仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

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123話 貴虎の帰還

 

貴虎「待たせてすまない…葉月…」

 

葉月「貴虎さん…ロシアで任務中だったんじゃ?」

 

貴虎「お前が亡くなったと聞いてな…」

 

葉月「あっ…」

 

私はそういえば1度死んでしまった事を思い出してしまいなんと説明していいか分からずに頭を掻いた。

 

貴虎「…お前ならきっと戻って来てくれると信じていた…」

 

葉月「貴虎さん…」

 

デェジュシャシュ「呉島貴虎…何故今更現れた?まぁいい…貴様も私の復讐のために消えてもらうぞ!!」

 

貴虎「葉月…奴は?」

 

葉月「オーバーロードです…」

 

貴虎「何?」

 

葉月「未来からやって来たオーバーロードだそうです…未来の世界で1度貴虎さん達に倒されたそうで…」

 

貴虎「復讐…と言うわけか…身に覚えが無いな」

 

葉月「当然です…でもあのオーバーロード強くて…」

 

貴虎「ここは任せろ…俺が奴の力を削ぐ!!」

 

貴虎さんはソニックアローを構えるとデェジュシャシュへと駆け出して行きソニックアローの刃を叩きつけた。

 

貴虎「ハアッ!!」

 

デェジュシャシュ「ヌゥ…」

 

貴虎「私の妻の命を一度は奪った貴様を許さん!!」

 

デェジュシャシュ「ハッ!!あの女がそんなに大事か!!」

 

貴虎「当然だ…ハッ!!」

 

貴虎さんはデェジュシャシュの大剣を跳ね上げるとガラ空きの体に連続で斬撃を与えていきデェジュシャシュは堪らず後ろに下がった。

 

貴虎「ハアッ!!」

 

デェジュシャシュ「グアッ…流石の戦闘力だな?だがそれでも私には勝てんぞ!!」

 

貴虎「何?」

 

デェジュシャシュは自身の胸を見せるとそこに3つの眼魂が埋められており3つの眼魂が光を放っていた。

 

デェジュシャシュ「私の力の源であるこの眼魂がある限り私は無敵だ!!」

 

貴虎「ならば…そいつを引きずり出せば!!」

 

デェジュシャシュ「甘いわ…ハアッ!!」

 

貴虎「うっ…ぐあああああああっ!!」

 

貴虎さんが眼魂を奪い取ろうと動くが眼魂から放たれたエネルギーを受けてしまいそのまま吹き飛ばされてしまい地面を転がった。

 

葉月「貴虎さん!!1人じゃ駄目です…私も!!」

 

貴虎「ならば…俺が奴の動きを封じる!!お前は奴から力の源を奪い取れ!!」

 

葉月「はいっ!!」

 

貴虎さんがソニックアローを手に駆け出し、私もそれに続くように走り出してデェジュシャシュへと迫って行った。

 

貴虎「ハアアアアッ!!」

 

葉月「やあああああっ!!」

 

デェジュシャシュ「愚かな…ハアッ!!」

 

デェジュシャシュの攻撃を貴虎さんが自身の体で受けて私はその間にソニックアローを繰り出してデェジュシャシュの体に突き刺した。

 

葉月「でやああああっ!!」

 

デェジュシャシュ「グッ…」

 

私のソニックアローの刃がデェジュシャシュの体に突き刺さるがデェジュシャシュはソニックアローの刃先を掴み力任せに持ち上げようとした。

 

デェジュシャシュ「この程度で…」

 

葉月「くっ…もう少し…なのに…」

 

デェジュシャシュ「所詮貴様などその程度だ…」

 

葉月「ぐっ…ソニックアローが…」

 

私のソニックアローが掴み上げられてしまい、とうとう奪われそうになった時私の握る手を貴虎さんの手が掴み、より強くデェジュシャシュの体へと突き刺そうと力を込めていた。

 

葉月「貴虎さん!!」

 

貴虎「一緒に行くぞ!!」

 

私と貴虎さんの2人分の力が私のソニックアローに注ぎ込まれて行きそのままソニックアローはデェジュシャシュの体を抉り始めて体内の眼魂が露出してしまった。

 

デェジュシャシュ「グッ…バカな…」

 

葉月・貴虎「「ハアッ!!」」

 

私と貴虎はデェジュシャシュの体をソニックアローの刃で思い切り振り抜き露出した眼魂を一気に3つ掴み取った。

 

デェジュシャシュ「貴様ぁぁぁぁぁ!!」

 

貴虎「ぐっ…ぐああああああああ!!」

 

葉月「うっ…きゃあああああああ!!」

 

眼魂を掴んだ瞬間に強力なエネルギー波がデェジュシャシュの体から放たれて私と貴虎さんは同時に吹き飛ばされてしまい私達は同時に変身が解けて地面に倒れてしまった。

 

デェジュシャシュ「くっ…私の眼魂が…」

 

貴虎「大丈夫か…葉月…?」

 

葉月「はい…でもこれであいつを…」

 

私の手には3つの眼魂が握られており力の源を断つことに成功していたが突如眼魂が白く発光したかと思うと眼魂は私の手から離れて宙に浮かび上がるとどこかに消えてしまった。

 

デェジュシャシュ「貴様ら…許さんぞ!!」

 

眼魂と仮面ライダーの力を失ったデェジュシャシュが私の方を睨みつけていたがそこにシロちゃんが私達の側に駆け寄って来た。

 

シロ「デェジュシャシュは眼魂を失った…今なら私達3人で力を合わせたら倒せるかも!!」

 

葉月「3人で…」

 

私はふと貴虎さんの方を見ると貴虎さんはゲネシスドライバーを腰から外すと代わりに戦極ドライバーを取り出して私の方を見た。

 

貴虎「まだ…戦えるな?」

 

葉月「はい!!」

 

私達は立ち上がり貴虎さんとシロちゃんが私の両隣に立ち私達は一斉にドライバーを構えて腰に当てて装着した。

 

葉月・貴虎・シロ「「変身!!」」

 

 

(ドラゴンフルーツエナジー)

 

(メロン)

 

(シルバー)

 

私はドラゴンフルーツエナジーロックシードを貴虎さんは戦極ドライバーへとドライバーを変えてメロンロックシードを開錠しシロちゃんは銀色の果実の錠前を開錠した。

 

(ロックオン・ソーダァ!!)

 

(ロックオン・ソイヤ!!)

 

私はロックシードを弧を描く様に回してゲネシスドライバーに装着してハンガーを閉じて素早くレバーを押し込み、貴虎さんはロックシードを真上に放り投げると落ちてくるロックシードを掴み取りドライバーに装着してハンガーを閉じてブレードを倒した。

 

シロ「ふっ!!」

 

(ロックオン・ソイヤ!!)

 

シロちゃんはロックシードを上に掲げると頭上に両手をクロスさせて素早くロックシードをドライバーに装着してハンガーを閉じてブレードを掴み勢いよく倒した。

 

(ドラゴンエナジーアームズ)

 

私の体を白いアンダースーツが覆いその上から赤い鎧が被さり展開して私の体に装着して私はドラゴンフルーツの鎧の新たなる「ヴィーナス」へと変身を遂げて愛武器「ソニックアロー」を掴み取った。

 

 

(メロンアームズ!天・下・御・免!)

 

貴虎さんも白いアンダースーツを身に纏いメロンの鎧を装着させると「アーマードライダー斬月」へと変身を完了させて大きな盾である「メロンディフェンダー」を装備させた。

 

 

(シルバーアームズ!白銀ニューステージ!)

 

最後にシロちゃんも白と銀のツートンカラーのアンダースーツを身に纏うと銀色の林檎の鎧を装着させて「アーマードライダーアテナ」に変身を果たして「蒼銀杖」と呼ばれる杖型の武器を装備させた。

 

 

デェジュシャシュ「ハアッ!!」

 

変身を完了させた私達にデェジュシャシュは手を翳して火炎弾をこちらに繰り出すと私達はそれぞれの武器で火炎弾を打ち返して私達は一斉に武器を構えて駆け出すと走りだす背後で火炎弾が炸裂し大爆発を起こした。

 

 

葉月「はああああああっ!!」

 

 

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