「...何か悩まれているようですが、このデバイスからは確かに貴方の神秘を感じます、名称や個人情報などは何故か私にもモヤがかかって良く見えませんが、これは貴方のものであると思います」
えっ、あっ、そうなの?だったら、、、いいのかな?
「えーっと、じゃあ認証したいんだけど、どうすればいいかな?」
確か本編だとアロナちゃんと指をくっ付けて指紋認証してたはずだ、じゃあ私も?と、指を出してみる
「...貴方は指紋認証の方が良かったですか?既に視覚での認証は済んでいますが」
あっ、プラナちゃんは違うんだね、まあ別にいいけど
「いやいや全然、どっちでもいいよ」
「そうですか、では次に貴方の名前を」
名前、そう名前だ、今の私には名前も何も無い、自分を表せるものがないのだ。非常に不便でありこれは困る。私はネーミングセンスがそんなに良くない気がする、なんとなくだが。
これはプラナちゃんに付けてもらうのが丸いかもな、ついでに現状をある程度説明しておこう。
「えと〜、実は私記憶喪失で〜〜〜」
記憶が消えて、スマホ開こうとしたらここに飛んだということを伝えた、転生のことは伝えていない、下手になんか言うとストーリーが改変されかねんしな...。
「...なるほど、それで名前を私に」
「そそ、自分で自分の名前を決めるのって結構難しくってさ、だからプラナちゃんに頼んだわけ」
「私はA.R.O.N.Aです...何故そのような呼び方をするのですか?」
プラナちゃんは無表情気味ではあるが少し疑問めいた顔で問いてきた。しかしこの後のことは言えないので
「あはは〜、なんかぷにぷにほっぺたっぽいから、ネ」
ここは適当に誤魔化すのが吉だと思った
「...そうですか、管理者である貴方がそう呼びたいなら私も構いません」
少々怪訝そうな表情だが認めてくれたので
「うん!これからもそう呼ばせてもらうぜプラナちゃん!」
「...私の方でも、貴方の名前が決まりました...が、その、気に入らなければ却下していただいても結構ですので...」
自信なさげに彼女はいうが、プラナちゃんはこういうの得意そうだから心配はしてないぜ
「名前の方は仮の名前としてカリナというのはどうでしょうか?」
カリナ、仮名、なるほどなるほど、、、、、
「めちゃくちゃいいじゃん!プラナちゃん最高だよ!!」
安直だが変じゃない、丁度いいくらいの名前だ!そっこーでこの名前が考えつくかよ!!つくかも!!!
「...そうですか、気に入ったならなによりです」
プラナちゃんが少し笑みを浮かべたような気がした
「では、対象:カリナ をこのOSの所有者として正式に登録します」
プラナちゃんが宣言すると同時に辺りを再び光が包む、そして青い世界が再構築される。
「所有者の登録が完了しました、カリナ様、これからよろしくお願いします」
「お、OKOKよろしくだぜ〜プラナちゃん。てかその、様ってのちょっと距離感感じるからやめて欲しいんだけど...」
「了解しました、では、なんとお呼びすればいいですか?」
「そ、そうだなぁ〜、呼び方、呼び方...」
正直なんとも言えないのである、呼び捨てはなんか慣れなさそうだからえっと〜えっと〜
「ぷ、プラナちゃんが呼びたいようにいいよ」
結局悩んでも本人の意思のが大事だと思う、決して何も出なかった訳じゃなくて!!
「...ではそのままカリナ様と呼ばせていただきます。」
「あえ〜...まあしょうがないかぁ」
俺は諦めてカリナ様呼びを許容する事にした。
「てかさ、てかさ、プラナちゃんはなんでこのスマホに入ってたの?後、ここがシッテムの箱じゃないって言ってたよね、それはどうゆうこと?」
俺の記憶ではプラナちゃんが登場するのはかなーり後で、かつアロナちゃんと一緒に"先生"のシッテムの箱に居たはずなのだが。
「...すみません、私も気づけばここにいました。以前の記憶もなければ、何故ここに居るかも不明です。記憶喪失と言った点ではカリナ様と同じです。」
悲しげな表情を浮かべプラナが告げる。私と同じ、、、か。
「...そっか、ごめんね、言いづらいことだったよね。」
軽く慰めることは出来ない、記憶の欠落は本来、人に多大なダメージを与えるものだと思うから。ちなみに私がそんなになのは能天気すぎるだけだから気にしないでクレベース。
「と、脳内でボケるのでした」
「急にどうされたんですか…」
シリアスは壊すもの、これ私のモットーだったりする。別にシリアスが嫌いという訳じゃないが。
「それじゃあプラナちゃん、ここがシッテムの箱の内部じゃないってのはどゆこと?」
「ここは...そうですね、見える景色も、物の配置も、全てがシッテムの箱に似ていますが、ほんの少しだけ、私には違和感を感じるんです。まるでここはコピーされた別の空間なのではないかと。」
「私はシッテムの箱にいた訳じゃないけど、まあプラナちゃんがそう感じるなら多分当たってるでしょ。あっ、でももしかしてなにか支障が出たりする!?」
「いえ、そういったものはありませんので気にしないでください、私の"優秀"なサポートは、環境に左右されません。」
なんだろう、表情は殆ど動いていないのにこのすっげぇドヤァァァ感。
「そうだね、じゃあその優秀なサポーターさんには私のやりたい事を手伝ってもらいます!」
そう、今私は1つの目標も建てた、せっかくブルアカ世界に来たのだから。
「やりたい事…つまり目標ですか、できる限りお手伝いさせていただきますが、何を目指すのですか?」
「ふっふっふっ、よくぞ聞いてくれた!私のやりたいこと!それは〜」
無駄に貯めて貯めて引き伸ばす、こういうのは最初の気合から大事なのだから。プラナちゃんの期待を上げるのだ!
「早くお願いします」
ぶった斬られた
「...まあ、私のやりたいことは自分が気持ちよくなれて、みんなでハッピーになれる。最善の未来、俺が生きて欲しいと願う生徒やその他諸々の人をよりハッピーにしたいっていう目標だな!」
知識だけはあるのが現状だ、だったらそれを活かしてより良い未来を掴みてぇよなぁ!ただバットエンドにならないようにさじ加減は見極めるよ〜ん。
「私はカリナ様のサポートを担当するものとして、まず初めのアドバイスです。」
今日一の真面目な顔で告げる。そんな顔も可愛いが。
「その道は険しく、カリナ様自信が多くの責任を負うことになります。失礼を承知でカリナ様は、まだ大人ではありません。つまり責任を負う義務はないと言えます。それでも、貴方はそれを望みますか?」
"責任"これは原作でも散々出てくるワードでもあり、こと先生という大人が背負っている物である。確かに先生も原作で生徒が責任を負う必要はないとかなんとか言ってた気がするが...
「俺はそれを背負ってでも、救いたい皆の幸せを願い、手伝うよ」
これだけは決めときたかった。ここに来た時からだ。どうせある知識なら利用しなきゃ、最善の道を選んで、皆を助けるよ。
「そうですか、これ以上は何も言いません。私はカリナ様を全力でサポートさせていただきます。」
決心している俺を見て、微笑んでいるプラナちゃん。あぁ〜可愛い〜。
「んじゃ、とりあえず戻りたいんだけど、どうすればいい?」
「その前に"コレ"を」
と、プラナちゃんが渡してきたのは黒と白のプラナちゃんカラーのHG。そういえば銃持ってねぇじゃん!?キヴォトスでは銃を持ってないと全裸の変態と一緒らしいからなぁ。
「てか、この銃ってプラナちゃんの?」
でも確かプラナちゃんの銃ってあの傘のやつだったよな?
「いえ、違います。これは私がここに来た時からありました、恐らく、カリナ様が使うであろうと設計者が考えたのではないでしょうか?」
はえ〜、誰か知らんけど親切なやっちゃ。けど俺が来るってのが分かってたということは…もしや、連邦生徒会長か?
ん?てかまず今連邦生徒会長はいるのか?
「プラナちゃん、連邦生徒会長って今いるのか?」
"コレ"の確認は重要だ、時系列の関係が洗い出せる。
「連邦生徒会長…あの方は、現在行方不明です。」
だとするとこれは本編?先生が来るのか?すると俺のやるべきことは何だ?俺が出来ることでの最善を掴みたい、覚悟は出来てる。バタフライエフェクトがちと怖いが。
「だとしたら、今、"先生"はいるのか?」
「………すみません、カリナ様。先生とはどなたでしょうか?」
なるほどな、先生が居ない。つまり、今はちょうど本編前って事か?
「そうだな、、、プラナにはちゃんと伝えておくか。」
物語がねじ曲がるの可能性が怖いが、プラナちゃんは信頼出来る気がする。てか1人でも秘密を共有してないとどっかでポロッと零しそうなんだよ俺の場合は。
「プラナ、これから話すことは荒唐無稽で信じられないかもしれないけど、とりあえず聞いて欲しい。」
常にコミカルで滑稽でいたいが、往く道は無数に枝分かれしていて、その中には人命、この世界の命運もかかってるのでこの話は真面目に話す。
「実は〜」
俺がこの世界の人間じゃないこと、この先起こりえる未来の事、今知ってることの全てを話した。
「んま、という訳なんだが。ちょっと難しいよな、この世界がゲームで、この先起こるであろう事とか...ね。」
「…いえ、荒唐無稽に思えますが、カリナ様は嘘をつかないと思います。」
「うそーん、信じてくれんねや。プラナちゃん詐欺られるでソレ、良い子すぎる。お母さん心配です」
「カリナ様は私の母親ではないですよ?」
頭に疑問符を浮かべながらプラナちゃんがアンサーしてくる。それは、そうなんですが…
「ま、まあこの話はここまでにしておこう。んで、今の話を聞いた上でプラナちゃん、今がどの辺なのか教えてクレメンス。」
「はい、先程の話に出てきていた。"小鳥遊ホシノ"さんや"空崎ヒナ"さんなどが現在1年生です。なので、その先生という方が来るまでには恐らく2年ほどかかるかと。」
「2年、か。...え?てかホシノやヒナが1年生なの!?」
うぇ〜、マジか。まさかの本編知識が殆ど役に立ちそうにない状況だぁ。あ、でも!
「プラナちゃん、現在のアビドス高校の生徒会長は誰?」
もし、もしだ。あの子がまだ生きているなら。2人とも救うことが出来るから。最前を尽くすぜ。
「現在の生徒会長は...梔子ユメさんです。」
ああ、、、だったら願ったりだ。ゲームでは見ていることしか出来なかったからな。死へ向かうと分かってんだ。それを助けるのは正義感と自己満足だが。
「プラナ、ユメさんを助けに行きたい。そしてホシノも。」
「...先程の話を聞いたときから、そう言われるのは予想出来ました。カリナ様、サポートはお任せください。」
「うん、心強いね。ありがとうプラナちゃん。」
1人じゃないって言う安心感と、ゲームで散々みてきたから絶大な信頼がある。人間1人じゃ生きていけないしね。
「それでカリナ様、銃の話なのですが...」
そういえば脱線していた、この白黒混じったカッコイイHGは何なんだろう。
「こちらのHGですが、解析したところかなり特殊な武器となっています。この形態だけではなく私のサポートで戦闘中に様々な武器に切り替えることが出来ます。」
ふむふむなるほどなぁ〜...え何それは?
「それ、マジ?」
「マジです」
あっけらかんと言うプラナちゃん。確かにこんなに所にあるから何かしらの特殊能力はあるかもだけどさぁ!武器形態切り替え!?ロマンすぎるっしょ!
「ち、ちょっと試してみていい!」
「少し待ってください、ここで置物が壊れても困りますので」
そう言ってプラナちゃんがフィンガースナップ(またの名を指パッチンと呼ぶ)をすると、一瞬で風景が切り替わり様々な的や模型が現れる。
「ここは射撃演習場です。銃の動作確認と恐らくカリナ様は銃を撃ったことがありませんよね?そこでここで多少練習してもらおうと思います。キヴォトスでは自衛が必要ですから。」
「そうだね〜、いざとなって急に打てるわけじゃないしね、練習は大事か。」
そもそも人を撃てるかどうかがまだ分からんが、こういうのはかなり覚悟がいるイメージだ。生徒たちの肉体的に死ぬことは分かってないにしても、やはり人を撃つということは抵抗がある、かも?
「それではまず、扱いやすいハンドガンをおすすめします、
そちらのダミー人形を狙ってみてください」
目線の先に、人型の的が置いてある。どこ狙えばいいんだろ?ゲーム脳で考えるならヘッドショットか?よーく狙って撃つ。渇いた発砲音が響く、昔聞いていたよりも反動を感じないのは恐らく、キヴォトス人の肉体だからだろう。炸裂した弾丸は真っ直ぐにダミーの頭に吸われていく、命中だ。
「うおお!!当たった!当たったよプラナちゃん!!
「おめでとうございます、カリナ様はセンスがありそうですね。もう少し練習すれば、とりあえずHGは問題ないかと」
「ほんと!じゃあとりあえず頑張ってHG極めるよ!」
初めて撃った銃が命中したのと、センスがあるの一言で興奮しっぱなの俺は、その後もう少し練習して、HGについては問題無いとプラナちゃんに言われたので、とりあえず一旦外に戻って情報収集する事にした。
「と、いうことで一旦戻りたいんだけど、お願い出来る?」
「承知しました、では戻しますね。外に出てもスマホの電源は付けっぱなしでお願いします、私もお手伝いしますので」
そういうとプラナちゃんの指パッチンで、再び世界が白で包まれる。目を開くと元いた路地に戻ってきた。
今回はここまでです!中途半端な終わり方で申し訳ない!!