ポケモン廃人に転生。バトルスタンバイ!リメイク   作:エンパイア

6 / 7
お待たせ致しました。
前回のヒトカゲをゲットしたのが、思ったよりも不評だった様で、どうしようか悩んでました。
そして、読者の方からヒントをいただいたり、いろんな方の小説を読んで、シナリオを修正して、ある程度決まったので投稿を始めます。
 ブレブレの作者で申し訳ありません。


クロス

 おつきみ山を抜けてハナダシティのポケモンセンターに到着したが、すぐにはジムに挑まない。

 ハナダジムは水のフィールドで足場が浮島が数個しかないので、身動きがとり辛く、俺の手持ちだと自由に動けるのがパルシェンしかいない。

 なので、ハナダジム対策で新しいポケモンをゲットする。

 

 ゲームだとハナダシティの近くに無人発電所という電気タイプのポケモンが生息している場所があった筈なので、ポケモンセンターで場所を調べて向かう。

 道中、作業着を着た人達が話しかけて来た。

 

「もしかして、無人発電所に向かうつもりなのか?」

 

「はい。そこで電気タイプのポケモンをゲットするつもりです」

 

「我々も同行させて貰っても良いか?」

 

「構いませんが、何かあったんですか?」

 

「実は無人発電所の定期点検で来たのだが、電気タイプのポケモン達が縄張りを作ってしまって点検が出来ないんだ。一応、我々もポケモンを持っているんだが、力を貸してくれるとありがたい」

 

 面倒な事になっているみたいだが、行かないという選択はないので、作業員達と共に無人発電所に向かう。

 無人発電所の近くまで来ると爆発音が聞こえた。

 

「な、何だ!?いったい何が起きたんだ!!」

 

「ビリリダマが『だいばくはつ』したんじゃないですか」

 

「……取り敢えず向かおう」

 

 作業員のリーダーに促され先に進む。無人発電所に到着すると、

 

「ギュルルア!!」

 

 伝説のポケモン、サンダーと

 

「ルガルガン、【ストーンエッジ】!」

 

「ガァルゥ!」

 

 キミにきめたのクロスとルガルガンがバトルしていた。

 どういう事だ。ダイスケがいたからアニメ準拠の世界じゃなかったのか。何故、クロスがいるんだ。もしかしてパラレルワールドとかいうものなのか?

 

「君!いったい何をしているんだ!!」

 

「見て分からないか?サンダーを捕獲しようとしている」

 

「そういう事を聞いているんじゃない!!何で発電所の側でバトルをしているのか聞いているんだ!!発電所に攻撃が当たったりしたらどうしてくれるんだ!」

 

「そんなの知るか」

 

 使えない奴め。強いポケモンをゲットしようとするのは当然の事だが、人に迷惑をかけないようにやれ。

 

「チッ、ハヤシガメ、バトルスタンバイ!」

 

「ガメェ!」

 

「ルガルガンに向かって『はっぱカッター』!」

 

「ガル!?」

 

「なっ!?お前、邪魔をするな!!」

 

「知るか」

 

 さっきの意趣返しで同じ言葉を返した。クロスの意識が俺の方に向くと、サンダーは何処かへ飛んで行った。

 

「やってくれたな!!」

 

「元はと言えばお前が原因だろ。それでも文句があるなら買ってやる」

 

 そう挑発してモンスターボールを構えると、クロスが乗ってきた。

 

「上等だ!いけ、ヒトカゲ!」

 

「カゲ!」

 

「ヒトカゲか。……ヒトカゲ、バトルスタンバイ!」

 

「カゲ!」

 

「お前もヒトカゲだと!チッ、ヒトカゲ、『かえんほうしゃ』だ!」

 

「受け止めろ!」

 

 クロスのヒトカゲの『かえんほうしゃ』を受けた俺のヒトカゲは苦しそうな顔をするが、次の瞬間俺のヒトカゲの尻尾の炎が激しく燃え上がる。

 

「今だ!『かえんほうしゃ』!」

 

「カゲェ!?」

 

「なっ!?お前、まさかこっちの『かえんほうしゃ』を利用して、自分の『かえんほうしゃ』の威力を上げたのか!」

 

 その通りだ。これは原作シンジが使った戦術だ。原作だとブーバーの『ふんえん』をヒコザルに受けさせて『かえんほうしゃ』をパワーアップさせていた。

 狙い通り、こちらの『かえんほうしゃ』の強化に成功した。

 

「クソ!ヒトカゲ、『かえん…いや!『りゅうのい「遅い!『かえんほうしゃ』!」」

 

 クロスは『かえんほうしゃ』で反撃しようとしたみたいだが、またこちらを強化させてしまうと思ったのか、ギリギリで技を変更したが、そんな隙を逃す訳がない。

 もう一度『かえんほうしゃ』で攻撃した。強化された『かえんほうしゃ』を二発も受けたクロスのヒトカゲは戦闘不能になった。

 

「クソォ!!」

 

 クロスは俺を睨みつけてヒトカゲを戻して走り去っていった。

 これで厄介事は終わったと思ったが、ビリリダマやコイル達が襲ってきた。

 サンダーとクロスがいなくなったので戻ってきたようだ。

 

「チッ、ガルーラ、パルシェン、サイホーン、マンキー、バトルスタンバイ!」

 

「ルゥラ!」

 

「シェン!」

 

「サイ!」

 

「ウキィ!」

 

 俺は全てのポケモンを出して電気ポケモンの群れと相手をする。作業員達もポケモン出してバトルする。

 そうしてしばらく相手をしていると、突然攻撃が止み、奥からレアコイルが現れた。

 

「多分、そのレアコイルがこの群れのリーダーだ。群れは完全な縦社会、レアコイルを倒せればビリリダマ達も去る筈だ」

 

「分かりました。ヒトカゲいけるな?」

 

「カゲェ!」

 

「『かえんほうしゃ』!」

 

 鋼タイプに抜群の『かえんほうしゃ』で攻撃すると、レアコイルは電撃を撃ってきて相殺された。

 『でんきショック』にしては威力が高い。まさか

 

「『10まんボルト』を使えるのか!?」

 

 中々ポテンシャルの高いレアコイルのようだ。益々ゲットしたくなった。

 レアコイルは『ソニックブーム』を撃ってきたが、ヒトカゲに回避させて距離を詰めさせる。

 

「『かえんほうしゃ』!」

 

 レアコイルが避けられない距離から『かえんほうしゃ』を放ち命中させた。

 

「モンスターボールアタック!」

 

レアコイル 特性『がんじょう』

技 『10まんボルト』『ソニックブーム』『でんじは』『いやなおと』

 

「『がんじょう』か」

 

 本音をいうと『アナライズ』が良かったが、ゲームではないのでどういった感じになるのか分からないから、『がんじょう』でも悪くない。

 

「ありがとう。これで点検ができる」

 

「いえ、お役に立てたなら良かったです」

 

 狙い通り電気タイプのポケモンをゲットできたのでハナダシティに戻る。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。