仮面ライダー鎧武 呉島貴虎の秘書   作:雨風歌

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216話 計略I 白いキツネ

 

ケケラ「おいベロバ…あの皐月って嬢ちゃんに何を期待してるんだ?」

 

ベロバ「フフフ…私が求めるのは何も変わらない…推しの不幸を拝む事よ」

 

ケケラ「本当お前も変わらないな…しかしお前さんもあのバッファ以外のサポーターになるとは予想外だったぜ?」

 

ベロバ「あの子の事は既に調査済みよ?あの子はネイティブ…人間に擬態する地球外生命体…あの子は自分が人間である事に特に強く拘っているのよ」

 

ケケラ「ネイティブ…確か人間社会を裏から支配しようと考えてた連中…だったか?そんな嬢ちゃんが何故人間であろうとする事に拘るのかねぇ?」

 

ベロバ「あの子にはとことん不幸になって貰わなきゃ…実は自分が人間には成りきれないただの化け物だって事にね?」

 

ケケラ「ハッハッハッハッ…あの嬢ちゃんが人間であり続けられるか見物だな?」

 

ベロバ「フフフ…ミッチー以上の不幸を期待しているわ」

 

ケケラ「それより…あの2人のどちらかには勝ち残って欲しい物だな…あのジーンが裏で動くほど今回のデザイアロワイヤルは様子がおかしい…」

 

ベロバ「あの2人が派手にやってくれれば自然と奴も姿を見せるでしょうね…」

 

 

皐月Side

 

私は紫色のバックルをじっと見つめると同じくチャッキーさんも自身の黄緑色のバックルを眺めていた。

 

皐月「なるほど…これを使って武装出来るわけですね」

 

チャッキー「そっか…ドライバーに装着するんだ!!」

 

(SET)

 

皐月「変身!!」

 

(ZOMBIE)(READY FIGHT)

 

私達はそれぞれバックルを装着して私は紫色のキーを捻ると紫色の装甲が私の上半身を覆いその手には巨大なチェーンソーが握られた。

 

(SET)

 

チャッキー「よし…変身!!」

 

(NINJA)(READY FIGHT)

 

ふと視線を向けるとチャッキーさんもニンジャのような装備になっており私達はそれぞれ変身を完了させた。

 

皐月「さっそくお出ましのようですね…」

 

変身を完了させた私達に向かって紫と黒色の仮面を被った謎の仮面ライダーが2体現れて私達に向かって武器を構えて突進して来た。

 

チャッキー「行くよ…」

 

私はチェーンソーを振り上げて敵仮面ライダーのボディを切り裂いていきふらついたところで胸を蹴り飛ばして地面に倒していく。

 

皐月「チェーンソー…使い方はたぶんこうだよね!!」

 

(POISON CHARGE)(TACTICAL BREAK)

 

皐月「せいやああああっ!!」

 

私はチェーンソーのカバーをスライドさせると紫色の毒のエネルギーがチャージされてトリガーを押すと必殺技が発動して敵を勢いよく切り裂いた。

 

 

チャッキーSide

 

チャッキー「ハアッ!!とうっ!!」

 

私はニンジャの装備であり一瞬でどのように戦うべきかを理解して両刃刀を手に素早く素早く動き回り敵仮面ライダーを翻弄しながらすれ違い様にボディを刀で切り裂き胸を蹴って飛び上がった。

 

チャッキー「行くよ!!」

 

(ROUND 1・2・3) (FEVER)

 

チャッキー「これで…どうだぁぁ!!」

 

(TACTICAL FINISH)

 

刀の手裏剣ディスクを3回ほど回して刀を手にすると4人に分身して高速で動き回りながら斬撃を与えて行き最後に4人の私が刀を一斉に投げつけて敵仮面ライダーは4本の刀が刺さり直後に大爆発を起こした。

 

チャッキー「よし!!」

 

皐月「チャッキーさんやりましたね!!」

 

皐月さんが駆け寄ってくるが奥から別の仮面ライダーが現れて私達に向かって来たので再び私達は武器を構えた。

 

皐月「一気に倒しましょう!!」

 

チャッキー「でもなんか変じゃない?敵の仮面ライダー…みんな同じ色の仮面をしてる…?」

 

私達が警戒していると突如敵仮面ライダーはどこからか放たれた銃撃により倒されてしまい私達は一斉に銃撃を放った人物へと視線を向けた。

 

???「フッ!!」

 

皐月「白いキツネの仮面ライダー?」

 

チャッキー「な、何者?」

 

???「行くぜ…」

 

皐月「なっ…ぐはっ…」

 

チャッキー「皐月さん!?」

 

皐月さんは銃撃を受けてしまい怯んだところを蹴り飛ばされてしまい私は刀を手に駆け出すがキツネの仮面ライダーに躱されてしまった。

 

???「ハアッ!!」

 

チャッキー「うぅ…」

 

皐月「くっ…さっきまでの敵とはレベルが違う…一体何者?」

 

???「これで終わりか?がっかりだな…」

 

キツネの仮面ライダーは私達に向かって白い銃を向けるが突如後ろに交代してしまい私達は思わず立ち上がった。

 

皐月「何?」

 

???「ハアッ!!」

 

私達の前にまた別の白い仮面ライダーが現れてキツネの仮面ライダーに向かって銃撃を放ちキツネの仮面ライダーは銃撃を素早く躱していく。

 

ジーン「ようやく現れたねギーツ…」

 

皐月「貴方は!?」

 

ジーン「僕はジーン…浮世英寿…仮面ライダーギーツのサポーターさ…」

 

チャッキー「ギーツってあの白いキツネの仮面ライダー?」

 

ジーン「ギーツがヴィジョンドライバーを奪ったって聞いてね…ずっと探してたんだよ」

 

皐月「ギーツが奪った?」

 

ジーン「そう…でもあいつは本来のギーツの変身者、英寿じゃない…」

 

皐月「えっ!?」

 

ジーンを名乗る仮面ライダーはギーツへと向き合うと銃を再び突きつけていた。

 

ジーン「お前は英寿じゃない…一体誰なんだ?」

 

???「俺の正体を知りたいか?」

 

ギーツはバックルを外して変身を解除すると自らの正体を晒した。

 

ジーン「その顔は!?英寿!?」

 

変身を解除して素顔を晒した青年は背が高く黒いジャケットを着ており私達に向かってゆっくりと距離を詰めて来た。

 

皐月「貴方は一体…?」

 

???「俺は瑛磨…水瀬瑛磨だ」

 

ジーン「な…に…?」

 

チャッキー「えっ…」

 

皐月「みなせ…えーす…」

 

瑛磨「その名前をお前は信じるか?」

 

突如水瀬の苗字を名乗り仮面ライダーギーツこと浮世英寿さんと同じ名前の青年の登場に私は開いた口が塞がらなかった。

 

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