仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

120 / 281
120話 ゴーストの力

 

葉月「はぁぁぁぁっ!!」

 

デェジュシャシュ「グアッ…バカな…」

 

私のソニックアローの斬撃がデェジュシャシュへと連続で命中し最後に回し蹴りでデェジュシャシュを蹴り飛ばした。

 

デェジュシャシュ「おのれぇぇぇ!!ハアッ!!」

 

葉月「はっ!!」

 

デェジュシャシュと私は同時に手を翳すと植物の蔦がお互いの手から放たれて同時に襲い掛かり私はデェジュシャシュの蔦を自身の操る蔦で絡め取っていった。

 

デェジュシャシュ「バカな…」

 

葉月「はあっ!!」

 

デェジュシャシュの蔦を封じるとソニックアローでデェジュシャシュを撃ち抜き吹き飛ばしてしまった。

 

 

(マロンエナジースカッシュ)

 

 

葉月「せやあっ!!」

 

デェジュシャシュ「グアアアアッ…」

 

私のソニックアローの斬撃が見事に命中しデェジュシャシュは地面を何度も転がってしまった。

 

デェジュシャシュ「呉島葉月…おのれ!!」

 

チャッキー「やった!!」

 

光実「凄い…葉月さん!!」

 

ザック「凄ぇぇ…」

 

葉月「さぁ…これで終わりです!!」

 

私はデェジュシャシュを圧倒し地面に倒れ伏すデェジュシャシュに向かってソニックアローの刃を突きつけたが何を思ったがデェジュシャシュは高笑いをした。

 

デェジュシャシュ「くっくっくっ…ハッハッハッハッ!!」

 

葉月(果実)「気をつけろ葉月よ…奴はまだ何か力を隠している!!」

 

葉月「なっ…」

 

私が驚く中でデェジュシャシュは立ち上がりこちらをじっと見つめて来た。

 

デェジュシャシュ「まさか貴様にそれほどの力があったとはな…」

 

葉月「この力は私1人じゃ手に入れられなかった力です!!」

 

デェジュシャシュ「まさか…この私にこの力を使わせるまで追い詰めるとはな…」

 

デェジュシャシュは懐から白黒の丸い何かを取り出すと静かにそれを起動させた。

 

葉月「何を!?」

 

デェジュシャシュ「私を倒したライダーの力を使うのは気が引けるが…未来で手に入れたこの力…使わせて貰おうか!!」

 

シロ「お姉ちゃん気をつけて!!」

 

葉月「えっ…」

 

シロちゃんの声に私は警戒モードになりソニックアローを構えたがデェジュシャシュは白黒の丸い何かを持って自身の腰辺りに手を翳すとそこにベルトのような物が出現した。

 

シロ「あのドライバーはまさか…」 

 

デェジュシャシュはドライバーに丸い何かを装填すると蓋を閉じるとドライバーから音声が流れ始めた。

 

(アーイ!)

 

(バッチリミナー!バッチリミナー!)

 

 

葉月「なっ…」

 

私が驚く中でパーカーの幽霊みたいな何かが現れて空中を浮遊し始めて私達は驚きのあまりその様子をじっと見つめた。

 

デェジュシャシュ「変身」

 

デェジュシャシュは待機音が流れるのを確認するとレバーを押し込むと空中を浮遊していた何かがデェジュシャシュに被さりまさかの変身を果たしてしまった。

 

 

(カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!)

 

 

デェジュシャシュが黒とオレンジの謎の仮面ライダーに変身を果たしてしまい私はまさかの変身に警戒モードを強めた。

 

葉月「まさか仮面ライダーに変身するなんて…それに見たことないライダー!?」

 

シロ「あれは天空寺タケルの…でもなんで…!?」

 

デェジュシャシュ「これがゴーストの力か…!!」

 

(ガンガンセイバー)

 

デェジュシャシュは剣を呼び出すと私に向かって駆け出すが姿が見えなくなり私は慌てて周囲を見渡した。

 

葉月「消えたっ!?」

 

デェジュシャシュ「ハアッ!!」

 

葉月「きゃっ…」

 

突如として背後にデェジュシャシュが現れて剣の斬撃を浴びてしまい私はダメージを受けてしまった。

 

シロ「それは仮面ライダーゴースト!!未来の仮面ライダーだよ!!」

 

葉月「み、未来!?」

 

シロ「本来の変身者は天空寺タケル…ゴーストライダーなの!!」

 

葉月「ゴースト…幽霊だからそんな動きが…」

 

デェジュシャシュ「わかったところで貴様は私には勝てない…見ろっ!!」

 

葉月「それはっ!?」

 

シロ「それは…眼魂!?」

 

デェジュシャシュが取り出したのはシロちゃんが眼魂と呼ぶ丸い変身のための3つのアイテムのようだった。

 

デェジュシャシュ「未来で再現したこの3つの幻の眼魂を使ってやろう…」

 

デェジュシャシュは青い眼魂を起動させるとドライバーに装填した。

 

 

(アーイ!)

 

(バッチリミナー!バッチリミナー!)

 

(カイガン! コロンブス! さぁ行こうかい!大航海!)

 

 

エメラルドグリーンのパーカーが装着されてマスクに船の鎖のような物が取り付き新しい姿へとフォームチェンジを果たしてしまった。

 

 

葉月「フォームチェンジ!?」

 

デェジュシャシュ「行くぞ…ハアッ…セヤアッ!!」

 

葉月「ぐうっ…うぐっ…」

 

私は高速の拳を連続で叩き込まれてしまい膝を突いてしまい最後に蹴り技を浴びて吹き飛ばされてしまった。

 

葉月「くっ…なら!!」

 

私は果実の力で蔦を召喚してデェジュシャシュを拘束しようと蔦を放つがデェジュシャシュはドライバーのレバーを押し込んでいた。

 

(ダイカイガン!コロンブス!オメガドライブ!)

 

デェジュシャシュ「ヌアッ!!」

 

葉月「なっ…そんな!?」

 

私の蔦はデェジュシャシュが手から召喚した大量の水を放ちそれは一瞬で私の足元を海に変えてしまい私は水の渦に呑まれてしまった。

 

葉月(しまった…水中じゃうまく動けない…)

 

デェジュシャシュ「喰らえ!!」

 

葉月「うっ…あっ…きゃあああああっ!!」

 

私は必死に体を捩るが私の目の前に荒波が襲い掛かり私は一瞬で荒波に押し潰されてしまい地面に体を投げ出されてしまった。

 

葉月「がはっ…」

 

私は全身ずぶ濡れで打ち上がった魚のように倒れ込み必死に起きあがろうと体を必死に起こした。

 

葉月「はあっ…はあっ…」

 

デェジュシャシュ「まだ立つか…なら次だ!!」

 

デェジュシャシュは今度は2つ目の赤い眼魂を起動させるとドライバーに装填してレバーを押し込んだ。

 

 

(カイガン! ガリレオ! 天体知りたい!星いっぱい!)

 

 

葉月「くっ…ガリレオ…!?」

 

シロ「お姉ちゃん逃げて!!」

 

葉月「っ!!」

 

シロちゃんが叫ぶがデェジュシャシュは赤い望遠鏡が描かれたマスクをこちらに向けながらこちらに手を翳した。

 

葉月「うっ…うわ…」

 

デェジュシャシュ「フッハッハッハッ!!」

 

私の周りだけが宇宙空間のような物に変わり私は体を操られてしまい空中に浮かび上がった。

 

(ダイカイガン!ガリレオ!オメガドライブ!)

 

デェジュシャシュ「落ちよ!!ハアッ!!」

 

葉月「ぐあっ…うぐっ…」

 

私はそのまま体を操られたかと思うとそのまま地面に何度も体を叩きつけられてしまいぼろぼろになっていく私を高く持ち上げ始めた。

 

シロ「やめて!!」

 

シロちゃんが慌てて私を受け止めようと駆け寄るが間に合わず私は最後に思い切り地面に叩き落とされてしまい地面に激突すると同時に衝撃で腰のゲネシスドライバーが外れてしまい近くに転がってしまった。

 

葉月「かふっ…うぅ…」

 

ドライバーが腰から外れてしまった事で強制的に変身が解けてしまった私はうまく息を整える事が出来ずに地面で呻いた。

 

葉月(そんな…銀色の果実の力を持ってしても勝てないの…?)

 

デェジュシャシュ「呉島葉月よ…今度こそ貴様の命を貰うぞ!!」

 

デェジュシャシュがこちらに剣を向けながらこちらに歩いてくるのが見えてシロちゃんが私を守る様に立ちはだかった。

 

シロ「お姉ちゃんはやらせない!!」

 

葉月「駄目…逃げてシロちゃん…」

 

シロ「私は…もう逃げない!!今度こそ…みんなを…」

 

デェジュシャシュ「なんだと?」

 

シロ「私がみんなを…お姉ちゃんを守るんだぁぁ!!」

 

デェジュシャシュを睨みつけながら必死に叫ぶシロちゃんの体は銀色に輝いていた。

 

チャッキー「シロちゃん体が…」

 

光実「光ってる…?」

 

シロちゃんは自身の体から自身の銀色の果実を取り出すと大きく掲げた。

 

デェジュシャシュ「ぐあっ…なんだ…この光は!?」

 

デェジュシャシュは慌てて目を手で押さえながら後ろに後退するとシロちゃんは自身が掲げる銀色の果実をじっと見つめた。

 

シロ「私は戦う…だから力を貸して!!」

 

直後辺りは閃光に包まれて恐る恐るシロは目を開けると自身は光輝く謎の空間に居た。

 

シロ「これは…」

 

???「よう!!」

 

シロ「貴方は…蛇!?」

 

そこに現れたのは武神の世界で葉月とチャッキーが出会った蛇ことDJサガラであった。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。