仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

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182話 葉月とりんね

 

葉月「変身!!」

 

(ガガガガッチャーンコ!)

 

 

(シャイニングフェザー!)

 

 

(ヴィーナスグリフォン!)

 

 

りんね「嘘っ…錬金術師以外が変身出来るなんて…」

 

私は金色と銀色と白色の合わさった仮面ライダーに変身を遂げて自身の姿をじっと見渡していた。

 

 

葉月「これは…ヴィーナス?」

 

所々本来の仮面ライダーヴィーナスの装飾やパーツがついてあり2枚のカードと指輪の力で私は新しい仮面ライダーに変身したようだった。

 

アカツキ「何なの…その力…!?」

 

葉月「貴方こそ何者?どうして仮面ライダーヴィーナスの力を貴方が…?」

 

アカツキ「あたしはアカツキ…ハンドレッドのメンバーよ!!」

 

葉月「ハンドレッド?」

 

アカツキ「世界を思いのままにするために作られた組織よ…まずはこの世界を消すわ!!」

 

葉月「世界の危機なら…黙ってはいられませんね…仮面ライダーとして!!」

 

アカツキ「そうか…さっきの姿…オリジナルの仮面ライダーヴィーナスか!!」

 

りんね「オリジナルの…ヴィーナス?」

 

葉月「その力は誰かを傷つける為の物じゃない!!戦えない人を守る為の力です!!」

 

アカツキ「うるさい…あんたを倒して私が本物のヴィーナスになる!!」

 

アカツキは私に向かってソニックアローを振りかぶったので私は体を逸らして攻撃を躱して足払いを掛けるとアカツキは地面に倒れ込んだ。

 

アカツキ「ぐあっ…」

 

葉月「はっ!!」

 

私は得意の回転蹴りを浴びせるとアカツキは大きくふらつき再びソニックアローを構えて大きく振りかぶるが私はソニックアローを大きく蹴り上げて跳ね上げられたソニックアローを掴み取った。

 

葉月「はあっ!!」

 

アカツキ「ぐはっ…」

 

奪い取ったソニックアローで斬撃を与えるとアカツキは地面を転がり私はすぐにマロンエナジーロックシードを取り出してソニックアローに装着した。

 

(ロックオン)

 

(マロンエナジー!!)

 

葉月「はっ!!」

 

アカツキ「ぐわあああっ!!」

 

私の射撃が命中したが私は続けて技を発動させるために指輪をドライバーに翳して続けてドライバーを操作した。

 

(ヴィーナスグリフィン・ノヴァ!)

 

葉月「はあっ!!」

 

私は高く飛び上がると足元に銀色のエネルギーを纏い蹴りを放った。

 

アカツキ「ぐっ…ああああああっ!!」

 

アカツキはヴィーナスの変身が解けて地面を転がり私は背中の白いマントをひらめかせながら地面に着地を決めた。

 

アカツキ「くっ…貴方は必ずあたしが…倒す!!」

 

アカツキの背後にオーロラが現れてアカツキは姿を消してしまい一息付いた私は変身を解除して倒れている女性に声を掛けた。

 

葉月「大丈夫ですか?」

 

りんね「貴方は…一体?」

 

葉月「本物の…仮面ライダーヴィーナスです」

 

 

私達は安全な場所へと移動すると私の先程使った力について詳しい話を聞いていた。

 

葉月「ケミー…ですか…このカードの中にそんな生き物が…」

 

りんね「キンキラヴィーナはつい最近回収したケミーなんですがもう1枚のギングリフォンはまだ私達が回収していないケミーの筈なんです…」

 

葉月「それはまた変な話ですね?」

 

バトラー「おそらくですがオーロラカーテンの影響でしょう。」

 

葉月「わっ…誰ですか?」

 

バトラー「これは失礼…私の名はバトラーと申します。」

 

りんね「ねぇ…加治…じゃなかったバトラーさん…オーロラカーテンの影響ってどう言う事?」

 

バトラー「先程からオーロラカーテンシステムが不調で時間と空間が入り乱れているようなのです…」

 

りんね「時間…?」

 

バトラー「おそらくその2枚のカードは未来から葉月様を助けるためにやって来たのでないかと…」

 

葉月「未来から…」

 

バトラー「おそらく同じ性質の葉月様がこの世界にやって来た事で引き寄せられた可能性があります。」

 

りんね「同じ性質?もしかして仮面ライダーヴィーナス!?」

 

葉月「名前繋がり…ですか?」

 

りんね「いえ、この2枚のケミーは仮面ライダーヴィーナスに1番属性などの性質が近いんだと思います」

 

葉月「はぁ…」

 

りんね「本来は錬金術師でしか仮面ライダーにはなれない筈なんですが…」

 

バトラー「元々ライダーであった葉月様にはその素質があったと言う事ですね?」

 

りんね「だと思います。」

 

葉月「なんかとても難しい話をしている気がするんですが…」

 

バトラー「それにしても仮面ライダーヴィーナスとは…お会いできて光栄です!!」

 

葉月「えっ…はぁ…」

 

りんね「そういえばさっきのカグヤって人はどうしたんですか?」

 

バトラー「ハンドレッドを追っているとの事でしたが…気になりますね…」」

 

葉月「ここは私達に任せてバトラーさんはそのカグヤさんって人を!!」

 

バトラー「お心遣い感謝します。それでは…」

 

バトラーさんはそのまま立ち去ってしまい私は改めて女性の方へと視線を向けた。

 

葉月「そういえばちゃんと自己紹介してませんでしたね…私は呉島葉月って言います…仮面ライダーヴィーナスです」

 

りんね「九堂りんね…仮面ライダーマジェードです」

 

私は指輪を外してりんねさんに差し出すとりんねさんは指輪を受け取ってくれた。

 

葉月「この指輪のお陰で助かりました…ありがとうございます」

 

りんね「いえ…私もやられる寸前に貴方に助けて頂きました…ありがとうございます…」

 

葉月「りんねさんももしかしてオーロラカーテンの影響でここに?」

 

りんね「私は無理やり連れてこられたと言うか…」

 

葉月「無理やり…お仲間が心配してるんじゃないですか?」

 

りんね「多分、私が急に居なくなってとても心配してると思います。」

 

葉月「その人はどんな人なんですか?家族?友達?」

 

りんね「彼は…一ノ瀬は…」

 

ふとりんねの頭の中には水色の仮面ライダーに変身する青年の姿が頭を過っていた。

 

りんね(家族?友達?仲間?…私は彼をどう思ってるんだろう?)

 

 

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