仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

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145話 蝶のお姉ちゃん

 

メディック「ドライブ!?」

 

ブレン「なんと!!泊進ノ介の力をなぜ!?」

 

葉月「行きます!!」

 

私はハンドルの形をした剣を構えると足元に力を込めると足元がタイヤのように動き私は高速で移動しながら剣をすれ違いざまに振り抜いた。

 

メディック「あぁっ…」

 

ブレン「メディック!?ならばこの私の毒を…」

 

葉月「これ以上食らうわけにはいかない!!」

 

(ターン)

 

葉月「はっ!!」

 

ブレン「ぐあっ…」

 

私はハンドルを回転させると素早く動き自身も回転しながら連続で回転しブレンを切り付けると、もう片方の手で持ったドアのような銃をぶっ放した。

 

葉月「でやっ!!」

 

ブレン「バカな…ぐあああっ…」

 

私がブレンを回転斬りで吹き飛ばすと入れ替わるようにメディックが襲い掛かり私はメディックの触手を剣で受け止めると再びハンドル部分を3回回した。

 

(ターン)(ターン)(Uターン)

 

私は触手を剣先で巻き取ったまま再び高速移動をしながら地面にUを描きながらUターンしながらメディックを思い切り切り裂いた。

 

メディック「そんな!?ありえませんわ!!」

 

地面に転がるメディック目掛けて再び剣を構えて駆け出すと再び体勢を整えたブレンが迫って来たので私は再びハンドル部分を回して真ん中のクラクションを鳴らした。

 

(ターン)(ドリフトカイテーン!!)

 

葉月「はあっ!!」

 

ブレン「この私が…ぐあああっ!!」

 

私はブレンを再び吹き飛ばして続けてドアの銃でブレンを狙い撃ちふらついたところを最後に思い切り蹴りを放ちブレンを吹き飛ばした。

 

葉月「はあっ…はあっ…うっ…これ以上は…」

 

シロ「お姉ちゃん!?しっかり…」

 

メディック「毒で弱ってますわ!!今なら…」

 

メディックが私に向かって駆け出そうとした時に突如として赤いミニカーが高速で飛来してメディックを吹き飛ばしてミニカーは私の手の中に収まった。

 

私はブレンの毒が全身に回り息切れをしてしまい思わずふらついた私をシロちゃんが支えてくれた。

 

葉月「…決めますよ…シロちゃん!!」

 

シロ「うん!!」

 

私はシロちゃんに赤いミニカーとハンドルの剣を渡してドライバーのレバーを1回絞りシロちゃんはミニカーを剣に装填した。

 

(ヒッサーツ!!フルスロットル!!)

 

(必殺 あ!フルスロットル!!)

 

シロ「はっ!!」

 

シロちゃんは剣を構えて高速で移動するとブレンとメディック目掛けて剣を振り翳して切り裂き、ハンドルを3回回転させた。

 

(ターン)(ターン)(Uターン)

 

メディック・ブレン「「ぐわああああっ!!」」

 

シロちゃんの高速移動の斬撃により2人は再びダメージでふらついてしまい直後2人の体を4つのタイヤが囲むかのように組みついて2人を拘束してしまい私の周りを赤いスーパーカーが走り私はスーパーカーの動きを冷静に見ながら蹴りの体勢に入った。

 

葉月「はっ!!」

 

メディックとブレンはタイヤに跳ね上げられてしまい私は赤いスーパーカーに向かって蹴りを放ち、スーパーカーを蹴り上げて跳ね返った反動で2人を蹴り再びスーパーカーを蹴り反動で2人を蹴るを繰り返して最後に足に力を溜めてとどめの一撃を放った。

 

葉月「はあああ…やあっ!!」

 

メディック・ブレン「「ぐあああああっ!!」」

 

2人は大爆発を起こして爆発の中から003と009と刻まれた数字ナンバープレートのような形となってそのまま微粒子状となって消滅してしまった。

 

シロ「ナイスドライブ…お姉ちゃん!!」

 

葉月「はい!!」

 

 

皐月Side

 

皐月「せぇぇぇい!!」

 

ハート「ぐはあっ…」

 

私はハートをパーフェクトゼクターの多彩な攻撃で一切寄せ付けずに攻撃しておりついにハートは私の技により膝をついてしまった。

 

皐月「ハート…これで終わりです!!」

 

私はパーフェクトゼクターに全てのゼクターを集めてパーフェクトゼクターに合体させると4つのスイッチを順番に押していく。

 

(KABUTO POWER!)(THEBEE POWER!)

 

(DRAKE POWER!) (SASWORD POWER!)

 

    (ALL ZECTOR COMBINE!)

 

皐月(この技は本来はハイパーフォーム並の力が必要…でも私の月光の力を得た私のロックシードのパワーがあれば…)

 

パーフェクトゼクターに4つのゼクターの力が集まると同時に私はゲネシスドライバーのレバーを1回押し込んだ。

 

 

(チェリーエナジースカッシュ)

 

 

パーフェクトゼクターにロックシードのエネルギーが加わりトリガーを引くと赤いエネルギーの刃先がさらに濃くなり私はパーフェクトゼクターの持ち手を強く握りしめてハートへとパーフェクトゼクターを振り上げた。

 

(MAXIMUM HYPER TYPHOON!!)

 

皐月「でやあああああっ!!」

 

ハート「ぐあああああっ!!」

 

私のエネルギーの刃先がハートのボディを切り裂いてさらに後ろにいた他の怪人達をまとめて爆風で吹き飛ばしてハートと怪人達は大爆発を起こしてハートは爆発の中からナンバーの状態で宙に浮かび上がった。

 

ハート「見事だ…これで悔いは無い…これで安らかに仲間の元へと行けるだろう…」

 

皐月「ハート…」

 

ハート「感謝するぞ…お前…名前は?」

 

皐月「私は皐月…水瀬皐月です!!」

 

ハート「水瀬皐月か…お前の名前は覚えておこう…さらばだ!!」

 

そのままハートのナンバーは微粒子状に消滅してしまい側で見ていたチェイスも段々と体が薄くなっているのに気がついて私はチェイスへと駆け寄った。

 

皐月「チェイス!!」

 

チェイス「これでよかったのだ…感謝するぞ…俺が仮面ライダーだったという記憶を思い出させてくれて…」

 

皐月「貴方はたくさんの仲間がいますよ…」

 

チェイス「思い出した…進ノ介…霧子、そして…剛…」

 

チェイスは魔進チェイサーの姿から人間体へと姿を変えると私の方をじっと見た。

 

皐月「後は私達に任せて下さい…貴方の守ろうとした世界は私達仮面ライダーが守って見せます…」

 

チェイス「あぁ…頼んだぞ…」

 

最後にチェイスは私に向かって笑みを浮かべると000ナンバーへと変わりそのまま微粒子状になり消滅してしまった。

 

葉月「皐月!!」

 

そこへ戦いを終えたであろう葉月とシロちゃんがおり私は2人に向かって手を振った。

 

皐月「ハートと他の怪人達は倒しましたよ…後は…」

 

葉月「この狗道供界が作った偽りの世界を突破して狗道供界を倒す…ですね!!」

 

皐月「うん…」

 

私は次にシロちゃんの方へと向くと手を差し出して握手を求めた。

 

皐月「こっちでは初めまして…だよねシロちゃん?」

 

シロ「よろしく…えっと…」

 

皐月「どうしたのシロちゃん?」

 

シロ「なんて呼んだらいいから迷った…お姉ちゃんだと被るし…困った…」

 

皐月「あはは…確かにそうですね…」

 

シロ「赤いお姉ちゃん…違う…さくらんぼのお姉ちゃん…うーん…うん?」

 

シロちゃんは私の周りをぐるりと見渡しており私の背中で止まると私の白いマントの端を掴むと大きく横に広げ始めた。

 

葉月「シロちゃん何やってるんですか?」

 

シロ「うーん」

 

シロちゃんは私のマントをまるで蝶が羽ばたくようにバサバサと動かすと私の前に戻りマントの端を私の手に握らせた。

 

シロ「このマント…蝶の羽みたいだよね?」

 

皐月「えっ…確かに蝶のモチーフのライダーの力を受け継いでるので…」

 

シロ「決めた!!蝶のお姉ちゃんって呼ぶ!!」

 

皐月「蝶の…」

 

葉月「お姉ちゃん!?」

 

私と葉月が口をあんぐりと開けているであろう中でシロちゃんは私の手を握った。

 

シロ「よろしくね蝶のお姉ちゃん!!」

 

皐月「…よろしくお願いしますねシロちゃん!!」

 

葉月「それじゃ…行きましょうか…狗道供界を倒しに!!」

 

シロ「うん…私達全員が集まれば無敵…だよね?」

 

私達は狗道供界が通ったと思われる世界の壁に開いている穴を通って狗道供界とみんなが戦っているであろう世界へと足を踏み入れた。

 

 

 

 

 

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