アークナイツRPG 実績『新人オペレーター』取得RTA any%(笑)   作:nine( ᐛ )

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課題やったりTRPGのPLしたりKPしたりTRPGのシナリオ書いたりバイトしたり課題やったりラウンドワン行ってコラボグッズ買ったりしてたら無限に時間が溶けていく……
時間が足りない


一方その頃

〈アンクside〉

 

どうしてこうなった。

 

あの…えっと……ああ、ウタゲと、アンブリエルだ。その2人に施設内を案内してもらっていたら、唐突に黒緑の怪物がやって来て、そして私を拘束し抱え上げたかと思えば、また来た道を全速力で戻りだしたのだ。そのまま流されるままにいると気づけば…白緑フェリーン。そうそう、ケルシーの前まで運搬されていた。

そこまでは……いや、先の黒緑の怪物が、ケルシーの後ろに回った後にそのまま小さくなり消えていった現状がとても気になるのだが。まあ、いい。

 

なぜ私は、その後着いてくるよう指示されたので従えば、えーと、第二医療室まで連れられて来て。その医療室の一隅で、ずっとおかしな座り方をさせ続けられるような、おかしな状況に置かれなければならないのだ?

なんなんだ。こんな、膝をついて体を落とし、かかとに尻を置くような座り方、だとか。初めてこんな座り方したが。

あと思ったよりこの姿勢、脚にクるな。新たな拷問術か何かなのか?

 

他にも、なぜケルシーは頭を捻って考えこみ何も言おうとしないのか、私が何かケルシーを怒らすような行動をしたのか、近くに気配が一つあるがそれは放置でいいのか、とか、聞きたい事はたくさんあるのだが。

 

 

しかしそう。さっきから苦々しげな表情を転がし、悩み続けているのだ。それ故に、今話しかけてもいいのか、それが分からない。あと地味に足が痛くなってきている。この膠着状態はいつまで続けばいい?

 

 

────ああ、暇だな……

あっなんか足が痺れてきた………痛い…………

 

 

 

 

 

〈ケルシーside〉

 

ああ、頭が痛い。

何を隠そう、先日意識不明の状態でロドスまで運ばれ、その連れであるエーギル、スペクターからの推薦で仮入艦となっていたエーギル、アンクだ。

 

コードネームはアンク、本名カルキノス。

スペクターはアンクの事を「カニ」と呼んでおり、親しくしている様子だがアンクからの反応を見ていないためにその真偽は不明。

経歴書はスペクター同様に紛失しており、身元も出身も不明。大狹や錨、金のペンダントや日記帳などを所持しているが、いずれも情報を特定する材料までには至らない。

服装はアビサルハンターのものに近しいが、スペクターの証言を考察する限りハンターとは似て非なる存在らしい。

鉱石病に関してもスペクター同様に特殊な感染状況となっているが、体表の源石結晶を調べたところ源石とはまた別の成分が検出されており、スペクター以上に不明点が多くブラックボックスの塊となっている。

そして、搬送されて以後長らく彼女は意識を取り戻さず、不明点が多くとも何も聞き出せず回復を待ち侘びるばかりであった。

 

───のだが。

先程、理性回復剤の使いすぎにより医務室に運ばれたドクターに説教をする前には、彼女は問題なくベッドに寝かされていた。しかし説教を終えた頃にふと居たはずの場所に目を向けてみれば、そこはもぬけの殻となっていた。

当然その場は騒然としたが、その状況についてスペクターが当然のように、目覚めて部屋から出て行ったと述べた時には流石に嫌味が飛び出てしまいそうになってしまった。

 

 

それはさておき。以前から不明点問題点様々に存在していた彼女だが、更なる問題も判明してしまった事が本当に面倒だ。

恐らくは鉱石病による影響だが、吃音症を発症しているとは予想だにしていなかった事態だ。彼女は一刻も早く病床へ叩き戻さなければならない。がしかし、ここでもう一つ問題がある。

スペクターは、治療を受ける前に心神喪失状態に陥る事がたびたびある。以前のアンクは元々気絶していたために治療しても何も問題はなかったが、今度は彼女に意識がある状態から治療を行う必要があり、感染状況がスペクターとほぼ同一である以上症状も似通う可能性がある。最初にスペクターを治療した時に、対策が乏しかった事を加味しても甚大な被害を受けており、現在その医務室は補修中でしばらくは使用不可に追い込まれているほどになっている。

以上より、医務室が2箇所も使用不可に追い込まれてしまう状況は避けなくてはならない事象であり、アンクの治療は慎重に執り行わなければならない。

 

だがアンクの容態は、現在は安定しているもののいつ変化するか不明であり、早めに状態を全て洗い出し患部や身体の状況をまとめておかねばならない事もまた事実だ。体表の源石結晶の成分についても気がかりである事も確かである事だしな。

 

しかし…

 

 

 

───いや。確かこの時間、ワルファリンがこの医務室の利用予定を出していたな?ワルファリンのブラッドブルードとしての性質を利用すれば、血に関してのものであればあまり負担をかけず、治療の形式を取らずに検査をする事も可能なのでは?

以前ワルファリンは呼び出しをすっぽかしていたな。それを引き合いにやれるだけやらせてみようか。

 




プロファイル.1
基礎情報
【コードネーム】アンク
【性別】女
【戦闘経験】一年
【出身地】不明
【誕生日】8月21日
【種族】非公開
【身長】162cm
【体重】██kg
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
特殊な感染状況のため、更なる臨床研究の実施を推奨。

能力測定
【物理強度】優秀
【戦場機動】卓越
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】卓越
【アーツ適性】欠落
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