仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

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137話 強敵ロイミュード

 

葉月「やった!!チャッキーさん!!」

 

サナギ型のワームを倒した葉月さんが近くで見守る中で私は葉月さんのロックシードで強化フォームに変身を完了させた。

 

葉月(擬態)「チャッキーさん…ううう…あの女のロックシードを使うなんて!!」

 

チャッキー「覚悟して…ハアッ!!」

 

葉月(擬態)「ぐっ…ああっ…」

 

私はワームにソニックアローを振りかぶると思い切りその体を切り裂いていき、体がふらついたところを狙って蹴りを浴びせるとワームは地面に転がった。

 

 

(イチゴスカッシュ)(ジンバーマロンスカッシュ)

 

 

チャッキー「せやあっ!!」

 

葉月(擬態)「あ…うわああああっ!!」

 

私はブレードを1回倒してソニックアローの刃を振り抜くとワームは吹き飛ばされていき私は決着をつけるためにソニックアローの刃を首筋に突きつけた。

 

葉月(擬態)「あっ…」

 

チャッキー「これで終わりだよ…ハアッ!!」

 

葉月(擬態)「があっ…あ…あ…」

 

チャッキーは反撃する隙を与えずワームにソニックアローを振りかざしてとどめの一撃を浴びせてしまいワームは緑色の炎に包まれ始めたが突如ワームは笑い声を上げ始めた。

 

葉月(擬態)「ふっ…ふふふふふふ…」

 

チャッキー「な、何がおかしいの!?」

 

葉月(擬態)「えいっ!!」

 

チャッキー「なっ…変身が!?」

 

突如人間体になったワームは何を思ったか再び私のドライバーへと手を伸ばすとロックシードの蓋を閉じてしまい私は再び変身が解けて素顔を晒してしまい変身を解除されて慌てる私を抱きしめて来た。

 

チャッキー「しまっ…油断した…」

 

葉月(擬態)「私の負けですね…でもただでは死にませんよ!!」

 

チャッキー「何を!?」

 

葉月(擬態)「私はもう死ぬ…そしたら私はチャッキーさんの中で永遠の存在になる…そのために今、チャッキーさんの唇を私が奪ってあげます!!」

 

チャッキー「なっ…何言ってんのアンタ!?離して!!」

 

葉月(擬態)「さぁ…深く、溺れるようなキスをしましょう…」

 

チャッキー「嫌…嫌…助けて…」

 

私はワームにキスをされそうになりもう少しで唇が重なるところでワームの暴れる音が響いて目を開けるとワームは葉月さんに蹴り飛ばされていた。

 

葉月「いい加減にして…チャッキーさんから離れなさい!!」

 

葉月(擬態)「くっ…オリジナルゥゥゥ!!」

 

葉月「あぐっ…」

 

ワームは怒り狂い、葉月さんの首を掴みながら壁へと押し付けるが既にワームの体は緑色の炎に包まれておりワームは葉月さんの首から手を離すと膝をついた。

 

葉月(擬態)「これで済むと思わないで下さいよ…わたしは…いつか…必ず…」

 

葉月「あっ…」

 

ついにワームは炎に完全に包まれるとそのまま燃え尽きて消滅してしまい私は体の力が抜けてしまいその場で座り込んでしまった。

 

葉月「チャッキーさん大丈夫ですか!?」

 

チャッキー「あ、葉月さん…」

 

 

葉月Side

 

私はピーチエナジーロックシードの蓋を閉じると変身を解除して座り込んでいるチャッキーさんへと駆け寄った。

 

チャッキー「葉月さんの偽物怖すぎるよ…手に負えないヤンデレさんだったよ…」

 

葉月「まったくです…私に擬態するなんてびっくり…でもないですね…」

 

チャッキー「どう言う事?」

 

葉月「前にも私に擬態した人がいたんですよその人の事を思い出していました。」

 

チャッキー「それって料理の試練の時に出会ったって言うもう1人の葉月さん?」

 

葉月「生きていてくれればいいのですが…皐月…」

 

私の頭の中には私と同じ顔の女性が炎の中に飛び込んでいる様子が浮かび上がっていた。

 

シロ「うわあっ…」

 

チャッキー「シロちゃん!?」

 

直後シロちゃんの悲鳴が響き私達の元までシロちゃんが吹き飛ばされて来て私達はシロちゃんと駆け寄るとゆっくりと体を支えた。

 

シロ「ロイミュード…強い…」

 

3体のロイミュードがこちらに歩み寄っており私とチャッキーさんはシロちゃんを支えながらロイミュードを睨みつけるが3体のロイミュードは突如姿が変わり私達は一斉に警戒モードを高めた。

 

葉月「姿が変わった!?」

 

シロ「ううん…進化をすっ飛ばして超進化したんだよ」

 

チャッキー「超…進化…」

 

私達の前に立ちはだかる3体のロイミュードは金色の姿になっており明らかに強力な怪人だとわかった。

 

ハート「地獄からまた呼び戻されるとはな…」

 

ブレン「さぁ聴かせてください…最高に絶望的で惨めで哀れな悲鳴をヒッヒッヒッヒッ!!」

 

メディック「全員纏めて滅ぼして差し上げますわ!!」

 

 

葉月・チャッキー「「変身!!」」

 

(マロンエナジー)

 

(イチゴ)

 

(ロックオン・リキッド)

 

(ロックオン・ソイヤ!)

 

(マロンエナジーアームズ)

 

(イチゴアームズ! シュシュッとスパーク!)

 

私とチャッキーさんはヴィーナスへと変身を果たすとそれぞれの武器を構えた。

 

葉月「シロちゃん…あの3体のロイミュードは…」

 

シロ「うん…かつて仮面ライダードライブが戦った怪物達だよ。消滅した筈なんだけど…」.

 

チャッキー「この菩提樹の中にいるって事は…」

 

シロ「多分…ロイミュードのコピーだと思う…本物じゃない!!」

 

葉月「ウツボカヅラ怪人やイナゴ怪人、そしてワームなどの様々なライダーの敵の複製品と同じってわけですか!!」

 

ハート「行くぞ…俺の名はハート…滅びろ仮面ライダー!!」

 

葉月「くっ…」

 

私の前に体の大きいハートの名乗るロイミュードが駆け寄り拳を振り翳すが私はソニックアローで防御するが後ろまで吹き飛ばされてしまった。

 

シロ「お姉ちゃん!!」

 

ブレン「余所見をする余裕があるのですか?ハッ!!」

 

シロ「うぐっ…」

 

シロに向かって電撃のような物が放たれてシロは杖を振り攻撃を防御していたが続けて繰り出される電撃の攻撃にひたすら防御することしか出来なかった。

 

チャッキー「キャアアアアッ!!」

 

メディック「まったく…貴方は弱すぎて話になりませんわ!!」

 

チャッキー「くっ…うぅ…」

 

一方チャッキーはメディックと交戦していたが体から出る触手のような物の攻撃を受けてしまいイチゴクナイを構えるがクナイを叩き落とされてしまい鎧に何度も攻撃を受けてしまい地面に倒れ込んでしまった。

 

葉月「くっ…なんて強さなんですか…」

 

ハート「仮面ライダーの力はその程度か?ハアッ!!」

 

葉月「きゃあっ!!」

 

ブレン「期待外れもいいところです…ハアッ!!」

 

シロ「あぁっ!!」

 

私とシロちゃんはダメージを受けてチャッキーさんのところまで吹き飛ばされてしまい私達は3人纏めて地面に倒れてしまっていた。

 

チャッキー「2人ともしっかり!!」

 

私達はなんとか立ち上がるが突如菩提の上から紫色の光の塊が突如現れて1人の青年の姿となり私達は増援かと思い安堵した。

 

葉月「人間…もしかして増援!?」

 

チャッキー「助かった…」

 

シロ「あれは確か…」

 

チェイス「仮面ライダーは俺が倒す!!」

 

(Break Up!!)

 

突如現れた青年は機械の戦士に変身してしまい私達に小さい拳銃のようなガジェットを向けて来た。

 

ハート「お前も戻ったのかチェイス!!」

 

葉月「あの姿…確かメガヘクスの時の!!」

 

 

ブレン(今は…味方だと思ってもらって構いません。)

 

ハート(個を消して全てを1つにするだと?そんなつまらん世界はお断りだ!!俺達ロイミュードは個人主義者の集まりでね)

 

チェイス(砕け散れ!!)

 

私の脳裏にメガヘクスとの戦いで突如乱入した機械の怪人の事がよぎり私はソニックアローを構えた。

 

葉月「今は完全に敵って事ですか…」

 

シロ(ううん…あのチェイスって人は確か…)

 

(チューン!チェイサーバット!)

(チューン!チェイサーコブラ!)

(チューン!チェイサースパイダー!)

 

チェイス「トリプルチューン!!」

 

チェイスと呼ばれる謎の怪人は銃に小さい機械の何かを装填するとそれは生物を模した装備となり腕に禍々しい形となって装備された。

 

シロ「やばい…」

 

葉月「あっ…」

 

チャッキー「あ…」

 

チェイス「滅びろ!!ハアッ!!」

 

葉月・チャッキー・シロ「「「うわああああああっ!!」」」

 

私達はチェイスの必殺技を躱す事も出来ずに攻撃を受けてしまい衝撃で吹き飛び爆炎に呑み込まれてしまった。

 

 

チーム鎧武ガレージ-

 

???「……」

 

その頃チームガレージには何者かが侵入しておりガレージの端に作られたシロの仮設研究用のデスクの上に置かれていた修理されたゲネシスドライバーを何者かが手に取っていた。

 

???「…これなら!!」

 

その者は修理されたゲネシスドライバーを手に取り自身の懐に仕舞うとガレージの扉を開けて外へと飛び出していった。

 

 

 

 

 

 

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