アークナイツRPG 実績『新人オペレーター』取得RTA any%(笑)   作:nine( ᐛ )

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さっさとエーギル関連や喪失した記憶関連に繋げたい気もするけど、もう少し他のオペレーターと絡みをどうにか作りたい気もする。
そしてちゃんと脳内映像を描写できるようになりたい
あ、あとで活動報告上げました。



人生初(?)の注射は思ったより痛かった。

 

 

 

第二医療室前に、1人立ち尽くすアンクの姿があった

 

 

──唐突にケルシー氏が治験室に行ったかと思えば、白髪ブラッドブルードを鷲掴みにして戻ってきて、そうしたらいつの間にか手術が始まっていたんだ。何が起きているのか分からないと思うが、私も何が起きていたのか分からなかった。

唐突に刺された注射器は痛かったし、それにブラッドブルートがしかめっ面をしながら注射器を引っこ抜いて検査しだすものだから更に怖かった。しかもその後は両方共にしかめっ面になり、そのまま部屋を追い出されてしまった。

解せぬ。

 

と言うか、結局黒緑の怪物に連行された理由を何も語られなかったな。先程の検査をするためで良かったのか?

 

 

……まあ、いいか。うん。きっと大丈夫。

 

 

とはいえ、次は何をしような。特に何も…ああそうだ、そういえば。スペクターの目的地や導きについて、何も聞けていなかったな。

まあ、適当に散策して探してみるか

 

 

・・・ 

 

 

──広い。まるで見つかる気がしない。今ちょうど艦内を3周して、また第二医療室前に戻ってきたな。おかえりこの景色。何回見ればいいのだろうな。

……

 

「…スペ、クターは、何処に?」

「あら、お呼びですか?」

「ーーー!??」

 

 

急に天井から話しかけてくる奴がいるか。心臓に悪いだろうが。というか危うく叫びながら反射で攻撃してしまうところだった…

 

 

 

アンクが振り返ればそこには、天井のダクトから降りてくるスペクターの姿があった。ダクトを移動していたのか、普段は綺麗に整えているシスター服が、今はシワも付き煤まみれになってしまっているのが見てとれる。表情を見れば若干ニヤついており、アンクを驚かせられた事が大層お気に召したらしい。

 

 

──そういえば、なのだが。導きは、今どうなって、いるんだ?」

「導き……ああ、まだあなたに話していませんでしたね。導きの声は、あなたが気絶する前に出会った彼らと、ドクターを指し示していたようで、今は導きは止まってしまっています。導きはここに私たちを誘いたかったようですね。」

「なるほど。私も、なの?」

「ええ。血に染まるカニ、と。そう呼ばれていましたが、確かにあなたも呼ばれていましたわ。なので、あなたも一緒に登録しておきましたわ」

「そうだった、のか。」

 

 

なるほどね。導きがここを指し示すからには、恐らく何かしら、私たちそれぞれあるいは両方に関係する何かがあるのだろう。医療室が整っているところを見るに、移動都市持ちの医療組織なのであろうが、果たしてそのような組織に

「………今なんて?」

 

「あら、どうかしましたか?」

「最後を。もう一度、言って欲しいのだが」

「あなたも一緒に登録しておきましたわ」

「…どこに?」

「ロドス製薬会社に、ですわ」

「…それは、ここ?」

「ええ」

「…何に登録、したの?」

「オペレーターとして、ですわ。要はこの組織に協力する戦闘員になるということですわね」

「…それに、私も?」

「その通りですわ」

「……ええ…?」

 

 

 

知らぬうちに、スペクターによってオペレーターにされていたことを知ったアンクは、とても驚いていた。それこそどっかのゲーマーが見れば、「宇宙フェリーン状態だ……」なんて言うだろうほどには驚いていた。

ちなみに当時のアンクを見たスペクター曰く。「あんな呆け顔をしたカニ、面白かったわ。滅多にないことだしね。写真でも撮っておけばよかったかしら」との事だ。

 

 

──それで。状況は、分かった。あとは、私は、これから何を、すればいい?」

「まだ特にありませんわね」

「そう。なら、いい。」

「それに私たち、医療部にとって問題児として扱われているようですし、しばらくは安静にさせられるのではないかしら」

「…うん?」

「まあ私たち、鉱石病に感染しても海の力によってアーツなんて使えないですし、その辺もある意味問題児とされてしまう原因でもあるでしょうね」

「え?」

「あと、もう少しで龍門に着くらしいのですが、外交問題など起こる可能性があるため職員やオペレーターは一部しか降りられないそうですわ」

「待って?」

「そういえばあなたドクターに呼び出されていましたわねさあ早く行きますわよお手を煩わせてはいけませんものさあさあさあ!

「ちょっと待って、欲しいこれじゃ、前の二の,舞になる,のではない,かなって

 

 

 

その後、ドクターの前にぼろ雑巾と化したアンクが投げ出され、スペクターは精神状態が不安定であると診断されすぐに医療部によって回収される事となった。




プロファイル.2
個人履歴
アンクはスペクターと同じく履歴書が紛失したため、身元も出身も不明である。ハサミの扱いに長けている他、他者を守る事に関しての素早い行動、錨や大ハサミを使った豪快な体術戦などの技術は、過去の経験により身に付いたものだと推測される。現在は前衛オペレーターとしてロドスのとある作戦小隊に在職中。


健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】12%
体に源石結晶は生成されていないが、神経系や特に脳付近への感染は顕著。症状の原因は未だ究明できない。

【血液中源石密度】0.31u/L
まだコントロールできる範囲ではあるが、もしアンクの具体的な病状を解析できなければ、正確な病状は把握できず、検測データも意味をなさない。

あやつの血からは、何やら独特で変哲な、獣臭いようなにおいがする。そしてそのにおいは、妾が生きてきた中で1度も嗅いだことのないにおいだ。またあやつは、就寝中であるにも関わらず睡眠をしている脳波を出していない。現状はスペクターの方が問題度は高いかも知れぬが、妾としてはいつか爆発するかも知れぬアンクの方がよっぽど恐ろしく感じる
――医療オペレーター・ワルファリン
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