仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

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101話 武神鎧武の力

 

武神鎧武「ハアッ!!」  

 

チャッキー「うぅっ…あぁっ…」

 

私は武神鎧武に戦いを挑んだものの戦闘経験の無い私では武神鎧武に押されてしまい攻撃を受けて地面に倒れこんだ。

 

チャッキー「くっ…なんて力…このままじゃ…」

 

武神鎧武「運命の巫女を渡せ…」

 

武神鎧武が床に倒れている舞に向かって手を伸ばすが私が必死に武神鎧武に組みついて妨害するが武神鎧武は私の背中を肘打ちをして私は堪らず床に倒れてしまった。

 

武神鎧武「邪魔をするな!!」

 

チャッキー「うっ…あぁぁぁぁ…」

 

地面に倒れた私の体を武神鎧武が容赦なく踏みつけてしまい私の鎧と白いアンダースーツから火花が上がり私は堪らず悲鳴を上げた。

 

チャッキー(やっぱり私じゃ…ヴィーナスを使いこなせない…)

 

私は戦闘経験の無い自分に悔しさを滲ませるがそんな私の鎧を掴み上げた武神鎧武は私の体に容赦なく斬撃を浴びせると私は衝撃で吹き飛び壁に体を打ちつけて床に崩れ落ちてしまった。

 

チャッキー「かはっ…」

 

私は床に倒れたままなんとか体を起こそうと体を動かすが力が入らずに再び床に伏せてしまった。

 

武神鎧武「終わりだ…」

 

チャッキー(まずい…このままじゃやられる…)

 

私に武器が突きつけられてしまいあと一撃でも攻撃を受ければ変身が解けてしまうと思った私は必死に体を動かそうと床でもがいた。

 

武神鎧武「ぐあっ…」

 

突如武神鎧武が攻撃を受けてふらつき私が顔を上げると、紘汰さんと魔法使いライダーが武神鎧武に攻撃を仕掛けており、私達の元に紘汰さんが駆け寄って来た。

 

紘汰「舞っ!!舞大丈夫か!?舞っ!!」

 

イエヤス「舞殿は気を失っているだけだ…」

 

武神鎧武「でやあっ…邪魔をするなぁ!!」  

 

晴人「うわっ…」

 

紘汰「ハッ!!」

 

すかさず紘汰さんが銃撃で魔法使いライダーを援護し再び武神鎧武はふらついており、イエヤスさんは立ち上がると魔法使いライダーに指輪のような物を投げ渡した。

 

イエヤス「これを使え!!」

 

晴人「インフィニティーリング!?ありがとう…使わせて貰うよ!!」

 

(インフィニティー・プリーズ)

 

魔法使いライダーは銀色の指輪をベルトに翳すと変身音声が流れて体が銀色のダイヤモンドのような物に包まれていった。

 

(ヒースイフードーボーザバビュードゴーン!!)

 

晴人「ふっ…ハアッ!!」

 

武神鎧武「グアッ…」

 

強化体へと姿を変えた魔法使いライダーは頑丈な体を生かして武神鎧武の攻撃をもろともせずに逆に斧型の武器を叩きつけて吹き飛ばしていた。

 

紘汰「今のうちに安全な所に!!」

 

イエヤスさんに舞を預けると紘汰さんは魔法使いライダーと一緒に武神鎧武を追い詰めており私はなんとか力を振り絞って立ち上がった。

 

チャッキー「紘汰さんがここまで体を張ってるんだ…私だって…」

 

私はソニックアローの弦を引いて武神鎧武狙って射撃を行うと見事にソニックアローの一撃が武神鎧武に命中し武神鎧武を吹き飛ばされていた。

 

チャッキー「やった…当たった!!」

 

武神鎧武「忌々しい奴らめ…私の本当の力ををみせてやる!!」

 

武神鎧武は根の中に飛び込むと根を伝って上へと登って行きそのまま自身の体を大木と融合させてしまった。

 

 

(ブラッドオレンジアームズ・邪ノ道・オンステージ!!)

 

武神鎧武「天下は私の物だ!!」

 

 

紘汰「融合した!?」

 

チャッキー「嘘っ…」

 

武神鎧武「でやあっ!!」

 

晴人「うわああああっ…」

 

武神鎧武は大木と融合してしまっており根を操り自身の体を高速回転させると紘汰さんて魔法使いライダーを連続で切り裂いていき、辺りには花弁が舞った。

 

武神鎧武「我が力を甘くみた報いを受けよ!!」

 

紘汰・晴人「「うわあああああっ…」」

 

チャッキー「あぁ…2人とも…」

 

紘汰さんと魔法使いさんは壁を突き破りそのまま天守閣の外へと吹き飛ばされてしまい地面へと落下してしまった。

 

武神鎧武「後はお前だけだ…」

 

チャッキー「くっ…うわあああっ!!」

 

私はソニックアローを構えて武神鎧武に向かって刃を振り下ろすが武神鎧武の刀がそれを防ぎ私はそのまま回転しながらの斬撃を浴びてしまった。

 

武神鎧武「終わりだ…ハアッ!!」

 

チャッキー「きゃあああああっ…」

 

とうとう私は武神鎧武の強力な一撃を浴びてしまい吹き飛ばされてしまい床を転がってしまいダメージの負荷により変身が解除されてしまった。

 

チャッキー「くっ…うぅぅ…」

 

私は体を起こそうとしたが私の顔に武神鎧武の刀が向けられており私は思わず動きを止めた。

 

チャッキー「こんな…ところで…」

 

武神鎧武「消えろっ!!弱き者よ!!ハアッ!!」

 

とうとう武神鎧武が刀を大きく振り上げて私に向かって振り下ろそうと構えたので私は思わず死を覚悟して目を瞑った。

 

チャッキー(ごめん葉月さん…私はここまでみたい…私じゃ貴方のようには戦えなかった…)

 

武神鎧武「ぬっ…ぬおおおおおっ!?」

 

突如武神鎧武がうめき初めて私は思わず顔を上げると武神鎧武が武器を取り落として頭を抱えており私は突然の出来事に困惑した。

 

チャッキー「なっ…何が…?」

 

???(私の代わりにここまで頑張ってくれてありがとうございます…チャッキーさん…後は私に任せて下さい!!)

 

チャッキー「その…声は…」

 

武神鎧武の体が金色に光り始めており武神鎧武の体の中から聞き覚えのある声が聞こえて来て私は思わず涙を溢した。

 

武神鎧武「バカな…貴様…なぜ…!?」

 

???(ずっと待っていました…貴方が、吸収した武神ライダーのエネルギーを取り込んだご神木と融合する瞬間を!!)

 

武神鎧武「何だとっ!!」

 

???(これ以上は…貴方の好きにはさせない!!)

 

武神鎧武「ぐああああああああっ…」

 

武神鎧武の体から光のエネルギー体が飛び出して私の目の前に降り立ちそれはやがて人の形となり私の見覚えのある人物へと姿を取り戻していく。

 

葉月「お待たせしました…チャッキーさん!!」

 

チャッキー「おかえり…葉月さん…」

 

吸収された筈の葉月さんが見事に復活し私の目の前で笑みを浮かべており私は思わず感動の涙を流した。

 

武神鎧武「貴様…なぜ…生きている…!?吸収した武神ライダーは戻っては来れぬ筈!!」

 

チャッキー「葉月さん!!これっ!!」

 

葉月「ありがとうございます…後は任せて下さい!!」

 

私は葉月さんにゲネシスドライバーとマロンエナジーロックシードを差し出すと葉月さんはドライバーとロックシードを受け取り素早くドライバーを腰に当てた。

 

葉月「変身っ!!」

 

(マロンエナジー)

 

(ロックオン・リキッド)

 

(マロンエナジーアームズ)

 

葉月さんはヴィーナスに変身を果たすとソニックアローを構えて武神鎧武へと正面から向き直っていた。

 

武神鎧武「くっ…貴様!!」

 

 

葉月「さぁ…反撃開始です!!」

 

 

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